キッチンの掃除をしているときに見つけてしまうと軽く絶望してしまうのがカビです。
キッチンの場合は排水口周り以外にも、コーキング部分に発生しているところを見つけるというパターンが多いでしょう。
今回は、キッチンについたカビを綺麗に落とす掃除方法と注意点についてわかりやすく解説していきましょう。
そもそも、キッチンのカビは排水口周りやコーキング以外にどこに発生するのか、予防方法はあるのかも解説していきますので、気になる方はチェックお願いします。
キッチンについたカビを綺麗に落とす掃除方法と注意点!
キッチンのカビの発生する場所について細かくは後述しますが、ここでは排水口周りやコーキング部分にカビが発生したという前提でお話ししていきます。
準備するもの
・ゴム手袋
・ボトルタイプの塩素系漂白剤
・スプレータイプの塩素系漂白剤
・捨てる予定の段ボール
・キッチンペーパー
・はさみ
・コップ
・中性洗剤
・スポンジ
・古歯ブラシ
・マイクロファイバークロス
・割り箸やピンセット
・ラップ
やり方
カビに対してどういった洗剤が効果的なのか、コーキングに発生したカビを落とすためにどういった行動をとるのかを解説している動画となります。
非常にわかりやすく、カビ相手にどうしたらいいのかを教えてくれるめちゃくちゃ役立つ動画なので一度は見てください。
今回はこのコーキング部分の掃除方法と排水口に発生したカビ掃除方法をセットで紹介するので、掃除のやり方はちょっと異なります。
注意点
キッチンでカビがつきやすいところは?
キッチンでカビの発生しやすいところは、冷蔵庫・排水口周り・コーキング・シンクの三角コーナー・シンク下・まな板などが該当します。
カビの発生条件は餌となる汚れがあること・湿度が高めであること・酸素があること・20℃から30℃程度の温度であることなどいくつか条件があるのですが、これら全部を満たしていなくても複数満たした状況が続くと発生する確率が常につきまとってきます。
もちろん、全部満たしていたら高確率で増加するのですが、冷蔵庫のように冷たい場所でも状況次第ではカビが発生しているのです。
開閉を繰り返している冷蔵庫は意外と暖かくなりやすくて掃除することも少なくカビが発生する確率が高めなのです。
キッチンのカビを防ぐオススメの方法は?
キッチンのカビを予防するには定期的に掃除することと、換気扇を定期的に回してキッチンをある程度乾燥させておくことが重要です。
水気があるとカビが発生するので、水気がない状態をキープすればそれだけカビ発生確率は落ちます。
ただし、普段手は出さない冷蔵庫やシンク下といった場所は放置されすぎた結果カビが発生するというケースがあるので、定期的に簡単な拭き掃除ぐらいはしてください。
キッチンのカビをそのままにしておくと?
キッチンのカビをそのままにしていると、そのまま一気に繁殖してキッチンがカビだらけになります。
カビは胞子をばら撒きますので、放置すればするほど増えるのです。
放置されたカビはしつこい根をはるので、落とす難易度が著しく上昇するのも問題でしょう。
カビの胞子がばら撒かれている環境にいると、それらの胞子を吸い込むことで何らかの呼吸器系疾患を患う危険性もあるので要注意です。
カビ以外の汚れは何がある?
カビ以外の汚れはキッチンにたくさんあります。
水をたくさん使うので、水垢汚れも多発しますが、コンロやレンジなどは温めることで油汚れも多発するでしょう。
洗面台では歯磨きや手洗いをするケースも多いので石けんカス汚れも溜まりますし、調味料を置く場所では大なり小なりこぼすことが多いので調味料による汚れも発生します。
人が触るところなら皮脂汚れも当然発生しますし、裸足で歩く人がいるのなら床だって皮脂汚れが発生するでしょう。
このように汚れの宝庫なので、きちんと掃除しないといけないのがキッチンなのです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキッチンについたカビを綺麗に落とす掃除方法と注意点についてわかりやすくまとめました。
カビが発生したときは塩素系漂白剤に頼るのが正解ですが、コーキングのような厄介な部分は効果的な使い方をしないとなかなか落とせないというケースがあります。
それ以外の場所ならばスプレータイプの塩素系漂白剤を使えば結構簡単に落とせるので、カビを見つけたのならまずはスプレータイプの塩素系漂白剤を使って掃除してみてください。
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