お風呂で髪を染めていると発生してしまう現象の一つにヘアカラーが付着したことに気がつかずになかなか落とせないシミになってしまうことです。
今回は気がつかずに放置されてしまった頑固なヘアカラーを落とす掃除のやり方を紹介しつつ、そもそもヘアカラーがなんでここまで落ちないのかを解説致します。
どうしてもヘアカラーが落ちない場合の対処方も見ていきましょう。
- お風呂についた頑固なヘアカラーを落とす掃除のやり方!
- ヘアカラーが落ちづらいのはなぜ?
- どうしてもヘアカラーが落ちない時の対処法!
- お風呂についたヘアカラーを放置していると?
- ヘアカラーがお風呂につかないようにする工夫を紹介!
- お風呂掃除に関するよくある質問
- どのくらいの頻度でお風呂を掃除すればいいですか?
- お風呂のカビはどうやって取り除けばいいですか?
- シャワーカーテンに黒ずみができてしまいました。どうしたらいいですか?
- お風呂の排水口に髪の毛が詰まってしまいました。どうしたらいいですか?
- お風呂掃除の際、どのような洗剤を使えばいいですか?
- お風呂掃除の際、どのような道具を使えばいいですか?
- お風呂の床や壁に水垢ができてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
- お風呂の換気にはどのように注意すればいいですか?
- お風呂のシャワーヘッドに水垢がついてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
- お風呂の排水口から悪臭がしています。どうしたらいいですか?
- お風呂の天井にカビが生えてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
- お風呂の床が滑りやすくなってしまいました。どうしたらいいですか?
- お風呂の壁や天井に水滴がついてしまいます。どうすれば防げますか?
- お風呂掃除の際、環境にやさしい方法はありますか?
- お風呂の浴槽が古くなってきたのですが、掃除だけでなく美しく保つ方法はありますか?
- お風呂の排水溝から異臭がする場合、どうすればいいですか?
- お風呂の床に染み込んだ汚れが取れません。どうしたらいいですか?
- お風呂のタイルに水アカがついてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
- お風呂のガラス戸に指紋がついてしまいます。どうやって取り除けばいいですか?
- お風呂の壁や天井にカビが生えてしまいます。予防方法はありますか?
- カビが発生してしまった場合は、早めに取り除くことが大切です。
- お風呂の水垢を予防するにはどうすればいいですか?
- お風呂の床が汚れやすいと感じます。どうしたらいいですか?
- お風呂の浴槽が黒ずんでしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
- まとめ
- お風呂の場所別!効果的な掃除方法とポイント!
お風呂についた頑固なヘアカラーを落とす掃除のやり方!
それでは具体的にヘアカラー剤が飛び散って付着してしまった場合の対処法を紹介します。
今回は汚してしまったと気がついてすぐに行動したケースと、ある程度時間がかかってから気がついたケースと、放置しすぎてものすごくしつこい汚れになってしまったケースで紹介致します。
準備するもの
ヘアカラー剤で汚してしまったとすぐに気づいた場合
・浴室用中性洗剤
・スポンジ
・メラミンスポンジ
・クリームクレンザー
・ゴム手袋
・タオル
ある程度時間がかかってから気がついた場合
・除光液
・コットン
・ラップ
・ゴム手袋
・タオル
放置しすぎてものすごくしつこい汚れになった場合
・塩素系漂白剤
・キッチンハイター
・ラップ
・ゴム手袋
・マスク
・ゴーグル
・タオル
やり方
こちらの動画は『【スッキリ落ちる!】ヘアカラー剤で風呂場を汚してしまったときの対処法・落とし方 – くらしのマーケット』というタイトルで、ヘアカラー剤がお風呂場に付着してしまった場合の対処法をとてもわかりやすく解説しています。
ここで紹介するやり方もこの動画準拠となっていますので、文字ではなく動画で見たいという方はこの動画を一通り見てもらいたいです。
ヘアカラー剤で汚してしまったとすぐに気づいて掃除する場合
ある程度時間がかかってから気がついて掃除する場合
放置しすぎてものすごくしつこい汚れを掃除する場合
注意点
ヘアカラーが落ちづらいのはなぜ?
このようにヘアカラーはちょっと間隔を空けてしまうことで塩素系漂白剤を使わないと落とせないような厄介な汚れになってしまいます。
こんな状態になってしまう理由は酸化剤にあります。
ヘアカラーに含まれている酸化剤がお風呂場の床や壁にくっつくことで吸収されてしまい色がなかなか落とせない状態になってしまうのです。
どうしてもヘアカラーが落ちない時の対処法!
