お風呂掃除の洗剤は色々と種類がありますが、ありすぎて選べないというひとも多いでしょう。
そこで、今回はその中でも特に推奨されている洗剤を8個ほど紹介いたします。
また、洗剤を選ぶ上でのポイントやコツもセットで紹介いたしますので、洗剤選びで並んでいるという方は是非参考にしていただきたいです。
記事の最後には場所ごとの掃除方法についても詳しくまとめているのでぜひ参考にしてください。
お風呂の掃除に効果的なオススメ洗剤8選!
それでは具体的にお勧めできる洗剤を10個ほど紹介いたします。
お風呂場の汚れはかなり特殊なので、紹介する洗剤も多種多様となるでしょう。
東邦 ウタマロクリーナー
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/matinozakka/10000171/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10002089
こちらはいわゆる広く浅く使うタイプの中性洗剤で、キッチンにも用いることができるちょっとした汚れ向けの洗剤となります。
しつこすぎる汚れが相手だとちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、環境や手肌にやさしいという特徴があるので、毎日のお風呂掃除に用いるのにはぴったりな洗剤となります。
カビキラー
参考URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B075KD9GJS?tag=itmedia-fav-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
しつこすぎる黒カビが相手の場合は必須とも言われている強力な塩素系漂白剤で、黒カビが発生した時の保険として用意している人も多いでしょう。
ゴムパッキンの黒カビもしっかりと落としてくれるので、本格的なお風呂掃除をする時には用意しておきたい一本です。
ただし、こういった塩素系漂白剤はアルコールやアンモニアや酸性洗剤と混じってしまうと有毒ガスが発生するので取り扱い要注意です。
ジョンソン スクラビングバブル 激泡バスクリーナーEX エアゾールタイプ
参考URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B074PPZWLN?tag=mybest_presses_4160-22
こちらの商品は泡の広がりや洗浄力でユーザー満足度が圧倒的に高いアルカリ性の洗剤で、スクラビングバブルシリーズの一種です。
しつこい油汚れが発生していてもこれ一つで簡単に除去することができるので、是非とも1回使ってみてもらいたい商品となっています。
頑固な汚れにも強いので、キッチンでも使うことができるでしょう。
ウルトラハードクリーナー バス用
参考URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B014OUZ6T6?tag=itmedia-fav-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
こちらは浴室用洗剤しつこすぎる湯アカ・水アカ・石鹸カスが相手でも除去することができるほど強力な洗剤となっています。
ただし、かなり強力なアルカリ性洗剤となっているので使うと沖は保護めがねや手袋などを着用しての使用が求められていますし、子供の手の届くところにあるのは危険なので取り扱いに注意する必要があるのもポイントです。
ライオン ルックプラス バスタブクレンジング
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/fujiyaku/4903301256380-ss/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10002089
こちらは非常にコストパフォーマンスが良いということで有名な弱アルカリ性のお風呂掃除用洗剤です。
青色の液体なので洗剤をかけた場所がわかりやすくお風呂場における水垢や皮脂汚れが面白いようにとれます。
洗浄力も高めで泡の広がりも良い商品になりますので、かなりお勧めできます。
茂木和哉 お風呂用洗剤 「なまはげ」
参考URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B07DP3Y5C9?tag=itmedia-fav-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
こちらは洗剤専門家でYouTubeでも様々な洗剤にまつわる動画を投稿している茂木和哉さんがコラボして開発した特殊な洗剤です。
いわゆる水垢などのアルカリ性汚れに非常に強い酸性洗剤なのですが、ちょっとした皮脂汚れにも効果があるとのことなので、お風呂用洗剤としてはかなりオールマイティーな洗剤と言えるでしょう。
花王 バスマジックリン 泡立ちスプレー
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/tsuruha/10090309/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10002089
こちらは洗浄力が非常に高い洗剤として評価されているバスマジックリンです。
洗剤の性質としては中性となっているので、あらゆる汚れに対応できるでしょう。
とにかく洗浄力があって使い勝手の良い洗剤を求めている人にとっては推奨したい洗剤となっています。
ユーザーからの評価も『吹きかけて数秒待ってるだけでお風呂の汚れが流れていくほどの洗浄力』とか『一吹きして少し時間をおいてから擦ると綺麗に汚れも水垢が落ちる』とプラスの声が多いので、洗浄力は確かなのでしょう。
ライオン おふろのルック
参考URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B00YQURO3G/?tag=Corp-22
こちらは有名どころの商品である『おふろのルック』で1プッシュで広範囲に広がるスプレータイプとなっています。
特徴として水に含まれるミネラルと反応して泡が破壊されるという性質があり、泡切れがかなり良いため節水しやすいというポイントもあるのです。
お風呂掃除にオススメの洗剤の選び方は?
