洗面所は黒ずみなどなかなか落ちない汚れが発生することも多いので、ついついこすり洗いしたくなりますが洗面台はコーティングをしてあるためできるだけ傷をつける可能性がある作業はしたくありません。
そこで、今回は洗面台をこすらないで掃除ができるやり方とポイントを紹介します。
こすらないでしつこい汚れを落とす方法はそもそもあるのか、洗面台の掃除頻度はどの程度が理想的なのか、掃除を減らすオススメの方法は何があるのか、洗面台掃除に活躍する便利グッズはあるのかなど気になる情報を全部まとめてご紹介しましょう。
洗面台をこすらないで掃除ができるやり方!
それでは傷がつくようなこすり洗いをしないという条件のもと、具体的に洗面台を掃除する方法を紹介します。
準備するもの
・ゴム手袋
・キッチン泡ハイター
・クエン酸
・ステンレスへら
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・ブラシ
やり方
こちらの動画は『樹脂製の洗面台についた水垢を簡単に落とす方法』というタイトルで、こすり洗いせずに汚れを落とす方法を解説しています。
こちらのやり方がとっても参考になるので、こすり洗いしたくないという方は動画を是非とも見てください。
1日目
2日目
注意点
洗面台につく汚れの種類と原因
洗面台に発生する汚れの種類は石けんカスなどの洗剤汚れ・水垢・黒ずみ・皮脂汚れ・化粧品による油汚れ・カビ・髪の毛などいろいろと種類があります。
これらの汚れは洗面台を使うことでも発生しますので、はっきり言って回避することは困難です。
また、石けんやスポンジなどがいろいろと設置してあると接地面に水がたまることが多々あります。
この水によって水垢や石けんカスがたまるというケースもあるので、できるだけ洗面台に設置してあるものは減らした方がいいのです。
蛇口部分はさびによって黒ずみが発生するケースもありますので、そちらのケアも必要でしょう。
洗面台の掃除頻度はどのくらい?
洗面台の掃除頻度は毎日の簡単掃除と1週間に1回行うやや本格的な掃除、1ヶ月に1回行う配水管を含めた掃除の3種類を使い分けを意識しないといけません。
どの掃除も大切なのですが、やはり意識したいのは毎日の掃除です。
この掃除をしっかりと行っておけば1週間に1回の掃除も1ヶ月に1回の掃除もかなり簡単になります。
そのために意識してもらいたいのが、先ほど解説したように設置する道具を減らすことで、道具を置く必要があっても直接洗面台にくっつくような状態を作らないことです。
掃除頻度を減らすオススメの方法!
掃除頻度を減らすには使い終わったら必ずタオルなどを使って拭き取るようにすることです。
水場ではありますが、汚れの原因は水気ですので水気を残さないようにすることが重要なのです。
やはり使うたびに汚れてしまうのが洗面台なので、ちょっと汚れてもすぐに対処できるようにすることを意識した方がいいです。
掃除頻度を減らすという発想ではなく、掃除をしやすくするという発想にしてください。
自分が簡単にできる掃除道具をすぐに手に取れる位置にあれば、気持ちがあまり乗らないときでも動けるようになります。
洗面台の掃除に活躍する便利グッズ!
洗面台の掃除に活躍するグッズは掃除しやすくなってくれるスポンジや石けんに切り替えることです。
具体的にはこちらの『マグネットソープホルダー』のような製品を使えば、石けんをトレーに置く必要がなくなり水たまりが発生することがなくなりますのでオススメです。
ほかにもスポンジを『POCO キッチンスポンジ 吸盤付き』に切り替えるという発想もいいでしょう。
こういった便利グッズを用意して、直置きする洗剤や道具を徹底的に減らすことがいろんな意味で便利なグッズとなってくれます。
ほかにもクエン酸や重曹があると洗面台の掃除はしやすいと思います。
特に、クエン酸は水垢に強いのであると便利でしょう。
洗面台掃除に関するよくある質問
洗面台の掃除にはどのような方法が効果的ですか?
洗面台の掃除には以下の手順が効果的です。
まず、洗面台の表面や水栓などについた汚れや歯磨き粉の残りなどをブラシやスポンジで落としましょう。
次に、洗面台に洗剤やクリーナーを使って汚れを落とし、汚れのしつこい部分は歯ブラシなどを使って丁寧にこすります。
最後に、水で洗い流して乾いた布で拭き取り、光沢を出しましょう。
水垢やカビなどが付きやすい場合は、専用の洗剤や漂白剤を使うと効果的です。
洗面台の掃除で特に注意すべきポイントはありますか?
洗面台の掃除で特に注意すべきポイントは以下です。
まず、洗面台の素材に応じて適切な洗剤を選びましょう。
大理石や人造大理石などの天然石素材の場合は、酸性の洗剤を避けるべきです。
また、洗剤を使用する際には取扱い説明書をよく読み、注意事項を守りましょう。
次に、水栓や排水口などの細かい部分も忘れずに掃除しましょう。
ここには汚れやカビが蓄積しやすいので、丁寧に掃除することが重要です。
最後に、掃除後は水を十分に流し、残留した洗剤やクリーナーをしっかりと洗い流しましょう。
洗面台の掃除頻度はどのくらいが適切ですか?
洗面台の掃除頻度は使用頻度や汚れの程度によって異なりますが、一般的には週に1回程度の掃除が適切です。
毎日の使用後にシンクや水栓を拭いておくことで、汚れの蓄積を防ぐことも重要です。
水垢やカビなどが気になる場合は、定期的に専用の洗剤やクリーナーを使用して徹底的に掃除することをおすすめします。
洗面台の排水口が詰まった場合、どのように対処すればよいですか?
洗面台の排水口が詰まった場合は、以下の方法を試してみてください。
まず、排水口につまりがある場合は、排水口カバーを取り外し、つまりを取り除きます。
ヘアキャッチャーや排水口クリーナーなどの道具を使うと効果的です。
また、排水口が詰まっている場合は、お湯を注いで詰まりを溶かす方法や、重曹とお酢の混合液を使って詰まりを分解する方法もあります。
ただし、重度の詰まりの場合や対処できない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
洗面台の水垢を取るための効果的な方法はありますか?
洗面台の水垢を取るためには、以下の方法を試してみてください。
まず、専用の水垢除去剤やクリーナーを使って汚れを落とします。
クリーナーを洗面台に塗り、スポンジや布でこすります。
水垢が頑固な場合は、重曹やクエン酸を水に溶かして使用すると効果的です。
また、水垢を予防するためには、使用後に洗面台を拭くことや、定期的なメンテナンスを行うことも重要です。
洗面台の鏡に付いたくもりを防ぐ方法はありますか?
洗面台の鏡に付いたくもりを防ぐためには、以下の方法を試してみてください。
まず、洗面台の鏡をきれいに拭いておきます。
次に、シャワーや湯気の発生源を遮断するために、シャワーカーテンやドアをしっかり閉めることが重要です。
また、湿気を排出するために換気扇を適切に使用し、洗面台周辺の湿度を下げることも有効です。
さらに、鏡の表面に防曇剤を塗布することで、くもりを防ぐことができます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は洗面台をこすらないで掃除ができるやり方とポイントを紹介しました。
今回紹介したやり方はとにかくこすり洗いをしないことを意識したやり方であり、こすり洗いをしてコーティングを剥がしてしまうことを避けたいという人向けの方法となっています。
このコーティングは剥がれたかどうかというのは目で見てもわかりにくい部分があるのですが、意識して掃除をすると汚れにくくなるのは間違いないので、そういった意識を持って掃除をすることは大切です。
コメント