油を使った料理をよくする方にとって非常胃汚れやすいのがガスコンロです。
特に五徳部分はひどいことになりやすいでしょう。
今回はそういった油汚れが多発するキッチンのガスコンロをピカピカに掃除する方法を紹介します。
比較的簡単な掃除方法の紹介となりますが、それでもかなりスッキリとピカピカにできる掃除方法なので多くの方に取り入れてもらいたいやり方でオススメできますよ。
キッチンの汚れたガスコンロをピカピカにする掃除方法!
ガスコンロを掃除する方法はいろいろとありますが、今回は鍋を使ったやり方で五徳などの取り外せるパーツを綺麗にするやり方を取り入れます。
準備するもの
・アルカリ洗剤(動画では『キッチンマジックリン』)
・タオル
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・メラミンスポンジ
・古歯ブラシ
やり方
こちらの動画は『【コンロの焦げ】超簡単に落とすプロのお掃除術!』というタイトルで、取り外せる五徳やバーナーキャップなどを掃除するやり方をわかりやすく解説しています。
このやり方がシンプルで最も簡単な方法と思っていますので、真似してもらいたいです。
ただし、日常的な掃除ならばそこまでやらなくてもよいのでそちらは別途解説します。
キッチンの汚れたガスコンロをピカピカにする掃除方法
日常的な掃除方法
本格的なガスコンロの掃除方法
注意点
ガスコンロの汚れの種類とその原因
ガスコンロで発生する汚れの種類は調味料や食材が飛び散った事で発生する焦げ付き、調理することで発生する油による汚れ、砂糖や醤油などの食品による汚れが主体です。
これらの汚れは基本的に放置するととてつもなく頑固で厄介な汚れとなってしまうので、落とせるときに落としておくことが推奨されます。
これらの汚れが発生する原因はシンプルで、ガスコンロを使って調理するから発生します。
逆に言うと、料理を一切せずに外食や市販されているお弁当で食事は終わりという人はキッチンの汚れはほとんど発生しません。
そんな人はこういった焦げ付き・油汚れ・食品汚れではなく埃の方が多くなってきます。
ガスコンロの掃除頻度はどのくらい?
掃除頻度は毎日使うという人は毎日掃除するのが基本です。
焦げ付き・油汚れ・食品汚れは放置すると落としにくい汚れになるので、そうなる前にトップ部分は掃除しましょう。
魚焼きグリルの部分もよく使うという人はそちらのケアも必要です。
トップ部分以外の汚れは1週間に1回は掃除したいところです。
ガスコンロ付近の壁紙や床も掃除対象になってきます。
今回紹介した本格的な掃除は1ヶ月に1回程度で十分でしょう。
ただし、料理を全くしない人と3食毎日作っているという人ではキッチンの汚れ具合も大きく異なるので、あくまでもこの推奨頻度は目安に過ぎません。
油を使った料理を毎回多く行う人とそういった料理が少ない人でも汚れ具合は異なるので、自分の目で見て判断してください。
汚れを放置していると大変なことに?
ガスコンロの汚れを放置していると火事につながる危険性があるので絶対にやめてください。
わかりやすいのがこちらの『ガスこんろや電子レンジの汚れを放置すると火災の原因になります~調理器具はこまめに掃除し、周りに燃えやすいものがないか確認しましょう~ | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構』というページです。
これは経済産業省所管の独立行政法人である製品評価技術基盤機構による製品の安全性なども調べているところが出している記事であり、これを見ると汚れを放置して出火するとはっきり書いてあります。
油汚れなどの汚れを放置していると引火しやすい状況になってしまうので、非常に危険なのです。
特に、汚れている状態のガスコンロで鍋に火をかけたままそのまま離れるという行為は危険性が上がります。
どうしても綺麗にならない場合は?
あまりにも放置期間が長すぎる汚れは、何をしても落とせないことがあります。
取り外せる五徳やバーナーキャップならば、動画のように浸け置きできるのでしつこい汚れも落とせますが、取り外しができないところの汚れには困るでしょう。
いわゆるトップ部分の汚れになりますが、これは材質によってできることが変わってくるので対処が難しいです。
ガラスタイプなら専用のクリーナーを使う必要がありますし、ホーロータイプならクレンザーを使って対応できるでしょう。
フッ素コートタイプならクレンザーが使えないので、通常の洗剤を使って対応するしかないのです。
正直どんな洗剤を使っても落とせない汚れが発生してしまったのなら、コーティング剤などを剥がすのは覚悟でクレンザーやメラミンスポンジで削るしかないと思います。
あまりにもボロボロだったら買い換える事も検討してください。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキッチンの汚れたガスコンロをピカピカにする掃除方法とポイントを紹介しました。
五徳などの取り外せるパーツの汚れはこのように沸騰させた水をうまく活用するとかなりスッキリさせることができます。
問題となるのがそういった取り外せない場所なのですが、そこは材質によって異なるので、まずは取扱説明書で推奨されている洗剤について確認してから作業をしてください。
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