どうしても落とせない場合は今回紹介した最後の方法を取り入れてください。
塩素系漂白剤を使うことでかなりしつこい汚れも落とせます。
しかし、放置期間が長すぎると塩素系漂白剤でもなかなか剥がせないというケースが出てしまうのです。
この場合の最終手段が自動車の研磨としても用いられるコンパウンドを使うことです。
これは無理矢理削るというやり方なので本当はお勧めできませんし、どうしようも無くなってしまったときの最後の手段となっています。
やり方は簡単で、乾いた布のコンパウンドをつけてひたすら汚れた場所を磨いて削るというやり方です。
非常に研磨力が強いので、汚れているポイント以外には使わないでください。
高確率で削れます。
お風呂についたヘアカラーを放置していると?
お風呂についたヘアカラー剤を放置しているととんでもなく厄介な汚れとなってしまいます。
さすがに黒カビすら落とせる塩素系漂白剤でも落とせないのは問題です。
また、基本的に浴槽は白いので、茶色や黒の汚れは目立ちます。
こういった目立つ汚れが剥がせなくなるというのは見ていてもなんか違和感がありますし、きれい好きな方にとってはイライラするでしょう。
放置すればするほどどうしもない状態になるので、気がついたらすぐに除去に動くことが重要になります。
ヘアカラーがお風呂につかないようにする工夫を紹介!
ヘアカラー剤も床や壁にくっついた直後ならかなり簡単に落とせます。
より簡単に落とせるようにするには、ヘアカラー剤を使う前にお風呂場の壁や床をシャワーで濡らしておくことです。
濡らしておけば簡単にヘアカラー剤でも洗い流せる状態になるのでお勧めのやり方となります。
他には作業をしやすい手袋を用意するとか、ゴム手袋を複数用意してシャワーを使う前に交換することで汚れる確率を減らすというやり方があります。
あとは、髪の毛にカラー剤を付着させたあとにその髪の毛からカラー剤が壁や床に付着するというケースがあるので、髪の毛が長い人はヘアクリップを使ってまとめ上げることが推奨されますし、ヘアカラー剤を使った後に髪の毛を洗うときにシャンプーを使う回数を増やして余分なカラー剤を洗い流すのも重要となってきます。
お風呂掃除に関するよくある質問
どのくらいの頻度でお風呂を掃除すればいいですか?
お風呂の使用頻度やお風呂の状態によって異なりますが、週に1回から2回の頻度で掃除することが推奨されています。
お風呂のカビはどうやって取り除けばいいですか?
お風呂のカビを取り除くには、専用のカビ取り剤や重曹・酢・クエン酸などを使って、ブラシやスポンジでこすり落とす方法があります。
カビがひどい場合は、専門業者に相談することもできます。
シャワーカーテンに黒ずみができてしまいました。どうしたらいいですか?
シャワーカーテンにできた黒ずみは、専用のカビ取り剤や重曹・酢・クエン酸などを使って、ブラシでこすって取り除くことができます。
また、カビ防止のためにシャワーカーテンを干す際は、風通しの良い場所で干すようにしましょう。
お風呂の排水口に髪の毛が詰まってしまいました。どうしたらいいですか?
お風呂の排水口に髪の毛が詰まってしまった場合は、排水口フィルターを取り外して髪の毛を取り除く方法があります。
また、専用のパイプクリーナーを使用して詰まりを解消することもできます。
お風呂掃除の際、どのような洗剤を使えばいいですか?
お風呂掃除には、汚れに合わせて専用の洗剤を選ぶことが大切です。
一般的には、浴槽やタイルについた汚れには中性洗剤、頑固な汚れには重曹・酢・クエン酸などが効果的です。
ただし、お風呂の素材や仕上げによっては、使用できない場合があるため、注意が必要です。
お風呂掃除の際、どのような道具を使えばいいですか?
