ちょっと古くなった浴槽は黄ばみが目立つようになり、お風呂に入る度に気になってしまうでしょう。
今回は自分でできる浴槽の黄ばみの落とし方を紹介しつつ、具体的に予防する方法はどうなっているのか、そもそも浴槽が黄ばんでしまう原因は何なのかを紹介致します。
黄ばみをそのままにしているとどうなってしまうのか、どうしても黄ばみが落ちない時はどうすればいいのかも見ていきましょう。
- 簡単にできる浴槽の頑固な黄ばみの落とし方!
- 浴槽が黄ばむ原因は何?
- 浴槽の黄ばみを防ぐ裏技!
- 黄ばみをそのままにしていると?
- 掃除をしても黄ばみが落ちないときは?
- お風呂掃除に関するよくある質問
- どのくらいの頻度でお風呂掃除をすれば良いですか?
- お風呂掃除には何を使ったら良いですか?
- お風呂掃除で落としにくい汚れはありますか?
- お風呂の排水口の掃除はどうすれば良いですか?
- お風呂掃除の時に気をつけるべきことはありますか?
- お風呂掃除の順番はありますか?
- お風呂掃除のコツはありますか?
- お風呂掃除を効率的に行う方法はありますか?
- お風呂のカビを予防するにはどうしたら良いですか?
- お風呂掃除で使う洗剤の量はどのくらいが適量ですか?
- お風呂掃除で使うスポンジやブラシは何を使えば良いですか?
- お風呂掃除で使ったタオルやスポンジはどうしたら良いですか?
- お風呂の床の掃除はどうしたら良いですか?
- お風呂の換気をするタイミングはどのようにすれば良いですか?
- お風呂掃除をする際に、シャワーカーテンの掃除も必要ですか?
- お風呂の洗面器の掃除はどうしたら良いですか?
- お風呂の床や壁の汚れが落ちない場合、どうすれば良いですか?
- お風呂掃除に使う洗剤の種類には何がありますか?
- お風呂掃除で使うブラシの種類には何がありますか?
- お風呂掃除をする時、手袋を使用する必要がありますか?
- まとめ
- お風呂の浴槽以外を綺麗にする掃除方法とポイント!
簡単にできる浴槽の頑固な黄ばみの落とし方!
浴槽の黄ばみを落とすにはある程度の段階が必要になります。
簡単に説明すると、クエン酸で落とせるのか⇒クレンザーやメラミンスポンジで落とせるのか⇒耐水ペーパーで落とせるのかの3段階になります。
今回はこの3段階とも順番にやり方を紹介します。
準備するもの
・クエン酸
・スプレーボトル
・キッチンペーパー
・ラップ
・スポンジ
・クレンザー
・3000番以上の耐水ペーパー
・フッ素コート
・タオル
・ゴム手袋
やり方
この人のやり方が最もわかりやすいので、浴槽の着色汚れ対策として紹介致します。
動画タイトルは『【バスタブ】着色汚れ!簡単に落とす方法と【簡易コーティング】方法をご紹介します!!』で、浴槽の黄ばみを落とすときにも役立つ情報満載です。
ここで紹介するやり方もこの動画の情報に沿ったものとなります。
浴槽の黄ばみを落とす方法
①水200mlとクエン酸小さじ1杯をスプレーボトルに入れて、クエン酸水をつくる
②クエン酸水を黄ばんでいる部分に噴射する
③キッチンペーパーでパックする
④その上からクエン酸水を噴射し密着させ、さらにラップをしてパックをする
⑤2時間程度放置する
⑥剥がしてスポンジで擦る
⑦シャワーで洗い流す
⑧汚れの状態を確認する
⑨汚れが落ちていない場合はクレンザーを使う
⑩スポンジをラップで覆う
⑪クレンザーを汚れが目立つ場所にふりかける
⑫ラップで覆ったスポンジで優しく擦り洗いする
⑬シャワーで洗い流す
⑭汚れの具合を確認する
⑮汚れが落ちていない場合は耐水ペーパーを用意する
⑯耐水ペーパーを濡らしながら汚れに押し当てて削り落としていく
⑰シャワーで洗い流す
⑱タオルで拭いて水気を飛ばす
⑱汚れの具合を確認する
⑲汚れが落ちているならフッソコートを用意してコーティングする
⑳キッチンペーパーにフッソコートを塗布して塗り広げる
㉑乾いたキッチンペーパーで拭く
注意点
・クエン酸でも落ちない場合はサンポールなどの強力な酸性洗剤を使うと落ちるケースもある、ただしサンポールレベルになると非常に強力なので極力液が肌に触れないようにすること
・メラミンスポンジを使って擦り落とすというやり方もあるが、強く擦りすぎると傷がついてしまうので擦るときは優しく円を描くように擦ること
・塩素系漂白剤を使うことで漂白できるケースもあるが、塩素系漂白剤を使う場合はクエン酸といった酸性洗剤と併用しないこと
・塩素系漂白剤は浴槽が変色する恐れがあるので、変色が怖い場合は浴槽の目立たない部分で試してみること
・中性洗剤は軽い汚れなら落とせるが、着色するレベルの汚れが相手だと効果が薄いので使う必要は無い
・浴槽の黄ばみは経年劣化による黄ばみの可能性もあり、いくら掃除をしてもキレイにならないケースがあるので要注意
浴槽が黄ばむ原因は何?