お風呂掃除に使う洗剤の選ぶ方は『液性』『泡切れ』『広がり方』となっています。
この3点から自分に適した洗剤を見つけることがポイントなのです。
具体的に一つずつポイントを解説していきます。
液性は必ずチェックする
お風呂場は酸性汚れもアルカリ性の汚れも集まる場所ですので、どのように洗剤を使うのかを理解した上で洗剤を選ぶ必要があります。
簡単なお風呂掃除をする時に皆さんがお世話になる中性洗剤ですが、こちらはpHが7に設定されている洗剤で、特徴としては広範囲に問題なく用いることができるが洗浄力はそこそこなのでしつこい汚れにはそこまで効果を発揮しないという部分です。
毎日の掃除には使いやすい洗剤なので1本は用意しておきましょう。
また、大理石などの天然石素材にも使えるので他の液性の洗剤では洗えない場所にも使うことができるという特徴があります。
次にアルカリ性の洗剤ですが、こちらはpHが7を超えた洗剤でそのうちpHが10までの洗剤が弱アルカリ性洗剤と呼ばれています。
アルカリ性洗剤は皮脂汚れといった油汚れを中心に酸性の汚れに強いという特徴があり、強力なアルカリ性洗剤は黒カビ相手にも通用するので用意しておくと良いでしょう。
ただし、アルカリ性の汚れには通用しないこと、pHが11を超えている強いアルカリ性の洗剤は皮膚に付着すると影響が出るので使う時はゴム手袋やマスクの着用が必須となります。
次に酸性洗剤ですがこちらはpHが7未満の洗剤でpHが3以上のものは弱酸性洗剤として扱われています。
しつこすぎる水垢などにはとても強力な洗剤となってくれるのですが、同じ酸性汚れにはほとんど効果がないこととpHが3以下の強い酸性洗剤だと皮膚への栄養も強いので使う時はマスクやゴム手袋が必須となっているので注意しましょう。
泡切れ
泡切れはシャワーをかけたときにどれだけ簡単に洗い流すことができるかどうかになります。
基本的には泡切れが良い方が掃除の時間が短くなるので、泡切れが良い商品が推奨されます。
広がり方
こちらはスプレーすると泡がどれだけ広がるかどうかで、こちらも広範囲に広がる商品が優秀となっています。
しかし、これは使ってみないとわからない部分ですのでそこまで強く意識する必要はありませんが、できるだけ広範囲の洗剤を選んでください。
【場所別】お風呂を綺麗にする掃除方法とポイント!
ここまでお風呂の洗剤について詳しくご紹介してきましたが、最後に場所ごとのお風呂掃除について詳しくみてみましょう。
掃除のやり方をマスターして綺麗に保ちましょう!
それでは早速みていきます。
天井
床
お風呂のふた
エプロン
サッシ
ドア
ドアのゴムパッキン
ドアのレール
ドアの通気口
鏡
浴槽
排水溝
エプロンの中
ガラスドア
ゴム栓
ドアの外側
風呂釜
珪藻土
シャワーヘッド
シャワーフック
排水栓
お風呂の掃除に関するよくある質問
お風呂掃除の頻度はどれくらいが理想ですか?
