日本国内で有名なシステムキッチンを扱っているメーカーは『TOTO』『LIXIL』『パナソニック』『タカラスタンダード』などいろいろとありますが、これらの大手企業はそれぞれ具体的なメンテナンスおよび掃除方法を記載しています。
今回はその中からLIXILに注目し、汚れたキッチンの換気扇を綺麗にする掃除方法を公式ではどのように指摘しているのかを見ていきましょう。
【LIXIL】汚れたキッチンの換気扇の掃除方法!
LIXILはこちらの公式サイトにて詳しく掃除方法を紹介しています。
今回紹介する掃除方法はこちらのサイトの方法に準拠しているので、まずは公式サイトでどのように記載されているのかを見てもらいたいです。
準備するもの
LIXIL換気扇を毎日掃除するための道具
・ゴム手袋
・中性洗剤
・マイクロファイバークロス
LIXIL換気扇を本格的に掃除するための道具
・ゴム手袋
・中性洗剤
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・キッチンペーパー
・古歯ブラシ
・ゴミ袋
・取扱説明書
・新聞紙や段ボール
やり方
やり方についてはこちらの公式サイトにて紹介されている方法をできるだけそのまま取り入れます。
一部不足していると感じた部分を補う形でその方法をまとめていきますので、比較しながら見ていってください。
LIXIL換気扇を毎日掃除方法
LIXIL換気扇を本格的に掃除方法
注意点
掃除頻度はどのくらいがおすすめ?
換気扇の掃除頻度は公式サイトにある記載をそのままトレースすると、毎日の掃除と汚れが目立ったときにする掃除に分かれて紹介されていました。
つまり、メーカー側からも本格的な汚れ落とす掃除は1ヶ月に1回か汚れが目立つタイミングでするべきと考えているのです。
しかし、この公式の考え方が利用者である私たちにしっかりと浸透されているかどうかというとちょっと怪しいです。
というのも、こちらの『「換気扇のおそうじ頻度は?」主婦271名に調査したら、衝撃の結果が… | kufura(クフラ)小学館公式』というサイトではアンケートをとっていたのですが、その結果1ヶ月に1回以上している人はとっても少なかったのです。
ランキングを順番で並べると以下のようになります。
このアンケート結果を見てわかることは意外に換気扇掃除をしたことがないという人が多いのもびっくりですが、公式が推奨している汚れが気になったら掃除するという人から1ヶ月に1回以上掃除する人まで合計でも20%もないことがわかっています。
掃除をサボると換気扇はどうなる?
換気扇の掃除をサボると油汚れが中に溜まってしまい、埃とくっついて固まっていきます。
固まりすぎるとファンがうまく回らなくなったり、取り外しができなくなったり、さらには換気扇から油汚れがしたたり落ちてくる事すらあるでしょう。
この油がしたたり落ちるのがとてつもなく危険で、ここまで悪化すると火事につながる可能性すらあるのです。
換気扇の掃除に便利なアイテムとその選び方
換気扇の掃除で役立つアイテムといったら換気専用のクリーナーもありますが、そういったクリーナーがそもそも相性的に使えないというケースもあるかもしれないので、推奨されている洗剤を用意することからスタートしましょう。
それ以外に役立つアイテムと言ったらやっぱりマイクロファイバークロスとゴム手袋でしょう。
手を怪我する可能性があるのでゴム手袋は必須ですし、しっかりと水気を切るという行程でとっても使いやすいマイクロファイバークロスも用意しておくと必ず役立ちます。
自分でできない時は掃除業者にお願いしよう!
換気扇掃除で一番の問題は放置しすぎて固着やネジが壊れて解体できなくなるというパターンが存在していることです。
この状態になって無理矢理はずそうとすると壊す可能性が高いので掃除のプロじゃないとちょっと対応は難しいでしょう。
自分でできないと判断したときはプロの業者に依頼してください。
キッチン掃除に関するよくある質問
どのくらいの頻度で行うべきですか?
キッチンの掃除の頻度は使用頻度や調理の内容によって異なりますが、一般的には週に1回から2回程度の頻度で行うことをおすすめします。
しかし、食材のこぼれや汚れが目立つ場合や、調理後にすぐに掃除することで衛生面を保ちたい場合には、より頻繁に掃除することも良いでしょう。
換気扇のフィルターを掃除する頻度はどのくらいですか?
換気扇のフィルターの掃除頻度は、使用頻度や調理内容によって異なりますが、一般的には1ヶ月に1回から3ヶ月に1回程度の頻度で掃除することをおすすめします。
しかし、油汚れが目立つ場合や換気効果が低下したと感じた場合には、より頻繁に掃除する必要があります。
どのような道具や洗剤が必要ですか?
キッチンの掃除には以下のような道具や洗剤が役立ちます。
食器用洗剤
食器や調理器具を洗う際に使用します。
油汚れやこびりつきに効果的です。
重曹やクエン酸
自然派の掃除剤として使われることがあります。
除菌や油汚れの落としにも効果があります。
スポンジやブラシ
汚れをこすり落とす際に使用します。
硬いブラシや柔らかいスポンジなど、目的に合わせた道具を選びましょう。
キッチンペーパーやクロス
水拭きや乾拭きに使用します。
キッチンペーパーは一回使い捨てのため、衛生的です。
キッチン掃除で気をつけるべきポイントはありますか?
キッチンの掃除で気をつけるべきポイントはいくつかあります。
食材の処理
期限切れや腐敗した食材は早めに処分しましょう。
また、生ゴミは適切な袋に入れて密閉し、定期的に捨てるようにしましょう。
油汚れへの対処
キッチンには油汚れがつきやすいので、こまめに拭き取るか、専用の洗剤を使って処理しましょう。
水回りの乾燥
シンクやシャワーヘッドなどの水回りは乾燥させておくことが重要です。
湿ったままだとカビや雑菌の繁殖につながります。
掃除道具の保管
掃除道具は清潔に保ち、使い終わったらきちんと乾かして保管しましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はLIXILの汚れたキッチンの換気扇を綺麗にする掃除方法を紹介しました。
LIXILの公式ホームページでは中性洗剤を使うことが必須であり、アルカリ性の洗剤は使えないと明言されていました。
これはアルカリ電解水や酸素系漂白剤を使って掃除していた筆者にとってもちょっと困る状態ですので、強力な中性洗剤を用意した方がいいでしょう。
筆者はいつもお世話になっているウタマロクリーナーに頼ることになりそうです。
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