クエン酸は日常的なお掃除でも頻繁に使われますが、これは水回りである洗面台でも同じなのです。
今回はこのクエン酸をふんだんに使って汚れた洗面台を綺麗にする簡単掃除方法を紹介します。
そもそも洗面台に発生する汚れはどういった種類があるのか、クエン酸を使っても落とせないような頑固な汚れが相手の時はどうしたらいいのか、洗面台を綺麗に保つにはどうしたらいいのか、洗面台掃除で役立つグッズはあるのかといった情報もお届けしましょう。
クエン酸で汚れた洗面台を綺麗にする簡単掃除方法!
クエン酸を使ったお掃除方法はいくつかありますが、今回はクエン酸をどのように使ったらいいのかも解説しながら掃除方法を紹介するので是非とも参考にしてください。
ここでの考え方はほかのクエン酸を使った掃除でも役立てます。
準備するもの
・クエン酸
・食器用中性洗剤
・スプレーボトル
・ゴム手袋
・キッチンペーパー
・超人たわしZ
・通常のスポンジ
・古歯ブラシ
・マイクロファイバークロス
やり方
こちらの動画は『【目からウロコ】クエン酸で水垢を確実に落とすためのコツ10選!』というタイトルで、クエン酸を効果的に使う方法をわかりやすく解説しています。
掃除対象はお風呂場のカランになりますが、基本的には洗面台の蛇口掃除も同じなのでそのまま流用できるでしょう。
こちらの動画の考え方を参照しつつ、クエン酸を使った掃除方法を紹介します。
クエン酸で汚れた洗面台を綺麗にする簡単掃除方法
注意点
洗面台の汚れの種類とその原因
基本的に洗面台で発生する汚れは石けんカスなどの洗剤汚れ・水垢・黒ずみ・皮脂汚れ・化粧品による油汚れ・カビ・髪の毛などの体毛にあります。
こういった汚れが発生する原因はシンプルで、人間が洗面台を使うことにあります。
もちろん、使う環境による汚れやすさはありますが、人が生活するために使うことそのものが原因となりますので、汚れを封じるのはちょっと難しいのです。
また、雑多な汚れの集合体となるのが洗面台なので、掃除をするときはいろんな洗剤が必要になってしまいます。
水回りなのでクエン酸を主体とした掃除ももちろんかまわないのですが、皮脂汚れのような酸性汚れはなかなか落とせないので、中性洗剤やアルカリ性の洗剤を使って対策する必要があるでしょう。
クエン酸でも綺麗にならない場合は?
クエン酸でも落とせない汚れが相手の時は、より強力な酸性洗剤を使うか、汚れの性質が違うと判断してアルカリ性の洗剤を使うか、洗剤の密着時間を延ばすか、汚れそのものを削り落とすかの4択になるでしょう。
一つずつ解説すると、まずより強力な酸性洗剤ですが具体的にはトイレの掃除で使うような『サンポール』があてはまります。
サンポールはアルカリ性汚れの中でもとてつもなく頑固になりやすいトイレの黄ばみや尿石も溶かして落とせるレベルの酸性洗剤なので、しつこい水垢のような汚れなら間違いなく落とせるでしょう。
同様に洗剤の密着時間については酸性洗剤で効力はあったけど洗剤に触れている時間が足りなかったので汚れが落ちないと判断した時に用います。
今回のやり方で放置時間を延ばせばいいでしょう。
汚れの性質が違うという考え方ですが、それは皮脂汚れのような酸性汚れがあいてかそれとも黒カビのようなカビがあいての時には重要な考え方です。
それぞれアルカリ性の洗剤や塩素系漂白剤を用いないといけないので、汚れの見極めもしっかりとしていきましょう。
最後に汚れそのものを削り落とすという方法ですが、これは蛇口周りや水洗部分ならばメラミンスポンジやステンレスヘラや皮スキで削って落とすという選択肢が出てくるので友好的な方法となります。
洗面ボウルのようなコーティングがしっかりとされている箇所ではコーティングを剥がす原因となるので、この方法はやめておきましょう。
洗面台を綺麗に保つ方法は?
洗面台を綺麗に保つには適時掃除をすることです。
特に、濡れている状態が長いほど汚れる確率もアップするので、水場でもきちんと水気を飛ばすことが重要になります。
使うたびに拭いて水気を飛ばすという考え方でいいでしょう。
拭きやすい環境にするためには、後述するグッズを使うことでかなり最適化されます。
見出し:あると便利な洗面台の掃除に役立つグッズ!
