お風呂の鏡についた水垢を落とす方法は色々とありますが、その中でも最もポピュラーなのがクエン酸を使ったやり方です。
今回はクエン酸を使ってお風呂の鏡を綺麗にする掃除のやり方を紹介致します。
具体的にどのようにクエン酸を用いると鏡の水垢を落とすことができるのか、クエン酸を使っても水垢がなかなか落ちない時はどうしたら良いのかも見ていきましょう。
お風呂の鏡についた水垢をクエン酸で綺麗にする掃除のやり方!
クエン酸を使ったやり方はいくつかありますが、今回はクエン酸と中性洗剤を両方用いたやり方を紹介します。
準備するもの
・お風呂用中性洗剤
・クエン酸
・スプレーボトル
・スクイージー
・キッチンペーパー
・マイクロファイバークロス
・メラミンスポンジ
・ラップ
・タオル
・ゴム手袋
やり方
クエン酸を使ったやり方は各所で紹介されており、ほとんどが同じやり方なので一つの動画でほぼ内容は完結しています。
こちらの動画では今回紹介する掃除のやり方と8割は一緒なので、参考にしてもらいたいです。
クエン酸を使った鏡の水垢除去のやり方
①中性洗剤を使って鏡を簡単に掃除する
②乾いた雑巾やタオルを使って鏡を拭いて水気を飛ばす
③40℃程度のお湯200mlとクエン酸小さじ1杯を混ぜてクエン酸水をつくりスプレーボトルに入れる
④クエン酸水を鏡全体に噴射し、その上からキッチンペーパーを被せてさらにスプレーを噴射する
⑤ラップを使って貼り付ける
⑥1時間程度放置する
⑦シャワーで丁寧に洗い流しつつ、しつこい汚れがある場合はメラミンスポンジなどを使って擦り洗いする
⑧タオルやマイクロファイバークロスやスクイージーを使ってクエン酸水を除去する
⑨水で全体をすすぎ、タオルやマイクロファイバークロスで水気を除去する
⑩水垢が残っているかどうかを確認する
注意点
クエン酸を使うときに注意すること
クエン酸を使う時にはいくつかの注意点があるので覚えておきましょう。
中には覚えておかないと危険な目に遭う注意点もあるので、絶対に忘れてはいけません。
クエン酸でも水垢が落ちない時は?
クエン酸を使っても水垢が落ちない時の対処方はいくつかあります。
1つ目が、クエン酸の濃度を濃くして作業をすることです。
より強力な酸性洗剤として作用するようになれば、しつこい水垢が相手でも効力を発揮することがあるので濃度を濃くして作業してみると良いでしょう。
ただし、注意点でも記載したように肌や素材への影響が出やすくなるので取り扱いには注意する必要があります。
2つ目がクエン酸に触れている時間を長くすることです。
これはキッチンペーパーとラップを使った後に貼り付ける時間を長くするというやり方になります。
この方法ではしつこい水垢が落としやすくなるので、こちらもお勧めできます。
3つ目が今回紹介した掃除のやり方を繰り返すことです。
2つ目とある意味同じ考え方ですが、繰り返すことで水垢とクエン酸が触れている時間が必ず長くなるので汚れは落としやすくなります。
4つ目が強引に削って落とすことです。
あまりにもしつこすぎる水垢や放置しすぎて他の汚れが混じって落としにくくなった水垢はクエン酸だけではなかなか落とせません(他の汚れを落としてからクエン酸と水垢が触れるために、本記事ではクエン酸を使う前に中性洗剤を使った簡易的な掃除を推奨している)。
なので、今回紹介した掃除でも落ちない場合はダイヤモンドパッドなどを使って削って水垢を落とす方法を取り入れるのも有りです。
ただし、ダイヤモンドパッドは鏡を傷付けてしまうので、使う時はある程度覚悟しておく必要があります。
5つ目が茂木和哉水アカ洗剤のように水垢に対しての特効薬的な立ち位置にある洗剤を正しく使うことです。
本格的に水垢対策として作られている洗剤は、説明書通りの正しいやり方でも用いると絶大な効力を発揮してくれるので、どうしても落ちない水垢が現れた場合は水垢対策の洗剤を正しく用いてください。
水垢が鏡につく原因は?
水垢が鏡についてしまう理由はシャワーを使って身体を洗ったり壁を洗うときに飛び散る水滴にあります。
水道水には硬水か軟水かで含まれている量は変わりますがミネラル成分が含まれているので、蒸発することでこのミネラル成分が残って水垢となるのです。
つまり、水滴をきちんと除去できるようなケアをしていると水垢発生確率は落とせます。
水垢をそのままにしていると大変なことに?
