洗面台の掃除方法はいろいろとありますが、特殊なのはタイルになっているタイプの洗面台掃除です。
そこで、今回は洗面台の汚れたタイルを綺麗にする掃除方法とポイントを紹介しましょう。
そもそも、洗面台に適したタイルとはどんなタイルなのか、なかなか落ちない汚れに遭遇したときはどうしたらいいのか、洗面台のタイルにはどういった汚れが発生するのか、綺麗な状態をキープするにはどうしたらいいのかなどいろんな疑問にもお答えします。
洗面台の汚れたタイルを綺麗にする掃除方法とポイント!
洗面台のタイルを掃除する方法はタイルを扱っているメーカーが具体的にいろいろと紹介しています。
それらのサイトが情報源としては一番頼りになるでしょう。
ただし、公式サイトだけでは手に入らない情報がありますので、それらを補足する形でやり方を見ていきましょう。
準備するもの
日常的な洗面台タイル掃除に使う道具
・マイクロファイバークロス
・メラミンスポンジ
・中性洗剤
本格的な洗面台タイル掃除に使う道具
・プラスチックヘラ
・古歯ブラシ
・ゴム手袋
・バケツ
・マイクロファイバークロス
・メラミンスポンジ
・キッチンマジックリン
・サンポール
・目地クリーン
やり方
まずは参考にしてもらいたい動画がこちらの『玄関タイルの黒ずみを簡単に落とすお掃除方法』になります。
玄関のタイルなので、洗面台のタイルとは違う部分も多少ありますが基本的に掃除する方法は似通ってくるので参考になります。
かなりしつこい汚れが発生したときにこのやり方をするとかなり綺麗に落とせるので個人的にもオススメです。
それでもタイル目地の汚れが落ちないという方は目地クリーンを使って白くするというやり方を取り入れています。
また、タイルのケアに関してはこちらの『LIXIL | お客さまサポート | お手入れ・お掃除方法 | タイル建材 | 洗面器』という、リクシルの公式ホームページの情報が頼りになるので、こちらもチェックしてください。
動画はあくまでもしつこい汚れが発生したとき用の考え方です。
日常的な洗面台タイル掃除
本格的な洗面台タイル掃除
注意点
洗面台に適したタイルはどんなタイル?
これはいろいろと調べてみたのですが、適したタイルという優劣なネット上ではほとんどつけられていません。
基本は湿気・寒さ・デザインなど何を優先するのかをはっきりさせて選ぶことになります。
何よりも掃除のしやすさが最優先という方は、個人的な考え方ですが、大判タイプのタイルがいいでしょう。
というのも、大判タイプは掃除が一番しにくく汚れると面倒なタイル目地がほかのタイプと比べると少なくなるからです。
しかし、洗面台のタイルは水濡れに強くて耐久性があるという共通の特徴があるので、掃除のしやすさにはそこまでこだわらなくてもいいと思っています。
タイルの汚れがなかなか落ちない時の対処法
タイルの汚れがなかなか落ちないときは、発生している汚れに合わせて対処法を変えてください。
毛染め液やうがい薬による変色ならば塩素系漂白剤が推奨されますし、しつこい水垢ならばサンポールのような強力な酸性洗剤が推奨されます。
ある程度しつこい汚れならメラミンスポンジでのこすり洗いでも十分に落とせるので、汚れを見極めて対処しましょう。
洗面台のタイルにはどんな汚れがつくの?
洗面台に発生する汚れは石けんカスなどの洗剤汚れ・水垢・黒ずみ・皮脂汚れ・化粧品による油汚れ・カビ・髪の毛・埃などいろいろとあります。
これはタイルの有無に関わらず発生する汚れであり、こういった汚れを日々どうやって対応するのかが重要なのです。
洗面台を綺麗に保つコツ!