洗面台の掃除をする上で役立つグッズがスポンジや洗剤を浮いた状態で設置できる道具です。
具体的には『マグネットソープホルダー』や『POCO キッチンスポンジ 吸盤付き』を使ってみてください。
いわゆる浮いた状態で設置できるためのアイテムであり、これがあると汚れる確率も減っていちいちどかさなくても掃除ができるのでとっても掃除が楽になります。
洗面台掃除に関するよくある質問
洗面台の掃除にはどのような方法が効果的ですか?
洗面台の掃除には以下の手順が効果的です。
まず、洗面台の表面や水栓などについた汚れや歯磨き粉の残りなどをブラシやスポンジで落としましょう。
次に、洗面台に洗剤やクリーナーを使って汚れを落とし、汚れのしつこい部分は歯ブラシなどを使って丁寧にこすります。
最後に、水で洗い流して乾いた布で拭き取り、光沢を出しましょう。
水垢やカビなどが付きやすい場合は、専用の洗剤や漂白剤を使うと効果的です。
洗面台の掃除で特に注意すべきポイントはありますか?
洗面台の掃除で特に注意すべきポイントは以下です。
まず、洗面台の素材に応じて適切な洗剤を選びましょう。
大理石や人造大理石などの天然石素材の場合は、酸性の洗剤を避けるべきです。
また、洗剤を使用する際には取扱い説明書をよく読み、注意事項を守りましょう。
次に、水栓や排水口などの細かい部分も忘れずに掃除しましょう。
ここには汚れやカビが蓄積しやすいので、丁寧に掃除することが重要です。
最後に、掃除後は水を十分に流し、残留した洗剤やクリーナーをしっかりと洗い流しましょう。
洗面台の掃除頻度はどのくらいが適切ですか?
洗面台の掃除頻度は使用頻度や汚れの程度によって異なりますが、一般的には週に1回程度の掃除が適切です。
毎日の使用後にシンクや水栓を拭いておくことで、汚れの蓄積を防ぐことも重要です。
水垢やカビなどが気になる場合は、定期的に専用の洗剤やクリーナーを使用して徹底的に掃除することをおすすめします。
洗面台の排水口が詰まった場合、どのように対処すればよいですか?
洗面台の排水口が詰まった場合は、以下の方法を試してみてください。
まず、排水口につまりがある場合は、排水口カバーを取り外し、つまりを取り除きます。
ヘアキャッチャーや排水口クリーナーなどの道具を使うと効果的です。
また、排水口が詰まっている場合は、お湯を注いで詰まりを溶かす方法や、重曹とお酢の混合液を使って詰まりを分解する方法もあります。
ただし、重度の詰まりの場合や対処できない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
洗面台の水垢を取るための効果的な方法はありますか?
洗面台の水垢を取るためには、以下の方法を試してみてください。
まず、専用の水垢除去剤やクリーナーを使って汚れを落とします。
クリーナーを洗面台に塗り、スポンジや布でこすります。
水垢が頑固な場合は、重曹やクエン酸を水に溶かして使用すると効果的です。
また、水垢を予防するためには、使用後に洗面台を拭くことや、定期的なメンテナンスを行うことも重要です。
洗面台の鏡に付いたくもりを防ぐ方法はありますか?
洗面台の鏡に付いたくもりを防ぐためには、以下の方法を試してみてください。
まず、洗面台の鏡をきれいに拭いておきます。
次に、シャワーや湯気の発生源を遮断するために、シャワーカーテンやドアをしっかり閉めることが重要です。
また、湿気を排出するために換気扇を適切に使用し、洗面台周辺の湿度を下げることも有効です。
さらに、鏡の表面に防曇剤を塗布することで、くもりを防ぐことができます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はクエン酸で汚れた洗面台を綺麗にする簡単掃除方法を紹介しました。
洗面台は基本的にクエン酸のような酸性洗剤か、とっても便利な中性洗剤であるウタマロクリーナーがあれば綺麗にすることは可能です。
汚れの種類によっては対処できないというケースもありますが、適時掃除をしている方ならこの2つがあればほぼ問題ありません。
ただし、配水管内部は掃除できないので、そちらの掃除は別のグッズを用いて適時対応する必要はあります。
コメント