今では日常的な掃除でお世話になる場所も多いオキシクリーンですが、このオキシクリーンを使って電子レンジの掃除はできるのでしょうか。
今回はオキシクリーンを使った電子レンジ掃除方法を紹介しつつ、オキシクリーンは本来どんな汚れに対しての特効薬となってくれるのかといった情報も紹介します。
オキシクリーンの使い方に悩んでいる方も必見の内容です。
オキシクリーンで電子レンジの汚れを落とす掃除方法!
オキシクリーンを使った掃除方法は重曹やクエン酸と一緒で温めるといったやり方になります。
ただし温める対象を含めたやり方はちょっと違うので注意してください。
準備するもの
・お湯に溶かしてかき混ぜられる容器
・雑巾
・泡立て器などのかき混ぜるための道具
・ゴム手袋
やり方
こちらの動画はオキシクリーンを使って電子レンジを掃除するやり方を紹介している動画です。
基本的にこちらの動画に則したやり方で十分効果がありますので、文章で追いかけるのが苦手という人は動画を見てやり方を覚えましょう。
オキシクリーンを使った電子レンジ掃除
①500mlの40℃から60℃程度のお湯が入った容器にオキシクリーンを15g程度入れる
②泡立て器などを使ってしっかりと溶かしつつかき混ぜる
③雑巾をひたすがしぼりすぎないで、ある程度オキシ溶液に濡れている状態の雑巾にする
④オキシ溶液で濡らした雑巾を広げて電子レンジ内部に配置する
⑤600Wで20秒から60秒ほど温める
⑥電子レンジ内部にオキシ溶液を浸透させるために15分から30分ほど放置
⑦ターンテーブルがあるのなら一緒に取り出す
⑧オキシ溶液が含まれている温められた雑巾で庫内を徹底的に拭いていく
⑨外側の油汚れも落とせるが、拭く前に電源プラグを抜いておく
⑩外側も内側も拭き終わったら、全体を水拭きしてから乾拭きする
注意点
オキシクリーンでどんな汚れが落ちる?
オキシクリーンは油汚れといった酸性の汚れに対して強いです。
そのため酸性の汚れが溜まる場所ならばどこでも使えると公式サイトでも訴えています。
具体的にはバスルーム・衣類の皮脂や汗・シャツの黄ばみ・食べ物のシミ・衣類の泥汚れ・血液の汚れ・キッチン周りの油汚れ・照明のほこり汚れなど酸性汚れが溜まりやすい場所での使用が推奨されています。
逆に水垢といったアルカリ性の汚れに対してはそこまで効力を発揮しないので注意してください。
電子レンジを掃除しないと大変なことに?
電子レンジを掃除しないと色んな弊害が発生します。
同時期に弊害が発生することもありますが、代替は以下のルートで発生するでしょう。
基本的にカビが発生し始めたら黄色信号から赤信号に変わる直前だと思ってください。
カビは塩素系漂白剤を使うことで落とせますが、電子レンジでは使いたくない洗剤になるので多少効果がある消毒用エタノールで対応するしかありません。
消毒用エタノールは初期段階のカビならばなんとか落とせますが、それ以上のカビは落とせないのです。
こうなると対処不可能になるので、電子レンジの交換が必要でしょう。
また、マイクロ波によって汚れが煤になると炎上の危険が迫っているので要注意となります。
掃除頻度はどのくらいがオススメ?
これはなんとも言えません。
使用頻度が多い電子レンジならば毎日の掃除や1週間に2回か3回といった掃除が必要でしょう。
逆に、あんまり使わない電子レンジならば1週間に1回の掃除でも十分だと思います。
外側は電子レンジを使わない人でも汚れるスピードがある程度一定ですが、電子レンジ庫内の汚れは使用頻度によって汚れるスピードが大きく異なるので掃除頻度も変わってくるのです。
そのため、掃除頻度は自分たちのご家庭でどれだけ使っているのかで考える必要が出てきます。
オキシクリーンでも電子レンジが綺麗にならない場合
オキシクリーンを使った掃除は油汚れにかなりの特攻作用があります。
これでも落とせないような汚れになるとできることが限られるでしょう。
まずはオキシクリーンと重曹と40℃から60℃のお湯を1:1:1の割合で混ぜましょう。
これでオキシペーストができます。
ここでできたオキシペーストを貼り付けて1時間程度放置してみましょう。
これで油汚れならかなり落としやすくなります。
これでもダメならいらなくなったポイントカードなどを使って削るしかないです。
電子レンジの掃除に関するよくある質問
電子レンジの内部が汚れたらどうすれば良いですか?