お風呂掃除には、スポンジやブラシなどの洗浄道具が必要です。
また、以下のような道具も役立ちます。
お風呂用クリーナー
専用の洗剤やカビ取り剤などを入れて、お風呂全体をスプレーできる道具です。
バケツ
洗浄液を入れたり、汚れた水を捨てたりするために使用します。
掃除用ブラシ
汚れを落とすためのブラシです。
硬めのものや、角度がついているものが便利です。
タオルやふきん
洗浄した箇所を拭くために使用します。
ハンドスクラバー
手の届かない箇所や、細かい部分を掃除するために使用します。
お風呂の床や壁に水垢ができてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
お風呂の床や壁にできた水垢を取り除くには、重曹や酢、クエン酸などの酸性洗剤が効果的です。
まずは汚れた箇所に洗剤を塗り、しばらく放置してからスポンジやブラシでこすって落とします。
また、水垢を防ぐためには、お風呂の使用後に水滴を拭き取るように心がけると良いでしょう。
お風呂の換気にはどのように注意すればいいですか?
お風呂の換気には、お風呂の使用後にはすぐに換気扇を回し、お風呂室の湿気を取り除くようにしましょう。
また、お風呂のドアやカーテンを開けて風を通すことも効果的です。
換気が不十分な場合は、カビや水垢などの原因となりますので、注意が必要です。
お風呂のシャワーヘッドに水垢がついてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
シャワーヘッドについた水垢を取り除くには、専用のカビ取り剤や酢、クエン酸を使用すると効果的です。
水垢の厚みや汚れ具合によっては、洗剤を塗って一晩放置する方法もあります。
また、シャワーヘッドを取り外して洗浄することもできます。
お風呂の排水口から悪臭がしています。どうしたらいいですか?
お風呂の排水口から悪臭がする場合、排水口フィルターにたまった汚れや髪の毛が原因の可能性があります。
まずは、排水口フィルターを取り外して清掃し、パイプクリーナーを使用して詰まりを解消します。
また、排水口に専用の消臭剤を使用することもできます。
お風呂の天井にカビが生えてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
お風呂の天井に生えたカビを取り除くには、専用のカビ取り剤や重曹、酢、クエン酸などを使用することができます。
また、ブラシなどを使用してこすって落とす方法もあります。
天井に塗装がされている場合は、カビ取り剤を使用する前に、塗装の素材に合わせた方法で汚れを落とすようにしてください。
お風呂の床が滑りやすくなってしまいました。どうしたらいいですか?
お風呂の床が滑りやすくなる原因として、汚れや油分が挙げられます。
床の滑りを改善するには、専用の床用クリーナーや中性洗剤を使用して清掃し、水気を十分に拭き取ることが重要です。
また、床面が滑り止め加工されている場合は、その状態を保つように心がけましょう。
お風呂の壁や天井に水滴がついてしまいます。どうすれば防げますか?
お風呂の壁や天井に水滴がつく原因としては、お風呂の換気不足や、お風呂の温度差が挙げられます。
換気不足を改善するには、お風呂の使用後に換気扇を回し、お風呂室内の湿気を取り除くようにしましょう。
また、お風呂のドアやカーテンを開けて風を通すことも効果的です。
温度差を改善するには、お風呂の温度を下げたり、お風呂室内の温度を上げたりする方法があります。
さらに、お風呂の使用後にタオルで拭くなどして、水滴を取り除くようにすると、水滴による汚れを防ぐことができます。
お風呂掃除の際、環境にやさしい方法はありますか?
環境にやさしいお風呂掃除の方法として、天然由来の洗剤を使用する方法があります。
例えば、重曹や酢、クエン酸、レモンなどを混ぜ合わせたものを使って、お風呂の汚れを落とすことができます。
また、洗剤の量を減らす、水道水を使わないなどの工夫をすることも環境にやさしいお風呂掃除の方法として挙げられます。
お風呂の浴槽が古くなってきたのですが、掃除だけでなく美しく保つ方法はありますか?
お風呂の浴槽を美しく保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。
浴槽に保護シートを貼る、浴槽のフチや角をカバーする、浴槽を塗装するなどの方法があります。
また、浴槽の素材によっては、専用のクリーナーやコーティング剤を使用することで、美しく保つことができます。
ただし、浴槽の素材によっては、上記の方法が使用できない場合があるため、適切な方法を選ぶようにしてください。
お風呂の排水溝から異臭がする場合、どうすればいいですか?
お風呂の排水溝から異臭がする場合、排水溝フィルターやホースなどにたまった汚れや髪の毛が原因の可能性があります。
まずは、排水溝フィルターを取り外して清掃し、パイプクリーナーを使用して詰まりを解消します。
また、排水溝に専用の消臭剤を使用することもできます。
異臭が続く場合は、業者に相談することも検討してください。
お風呂の床に染み込んだ汚れが取れません。どうしたらいいですか?
