鏡の水垢は掃除の方法を間違えるとなかなか落とせずにイライラしてしまう箇所です。
そこで、今回はお風呂の鏡に付着した水垢を簡単に落とす掃除方法と注意することを解説しつつ、なぜお風呂の鏡にあのように水垢が発生してしまうのかも見ていきます。
他にはお勧めの掃除頻度やお勧めの水垢防止方法も小アキ致しますので、是非ともチェックお願いします。
お風呂の鏡に付着した水垢を簡単に落とす掃除方法!
お風呂の鏡に発生したしつこい水垢を除去するには、洗剤選びとタワシ選びが非常に重要です。
今回はこの洗剤とタワシを具体的に指定して掃除方法を紹介します。
準備するもの
・中性洗剤
・超人たわしZ
・茂木和哉水アカ洗剤
・ラップ
・マイクロファイバークロス
・雑巾やタオル
やり方
こちらの動画は様々な水垢掃除方法を紹介していますが、動画の肝となっているのが4分40秒くらいから始まる『茂木和哉水アカ洗剤』を使った掃除方法紹介です。
今回ここで紹介する掃除方法も洗剤もこの動画に準拠しますので、是非とも確認お願いします。
超人たわしZと茂木和哉水アカ洗剤を使った水垢除去掃除方法
①中性洗剤を使って鏡を簡単に掃除する
②乾いた雑巾やタオルを使って鏡を拭いて水気を飛ばす
③鏡に直接茂木和哉を動画のように丁寧に塗っていく、超人タワシのような粗めのスポンジを使って塗っていくのもOK
④満遍なく鏡に茂木和哉水アカ洗剤を塗ったら、その上からラップをして剥がれないようにする
⑤30分ほど放置して洗剤成分と水垢を密着させる
⑥ラップを剥がし、優しく青いたわしで擦っていく
⑦水で洗い流して洗剤成分をゼロにする
⑧乾いた雑巾やタオルで水気を飛ばす
⑨汚れが取れているかどうかを確認する、とれていない場合は③からやり直す
注意点
・鏡全体に茂木和哉水アカ洗剤を塗るにはまとめて一気に作業を進めることができないので、一度に広範囲を塗らずに何回かに分けて作業を続けること
・強く擦ると傷がついてしまうので塗り広げるときも、洗剤を落とすときも強く擦らないこと
・汚れのひどさによって放置する時間は調整できる、今回の30分は割と長め
・茂木和哉水アカ洗剤を使う前に中性洗剤である程度汚れを落としておかないと、水垢と茂木和哉水アカ洗剤が直接触れない状態になって効果が出にくいので要注意
・水垢を落とすための方法はいくつかあるが、ある程度しつこい水垢を落とすことを考慮して簡単な方法がこちらだったので推奨している
・ダイヤモンドパッドなどを使って削る方が簡単という声もあるが、あれは細かい傷をガラスにどうしても与えてしまうので最終手段にしたい
・茂木和哉水アカ洗剤の洗剤は筆者が使ってみた実体験から、ラップ1枚分を一回で塗る量として塗ってはラップを張るといった対応にすると乾きも抑えて作業しやすい
鏡についた水垢を放置していると?
鏡についた水垢を放置していると水垢以外の汚れがミックスされています。
最初は水垢が発生してしまうのですが、水垢を放置すると鏡が凸凹になっていくのでその凸凹に他の汚れが乗っかるようになるのです。
こうなると水垢対策だけでは対応ができなくなります。
今回の掃除方法として最初に中性洗剤を使っていますが、これはしつこい水垢は放置し続けていることで他の汚れが表面に発生しており、この表面にくっついている他の汚れを除去するための作業となっています。
この作業をしないと水垢用洗剤の効果も薄くなるのです。
また、水垢を放置すると非常に厄介なシリカスケールという特殊な水垢が多くなってしまい何度水垢掃除をやっても落ちない汚れになってしまう危険性もあるのです。
シリカスケールが大量発生したら、扱いにくいシリカスケール向けの洗剤を用意しないと白いモヤは消えません。
なぜお風呂の鏡に水垢がつくの?
