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オキシクリーンで汚れたトイレを掃除する方法と注意点!

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オキシクリーンは洗濯槽の掃除など使える場面は圧倒的に多いのですが、トイレ掃除にももちろん用いることができます。

今回はこのオキシクリーンを使ったトイレ掃除とはどのようなものになるのかを紹介しつつ、オキシクリーンを使う場合にはどのようなことに注意しなければいけないのかをまとめていきたいと思います。

強力な洗剤であればあるほど、条件や注意点が増えていくのです。

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オキシクリーンで汚れたトイレを掃除する方法!

オキシクリーンはコストコで発売されている酸素系漂白剤の1つです。

ただし、アメリカ版のオキシクリーンと日本版のオキシクリーンでは含有量が一部異なるので注意してください。

アメリカ版は日本では使えない界面活性剤が入っているのです。

トイレ掃除の場合はそこまで界面活性剤の作用を求めないのでどちらでもOKとなります。

準備するもの

・オキシクリーン(日本製でもアメリカ製でもOK)
・60℃程度のお湯2L
・桶かバケツか空の2Lペットボトル
・泡立て器
・ゴム手袋
・トイレットペーパーやペーパータオル
・雑巾
・マイナスドライバー
・歯ブラシ
・トイレ掃除用ブラシ
・メラミンスポンジ
・つまようじ
・綿棒(先が尖ったタイプ)

やり方

こちらの動画は『【オキシクリーン】便器から床までピカピカ!トイレの大掃除のやり方と手順』というタイトルで、トイレの大掃除にオキシクリーンを使った場合どのようにしたらいいのかを紹介しています。

ここでは動画に即した大掃除のやり方を紹介します。

動画に即した大掃除にオキシクリーンを用いる場合

①バケツや桶や2Lのペットボトルに付属している計量スプーン一杯分と60℃程度のお湯をミックスさせてかき混ぜる、ペットボトルの場合は蓋をしてよく振りバケツや桶の場合は泡立て器を使ってかき混ぜる
②止水栓をマイナスドライバーで閉める
③タンクの蓋を外す
④タンク内部の水を流す
⑤用意したオキシ溶液に歯ブラシを漬けてタンク内部を磨く
⑥メラミンスポンジで磨く
⑦水を入れて流してタンク内部をすすぐ
⑧タンクの蓋はオキシクリーン溶液を含ませたペーパーで拭く、細かい汚れが落ちにくい場合は歯ブラシやトイレ用のブラシを使う
⑨タンクの蓋を元に戻す
⑩タンクの外側をオキシクリーン溶液を付けたペーパーで拭く
⑪電源プラグを抜いて乾いたペーパーで埃を除去する
⑫トイレの蓋を外す
⑬ウォシュレット本体を取り外す
⑭オキシクリーン溶液を含ませたペーパーでトイレ全体を拭く、落ちにくい汚れは歯ブラシやブラシで擦って落とす
⑮歯ブラシでも落としにくい部分はつまようじを使って掃除する
⑯脱臭フィルターが付いているトイレの場合は歯ブラシでフィルター掃除をする
⑰取り外したウォシュレット本体と蓋を元に戻す
⑱電源を元に戻す
⑲ウォシュレットのノズルを掃除するのでリモコンで操作する
⑳ノズルの穴部分を綿棒で掃除する
㉑オキシクリーン溶液を含んだペーパーでノズル全体を拭き掃除する
㉒使ったオキシクリーン溶液をトイレに流し込み浸け置きする
㉓浸け置きしている間にトイレにある棚や床や壁をオキシクリーン溶液を含んだペーパーで拭く
㉔トイレの便器と床の隙間にゴミが溜まっていることが多いので、歯ブラシで掃除する
㉕浸け置きされているトイレ内部をブラシと歯ブラシで擦る、歯ブラシは便器の溝の裏の部分を掃除するのに使う
㉖止水栓を開ける
㉗ノズルの自動洗浄機能がある場合はそちらを使って自動洗浄する

注意点

・止水栓を閉める前に必ず写真を撮っておきどの程度空けていたのかを確認できるようにすること、これを間違えると大変なことになってしまう可能性あり
・トイレの蓋やウォシュレット本体の外し方は機種事に異なっているので、必ず説明書を読んで外し方を調べること
・ウォシュレットを元に戻すときは必ずカチッという音がするまで押し込むこと
・ウォシュレットのノズル操作方法は機種事に異なっているので説明書を必ず読むこと
・ノズルはかなりもろいので拭き掃除をする時は力を入れすぎないこと

