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キッチンの換気扇の掃除頻度は?簡単な掃除方法を紹介!

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毎日調理をする人たちにとって料理をする行程も大変ですが、作業が終わった後の後片付けや掃除もまた大変です。

今回は料理をすると必ずといってもいいぐらい汚れてしまうキッチンの換気扇の掃除頻度について解説しつつ、セットで簡単な掃除方法を紹介しましょう。

簡単に換気扇を綺麗にする掃除方法とは具体的にどれぐらいなのか、キッチンの換気扇掃除そのものを楽にする方法は存在するのか、掃除業者に依頼するときはどういった探し方をすればいいのかも解説します。

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キッチンの換気扇の掃除頻度は?

キッチンの換気扇の掃除頻度は、使用頻度や調理方法によって異なりますが、1週間に1回程度の掃除が望ましいとされています。

もし、頻繁に料理をする場合や換気扇のフィルターが詰まりやすい場合は、より頻繁に掃除する必要があるかもしれません。

換気扇の汚れがひどく、掃除が難しい場合は、専門業者に依頼することも考えられます。

掃除頻度に関して気にしている人も多くこちらの『「換気扇のおそうじ頻度は?」主婦271名に調査したら、衝撃の結果が… | kufura(クフラ)小学館公式』というサイトではアンケートもとっていました。

そのアンケート結果は以下の通りだったのでそちらも参考にしてください。

1位:ほとんどしない(29.2%)
2位:1年に1回(21.4%)
3位:半年に1回(17.0%)
4位:2~3ヶ月に1回(15.1%)
5位:汚れが気になったら(8.1%)
6位:1ヶ月に1回(6.6%)
7位:1ヶ月に2回以上(2.6%)

このアンケート結果を見てわかることは意外に換気扇掃除をしたことがないという人が多いという事です。

さすがに3割の人がやらないと答えるとは思っていなかったので、このアンケート結果はかなりびっくりしています。

簡単にできるキッチンの掃除方法とポイント!

換気扇ははっきり言って掃除難易度が高い場所です。

本当にあっさりとした掃除ならば外側だけを拭いて終わりになりますが、レンジフードの中を掃除したいという方はある程度ガッツリと作業をする必要があります。

ここではそういった作業前提で、それでも難易度が下がるやり方を紹介していきましょう。

準備するもの

・ゴム手袋
オキシクリーン
・古歯ブラシ
・使い捨て可能なペーパータオル
・マイクロファイバークロス
・換気扇分解用の工具
・段ボールや新聞紙
・ガムテープ
・ゴミ袋
・バケツ
・取扱説明書

やり方

換気扇を分解して掃除する動画はいろいろとありますが、オキシクリーンのみで終わらせている動画はそこまでないので、こちらの動画を参照してください。

ものすごく簡潔に書くと『オキシ漬けで取り外したパーツを浸け置きして、浸け置きできない部分もオキシ溶液で掃除する』となりますが、いろいろと用意するものや作業工程があるので本格的に説明すると文章量が多くなりがちです。

それを踏まえた上で作業を確認していってください。

①解体掃除をしたことがない人は取扱説明書を読んで、どのように解体するのか、解体掃除で発生するパーツは何なのか、解体に必要な工具は何かをチェックし使える洗剤についての記載があるのかも調べる
②ゴム手袋を着用して換気扇の電源を落とす
③段ボールや新聞紙などを使って養生スペースを作る
④ガムテープなどを使って浸け置きスペース用の簡易的な段ボールボックスを作る、浸け置きできるスペースが別に確保できるなら不要
⑤解体で必要な工具を用意する
⑥用意した工具を使って整流板やフィルターやフィンなど取り外せるものを可能な限り取り外す
⑦ゴミ袋を二重にして段ボールボックスに設置し、設置したゴミ袋内に取り外して入るパーツを全部投入する
⑧オキシクリーンを適量振りかけて、50℃程度のお湯を投入したパーツが浸るぐらい入れてゴミ袋に封をする
⑨浸け置き側はこの状態で1時間から6時間程度放置する
⑩バケツに50℃程度のお湯4Lに対してスプーン1杯分のオキシクリーンを作り、作った溶液を浸したペーパータオルで取り外せないレンジフード周りを丁寧に拭き取る
⑪水で濡らしたマイクロファイバークロスで全体を拭き取る
⑫乾いたマイクロファイバークロスで拭き取る
⑬浸け置きが終わったら流水で洗い流しながら古歯ブラシなどを使って汚れを落とす
⑭浸け置きしていたパーツを乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばす
⑮取り外したパーツがしっかりと乾いたら元に戻す
⑯電源を元に戻し、養生を片付けたらしっかりと動くか確認して終了

