キッチンの壁には様々なタイプがありますが、掃除のやりやすさからタイル壁タイプを選んでいる人も多いです。
そこで、今回はこのキッチンにあるタイルタイプの壁の汚れを綺麗に落とす掃除方法について解説していきましょう。
タイル壁はノーマルの壁と比べるとできることや注意することがことなるので、掃除の仕方も変わってきます。
引っ越してタイル壁の家に新たに住むようになったという方は仮名ならずチェックしてほしい情報が満載です。
キッチンタイルの頑固な汚れを落とす掃除方法!
キッチンのタイルは汚れが軽い時はものすごく簡単に綺麗にできます。
油汚れがひどいときはちょっとした工夫が必要ですが、掃除難易度はそこまで高くありません。
準備するもの
日常的な掃除に使う道具
・台所用中性洗剤
・雑巾
・柔らかいスポンジ
・マイクロファイバークロス
しつこい油対策の掃除に使う道具
・重曹
・ラップ
・古歯ブラシ
・柔らかいスポンジ
・雑巾
・マイクロファイバークロス
やり方
基本的なやり方は、日常的な掃除と一緒で洗剤を噴射して拭く、これだけです。
ただし、油汚れがひどいときは重曹をより強力な使い方で用いないといけません。
今回は日常的な掃除方法と本格的な掃除方法について見ていきましょう。
キッチンタイルの頑固な汚れを発生させない日常的な掃除
キッチンタイルの頑固な汚れを落とす本格的な掃除
注意点
キッチンのタイル壁の汚れの原因とその種類
キッチンの壁の汚れは基本的に調理中に飛んでくる油によるところが大きいです。
油を使った調理はあまりしていないという人でも、調理の過程で油が飛び散っている可能性は高く飛び散った油が直接壁に付着していなくても粒子となって空気中の埃とくっつき油汚れとなって壁に付着するというパターンもあるのです。
この粒子となって埃とくっつくというケースで汚れがひどいことになるのがキッチンの壁や換気扇なので、油汚れ対策は必須となってきます。
また、キッチンのタイル壁はシンクのそばでもあるので湿度が高め故にカビが発生するというケースもあります。
この油とカビへの対策をきちんとしておかないと大変なことになるので、日常的なお手入れは強く意識しないといけません。
キッチンのタイル壁が汚れないようにする工夫!
キッチンのタイル壁をできるだけ汚れから守るためには、直接的に油が付着しないようにすることが大切です。
具体的には耐熱性・耐水性に優れている壁シートを使うことです。
いわゆる、貼り付けて使う物なのですが透明なタイプから装飾が入っている物までいろいろとあるので、見た目でも選べます。
ほかにも、防水防汚スプレーのような汚れ防止として用いられる物がありますが、キッチン周りの壁があいてならやはりシートタイプを貼り付けた方が効果的だと思います。
掃除頻度はどのくらいがオススメ?
壁の掃除頻度は1ヶ月に1回程度と言われることが多いのですが、キッチンの壁は正直状況によってかなり大きく変わってくるのでなんとも言えません。
キッチンの壁の汚れは油汚れとカビとお話ししましたが、これらの汚れはそもそも料理を一切しないという方ならば発生する確率が低くなります。
逆に、1日3食分の料理をいつも作っているというご家庭ならば油による壁汚れが発生する確率がかなり高くなるので掃除頻度を増やす必要があるでしょう。
このように、キッチンの使用状況によって壁の汚れるスピードが非常に大きく変わってくるので、自分で掃除頻度は決めた方がいいです。
キッチンそのものの掃除頻度も使用頻度によって変わってきますので、そこに合わせるといいと思います。
個人的な見解として、毎日料理をするという人は毎日コンロも壁もシンクも簡単にでも掃除することがオススメと言えるでしょう。
特に、タイル壁はお手入れのしやすさが非常に高く水拭きするだけでも綺麗にできるのでそこまで負担にはならないと思います。
キッチンクリーニングの費用相場
あまりにも汚れがひどいときはクリーニング業者に頼むというのも正解ですが、かなり料金に幅があり掃除の内容も異なってくるので気をつけましょう。
キッチンクリーニングの相場は2023年2月の段階で1.1万円から1.9万円でした。
これは個人業者も含めての金額となっているので非常に幅があります。
基本的にクリーニング業者は値段と掃除の内容が比例しているわけではないので、安い方がいいです。
サービスの質が気になるという方も非常に多いと思いますが、外れ業者を選びたくないという方は依頼する予定の店舗がどういった評価を受けているのかを徹底的に調べることを推奨します。
ポイントは業者ではなく店舗となっているところで、業者が信頼できたとしても依頼できた店舗の人がひどいというケースがしばしばあるからです。
そうならないようにするためにも、業者ではなく対応することになる店舗の評判を見てください。
キッチン掃除に関するよくある質問
どのくらいの頻度で行うべきですか?
キッチンの掃除の頻度は使用頻度や調理の内容によって異なりますが、一般的には週に1回から2回程度の頻度で行うことをおすすめします。
しかし、食材のこぼれや汚れが目立つ場合や、調理後にすぐに掃除することで衛生面を保ちたい場合には、より頻繁に掃除することも良いでしょう。
換気扇のフィルターを掃除する頻度はどのくらいですか?
換気扇のフィルターの掃除頻度は、使用頻度や調理内容によって異なりますが、一般的には1ヶ月に1回から3ヶ月に1回程度の頻度で掃除することをおすすめします。
しかし、油汚れが目立つ場合や換気効果が低下したと感じた場合には、より頻繁に掃除する必要があります。
どのような道具や洗剤が必要ですか?
キッチンの掃除には以下のような道具や洗剤が役立ちます。
食器用洗剤
食器や調理器具を洗う際に使用します。
油汚れやこびりつきに効果的です。
重曹やクエン酸
自然派の掃除剤として使われることがあります。
除菌や油汚れの落としにも効果があります。
スポンジやブラシ
汚れをこすり落とす際に使用します。
硬いブラシや柔らかいスポンジなど、目的に合わせた道具を選びましょう。
キッチンペーパーやクロス
水拭きや乾拭きに使用します。
キッチンペーパーは一回使い捨てのため、衛生的です。
キッチン掃除で気をつけるべきポイントはありますか?
キッチンの掃除で気をつけるべきポイントはいくつかあります。
食材の処理
期限切れや腐敗した食材は早めに処分しましょう。
また、生ゴミは適切な袋に入れて密閉し、定期的に捨てるようにしましょう。
油汚れへの対処
キッチンには油汚れがつきやすいので、こまめに拭き取るか、専用の洗剤を使って処理しましょう。
水回りの乾燥
シンクやシャワーヘッドなどの水回りは乾燥させておくことが重要です。
湿ったままだとカビや雑菌の繁殖につながります。
掃除道具の保管
掃除道具は清潔に保ち、使い終わったらきちんと乾かして保管しましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキッチンのタイル壁の頑固な汚れを落とす掃除方法とコツを紹介しました。
タイル壁は耐久性や耐火性が高く、水にも強くお手入れも簡単というメリットがありますがタイル目地の部分が10年ぐらいで劣化するという問題も抱えています。
この目地に対する扱いがキーポイントで、劣化が始まっている状態で放置するとボロボロになったり汚れやすくなるので気をつけてください。
ちょっとしたDIYで新しい目地に切り替えられるので、そちらも学んでみるといいでしょう。
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