オキシクリーンを使う時に注意すること

オキシクリーンはかなり強力な酸素系漂白剤ですので注意点がいくつかあります。

・皮膚に付着すると肌荒れなどのトラブルが発生する確率が高いので必ずゴム手袋を着用すること
・独特な臭いはしないが必ず換気して作業をすること
・酸素系漂白剤は空気中の水分と反応することで過酸化水素を発生してしまうので密閉すると容器の破損や変形を招いてしまうので密閉しないようにすること
・オキシクリーンは弱アルカリ性という性質があるためアルカリ性の性質に弱い素材には使えない、具体的にはステンレス以外の金属や天然木はNGとなるので使えるかどうかをチェックしてから用いること
・たとえ使える素材だったとしても長時間浸け置きすると錆びてしまったりコーティングを剥がしてしまうので要注意
・拭きの腰があると変色や痛みにつながってしまうのでオキシ溶液を使った後は水拭きしてオキシ溶液成分を飛ばすこと
・オキシクリーンはオキシペーストといった使い方もできるが作り置きはできないので注意すること
・オキシクリーンはお湯で溶かすと洗浄力がアップするが熱湯だとトイレの便器が割れてしまう恐れがあるので60℃程度のお湯で留めること

オキシクリーンを使って掃除ができるトイレの場所は?

オキシクリーンを使ってトイレのどこを掃除することができるのでしょうか?

ここではトイレの場所ごとにオキシクリーンを使った掃除方法について詳しくみていきたいと思います。

トイレの壁

オキシクリーンを溶かした水を雑巾などに含ませてトイレの壁を拭くだけで汚れを簡単に落とすことができます。

仕上げにオキシクリーンを残さないように水拭きをしたらOKですよ。

壁以外にも床にも使えるので、汚れが気になる部分を拭き掃除してみましょう。

トイレタンク

トイレタンクの中には常に水が入っているので、湿気が充満して汚れが溜まりやすい場所となっています。

ひどい時にはカビが生えてくるので、見逃しがちですが定期的に掃除をする必要があります。

掃除のやり方は簡単で、水で溶かしたオキシクリーンをタンクの中に流して数時間放置するだけです。

タンクの中の水で薄まるので少し濃いめに作っておくことがオススメですよ。

オキシクリーンの掃除効果

オキシクリーンの掃除効果は非常に高いのですが、その中でも汚れを落とす力以外に注目してもらいたいのが消臭効果と除菌効果となります。

オキシクリーンは水に弱い場所やアルカリ性の性質に弱い場所以外ならばどこでも使えるので、1つ用意するだけで家の掃除がかなり楽になるのです。

頑固な汚れを落としたり除菌したりできるので有効活用しましょう。

キッチンで発生してしまった油汚れを落としたり固まってしまった茶渋を落としたり、洗濯槽の汚れを落としたりすることも可能となっています。

トイレの汚れの原因や種類

トイレの汚れの原因は尿はね・黒カビ・埃・水垢・赤カビが多くなっています。

これ以外にも人の出入りが多い場合は皮脂汚れが発生しますし、髪の毛といった体毛も落ちてしまうでしょう。

尿はねが多発するとトイレ汚れ特有の黄ばみがあちこちに発生しますし、汚れを放置するとあちこちが黒ずむ黒カビが増えていきます。

水垢は水道水に含まれているミネラル成分が残ってしまい発生しますし、赤カビは空気中にあるバクテリアが様々な汚れと結びつくことで便器内部で繁殖することで発生するのです。

トイレの汚れを防ぐオススメの方法は?

トイレの汚れを防ぐには『トイレの使い方を改める』ことと『簡単な毎日掃除を行う』ことがポイントです。

家に小便器がある場合はできる限り近づいて使用してもらい尿が飛び散らないようにすることが重要ですし、大便器しかない家の場合は立ち小便を止めてもらうことが重要です。

また、トイレは必ず汚れる場所となっていますので頑固な汚れが発生しないように毎日簡単な掃除をすることもポイントとなっています。

オススメのトイレ掃除業者の選び方!

どうしてもトイレの汚れが取れない時や掃除が面倒くさいという時は掃除業者にお願いしてみるのもいいでしょう。

大体の料金相場は基本料金で10,000円前後とされています。

大手業者の方が少し高く、個人業者の方が安く料金は設定されている傾向があります。

そこにオプションをつけるともう少し料金が高くなるので、オプションについてはしっかり確認するようにしておきましょう。

安い業者は別途交通費や駐車場などを請求してくる可能性があるので、色々込みの料金を確認しておくことをオススメします。

オキシクリーン以外を使ったトイレ掃除のやり方!

今回はオキシクリーンを使ったトイレ掃除について詳しく見てきましたが、それ以外の洗剤でもトイレを掃除することは可能です。

ここではオキシクリーン以外を使ったトイレ掃除のやり方についてまとめたのでチェックしてみましょう。

洗剤によって落としやすい汚れも異なるので上手に使い分けてみてください。

クエン酸

重曹

セスキ炭酸ソーダ

漂白剤

酸性の洗剤

アルカリ性の洗剤

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はオキシクリーンを使ったトイレ掃除の方法について紹介いたしました。

オキシクリーンは使い勝手がよいのですが、トイレで使うとなった場合はお湯の温度をきちんとチェックしてから用いるようにしましょう。

熱湯だと便器が割れてしまう恐れがあるので、非常に危険です。

また、オキシ溶液を使った掃除はかなりはかどりますので、様々な場所で試みてもらいたいと思います。

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