注意点

・アルカリ系の洗剤はアルミ素材とは相性が悪いので、換気扇の材質も取扱説明書などでチェックしておくこと
・オキシクリーンが使えるタイプの換気扇でも、劣化がひどく塗装が剥がれていると塗装剥がれが進むので使わない方がいい
・キッチンシンクもコーティング剤が剥がれる可能性があるので、オキシ漬けとは相性が悪いので要注意
・ネジなどの小さなパーツはなくす可能性が高いので、取り外したら小さなケースなどに入れておくこと
・整流板を外すときに落とさないようにすること
・ゴム手袋を着用しないと手をけがする可能性があるので着用は必須
・整流板の取り付け作業が一人ではつらい時は誰かに手伝ってもらうこと
・オキシクリーンは公式が40℃から60℃程度のお湯で溶かすことを推奨しているので温度調整はしっかりと行うこと
・オキシクリーンは熱湯で使ってはいけない
・オキシクリーンはお湯と混ぜて使う時は顔を近づけないようにすること
・オキシクリーンは酸性洗剤と混ぜてしまうと効力が低下してしまうので、クエン酸などを使って掃除をした後に使うのなら洗剤成分を除去してから使うこと
・オキシクリーンは常に空気に触れると空気中の水分と反応することで過酸化水素を発生させるという性質があるため、穴が空いているタイプの容器じゃないと保管できないので要注意
・オキシクリーン溶液が成分として残っていると素材にダメージを与える危険性があるので、使い終わった後は水拭きでしっかりと成分が残らないようにすること
・オキシクリーンは高温多湿のところで保管すると劣化する恐れがあるので、保管場所には注意すること
・オキシクリーンは水洗いできないもの・畳・サビ・金属全般・宝石・ウール・大理石・ジュート・チーク材・仕上げ木材・シルク・革製品などと相性が悪いのでオキシ漬けするときは要注意
・肌に直接オキシクリーンがついたら肌トラブルの原因となってしまうので、ゴム手袋は着用すること
・オキシクリーンを使った放置をやり過ぎると素材にダメージが入る恐れがあるので要注意

換気扇の掃除をサボっていると?

換気扇の掃除をサボっていると油汚れが溜まり、溜まった油汚れに埃が付着してギトギトした厄介な汚れになります。

その汚れが溜まることで最終的には換気扇がまともに機能しなくなって、油がしたたるようになるでしょう。

こうなると火事になる可能性もでてきます。

キッチンの換気扇掃除を楽にする裏技!

キッチンの換気扇を楽に掃除する方法は今回紹介したように、浸け置き洗いを用いるパターンです。

逆に、これ以外の楽に掃除する方法はありません。

換気扇を汚しにくくするために外付けのフィルターを貼り付けるといった汚れを防止する方法はあるのですが、掃除そのものを簡単にする方法はそこまで多くないのです。

今回紹介した掃除のように強めの洗剤で浸け置きするやり方が簡単と覚えておきましょう。

掃除業者にお願いするときの選び方!

掃除業者を選ぶ時のポイントは、掃除を依頼したい自宅が対象となるお店を見つけることです。

そしてその中から評判が良くて安いところを見つけてください。

業者の評判ではなく、エリア範囲内となっているお店の評判をチェックするのがポイントです。

気になったところが複数あれば、後は直接連絡をして見積もりをとって比較しましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はキッチンの換気扇の掃除頻度と簡単な掃除方法について紹介しました。

キッチンの換気扇は掃除難易度がかなり高く、もっと汚れているのならより高度な掃除が必要になってきます。

掃除を楽にする方法もそんなに多くはないので、できるだけ汚れにくくする方向で動いた方がいいでしょう。

その方法もそこまで多くないので、結構ケアするのが大変な場所なのです。

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