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【冬至】とは?「ん」がつく食べ物がいいって本当?その理由は?

2019年の冬至はいつ?意味や由来は?

冬至は日本でも割と有名な二十四節気の一つですが、具体的にいつになるのかその意味や由来は何なのかを知っている人は少ないでしょう。

食べ物では「ん」がつくものがいいといわれていますが、いったいどういうことなのかよくわかっていないという人や、そもそもそんな話を聞いたことがないという人も大勢います。

今回はこの冬至についてわかりやすく知りたい情報をまとめてまいります。

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冬至って何?どういう日なの?

冬至とは昼が一番短く夜が一番長い日となります。

反対に夏至は昼が最も長く夜が最も短い日となるのです。

この冬至の元となっている考え方は二十四節気と呼ばれるもので、こちらは太陽の位置が重要となっており、日本において正式に冬至や夏至のタイミングがいつなのかを発表するのは国立天文台のお仕事となっております。

二十四節気を知るうえで必ず覚えておきたいのが黄道と黄経です。

地球から見た空を一つの球体として考えると太陽はこの球体を一年かけて一周する軌道を描くので、この道を黄道と呼び、この黄道を360度分割したものを黄経と呼びます。

この黄経がゼロ度となる起点は春分で、そこから90度移り変わるごとに夏至、秋分、冬至となっていきます。

つまり、二十四節気における考え方ではこの冬至は270度になったときと言えるのです。

天文学において太陽黄経が270度となる瞬間を「冬至」とし、冬至の瞬間を含む日を「冬至日」としています。

ただし、二十四節気は一つ一つの区切りという考え方ではなく期間という考え方なので、2019年なら12月22日となっております。

日本ではこのシーズンはクリスマスとかお正月で忙しいので、冬至にまつわる何かよりもそれらのイベントのほうでワタワタしているシーズンとなっています。

2019年はいつ?「日の出」や「日の入り」や「日照時間」は?

2019年は12月22日です。

また、冬至は最も昼の時間が短くなっていますが、はたしてどれだけ短いのでしょうか。

札幌では日の出が7時3分で日の入りが16時3分、日照時間が9時間です。

東京では日の出が6時47分で日の入りが16時32分、日照時間は9時間45分です。

沖縄では日の出が7時13分で日の入りが17時43分、日照時間は10時間30分となっています。

夏至の場合は日本でも日照時間が14時間を超えていますので約5時間程度短くなっていると言えるでしょう。

太陽が出ている時間が5時間も違うと明確に違いを感じることができます。

ちなみに、夏至の日の東京で日の出が4時25分で日の入りが18時59分、日照時間は14時間34分となっています。

記事タイトル:平成31年/令和元年(2019)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室
参照元URL: https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2019/rekiyou192.html

冬至の意味や由来!

冬至という言葉は「冬の頂点に至った時期」という意味があります。

なぜこのように呼ばれるようになったのか不明ですが、古代中国発祥の二十四節気の考え方の基本が昼と夜の長さが同じになる春分と秋分、昼が最も長い夏至、昼が最も短い冬至にありますので、「昼が最も短い=冬」というイメージからこの言葉が生まれたのかもしれません。

この言葉が生まれた中国内陸部にある洛陽という都市では12月になると一気に冷え込んで1月で最低気温を更新することがしばしばありますので、この冬至のタイミングで最低気温を更新していた可能性もあります。

日本の場合は1月と2月の気温が似ており「冬の頂点に至った」といわれてもイメージがしにくいでしょう。

二十四節気における節気の表現は中国向けに考えられて作られているので、日本の気候および風土とはマッチしないことがしばしばあるのです。

冬至に食べる食べ物は何?「ん」のつく食べ物がいいの?

今ではあまり残っている風習ではありませんが、日本では昔から冬至に「ん」がつく食べ物を食べると縁起がいいとされていました。

これは日本古来の太陽信仰に由来するもので、太陽の化身である天照大神の力を授かることが非常に重要と考えられていました。

この天照大神の力が貰えない時期というのが、太陽が出ている時間が最も短い時期だったので冬至に該当するのです。

冬至を過ぎると昼の時間が長くなるので太陽の力が取り戻されるようになり、運気も上昇するようになると考えられていました。

その運気をより上昇させるために言葉の終わりである「ん」がつく食べ物を食べようという風習ができたのです。

言葉の終わりである「ん」を過ぎれば初めに戻るから食べてしまうという考え方もあったようです。

具体的には人参・レンコン・銀杏・キンカン・寒天・うどん(うんどん)・カボチャ(漢字で書いて南瓜だからナンキン)の7つが冬至の七草といわれています。
それ以外にも「ん」が付くミカンや大根も良い食べ物といわれていました。

もともと冬は寒さを超すためにエネルギーがより必要といわれていたので、いろいろと食べることは重要なのです。

「かぼちゃ」や「こんにゃく」を食べるって本当?その理由は?

先ほど記載したように、冬至を越えて運気を上昇させるためには「ん」が付いたもの、特に人参・レンコン・銀杏・キンカン・寒天・うどん(うんどん)・カボチャ(漢字で書いて南瓜だからナンキン)の7つを食べることが重要と考えられていました。

カボチャはそのままでは「ん」が付きませんが、漢字にすると南瓜であり「ナンキン」と読むことができるから縁起がいいものという扱いのようです。

こんにゃくも同じように「ん」が入っているので縁起がいい食べ物という扱いだったといわれていますが別の説もあります。

昔からこんにゃくは胃の中をすっきりさせる食べ物と考えられており、当時の人たちは食べて体内にたまった砂を出す「胃の箒」と呼んでいたのです。

そこで冬至にこんにゃくを食べて体の中からスッキリすることで、毒素を吐き出してしまおうという考えに至ったといわれております。

なぜ冬至に「ゆず湯」に入るの?その理由は?

冬至にはゆず湯に入ると縁起が良くなるという風習があります。

これはいくつかの説がありますが、まず香りが強いものには邪気を払い近寄らなくする性質があると昔から考えられており、その力を活用するためといわれております。

また、冬至という言葉は「湯治(とうじ)」と同じ発音なのでこの湯治にかけてゆず湯に入るようにしたという説もあります。

他には「ゆず」という言葉は「融通が利くようになりますように」といった願掛けにも使われていたので、心機一転して頑張るという願いを込めて行われるようにもなったのでしょう。

冬至と夏至の違いは?

冬至と夏至の違いは二十四節気を基準に考えると、太陽黄経が90度になっているか270度になっているのかの違いでしょう。

この太陽黄経の違いによって最も昼が長く夜が短いのが夏至となり、最も昼が短く夜が長いのが冬至となっているのです。

それ以外には1年でいちばん北寄りの東から太陽が昇るので昼の12時に見ることができる太陽は最も高い位置にあるのが夏至、最も南寄りの東から太陽が昇って昼の12時に空にある太陽も最も低い位置にあるのが冬至と言えます。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は冬至についての情報をまとめました。

冬至は日本だとクリスマスやお正月があるのでいろいろと忙しいシーズンです。

そのため、先ほど記載した「ん」がつく食べ物を食べると縁起がいいといった風習も印象に残らなくなってしまっております。

それでも地方ごとに何らかの風習が残っていることもありますので、その風習も大切にする必要があるでしょう。

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