洗面台の掃除としてちょっと例外的ですが、遭遇したときに焦ってしまうのが毛染めによるシミです。
そこで、今回は洗面台についた毛染めを綺麗に落とす掃除のやり方とポイントを紹介していきましょう。
毛染めによるシミが発生してしまった洗面台は綺麗に落とすことが可能なのでしょうか。
どうしても落とせないときはどうしたらいいのか、効果的な掃除グッズもセットで紹介していきます。
洗面台についた毛染めを落とす掃除のやり方!
洗面台に発生してしまった毛染めによる汚れはどれぐらい放置していたのかで対処法が大きく変わってきます。
今回は2種類に分けて見ていきましょう。
準備するもの
落ちたばかりの毛染めに対する掃除の道具
・キッチンペーパー
・除光液
・スポンジ
落ちて時間がある程度経過した毛染めに対する掃除の道具
・塩素系漂白剤
・ゴム手袋
・キッチンペーパーかティッシュペーパー
・ラップ
・スポンジ
やり方
こちらの動画は『浴室についたヘアカラーのシミを簡単に落とす方法』というタイトルで、浴槽にヘアカラーのシミが発生したときの対処法をわかりやすく紹介しています。
この考え方は洗面台で同じような被害が発生したときでも使えるので、是非とも確認してもらいたい動画です。
落ちたばかりの毛染めに対する掃除
落ちて時間がある程度経過した毛染めに対する掃除
注意点
毛染めが洗面台に落ちないようにする方法!
洗面台にヘアカラー剤で汚れないようにするには、とにかく段ボールや新聞紙などを使って洗面ボウルや床を徹底的に養生することです。
これで汚れることはほとんどなくなります。
気がついたら液はねして汚れているということがほとんどなので、意識してどうにかなるものではないのです。
ほかには、お風呂場で髪を染めるのもいいでしょう。
お風呂場の方が状況次第ですがやりやすいという環境になっている人も多いと思います。
また、お風呂場なら床や壁をシャワーで濡らした状態でヘアカラー剤を使えば、たとえカラー剤をこぼしてしまったとしてもすぐに洗い流せる状況になるのでシミになる確率がグッと減るのです。
正直防ぐ方法はほとんどないので、落としてしまっても大丈夫なように養生するといったシンプルなやり方を実行しておきましょう。
どうしても毛染めが落ちない時は?
ヘアカラー剤によるシミがどうしても落ちないときは塩素系漂白剤のジェルタイプを使ってください。
こちらはより密着しますし、商品によっては塩素濃度が高めなので落ちる可能性が高まります。
あとは、密着時間を延ばすために放置時間を延ばすといいでしょう。
これでも駄目というのなら、クレンザーやメラミンスポンジで削るといった方法になると思います。
しかし、削るということは洗面台も傷つける可能性がかなり高いので、最終手段になります。
削ればシミももちろん落とせますが、洗面ボウルのコーティング剤も剥がしている可能性がとても高いので、最終手段として考えた方がいいと思います。
落ちた毛染めに効果的な掃除グッズ!
ヘアカラー剤による被害を抑えるためのグッズは『除光液』『クレンザー』『塩素系漂白剤』『メラミンスポンジ』などが該当します。
特に『除光液』と『塩素系漂白剤』は今回の掃除でもご紹介した内容になっているので、個人的にもオススメしている道具と言えるでしょう。
洗面台はつるつるしているため液剤が密着し続けるのは難しいので、液体タイプの塩素系漂白剤を使うのならキッチンペーパーもちゃんと用意してください。
ティッシュペーパーでもいいですが、筆者も試したら濡れるとすぐに破れて使い物にならなかったので、キッチンペーパーがあった方がいいです。
メラミンスポンジやクレンザーは削り落とすことになるので、最終手段としてください。
プロの掃除業者の料金相場!
洗面台を含めた洗面所の掃除をプロの業者に依頼すると8,000円から1万円程度の料金が必要になります。
これが個人業者となると2割から4割程度安くなる事が多く、5,000円程度で依頼できるケースもあるようです。
こればかりは自分が信頼できると感じたお店に依頼をするというのが理想となりますので、金額だけで判断するのはやめてください。
また、大手だからといって100%安全とも言えないので、依頼する予定の地域を担当している店舗がどのような評判を得ているのかをチェックしてから行動しましょう。
他の洗剤・道具を使ったオススメの洗面台の掃除方法
メラミンスポンジ
マッハ泡バブルーン
ウタマロクリーナー
重曹
オキシクリーン
クエン酸
酸性洗剤
タオル
食器用洗剤
サンポール
たわし
クレンザー
カビキラー
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は洗面台についた毛染めを綺麗に落とす掃除のやり方とポイントを紹介しました。
ヘアカラー剤による被害は発生した瞬間が最も簡単に除去できるので、時間との勝負です。
1分でも10分でも放置すると一気に除去しにくい状態になるので、髪を染めた後は飛び散ったかどうかを必ずチェックしてください。
また、ヘアカラー剤を使う前に新聞紙や段ボールなどを使って液剤がちび散っても大丈夫な状態にすることも大切です。
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