キッチンの掃除をする時にはいろいろと大変な部分がありますが、大変というよりは掃除のしにくさがあるため手を出されにくい場所となっているのが排水溝とそこにつながるパイプです。
そこで、今回はこの汚れの溜まったキッチンの排水溝パイプを綺麗にする掃除方法を紹介します、
排水溝のパイプを掃除するには専用の掃除アイテムがないと難しいところがありますので、まずはそちらを用意するところからスタートしましょう。
キッチンの排水溝パイプを綺麗にする掃除方法!
キッチンの排水溝はある程度いろんな洗剤で対応できますが、パイプとなるとパイプクリーナーのような専用洗剤が必須となります。
まずはパイプを掃除できる洗剤を用意してください。
準備するもの
・パイプクリーナー(パイプユニッシュなど)
・ゴム手袋
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・古歯ブラシ
・重曹
・スプレーボトル
やり方
基本的なやり方は以前別記事で紹介したやり方とほぼ一緒です。
内容を簡単に記載すると排水口周りを掃除した後に市販されているパイプクリーナーを用意して、それを使って綺麗にするだけとなっています。
キッチンの排水溝パイプを綺麗にする掃除方法
注意点
パイプの掃除頻度はどのくらい?
結論を記載すると『料理頻度が多い方は1週間に1回は掃除をして、料理を全くしない人は1年に1回程度』となるでしょう。
まず、パイプの掃除頻度についてもネット上でいろいろと意見があります。
1週間に1回といったものから3ヶ月に1回といったものまで多彩なので筆者も正直困っています。
とりあえず、こういった頻度について参考になるのが洗面台を扱っているパナソニックから提供されているPDF資料です。
これを見ると推奨されている配管の掃除頻度は3ヶ月から1年に1回となっているのです。
次は配管掃除を扱うメーカーからの見解のご紹介です。
今回は使っていませんが前回の配管掃除で使った掃除道具の『かんたん洗浄丸』を圧かメーカーが公式Q&Aでこのように回答しています。
ただし、菌の繁殖や汚れの蓄積などを考えると、きれいな状態を保つためには1週間に1度程度の使用が望ましいです。
つまり、週1で掃除するのが理想ということです。
1週間に1回の掃除と1年に1回の掃除ではめちゃくちゃかけ離れているので、正直どっちを信用したらいいかわからないでしょう。
しかも、配管内部は見えないのでどれぐらい汚れているのかがわからず、汚れに気がついてから掃除するといった対応ができないのです。
そういった部分も推奨される頻度に大きなずれが生じる要因となっています。
定期的に掃除をしないと大変なことに?
排水溝の掃除をサボるとヌメリが多発して、最終的にはカビだらけになります。
さらに配管内部の掃除もサボるようになると、詰まりが発生する可能性が高まって最悪虫がわくようになるでしょう。
詰まりは水の逆流や水漏れにもつながるので大惨事になります。
パイプが詰まらないようにする工夫!
パイプを詰まらせないようにするには綺麗な状態をキープすることが重要です。
具体的には定期的に掃除するのももちろんなのですが、調理で使った汚れた物をできるだけ直接洗い流さないことが重要です。
例えば、カレーやシチューの調理で使った鍋は高確率でギトギトした汚れが溜まります。
それを直接流しに捨てるのではなく、新聞紙などを使って除去してから洗うようにしてください。
こういったちょっとした気遣いで配管内部が汚れる確率は一気に下がります。
プロの掃除業者の料金相場や選び方
キッチンシンクの掃除は基本的にキッチン掃除に含まれているので、比較するのならそこの料金相場を見ることになります。
料金相場はだいたい1.1万円から1.9万円となっています。
選び方としては料金の安いところかつ、自宅のそばにある店舗の評価をチェックして判断してください。
業者ではなく店舗の評価を調べるところがポイントです。
気に入った店舗があれば、業者に連絡するのではなくその店舗に直接連絡して依頼しましょう。
キッチン掃除に関するよくある質問
どのくらいの頻度で行うべきですか?
キッチンの掃除の頻度は使用頻度や調理の内容によって異なりますが、一般的には週に1回から2回程度の頻度で行うことをおすすめします。
しかし、食材のこぼれや汚れが目立つ場合や、調理後にすぐに掃除することで衛生面を保ちたい場合には、より頻繁に掃除することも良いでしょう。
換気扇のフィルターを掃除する頻度はどのくらいですか?
換気扇のフィルターの掃除頻度は、使用頻度や調理内容によって異なりますが、一般的には1ヶ月に1回から3ヶ月に1回程度の頻度で掃除することをおすすめします。
しかし、油汚れが目立つ場合や換気効果が低下したと感じた場合には、より頻繁に掃除する必要があります。
どのような道具や洗剤が必要ですか?
キッチンの掃除には以下のような道具や洗剤が役立ちます。
食器用洗剤
食器や調理器具を洗う際に使用します。
油汚れやこびりつきに効果的です。
重曹やクエン酸
自然派の掃除剤として使われることがあります。
除菌や油汚れの落としにも効果があります。
スポンジやブラシ
汚れをこすり落とす際に使用します。
硬いブラシや柔らかいスポンジなど、目的に合わせた道具を選びましょう。
キッチンペーパーやクロス
水拭きや乾拭きに使用します。
キッチンペーパーは一回使い捨てのため、衛生的です。
キッチン掃除で気をつけるべきポイントはありますか?
キッチンの掃除で気をつけるべきポイントはいくつかあります。
食材の処理
期限切れや腐敗した食材は早めに処分しましょう。
また、生ゴミは適切な袋に入れて密閉し、定期的に捨てるようにしましょう。
油汚れへの対処
キッチンには油汚れがつきやすいので、こまめに拭き取るか、専用の洗剤を使って処理しましょう。
水回りの乾燥
シンクやシャワーヘッドなどの水回りは乾燥させておくことが重要です。
湿ったままだとカビや雑菌の繁殖につながります。
掃除道具の保管
掃除道具は清潔に保ち、使い終わったらきちんと乾かして保管しましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は汚れの溜まったキッチンの排水溝パイプを綺麗にする掃除方法を紹介しました。
パイプクリーナーを使った掃除が配管掃除では基本となりますが、このパイプクリーナーもいろいろと種類があります。
正直この多さに筆者も驚いたぐらいなので、その中からとりあえず気になった商品を選ぶといいでしょう。
配管内部なので綺麗になっていく様子がわからず、効いているかどうかも判断しにくいので愛用品をつくるのがちょっと難しいという問題もありますので、最初は料金で選ぶのもありだと思います。
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