洗面台を綺麗に保つには適時掃除すること、そして汚れにくくすることです。
掃除することにおいて意識してもらいたいのが、掃除のしやすさで、余計なものを置かないようにすることが第一でしょう。
物が多すぎると掃除するのが面倒になるので、気軽に掃除できるように洗面台の荷物は減らした方がいいです。
また、汚れにくくするコツとしては『マグネットソープホルダー』のような道具を使って、石けんやスポンジなどを浮かせて設置するのがポイントとなります。
洗面台掃除に関するよくある質問
洗面台の掃除にはどのような方法が効果的ですか?
洗面台の掃除には以下の手順が効果的です。
まず、洗面台の表面や水栓などについた汚れや歯磨き粉の残りなどをブラシやスポンジで落としましょう。
次に、洗面台に洗剤やクリーナーを使って汚れを落とし、汚れのしつこい部分は歯ブラシなどを使って丁寧にこすります。
最後に、水で洗い流して乾いた布で拭き取り、光沢を出しましょう。
水垢やカビなどが付きやすい場合は、専用の洗剤や漂白剤を使うと効果的です。
洗面台の掃除で特に注意すべきポイントはありますか?
洗面台の掃除で特に注意すべきポイントは以下です。
まず、洗面台の素材に応じて適切な洗剤を選びましょう。
大理石や人造大理石などの天然石素材の場合は、酸性の洗剤を避けるべきです。
また、洗剤を使用する際には取扱い説明書をよく読み、注意事項を守りましょう。
次に、水栓や排水口などの細かい部分も忘れずに掃除しましょう。
ここには汚れやカビが蓄積しやすいので、丁寧に掃除することが重要です。
最後に、掃除後は水を十分に流し、残留した洗剤やクリーナーをしっかりと洗い流しましょう。
洗面台の掃除頻度はどのくらいが適切ですか?
洗面台の掃除頻度は使用頻度や汚れの程度によって異なりますが、一般的には週に1回程度の掃除が適切です。
毎日の使用後にシンクや水栓を拭いておくことで、汚れの蓄積を防ぐことも重要です。
水垢やカビなどが気になる場合は、定期的に専用の洗剤やクリーナーを使用して徹底的に掃除することをおすすめします。
洗面台の排水口が詰まった場合、どのように対処すればよいですか?
洗面台の排水口が詰まった場合は、以下の方法を試してみてください。
まず、排水口につまりがある場合は、排水口カバーを取り外し、つまりを取り除きます。
ヘアキャッチャーや排水口クリーナーなどの道具を使うと効果的です。
また、排水口が詰まっている場合は、お湯を注いで詰まりを溶かす方法や、重曹とお酢の混合液を使って詰まりを分解する方法もあります。
ただし、重度の詰まりの場合や対処できない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
洗面台の水垢を取るための効果的な方法はありますか?
洗面台の水垢を取るためには、以下の方法を試してみてください。
まず、専用の水垢除去剤やクリーナーを使って汚れを落とします。
クリーナーを洗面台に塗り、スポンジや布でこすります。
水垢が頑固な場合は、重曹やクエン酸を水に溶かして使用すると効果的です。
また、水垢を予防するためには、使用後に洗面台を拭くことや、定期的なメンテナンスを行うことも重要です。
洗面台の鏡に付いたくもりを防ぐ方法はありますか?
洗面台の鏡に付いたくもりを防ぐためには、以下の方法を試してみてください。
まず、洗面台の鏡をきれいに拭いておきます。
次に、シャワーや湯気の発生源を遮断するために、シャワーカーテンやドアをしっかり閉めることが重要です。
また、湿気を排出するために換気扇を適切に使用し、洗面台周辺の湿度を下げることも有効です。
さらに、鏡の表面に防曇剤を塗布することで、くもりを防ぐことができます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は洗面台の汚れたタイルを綺麗にする掃除方法とポイントを紹介しました。
今ではDIYでタイルにすることも可能なので、気軽にタイルタイプを取り入れられるようになりました。
しかし、洗面台のタイルはいろいろと種類が多いので、こだわるといろいろと選ぶことに時間がかかります。
それぞれ特徴がありますので、自宅の環境や自分の好みを理解した上でタイルを選び、設置したら綺麗な状態をキープしましょう。
コメント