キッチンの中でも汚れやすさという意味でなかなかに悲惨な状況になりやすいのがガスコンロ周りです。
今回はガスコンロについた頑固な焦げ付きを落とす掃除方法について詳しく解説していきます。
昨今では本当に効果的に汚れを落とす方法が情報として拡散されていますので、それらのやり方をうまく取り入れてピカピカの状態に戻してあげましょう。
掃除難易度もそこまで高くはないので、気になる方はまねてもらいたい作業となります。
キッチンのガスコンロについた焦げ付きを落とす掃除方法!
キッチンのガスコンロの焦げ付きを落とすには重曹を最大限活用することを推奨します。
このやり方が一番簡単でさらに効果的な方法となっており、多くの方にオススメしたいやり方です。
準備するもの
・重曹
・ウタマロクリーナー
・マイクロファイバークロス
・キッチンペーパー
・ゴム手袋
・古歯ブラシ
・焦げ取りスポンジ
・五徳などのパーツが入る鍋やフライパン
・ヘラやスクレーパー
やり方
こちらの動画は【コンロの焦げ】10年分の頑固なコゲがつるん!!超簡単に落とす方法というタイトルで、非常に汚れてしまったコンロの焦げを落とす方法を2パターンで紹介しています。
動画の中では2パターン紹介していますが、今回参考にするのは後者です。
その後者のやり方をほとんど模倣しているので、動画をチェックすることを強く推奨します。
注意点
ガスコンロの焦げ付きにオススメの洗剤は?
あまりにもしつこい油汚れを相手にすることになるので、強力なアルカリ性洗剤が強い味方となりますが、今回紹介したやり方のように重曹水で煮るという方法を選択できるのなら重曹が最強の洗剤となるでしょう。
酸素系漂白剤やアルカリ電解水など強いアルカリ性の洗剤はいっぱいありますが、しつこすぎる油汚れがあいての時は浸け置きできる存在が最強なのです。
ただし、一部のパーツはアルカリ性の洗剤が使えないケースがあるので、そのときは洗浄力が高いウタマロクリーナーのような中性洗剤を最大限活用してください。
焦げ付きがどうしても落ちない場合は?
今回紹介したやり方はかなりしつこい焦げ付きでも落とせます。
落とせないとしたら取り外せないパーツ、浸け置きできない側の汚れでしょう。
今回は天板掃除の方法として沸騰重曹水を活用したパックを紹介しましたが、このやり方ならある程度しつこい汚れは落とせます。
それでもダメなら、今回紹介した掃除方法を何度か繰り返して少しずつ汚れを削っていくことを推奨します。
メラミンスポンジやクリームクレンザーを使って削る方法もありますが、傷つくタイプのコンロなら選択肢から外してください。
焦げ付きを放置していると大変なことに?
焦げ付きを放置しているととてつもなく落としにくい汚れになっていきますが、さらに悪臭の原因となりますし、衛生的でない状態になるだけでなく、料理の味や品質にも悪影響を与える可能性があるでしょう。
風味を落とすのでアウトです。
また、長期間放置していると、汚れが付着している部分が変色したり、表面が劣化してしまうこともあるでしょう。
さらに、特にガスコンロの周りの油汚れは火災の原因にもなるため、定期的な清掃が重要です。
焦げ付きを防ぐ裏技を紹介!
焦げ付き汚れを防ぐには、調理後すぐに掃除をして固着させないことが重要です。
これ以外の方法としては、『油はねガード』を最大限活用することです。
これは折りたたみタイプやスタンドタイプやフライパン取り付けタイプなどいろいろとありますが、どれも油はねによる汚れの拡散を防いでくれる作用があるので、この中で使い勝手のいいものを最大限活用してください。
いろいろとタイプがありますので、きっとお気に入りを見つけられるはずです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキッチンのガスコンロについた頑固な焦げ付きを落とす掃除方法について解説しました。
コンロ周りはIHだったとしてもとにかく油汚れが敵となるので、具体的な対策を知っておくことが重要です。
ただし、コンロの種類によっては使える洗剤が限定されてしまうので、初めて使うコンロならば使える洗剤がどうなっているのか改めてチェックした方がいいと思います。
変色してしまうと見た目も結構よろしくないので、掃除前の確認は大切ですよ。
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