水垢が発生する理由はシンプルで、鏡に水がくっついて放置されるからです。
基本的に水道水にはカルシウムなどのミネラル成分が含まれており、これは硬水を使っている東日本にさらに多い傾向にあります。
このミネラル成分が水が蒸発しても残ってしまうので、蓄積されていくと水垢となってしまいます。
お風呂場はそもそも温度が高く湿度も高くなりがちなので、水垢が発生する可能性が高くお風呂を使った後に鏡を拭くといった対応をしないと短時間で鏡が水垢だらけになります。
オススメの掃除頻度はどのくらい?
今回紹介した掃除の頻度は1ヶ月に1回程度でしょう。
ただし、水垢はお風呂の鏡を毎日使う度に拭いてあげることが重要なので、こういったケアも掃除にカウントする場合は毎日が答えになります。
お風呂掃除はお風呂上がりに簡単なものを毎日行っている人も多いと思いますが、このちょっとした掃除に加えるといいでしょう。
ただし、家族が多くお風呂の使用頻度が多い家庭だと最後にお風呂に入った人が鏡を毎日拭くと行ったケアをしていたとしても、鏡が濡れている時間がどうしても長くなりますので本格的な水垢除去作業は必須となってしまいます。
このようにその人の家庭環境やお風呂の使用状況やケアの仕方によって頻度は大きく変わってくるので、目立つ水垢汚れを発見したら水垢除去のための掃除を本気で実行するといったスタンスでいたほうがいいでしょう。
水垢を防ぐオススメの方法を紹介!
お風呂の水垢を防ぐ方法はとにかく、鏡と水が接触している時間をできる限り少なくすることです。
つまり、お風呂を使った後に必ず拭いて水気を飛ばすことが重要になります。
雑巾やタオルで拭くのが大変という人は水切りワイパーのような道具を使うのも良いでしょう。
水切りが終わった後にしっかりと乾燥させることでお風呂場の湿度が低下するのでカビ対策にもなります。
また、鏡限定となりますが鏡の場合はコーティングをすることで撥水状態にするといった対処方もありますので、定期的にコーティングするのもいいでしょう。
コーティングにはある程度手間がかかりますがお風呂上がりの拭き取り掃除の時間を減らすことができますので、個人的にお勧めとなります。
また、コーティングと同じような作用があるとして液状のりをお湯で伸ばして鏡全体に塗るといった対応もあります。
これも同じようにコーティングをした状態になるようです。
お風呂の鏡以外を綺麗にする掃除方法とポイント!
ここまでお風呂の鏡についた水垢の掃除を詳しくご紹介してきましたが、お風呂には鏡以外にも掃除をしなければならないところが多いですよね。
そこで、お風呂全体を綺麗にするための場所ごとの掃除方法についてご紹介いたします!
ここで紹介している掃除方法をぜひ参考にしていただき、常にお風呂を清潔に保ってくださいね。
それでは詳しくみていきましょう。
ドア
ドアのゴムパッキン
ドアのレール
ドアの通気口
天井
床
お風呂のふた
サッシ
浴槽
排水溝
エプロンの中
ガラスドア
ゴム栓
風呂釜
珪藻土
シャワーヘッド
シャワーフック
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はお風呂の鏡を簡単に掃除する方法を紹介しました。
一番簡単な方法はあっさりとクエン酸を使うかダイヤモンドパッドなどで削ることですが、それではお風呂場の鏡の水垢は完全に落とせないことが多いので、比較的簡単でかなり完璧に近い仕上がりになる方法を紹介しました。
塗るのにちょっと手間がかかりますが、確実に成果が出る方法ですので是非とも取り入れてもらいたい掃除のやり方となっています。
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