浴槽が黄ばみ原因は水垢などの汚れが固まってしまったというケースと、浴槽そのものが経年劣化によって黄ばんでしまうというケースです。
汚れの場合は今回紹介した方法で落とせる可能性が高いのですが、経年劣化による黄ばみだけはいくらキレイにしてもどうしようもないので要注意です。
経年劣化による黄ばみなのか、汚れによる黄ばみなのかを見分ける方法は、どのように黄ばみが広がっているのかで判断してください。
汚れによる黄ばみの場合はどこか一点が黄ばんでいるというケースが多いです。
経年劣化による黄ばみは浴槽が全体的に黄ばんでいくので、なんとなくでも見分けはつくでしょう。
また、汚れによる黄ばみはアルカリ性の水垢汚れ以外に皮脂汚れなどの様々な性質の汚れが集まってできているケースもあるので要注意です。
浴槽の黄ばみを防ぐ裏技!
浴槽が黄ばむとかなり掃除が大変です。
こういった黄ばみは実は予防法があるのです。
まずは入浴剤を使う頻度を減らしましょう。
入浴剤を使うと着色される可能性が高まってしまいますので、入浴剤を使う回数を減らせば着色汚れが発生する確率も減ります。
あとは、定期的に浴槽掃除をすることです。
浴槽を定期的に行えば蓄積される汚れは減りますので黄ばむ確率は下がります。
また、オキシクリーンといった酸性洗剤を使って定期的にオキシ漬けをするのもいいでしょう。
他には浴槽にお湯が入っている時間を減らすことも重要です。
お湯が長時間あると水垢や石鹸カスや湯垢といった汚れが水位線に発生しやすくなり黄ばむ確率が上がります。
黄ばみをそのままにしていると?
黄ばみを放置するととてつもなくしつこい汚れになります。
浴槽は水垢といったアルカリ性の汚れが主体なのですが、皮脂汚れなどの酸性汚れも発生するので色んな性質の汚れが集まる場所なのです。
こういった様々な汚れが相手だと色んな洗剤を使い分けしないといけないので、対応もきつくなります。
黄ばみも色んな汚れがミックスしてしまうことでより強固かつ面倒くさい汚れに変質してしまいますので、早めに対応しましょう。
また、汚れを放置しているとそれだけ浴槽が傷むスピードも速まってしまいますので、長い目で見ると浴槽の劣化スピードに関わってくると言えるでしょう。
汚れがひどいせいで浴槽を交換するとなると、かなりのお金がかかってしまいますのでモノは大切にした方が良いです。
掃除をしても黄ばみが落ちないときは?
今回紹介した耐水ペーパーで削るといったやり方は最終手段です。
この最終手段でもダメだと、それは汚れと言うよりも劣化の可能性が出てきます。
長い期間汚れに触れてしまっている場所は、他の場所よりも色落ちまたは着色が発生する可能性がありますので何をやっても落ちない場合は色落ちや着色だと判断して諦めるしかないでしょう。
無理矢理擦りすぎて傷だらけにしてしまうほうが問題なので、ある程度の諦めは必要になってしまいます。
お風呂掃除に関するよくある質問
どのくらいの頻度でお風呂掃除をすれば良いですか?
お風呂の使用頻度や湯船の汚れ具合によって異なりますが、一般的には週に1回程度の掃除が推奨されています。
お風呂掃除には何を使ったら良いですか?
お風呂掃除には、専用のお風呂用洗剤や中性洗剤を使用することが一般的です。
重度の汚れには、重曹やクエン酸などの自然派洗剤も効果的です。
お風呂掃除で落としにくい汚れはありますか?
お風呂掃除で落としにくい汚れには、水垢やカビがあります。
水垢には酸性の洗剤が、カビには漂白剤やカビ取り剤が効果的です。
お風呂の排水口の掃除はどうすれば良いですか?
排水口の掃除には、専用の排水口クリーナーや重曹・お酢などが効果的です。
定期的に掃除をすることで、排水口の詰まりを予防することができます。
お風呂掃除の時に気をつけるべきことはありますか?
お風呂掃除の際には、手袋を着用することや換気をしっかりとすることが大切です。
また、洗剤の取り扱いにも注意が必要です。
お風呂掃除の順番はありますか?
お風呂掃除の順番には汚れや掃除のしやすさによって異なりますが、一般的には以下のような順番が推奨されています。
お風呂掃除のコツはありますか?
お風呂掃除のコツには以下のようなものがあります。
お風呂掃除を効率的に行う方法はありますか?
お風呂掃除を効率的に行う方法には、以下のようなものがあります。
お風呂のカビを予防するにはどうしたら良いですか?
