洗面台掃除は適時行っているという人でもかなり面倒な状態がカビの発生です。
特に赤カビではなく黒カビだと対処に困ってしまうでしょう。
今回は洗面台についたカビを除去する掃除方法とポイントをより詳しく解説します。
簡単に落とせる赤カビではなく落とすのが面倒くさい黒カビへの対処法のご紹介ですので、黒カビに悩んでいるという方は是非とも試してみてください。
洗面台についたカビを除去する掃除方法!
今回の黒カビ退治で使うのは『カビキラー』です。
お風呂掃除でもお世話になったという方が多い塩素系漂白剤なので、自宅に常備しているという人も多いと思います。
黒カビには『カビキラー』はかなりの効力を発揮してくれる洗剤なので、是非とも有効活用してください。
準備するもの
・カビキラー
・ゴム手袋
・捨てる予定の段ボール(臭いの飛散を抑えるためなので、簡易的な蓋にできて捨てる予定のものならなんでもよい)
・マイクロファイバークロス数枚
・ティッシュペーパー
・古歯ブラシ
やり方
こちらの動画はわかりやすく『カビキラー』を使ってカビを対策している動画です。
タイトルは『【効果抜群】洗面台をカビキラーでピカピカするラクラク掃除術!』とド直球なのでわかりやすいでしょう。
実際に今回紹介する掃除のやり方も動画に準拠しているので、文字を読むのはあまり好きではないという方は動画をしっかりと見てもらえればOKです。
ただし、必要な道具や注意点は動画だけだと忘れる可能性が高いので、そちらのチェックだけはしてください。
洗面台についたカビを除去する掃除方法
注意点
洗面台はカビが発生しやすい?
結論を記載すると洗面台はカビが発生して繁殖しやすい環境にあるので要注意となります。
カビが発生および繁殖するには条件があります。
それは温度が20~35℃、湿度が80%以上、カビによっての栄養となる汚れの3つが揃っていることです。
この条件を満たすことがカビは一気に繁殖します。
逆に、これらの条件を満たしていないとあまり増えないという性質があるのです。
しかし、お風呂と直結している洗面所はどうしても湿度が高くなりやすく、しっかりと冷暖房が効いている家では温度もカビにとって過ごしやすい状態がキープされていることが多いでしょう。
これらを顧みると、木造建築が当たり前だった江戸時代などの建造物よりも現代の家のほうがカビの発生する確率は高いと思います。
赤カビはまだ退治しやすいですが、黒カビは発生すると非常に面倒くさいので、赤カビが出たら黄信号だと思って対策しましょう。
カビを予防する方法はある?
先ほど記載したように、カビの発生条件は温度が20~35℃、湿度が80%以上、カビによっての栄養となる汚れの3つが揃っていることです。
つまり、これらのどれかをしっかりと崩せている状況をキープすればカビはなかなか増えません。
具体的には、しっかりと換気して湿度を下げるとか、使った後は洗面台もしっかりと拭いて濡れている時間をできる限り短くするとか、適時掃除をして汚れが蓄積しにくい状況にするというのが対策となるでしょう。
特に、濡れている時間を減らしたり換気をすることが重要なので、湿度をしっかりと意識してください。
カビがどうしても落ちない時の対処法!
カビは今回紹介した『カビキラー』のような強力な塩素系漂白剤を使ったやり方で落とせます。
これでも落とせない汚れは黒ずみとなっている可能性が高いので落とせないことがあるのです
具体的はケイ素が固まり硬質スケールになり陶器の釉薬(うわぐすり)と混じってしまった黒ずみになります。
これはめちゃくちゃ堅くてどうにもならないケースが多く、メラミンスポンジなどで強引に削るといった対策しかできなくなってしまうでしょう。
どうしようもなくなったら削るしかないと考えておいてください。
洗面台の掃除で注意すること
洗面台の掃除で注意することはいろんな汚れが集まりすぎる箇所なので、1つの洗剤ではどうにもならないケースがあるということです。
水垢や石けんカスのようなアルカリ汚れには酸性洗剤が役立ちますし、手垢や皮脂汚れのような酸性汚れにはアルカリ性洗剤が役立ち、カビには塩素系漂白剤が役立ちます。
いろいろと洗剤を併用することになりますが、同時使用がNGというのもかなり多いので洗剤を使い分けするときは間違えたり混じらないようにしてください。
洗剤・道具別に紹介する洗面台の掃除方法まとめ
メラミンスポンジ
マッハ泡バブルーン
ウタマロクリーナー
重曹
オキシクリーン
クエン酸
酸性洗剤
タオル
食器用洗剤
サンポール
たわし
クレンザー
カビキラー
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は洗面台に発生してしまったカビ対策の方法をまとめました。
掃除をするにはやっぱり塩素系漂白剤が必須となります。
軽いカビならば重曹やクエン酸をうまく併用すればある程度落とせますが、黒カビが発生しているのなら根絶するためにも強力な塩素系漂白剤は必要になるのです。
使うのがいろいろと難しい塩素系漂白剤ですが、使用条件や注意書きをよく読んで正しく運用すれば問題ありませんので、一家に一つはあったほうがいいですよ。
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