食べ物の飛び散りによる汚れがある場合は、水を入れた耐熱容器にレモンの輪切りやお酢を入れて加熱し、蒸気で汚れを緩める方法が効果的です。
その後、柔らかい布やスポンジで拭き取ります。
電子レンジの外側の掃除はどうしたら良いですか?
電子レンジの外側は水拭きや中性洗剤を使った拭き取りが適しています。
ただし、洗剤が直接電子レンジに付着しないよう注意し、清潔な布でしっかりと拭きます。
電子レンジのプレートや容器の掃除方法を教えてください。
プレートや容器は食器洗い機で洗えるものも多いですが、手洗いの場合は中性洗剤を使い、やわらかいスポンジなどで優しく洗いましょう。
頑固な汚れは水に浸しておくと取りやすくなります。
扉のゴムパッキンの掃除はどうすれば良いですか?
扉のゴムパッキンは湿った布で拭き取り、カビ予防のために乾いた状態を保つことが大切です。
カビが発生した場合は中性洗剤を薄めた水で拭いてからよく乾かします。
電子レンジ内で爆発事故が起きた場合、どう掃除すれば良いですか?
食べ物が爆発して汚れた場合は、まず電子レンジの電源を切り、内部の食べ物や汚れを取り除きます。
その後、水を入れた容器を加熱して蒸気を発生させ、汚れを緩めたら拭き取ります。
食べ物がこびりついてしまった場合、どうしたらいいですか?
こびりついた食べ物は、水を入れた容器を電子レンジ内に置いて加熱し、蒸気を発生させてこびりついた部分を緩めます。
その後、柔らかいスポンジや布で軽くこすって汚れを取り除きます。
電子レンジの天井や壁に付着した食べ物の跡をきれいにするには?
天井や壁に付着した食べ物の跡は、中性洗剤を薄めた水で湿らせた布で拭き取ることができます。
強くこする必要がある場合は、布を優しく絞ってから行い、最後に乾いた布で拭きます。
電子レンジの下部に溜まった水分や汚れを掃除したいです。どうすれば良いですか?
電子レンジの下部に溜まった水分や汚れは、まず電源を切り、コンセントを抜いて安全を確保します。
その後、湿った布で拭き取ります。
随意に水をかけないように注意しましょう。
電子レンジのにおいを取りたいです。どうすればいいですか?
電子レンジのにおいを取るために、水を入れた容器にレモンの輪切りやお酢を入れて加熱し、蒸気でにおいを消す方法があります。
また、臭いの原因となる食べ物がこびりつかないように使い終わったらすぐに拭き取ることも重要です。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はオキシクリーンを使った電子レンジ掃除の方法を紹介しました。
かなり簡単なやり方ですが、効果は確かにあるのでおすすめです。
しかし、電子レンジでオキシ溶液がついた雑巾を温めるとなんとも言えない臭いが発生するので気をつけてください。
換気をしっかりとしながら作業をしましょう。
オキシクリーン以外で電子レンジを掃除する方法!
ここまでオキシクリーンを使った掃除方法について詳しくご紹介してきましたが、電子レンジの掃除で使える洗剤はまだまだあります!
汚れの種類によって洗剤を使い分けることで、電子レンジの隅々まで汚れを落とすことができますよ。
ここでまとめている洗剤ごとの掃除方法をぜひ参考にしていただき、電子レンジを綺麗にしてみてください。
重曹
重曹でも落ちない場合
アルコール
クエン酸
セスキ炭酸ソーダ
ポッカレモン
レモン
お酢
みかんの皮
アルカリ電解水
オレンジ
激落ちくん
マジックリン
【汚れ別】電子レンジの掃除方法!
電子レンジの汚れの種類によって使う洗剤や掃除方法が異なる場合があります。
ここでは汚れ別に電子レンジの掃除方法をまとめてみましたので、チェックしていきましょう。
具体的に多い汚れを厳選したので、きっと役に立ちますよ。
水垢や食品カス
溶けたサランラップ
溶けたプラスチック
ゆで卵が爆発
いやな臭い
吹きこぼれ
焦げ
ゴキブリ
爆発したバター
パンくず
【場所別】電子レンジの掃除方法!
最後に場所ごとの電子レンジの掃除方法について見ていきましょう。
場所によって使う道具や掃除のやり方が大きく異なることがあるので、ここで紹介している掃除方法を参考にしていただいて隅々まで電子レンジを掃除して綺麗にしてみてください。
それでは詳しくみていきましょう。
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