お風呂掃除の頻度は家庭や使用状況によって異なりますが、一般的には週に1回程度の掃除が推奨されています。
特に湿度が高くカビや汚れが付きやすい場合は、より頻繁に掃除することが望ましいです。
お風呂のカビ対策には何をすればいいですか?
お風呂のカビ対策としては、まず浴室を乾燥させることが基本です。
浴室乾燥機があれば利用する、または風呂上がりに換気扇をしばらく回すことで湿度を下げます。
さらに、カビ専用の洗剤を使用して定期的に掃除することも効果的です。
お風呂場の排水口の臭い対策は?
排水口の臭い対策としては、排水口とその周辺を定期的に掃除し、排水口専用の消臭剤を使用する方法があります。
また、髪の毛やゴミが溜まらないようにフィルターを清掃することも、臭いを予防する助けとなります。
どのような洗剤がお風呂掃除に適していますか?
お風呂掃除に適した洗剤は、用途や汚れの種類によって異なります。
一般的な汚れには中性洗剤が良く、カビにはカビ用の洗剤、水垢にはクエン酸や塩酸系の洗剤が効果的です。
ただし、洗剤の成分によっては浴室の素材を傷める可能性があるため、使用前には必ず取扱説明書を確認してください。
お風呂掃除の手順はどうすれば効率的ですか?
効率的なお風呂掃除の手順としては、まず床や壁に洗剤をかけ、しばらく置いてからブラシでこすります。
次に、シャワーで洗剤を洗い流し、最後に排水口や浴槽の縁などの細かい部分を掃除すると良いでしょう。
このように段階を踏むことで、効率よく掃除することが可能です。
お風呂の黒ずみ除去にはどのような方法がありますか?
お風呂の黒ずみ除去には、重曹と水を混ぜてペースト状にしたものを使用する方法が効果的です。
このペーストを黒ずみが出ている部分に塗り、しばらく放置した後にブラシでこすると黒ずみが取れやすくなります。
ただし、素材によっては重曹が適していない場合もあるので、事前に確認が必要です。
高圧洗浄機を使用する場合の注意点は?
高圧洗浄機を使用する場合、その威力が非常に高いため浴室の素材を傷つける可能性があります。
そのため、使用前に必ず取扱説明書をよく読み、適切な圧力設定やノズルの選択を行うことが重要です。
また、水しぶきが飛ぶことを考慮して、周囲の電気製品などには十分注意を払いましょう。
シャワーヘッドの掃除はどのように行うべきですか?
シャワーヘッドの掃除には、クエン酸と水を使った浸漬方法が一般的です。
シャワーヘッドを外し、クエン酸水に数時間から一晩浸けると、水垢や汚れが簡単に取れます。
定期的な掃除で、シャワーの水流が良くなるだけでなく、バクテリアの繁殖も防ぐことができます。
お風呂掃除に使うブラシは何を基準に選べばいいですか?
お風呂掃除用のブラシを選ぶ際は、ブラシの硬さ、形状、そして手になじむグリップが重要です。
硬すぎるブラシは浴室の素材を傷つける可能性がありますので、目的に応じて適切な硬さを選ぶようにしましょう。
また、角や狭いスペースにも届くような形状が便利です。
掃除後のお風呂のメンテナンスには何が効果的ですか?
掃除後のメンテナンスとしては、バスローム専用の防カビスプレーを使用する方法があります。
これにより、次回の掃除が簡単になり、カビや汚れが付きにくくなります。
また、毎回の入浴後にしっかりと換気することで、湿度を抑制し、カビの繁殖を防ぐことができます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はお風呂で使う洗剤について詳しく紹介いたしました。
お風呂で使う洗剤もかなり色んな種類がありますが、目的に合わせて変更する必要があります。
お風呂場は簡易掃除には中性洗剤を用いて、本格的な掃除をするためには酸性洗剤とアルカリ性洗剤が必要になりますので3種類とも用意しておきましょう。
ただし、塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するので併用するときには注意してください。
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