水垢を放置するととてもしつこい水垢になります。
また、水垢は凸凹しているので他の汚れもくっつくようになり、クエン酸のような酸性洗剤で落とせるはずの水垢が他の汚れとミックスされてしまうことでクエン酸だけでは汚れが落とせない状態になってしまうのです。
これが非常に厄介で、いくつかの洗剤を使って対応したり無理矢理削るといった対応が必要になってしまいます。
お風呂の鏡掃除に関するよくある質問
お風呂の鏡が曇りやすいのはなぜですか?
お風呂の鏡が曇るのは、温かい湯気が冷たい鏡の表面に触れることで水分が凝縮し、霧のような状態になるためです。
特に冬場は鏡の温度とお湯の温度の差が大きく、曇りやすくなります。
曇りにくい鏡の掃除方法はありますか?
曇りにくい鏡の掃除方法として、中性洗剤を薄めたものをスプレーし、それを拭き取った後に、市販の曇り止めスプレーを使用する方法があります。
また、シャンプーやボディソープを少量使用して、鏡になじませてから水で洗い流すという方法も効果的です。
お風呂の鏡の水垢を取る方法は?
お風呂の鏡の水垢を取るには、白酢と水を1:1の割合で混ぜた液をスプレーし、しばらく放置した後に柔らかい布で拭き取る方法が効果的です。
白酢には酸性の性質があるため、水垢を柔らかくして取りやすくします。
掃除後、鏡がキズついてしまったように見える場合の対処方法は?
鏡がキズついてしまったように見える場合、実際にキズがついているのではなく、掃除用具や洗剤に含まれる成分が鏡に付着していることが考えられます。
この場合、水や中性洗剤で丁寧に洗浄し、柔らかい布で拭き取ることで改善されることが多いです。
日常的なお風呂の鏡のメンテナンス方法は?
日常的なメンテナンスとしては、お風呂上がりにシャワーで鏡を軽く洗い流し、湯気をすぐに払うことで水垢や曇りの原因を減少させることができます。
また、定期的に中性洗剤での掃除を行うことで、鏡をきれいに保つことができます。
お風呂の鏡に特化した掃除用具は市販されていますか?
実際に、お風呂の鏡専用の掃除用具やクリーナーは多くのホームセンターや通販サイトで取り扱われています。
特に、鏡専用のウェットティッシュや、曇り止め効果を持つクリーニングスプレーは、日常的なメンテナンスに便利です。
お風呂の鏡の掃除に使うクロスは何がおすすめですか?
お風呂の鏡の掃除には、細かい繊維がゴミや汚れをしっかりとキャッチしてくれるマイクロファイバーのクロスがおすすめです。
また、摩擦によるキズを防ぐためにも、柔らかい素材を選ぶと良いでしょう。
鏡のカビ予防のためのアドバイスはありますか?
鏡のカビ予防には、使用後の湯気を速やかに払うことが基本です。
また、換気扇を利用して湿度を下げたり、市販のカビ予防スプレーを定期的に使用することも効果的です。
ハードな汚れが鏡についた場合の対処方法は?
ハードな汚れや頑固な水垢の場合、クエン酸や白酢を使って鏡を拭いたり、それらをスプレー容器に入れて直接鏡にスプレーして放置し、数分後に拭き取ると良いでしょう。
ただし、強くこすると鏡にキズがつく可能性があるため、やさしく拭き取ることが大切です。
新築のお風呂の鏡を長持ちさせるメンテナンス方法は?
新築のお風呂の鏡を長持ちさせるためには、最初から日常的なメンテナンスを怠らないことが大切です。
使用後は湯気を払い、1週間に1回程度は中性洗剤で軽く拭く。
また、月に1回の深掃除を行い、水垢やカビの発生を予防することがおすすめです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はクエン酸を使った浴室の鏡掃除方法を紹介しました。
鏡を綺麗にするための方法はいくつかありますが、このクエン酸を使ったやり方が最も広まっておりポピュラーなやり方なので、まずはこちらを覚えて試してみることからスタートしてください。
これでも落ちない水垢が出てきた場合は、茂木和哉水アカ洗剤などを使って対応しましょう。
鏡以外のお風呂を綺麗にする掃除方法とポイント!
ここまでお風呂の鏡の掃除を詳しくご紹介してきましたが、まだまだお風呂には掃除をしなければならないところが多くて大変ですよね。
そこで、ここではお風呂の鏡以外の掃除方法について詳しくまとめました!
ここで紹介している掃除方法を参考にすることで、汚れをごっそり落とすことができます。
ぜひチェックしてお風呂を綺麗にしてくださいね。
コメント