トイレ掃除は色んな洗剤を使わないと綺麗にならないことが多いので、掃除慣れしている主婦の方々もイライラしてしまうことがあります。
そこで、今回はトイレ掃除を重曹を用いて行った場合はどうすればいいのか、そのやり方と注意点を紹介してまいります。
重曹を使ってもトイレが綺麗にならない場合にはどうしたらいいのかもセットで見ていきましょう。
重曹を使ったトイレ掃除のやり方や注意点!
それでは具体的に重曹を使ったトイレ掃除のやり方を紹介して参ります。
準備するもの
・クエン酸
・トイレ用酸性洗剤
・スプレーボトル
・トイレ掃除用ブラシ
・トイレ用のお掃除シート
・ゴム手袋
・雑巾
やり方
こちらの動画は『【トイレ黄ばみ】こびりついた尿石をラクに落とす方法! – くらしのマーケット』というタイトルで、重曹を使った尿石の落とし方を紹介している動画となります。
しつこい尿石汚れが気になるという方はこちらのやり方を参照してください。
尿石を落とすお掃除以外に、1週間に1回程度の頻度で行ってもらいたい掃除の仕方も紹介します。
重曹を使ったしつこい尿石落とし方
①水100mlに対してクエン酸小さじ1/2を混ぜてクエン酸水を作りスプレーボトルに入れる
②尿石汚れがひどい部分にクエン酸水を吹きかける、ただし水たまりがあると効力が薄れるのでトイレ内部の水は減らしておくこと
③クエン酸水を吹きかけたところに重曹の粉をまぶす
④30分程度放置する
⑤尿石汚れが落としやすくなっているのでトイレ用のブラシで尿石を落とす
⑥水で流して終了
1週間に1回程度行ってほしい掃除のやり方
①水100mlに対して重曹小さじ1杯を混ぜて重曹水を作り、水100mlに対してクエン酸小さじ1/2を混ぜてクエン酸水を作ってスプレーボトルに入れる
②トイレ用の中性洗剤とブラシとトイレ用のお掃除シートを使って便器掃除をする、しつこい汚れはブラシで擦って落とすこと
③トイレ用のお掃除シートで便座や便器の外側、便器のフチ裏など便器全体をしっかりと拭く
④手洗い場やレバーや壁もしっかり拭く
⑤しつこい黒ずみが発生した場合は重曹水を吹きかけてから雑巾で拭き取り、しつこい水垢や黄ばみが発生していた場合はクエン酸水を吹きかけてから雑巾で拭き取る
注意点
重曹の成分と掃除効果について
重曹とは、炭酸水素ナトリウムの一般名です。
弱アルカリ性を持っているので、酸性の汚れと組み合わせると中和の働きが生じます。
これが、油性の汚れや手の油を取り除く能力の秘密です。
さらに、重曹は消臭の特性も持っています。
拭き掃除に利用するだけで消臭が実感でき、また、コップなどに入れてトイレの角に置くことで、より強力な消臭効果を得られます。
一つの重曹で、洗浄剤や臭い消しとして多角的に使うことができます。
重曹を使う時に注意すること
重曹を使う場合にはいくつかの注意点があるので、必ずチェックしておきましょう。
これはトイレに限らず重曹を使った場合の注意点ですので覚えておくと必ず役立ちます。
重曹を使ってもトイレが綺麗にならない場合は?
重曹を使ってもトイレが綺麗にならない場合に考えられるのは『その汚れがアルカリ洗剤と相性が悪い』か『頑固すぎる汚れなので重曹だけでは効力を発揮しにくい』のどちらかになります。
トイレの場合は皮脂汚れを筆頭にした酸性汚れと黄ばみや水垢といったアルカリ性の汚れがありますので、それぞれ相性のよい洗剤を使う必要があるのです。
酸性汚れには重曹などのアルカリ性の性質があるモノが効果的ですが、黄ばみや水垢といった汚れにはクエン酸といった酸性の性質があるモノが効果的となります。
黄ばみや水垢に重曹水を使ってもなかなか効力を発揮してくれません。
また、掃除をほとんどしていないために発生してしまった尿石や黒カビは非常にしつこい汚れとなっていますので、掃除する側にしつこくチャレンジする必要があります。
特に黒カビは塩素系漂白剤を使わないと落とせない可能性が高いので、その場合は最初から塩素系漂白剤を用いるようにしましょう。
トイレの掃除頻度を減らすコツ!
