今回は“赤口にやってはいけないことまとめ!結婚式や引っ越しはしても大丈夫?”と題して、赤口にやってはいけないことをひたすらまとめていきます。
赤口は凶日です。
この凶日である赤口は具体的に何をしてはいけないのか、それをいろいろと調べてひたすらまとめていきたいと思います。
結婚・入籍・引っ越し・大きな買い物・お見舞い・納車・お祝い事などいろいろと関連性を調べつつ、やってはいけないのかを見ていきましょう。
赤口にやってはいけないことまとめ!
赤口は『赤舌日と混同される凶日』や『赤舌神という鬼神に支配される凶日』という意味があり、基本的に凶日かつ昼間(11時から13時)以外凶という六曜の中では仏滅の次に悪い日に該当します。
それを踏まえた上で、この赤口にやってはいけないことは何かを見ていきましょう。
結婚式や入籍
六曜における”赤口”は、火や血を連想させることから縁起が悪いとされてきました。
しかし、現代では科学的根拠はなく、赤口の日に入籍や結婚式を行うかどうかは個人の判断次第です。
ただし、六曜を気にする人もいるため、以下のようなポイントに留意するとよいでしょう。
【赤口の凶の時間帯をできるだけ避ける】
赤口でも正午前後(11時~13時)の”午の刻”は吉とされています。
この時間帯なら縁起は良いとみなされているので、この時間帯をうまく活用しましょう。
【両親の反対を避ける】
両親世代では六曜を重視する方が多く、赤口での入籍や結婚式に反対されるリスクがあります。
事前に説明し、理解を求めましょう。
【キャンドルやケーキカットは避ける】
赤口は火や刃物に注意されるため、キャンドルサービスやケーキ入刀では縁起が悪いと言われています。
最終的には、カップル次第で赤口の日を選ぶかどうか判断できます。
六曜への考え方は人それぞれ異なるため、二人が納得できるよう話し合うことが大切です。
もし赤口以外の日取りが難しい場合は、午の刻の時間帯を選ぶなど、六曜を気にする人への配慮も検討するとよいでしょう。
ただし、赤口は結婚をする日としては不人気なので、料金的に安いとか予約が取りやすいといったメリットがあるという点は覚えておきましょう。
引っ越し
赤口や凶日なので引っ越しとの相性もそこまで良いとは言えないでしょう。
赤口における吉の時間帯の11時から13時の間にしっかりと引っ越しが終わらせられるのならば、問題ないとは思いますがそんなにあっさりと引っ越しが終わるとは思いません。
しかし、世間的には気にしないで引っ越しをした方が良いという意見が多くなっているので、筆者としてもそこまで意識することなく行動するのが正解だと思っています。
流石に2時間だけで引っ越しを終わらせるのは無理ですよ。
不動産売買
赤口は人によっては仏滅よりも不吉な日とすらされているので、大きな契約である不動産売買にもあまりオススメできないでしょう。
ただし、こういった契約は相手ありきの話となってくるので「赤口だからこの日には契約しません!」とは言えないと思います。
なので、そこまで強く意識しない方がいいでしょう。
お見舞い
赤口は『血』や『火』をイメージさせる言葉のため、入院中のナーバスな気持ちを刺激してしまう可能性があります。
そのため、お見舞いに行く日には赤口を避けた方が良いとされています。
そもそも、『血液』は『赤』を連想させるため、お見舞いをする日とは赤口は相性が最悪という考え方もあるのです。
赤口以外にも仏滅や友引は避けられることが多く、特に赤口は鬼が悪さをすると考えられている凶日に当たるため、お祝い事では避けられる傾向にあります。
ただし、相手が六曜を気にする人かどうかによっても対応は変わってくるでしょう。
六曜を気にしている相手に対しては、赤口はお見舞いの日として避けた方が無難です。
一方で、六曜を気にしない相手であれば、赤口でも問題ありません。
まとめると、六曜を意識している相手ならば赤口はお見舞いの日として避けるべきですが、六曜を気にしていない相手であれば赤口でも構いません。
相手の立場に立って、配慮の上で日取りを決めることが大切です。
納車
赤口は六曜の中で凶日とされており、その語源から『血』や『火』、『事故』などをイメージさせることから、納車日として適さないという意見があります。
一方で、特に問題ないとする意見もあり、諸説が存在しているのです。
赤口を納車日とするのは避けるべきとする理由は、『血』や『事故』を連想させるため、不吉な出来事を招くと考えられていることです。
特に、キャンピングカーなど車内で包丁や火を使う場合は注意が必要とされています。
一方で、赤口に納車しても特に問題ないとする意見もあります。
ただし、縁起を気にする場合は、吉となる時間帯である正午前後に納車することで気持ちの上でも安心できるでしょう。
結論としては、赤口の納車については賛否両論があり、個人の考え方次第となります。
縁起を気にする方は避けた方が無難ですが、気にしない方であれば問題ありません。
吉日を選んだり、気持ちの上で配慮することで、安心して納車を迎えられるでしょう。
お祝い事
赤口は六曜の中でも特に縁起の悪い”凶日”とされており、お祝い事を行う日、いわゆる慶事の実行日としては避けた方が賢明です。
赤口は基本的に結婚式や入籍、出産祝いなどのお祝い事は、可能な限り赤口を避けることが推奨されています。
例外として、赤口の正午前後は吉とされる時間帯があるため、やむを得ずこの日に行う場合はこの時間を選ぶと良いでしょう。
一方、通夜や告別式などの法事については、赤口でも特に問題はありません。
六曜は占いの一種ですので、無理に気にしすぎる必要はありませんが、大切なお祝い事については配慮するのがおすすめです。
赤口以外の日を候補に入れ、周りの人と相談しながら日取りを決めましょう。
赤口にやってもいいことは?