お風呂のカビを予防するためには、湯船やシャワーの使用後に、水分をしっかりと拭き取ることが重要です。
また、定期的に換気を行い、湿気を取り除くことも効果的です。
さらに、カビが生えにくい素材の浴槽やシャワーを選ぶことも予防につながります。
お風呂掃除で使う洗剤の量はどのくらいが適量ですか?
洗剤の量は、洗剤の種類や使用頻度によって異なりますが、一般的には適量を使うことが大切です。
洗剤の使い過ぎは、洗剤成分が残留して肌に刺激を与えることがあります。
洗剤の適量は、製品に記載された使用量を参考にすると良いでしょう。
お風呂掃除で使うスポンジやブラシは何を使えば良いですか?
お風呂掃除で使うスポンジやブラシは、素材によって違いがあります。
湯垢や汚れが強い場所には、ナイロンやポリプロピレンなどの硬めの素材のブラシが効果的です。
一方、やわらかい素材のスポンジは、浴槽やシャワーの表面を傷つける心配が少ないため、掃除に適しています。
お風呂掃除で使ったタオルやスポンジはどうしたら良いですか?
お風呂掃除で使ったタオルやスポンジは、水洗いしてからよく乾燥させることが大切です。
また、衛生的な状態を保つために、定期的に洗濯して清潔に保ちましょう。
使い捨てのタオルやスポンジを使う場合は、使い終わった後はすぐに処分するようにしましょう。
お風呂の床の掃除はどうしたら良いですか?
お風呂の床の掃除には、中性洗剤や専用のお風呂用洗剤を使用することが一般的です。
汚れがひどい場合は、重曹やクエン酸を使った自然派洗剤も効果的です。
また、床の表面が滑りやすい場合は、滑り止めマットを使用することも考えましょう。
お風呂の換気をするタイミングはどのようにすれば良いですか?
お風呂の換気は、使用後すぐに窓や換気扇を開け、湿気を逃がすことが大切です。
特に、シャワーやお湯を使用した後は、湿度が高くなっているため、換気を怠らないようにしましょう。
また、掃除をする際にも、換気をしっかりと行い、洗剤の臭いや汚れを逃がすようにしましょう。
お風呂掃除をする際に、シャワーカーテンの掃除も必要ですか?
お風呂掃除をする際に、シャワーカーテンの掃除も必要です。
シャワーカーテンは湿気が多く、カビや汚れがたまりやすいため、定期的に掃除を行うことが大切です。
洗剤を使って洗い、十分にすすいでから、よく乾燥させましょう。
お風呂の洗面器の掃除はどうしたら良いですか?
お風呂の洗面器の掃除には、中性洗剤やお風呂用洗剤を使用することが一般的です。
汚れがひどい場合は、重曹やクエン酸を使った自然派洗剤も効果的です。
また、排水口の詰まりを防ぐために、定期的に掃除を行うようにしましょう。
お風呂の床や壁の汚れが落ちない場合、どうすれば良いですか?
お風呂の床や壁の汚れが落ちない場合は、専用のお風呂用洗剤や、中性洗剤に加えて、スポンジやブラシを使ってこすり洗いをすることが効果的です。
また、重度の汚れには重曹やクエン酸を使用することも考えましょう。
ただし、素材によっては、強い洗剤やこすり洗いが傷つけることがあるため、注意が必要です。
お風呂掃除に使う洗剤の種類には何がありますか?
お風呂掃除に使う洗剤の種類には、専用のお風呂用洗剤や、中性洗剤があります。
また、水垢やカビを落とすために、酸性の洗剤や漂白剤、カビ取り剤を使用することもあります。
自然派洗剤としては、重曹やクエン酸を使ったものがあります。
お風呂掃除で使うブラシの種類には何がありますか?
お風呂掃除で使うブラシの種類には、素材によって硬さが異なるナイロン製のブラシ、ゴム製のブラシ、スチールウールのような金属製のブラシがあります。
汚れの程度や素材によって使い分けることが大切です。
お風呂掃除をする時、手袋を使用する必要がありますか?
お風呂掃除をする際には、手袋を使用することをおすすめします。
洗剤やカビ取り剤などが肌に触れることで、肌荒れやかぶれの原因となるためです。
手袋を使うことで、肌を保護することができます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は浴槽の黄ばみを落とす方法についてまとめていきました。
基本的にはクエン酸といった酸性洗剤を使って掃除をして、それでもダメなら軽くクレンザーで削って、それでもダメなら本格的に耐水ペーパーを使って削るといったやり方になります。
これでもダメならもはやそれは汚れではなく劣化による変質の可能性が高いので諦めましょう。
この劣化による変質なのか、汚れによる黄ばみなのかを見分けるのはちょっと大変なのでいくら掃除してもキレイにならない場合は妥協するしかないと思います。
お風呂の浴槽以外を綺麗にする掃除方法とポイント!
ここまでお風呂の浴槽についた黄ばみの掃除を詳しくご紹介してきましたが、まだまだお風呂には掃除をしなければならないところが多いですよね。
そこで、お風呂全体を綺麗にするための場所ごとの掃除方法についてご紹介いたします!
ここで紹介している掃除方法をぜひ参考にしていただき、お風呂を清潔に保ってください。
それでは詳しくみていきましょう。
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