キッチンの掃除は本格的に行うとちょっと難しい掃除が多いのですが、その中でもやりにくいという声が多いのが排水管掃除です。
今回はキッチンの排水管の掃除をできるだけ簡単にしたやり方を紹介していきましょう。
掃除方法さえわかってしまえば、掃除の難易度は非常に下がる場所ですので、役立つグッズをそろえてさっくりと綺麗にしてしまいましょう。
簡単!キッチンの排水管を掃除するやり方!
今回は簡単と銘打っているので、本当に簡単なやり方を紹介します。
非常にシンプルなやり方を見せていくので、模倣する気になればすぐに模倣できるでしょう。
ただし、掃除するための道具は用意してください。
準備するもの
・かんたん洗浄丸
・ゴム手袋
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・古歯ブラシ
・重曹
・スプレーボトル
やり方
こちらの動画は配管内部を簡単に掃除するための方法を紹介している動画であり、その内容もシンプルでわかりやすいです。
配管内部の掃除方法はこちらのやり方をそのまま取り入れているので、文字を追いかけるのは苦手という方は動画を追いかけてください。
簡単!キッチンの排水管を掃除するやり方!
注意点
排水管を掃除するタイミングは?
排水管の掃除頻度は正直かなりわかりにくいですよね。
普段は見えない部位ですし、悪臭がしてからでは遅いと感じてしまいます。
結論から記載すると簡単な掃除は2日か3日に1回程度の頻度で行い、今回のように排水管内部を掃除するようなアイテムを使った掃除は1週間から2週間に1回程度の頻度で行うといいでしょう。
今回紹介した『かんたん洗浄丸』を扱っている公式サイトにQ&Aがあるのですがそこで頻度について質問がありこのように回答しています。
ただし、菌の繁殖や汚れの蓄積などを考えると、きれいな状態を保つためには1週間に1度程度の使用が望ましいです。
つまり、公式では1週間に1回この排水管掃除をしてほしいとはっきり言っているのです。
個人的にそれはかなり多いと感じているのですが、見えない部分でなんとも言えないので気になるという方は週1で使うといいでしょう。
排水管をできるだけ汚れないようにする対策
排水溝を綺麗に保つにはとにかく定期的に掃除をすることですが、同時にゴミを捨てない状況を意識することも重要です。
時に、配管内部は油汚れと食材カスが多いほど汚れが溜まっていきますので、そういった汚れを最初から排水管内部に流さない世にすることが重要です。
つまり、食品カスが出たらそのまま洗い流さないでゴミとしてある程度除去してから洗い流すとか、油を使ったのなら新聞紙やキッチンペーパーなどを使ってある程度拭き取ってから洗い流すといった対応が推奨されます。
こういった毎日の努力で汚れの蓄積を大分抑えられるようになるので、調理後の後片付けではキッチンシンクをゴミ箱にしないという意識で動いてください。
排水管の掃除をしないと臭いの原因になる?
排水管の掃除をサボっていると最終的には詰まって水漏や逆流といったトラブルにつながります。
水回りのトラブルは本当に大変な事になるので、そうなる前の対処が必須です。
水漏れにつながらなくても虫が居着いて湧き出る環境になる危険性もあるので、非常に不衛生な状況となるでしょう。
お子さんがいるご家庭では食べ物の汚染も発生する危険性があるので、衛生的にも推奨できません。
掃除をしても臭いが取れない場合は?
掃除をしていて臭いが取れない時は、掃除の仕方が悪いのではなく封水トラップの劣化が考えられます。
このトラップがあることで常に封水が溜まった状態をキープできるのですが、劣化しているとうまく機能しなくなり、下水からの悪い臭いが簡単に上がってしまう状況になってしまうでしょう。
基本的にこの封水トラップが正常に動作しているのなら、定期的に水道を使っていれば封水が元の水位をキープして嫌な臭いもしにくくなるのです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキッチンの排水管を掃除するやり方として簡単な方法を紹介しました。
徹底的に掃除をしたいという方は塩素系漂白剤を使ったやり方が推奨されていますが、それは準備がちょっと面倒で気をつけなければいけない部分も多いのが難点です。
塩素系漂白剤をできるだけ使いたくないという方は今回紹介した重曹を用いた方法をうまく活用してください。
クエン酸と併用するときは泡立てないように洗浄してから用いるようにしましょう。
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