赤口は六曜の中でも特に縁起が悪い”凶日”とされていますが、一部の行事については問題ありません。
具体的には、以下の行事は赤口の日でも行っても問題ないとされています。
これらの理由は、葬式や法事、仏事が宗教的な行事であり、六曜との関係がないためです。
お参りについても同様で、神社仏閣への参拝自体は赤口の影響を受けません。
また、宝くじの購入は縁起が関係する行事ではないため、赤口を気にする必要がないという意見があります。
ただし、これらの行事であっても、縁起を気にする場合は赤口の正午前後(11時~13時)が”吉”の時間帯とされているので、その時間に済ませると良いでしょう。
一方で、結婚式や入学式、入籍、七五三などの慶事については、赤口は避けた方が無難とされています。
要するに、宗教的な行事や日常的な行事は赤口でも問題ありませんが、人生の節目を祝う大切な行事で六曜が気になる方は避けることをおすすめします。
赤口に関するよくある質問まとめ
赤口とは何ですか?
赤口とは、六曜の一つで、特に縁起が良くない日とされています。
六曜は日本や中国の伝統的な暦で、大安、仏滅、赤口、先勝、友引、先負の6種類があります。
赤口は、午前11時から午後1時までの時間帯を除いて、全体的に不吉な日とされています。
この時間帯以外は、何事もうまくいかないと考えられています。
そのため、結婚式や開業などの重要なイベントは避けられることが多いです。
赤口の日にはどのような行事を避けるべきですか?
赤口の日には、結婚式や引っ越し、開業、契約の締結などの重要な行事を避けるべきとされています。
これは、赤口が不吉な日とされており、成功を願うこれらのイベントに適していないと考えられているためです。
また、葬儀も赤口の日には避けることが一般的です。
どうしても赤口の日に行事を行わなければならない場合は、午前11時から午後1時の時間帯を選ぶと良いでしょう。
赤口の日に良い時間帯はありますか?
赤口の日に良い時間帯として、午前11時から午後1時までの時間帯があります。
この時間帯は、六曜の中でも赤口の影響が弱まり、比較的良いとされる時間です。
この時間帯を除いては、不吉とされているため、何か重要なことを行う場合は、この時間帯に合わせると良いでしょう。
結婚式や契約の締結など、避けられない重要なイベントを行う場合には、この時間帯を利用することで、少しでも縁起を担ぐことができます。
赤口の日に避けるべきことは何ですか?
赤口の日に避けるべきこととして、まず結婚式や開業、引っ越しなどの重要なイベントがあります。
これらのイベントは成功を願うものであり、赤口の日には不向きとされています。
また、契約の締結や大きな買い物も避けることが推奨されます。
赤口の日は、トラブルが起こりやすいとされているため、慎重な行動が求められます。
どうしても行う必要がある場合は、午前11時から午後1時の時間帯に行うと良いでしょう。
赤口の日を見つける方法は何ですか?
赤口の日を見つける方法として、まず六曜が記載されているカレンダーを確認することが一般的です。
多くのカレンダーには、六曜の日付が記載されており、赤口の日が一目でわかります。
また、インターネットやスマートフォンのアプリでも六曜を確認できるツールがあります。
これらを利用して簡単に赤口の日を見つけることができます。
特に重要なイベントを計画する際には、事前に赤口の日を確認しておくと安心です。
赤口のまとめ
以上、いかがでしたか。
今回は“赤口にやってはいけないことまとめ!結婚式や引っ越しはしても大丈夫?”と題して赤口二やってはいけないことをひたすらまとめてきました。
基本的に慶事に繋がる行動全般がNGなのが赤口で、赤を連想させるもの統べたNGということがわかりましたね。
特に、血液が関係するとそこもNGとなってしまうので、お見舞いに行く予定があるときには注意してください。
コメント