お風呂の床に染み込んだ汚れを取り除くには、専用の洗剤やクレンザーを使用することができます。
また、重曹や酢、クエン酸を使っても効果的です。
ただし、床材によっては、適切な洗剤を選ぶ必要があります。
また、汚れがひどい場合は、業者に相談することも検討してください。
お風呂のタイルに水アカがついてしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
お風呂のタイルについた水アカを取り除くには、専用の洗剤や酢、クエン酸を使用することができます。
まずは、汚れた箇所に洗剤を塗り、しばらく放置してからスポンジやブラシでこすって落とします。
また、水アカを防ぐためには、お風呂の使用後に水滴を拭き取るように心がけると良いでしょう。
お風呂のガラス戸に指紋がついてしまいます。どうやって取り除けばいいですか?
お風呂のガラス戸についた指紋を取り除くには、専用のガラスクリーナーを使用することができます。
また、重曹や酢、クエン酸を使っても効果的です。
まずは、汚れた箇所に洗剤を塗り、柔らかい布で優しく拭いて指紋を落とします。
また、綿棒やティッシュなどを使用して、細かい箇所を拭くこともできます。
お風呂の壁や天井にカビが生えてしまいます。予防方法はありますか?
お風呂の壁や天井にカビが生える原因として、湿気や換気不足が挙げられます。
カビの発生を防ぐためには、お風呂の使用後に換気扇を回し、お風呂室内の湿気を取り除くようにしましょう。
また、お風呂のドアやカーテンを開けて風を通すことも効果的です。
さらに、お風呂の使用後にタオルで拭くなどして、水滴を取り除くようにすると、カビの発生を予防することができます。
カビが発生してしまった場合は、早めに取り除くことが大切です。
お風呂の床に残った水垢が気になります。どうやって取り除けばいいですか?
お風呂の床に残った水垢を取り除くには、専用の水垢取り剤やクレンザーを使用することができます。
また、重曹や酢、クエン酸を使っても効果的です。
まずは、汚れた箇所に洗剤を塗り、しばらく放置してからスポンジやブラシでこすって落とします。
また、水垢を防ぐためには、お風呂の使用後に水滴を拭き取るように心がけると良いでしょう。
お風呂の水垢を予防するにはどうすればいいですか?
お風呂の水垢を予防するには、お風呂の使用後に水滴をしっかりと拭き取ることが重要です。
また、お風呂の床や壁、浴槽などを、使用する前に綺麗な状態にしておくことも大切です。
さらに、定期的なメンテナンスやお風呂の換気をしっかりと行うことで、水垢を予防することができます。
お風呂の床が汚れやすいと感じます。どうしたらいいですか?
お風呂の床が汚れやすい場合、水垢や油分が付着しやすい可能性があります。
床を清掃する際には、中性洗剤や専用の床用クリーナーを使用し、水気をよく拭き取るように心がけましょう。
また、床面に滑り止め効果のあるものを使用することで、汚れが付着しにくくなる場合があります。
お風呂の浴槽が黒ずんでしまいました。どうやって取り除けばいいですか?
お風呂の浴槽が黒ずんでしまった場合、専用のカビ取り剤や酸素系漂白剤を使用して、汚れを落とすことができます。
また、重曹や酢、クエン酸などを使っても効果的です。
汚れがひどい場合は、ブラシやスポンジなどを使用してこすって落とすこともできます。
ただし、浴槽の素材によっては、使用できない洗剤や方法があるため、適切な方法を選ぶようにしてください。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はヘアカラー剤が付着してしまった場合の除去方法についてまとめました。
ヘアカラー剤は放置期間が長いと超強力な塩素系漂白剤を使っても落とせないような汚れになってしまうのです。
これはなかなか衝撃的な事実なので、ヘアカラー剤が飛び散った後はすぐに汚れを落とすようにした方が良いでしょう。
さすがにコンパウンドを使って無理矢理削り取るというやり方は、確実に床や壁を削ることになるので推奨できません。
お風呂の場所別!効果的な掃除方法とポイント!
お風呂の場所によっては掃除の方法が全く異なることがあります。
使う道具や洗剤も変わる可能性があるので、ここでは場所別の掃除方法について詳しくまとめました。
ぜひ参考にしていただいてお風呂を綺麗に保ちましょう!
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