キッチン掃除で普段あんまり掃除をしない場所というのは結構ありますが、その中の一つにキャビネットがあげられると思います。
今回はキャビネットの中掃除を含めた、汚れを綺麗に落とす掃除方法についてまとめていきましょう。
外側は定期的に拭き掃除をしているという方でも、中はあんまりしていないという人が多い部分です。
どういった形で中の掃除をすればいいのかをより具体的に提示していきましょう。
キッチンのキャビネットの汚れを綺麗に落とす掃除方法!
キッチンのキャビネットは調味料など料理に関する道具がいろいろとおいてある場所です。
今回はここを掃除する方法について解説していきます。
準備するもの
毎日の掃除に使う道具
・マイクロファイバークロス
・中性洗剤(ウタマロクリーナーなど)
本格的に行う掃除で使う道具
・ゴム手袋
・新聞紙
・マイクロファイバークロス
・中性洗剤
・古歯ブラシ
・メラミンスポンジ
・割り箸
やり方
それでは具体的なキャビネット掃除のやり方についてまとめていきます。
毎日行ってほしい表面的な掃除から、本格的に行ってほしい掃除の2パターンで見ていきましょう。
キャビネット毎日掃除の方法
キャビネット本格掃除の方法
注意点
キャビネットの掃除頻度はどのくらい?
キャビネット表面の掃除頻度は基本的に毎日が推奨されています。
そして、今回記載した本格掃除の頻度は1ヶ月に1回程度が理想的でしょう。
この頻度に関してはシステムキッチンを扱っている公式メーカーが触れているのでそちらも参考になります。
例えば、こちらの『LIXIL | お客さまサポート | お手入れ・お掃除方法 | キッチン | キャビネットまわりの定期的なお手入れ』というLIXILのサイトがわかりやすいでしょう。
こちらでも、毎日のお手入れと1ヶ月に1回のお手入れという形で紹介しています。
臭いが気になる時の対処法は?
キャビネットから出てくる嫌な臭いは収納した乾物などの食品から出てくる臭いや、キャビネットを構成する木質部材などの素材が原因のケース、さらにはシンク下につながっている排水ホースからくる臭いというケースなどいろいろとあります。
こういった臭いはキッチン用の脱臭剤を使えばある程度はしのげますが、排水ホースや汚れが原因の場合は掃除をしないと綺麗になりません。
排水ホースだと防臭キャップが外れているパターンもあるので注意しましょう。
キャビネットがどうしても綺麗にならない時は?
キャビネット汚れは頑固で厄介なケースもあります。
わかりやすいのが錆びでしょう。
ステンレス製のキャビネットの底の部分が錆びるというケースが結構多いのです。
こういった汚れが発生している時は、メラミンスポンジかクリームクレンザーで削り落としてください。
これで高確率で落とせます。
それでも落とせない汚れは変色の可能性もあるので、無理に削って落とすのはストップした方がいいでしょう。
キャビネットに汚れを溜めないコツは?
キャビネットに汚れをためないようにするには、とにかく定期的に掃除することが重要です。
その中で特に意識してもらいたいのが、収納している道具の底の汚れです。
キャビネットのしつこい汚れはこの底に発生している汚れがキャビネット側にくっついてしまって発生するケースが結構多いので、そうならないようにケアしてください。
直に置くと面倒な事になるケースが多いので、シートなどを敷いて汚れたら取り換えられるようにしておくと掃除がかなり楽になります。
脱臭用のアイテムを使うと悪臭がかなり消されて汚れていても気がつかないパターンも多くなりがちなので、あえて設置しないで変な臭いがしたら掃除をするといった状態にしておくのもいいかもしれません。
キッチン掃除に関するよくある質問
どのくらいの頻度で行うべきですか?
キッチンの掃除の頻度は使用頻度や調理の内容によって異なりますが、一般的には週に1回から2回程度の頻度で行うことをおすすめします。
しかし、食材のこぼれや汚れが目立つ場合や、調理後にすぐに掃除することで衛生面を保ちたい場合には、より頻繁に掃除することも良いでしょう。
換気扇のフィルターを掃除する頻度はどのくらいですか?
換気扇のフィルターの掃除頻度は、使用頻度や調理内容によって異なりますが、一般的には1ヶ月に1回から3ヶ月に1回程度の頻度で掃除することをおすすめします。
しかし、油汚れが目立つ場合や換気効果が低下したと感じた場合には、より頻繁に掃除する必要があります。
どのような道具や洗剤が必要ですか?
キッチンの掃除には以下のような道具や洗剤が役立ちます。
食器用洗剤
食器や調理器具を洗う際に使用します。
油汚れやこびりつきに効果的です。
重曹やクエン酸
自然派の掃除剤として使われることがあります。
除菌や油汚れの落としにも効果があります。
スポンジやブラシ
汚れをこすり落とす際に使用します。
硬いブラシや柔らかいスポンジなど、目的に合わせた道具を選びましょう。
キッチンペーパーやクロス
水拭きや乾拭きに使用します。
キッチンペーパーは一回使い捨てのため、衛生的です。
キッチン掃除で気をつけるべきポイントはありますか?
キッチンの掃除で気をつけるべきポイントはいくつかあります。
食材の処理
期限切れや腐敗した食材は早めに処分しましょう。
また、生ゴミは適切な袋に入れて密閉し、定期的に捨てるようにしましょう。
油汚れへの対処
キッチンには油汚れがつきやすいので、こまめに拭き取るか、専用の洗剤を使って処理しましょう。
水回りの乾燥
シンクやシャワーヘッドなどの水回りは乾燥させておくことが重要です。
湿ったままだとカビや雑菌の繁殖につながります。
掃除道具の保管
掃除道具は清潔に保ち、使い終わったらきちんと乾かして保管しましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキッチンのキャビネット掃除についていろいろと解説してきました。
表面の掃除ならかなりあっさりとしたものなので、5分もかからずに終わらせられるでしょう。
ちょっと面倒なのがキャビネットの中身を全部取り出して行う掃除です。
キャビネットに直置きにしていると錆びが発生しているというパターンも多いので、調味料などを設置したいという方は直置きではなく、シートを設置した状態で置くようにしてください。
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