トイレの掃除頻度を減らすことは『トイレの使い方を改める』ことと『簡単な毎日掃除を行う』ことにあります。
トイレの汚れは人が使えば使うほど発生するケースが多く、特に黄ばみは多くの人が使うことで多発します。
この黄ばみは飛び散った尿が原因なので、立ち小便の仕方を改めるか立ち小便そのものを止めることで減らせるのです。
また、トイレ掃除は今回紹介した重曹水やクエン酸水とトイレ用のお掃除シートを使って簡易的な掃除を毎日行うことでしつこい汚れの発生確率をグッと抑えることができるのでこちらのやり方も重要になります。
オススメのトイレクリーニング業者はどこ?
これは100%の正解がないためなんとも言えませんが、個人的には損害保険にしっかりと加入している大手に依頼するのが一番だと思っています。
何かあったときの保険があるのはやはり選びやすいです。
また、予約が取りやすいことや特急便サービスなども用意していると利便性が上がります。
この考え方でマッチする業者は『おそうじ本舗』『カジタク』『おそうじ革命』『ダスキン』あたりの業者が該当するでしょう。
トイレ掃除に関するよくある質問まとめ
トイレ掃除の頻度はどのくらいが良いですか?
一般的には週に1回程度の頻度でトイレ掃除を行うことが推奨されます。
ただし、使用頻度や家族の人数によって変わることもあります。
汚れが目立つ場合は、こまめな掃除がおすすめです。
どのような道具や洗剤を使用すれば良いですか?
トイレブラシ、洗剤、消臭スプレー、拭き取り用のクロスなどが一般的な道具です。
トイレ専用の洗剤を使用することで、汚れや臭いの除去が効果的に行えます。
トイレの床や壁の掃除はどのように行えば良いですか?
まず、トイレブラシやスポンジを使って床や壁の汚れをこすり落とします。
その後、専用の洗剤を使って拭き取り、最後に清潔なクロスで水気を拭き取ると良いです。
ただし、使用する洗剤はトイレに適したものを選んでください。
トイレのタンクの掃除は必要ですか?
トイレのタンク内部には水が溜まっているため、定期的に掃除を行うことがおすすめです。
タンク内部に汚れやカビが付着すると、水の質やトイレの清潔さに影響を及ぼす可能性があります。
トイレの消臭対策はどうしたら良いですか?
トイレの消臭対策としては、消臭スプレーや専用の芳香剤を使用することがあります。
また、トイレ掃除を定期的に行うことで、臭いの原因となる汚れを予防することも大切です。
トイレブラシの手入れ方法はありますか?
トイレブラシは使用後に十分に水洗いし、水気を切ってから保存することが重要です。
また、定期的に消毒液などを使って清潔に保つことで衛生面も向上します。
便座の掃除はどのように行えば良いですか?
便座の掃除は専用の除菌スプレーやウェットティッシュを使用して行うことが一般的です。
便座全体を拭き取る際には、手洗いを忘れずに行いましょう。
トイレの換気はどのようにすれば良いですか?
トイレの換気は掃除後や使用後に行うことで、臭いや湿気を軽減できます。
窓を開けるか、換気扇を使うか、空気の入れ替えを意識しましょう。
便器の水垢や黄ばみを取る方法を教えてください。
便器の水垢や黄ばみは、クエン酸や重曹を使用してこすり洗いすることで取ることができます。
また、トイレクリーナーを利用する方法もあります。
トイレブラシのホルダーの掃除は必要ですか?
トイレブラシホルダーも汚れがたまりやすい場所ですので、定期的に掃除することがおすすめです。
ホルダー内部を洗剤で洗い、水気をしっかり拭き取りましょう。
トイレットペーパーホルダーの掃除方法を教えてください。
トイレットペーパーホルダーは拭き取りやすい場所ですが、掃除を怠ると埃や汚れがたまることがあります。
定期的に拭き取るか、吹き掃除することをおすすめします。
トイレ掃除の際にマスクは必要ですか?
トイレ掃除中は掃除剤の成分や埃が舞う可能性があるため、マスクの着用が推奨されます。
特にアレルギー体質の方や、掃除剤の香りに敏感な方はマスクを使用することが良いでしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はトイレ掃除に重曹を使った場合はどうなるのかを紹介しました。
トイレの汚れはかなり色んな性質がありますので、重曹だけでは対応できません。
必ずクエン酸も用意して黄ばみいった汚れも落とせるようになっておきましょう。
また、トイレの便器は暑すぎるお湯を使うと割れる可能性があるという事も覚えておいてもらいたいです。
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