汚れが溜まらないようにする方法として多くの方が口にするが「毎日掃除すること!」ですが、言われた側からすると「そんなのわかっているけど面倒くさすぎて無理!」と感じたことはありませんか。
そこで、今回はそういった突っ込みをしたいという気持ちを抱えている人向けに、できるだけ効率よく汚れたキッチンを毎日綺麗にするための簡単な掃除方法とポイントを紹介していきます。
いろいろとやり方がありますが、できるだけ毎日効率よく行うという部分に注目してやり方を解説していきましょう。
毎日できる!キッチンの簡単な掃除方法とポイント!
今回は毎日そこまで苦労することなく実行できるタイプの掃除方法紹介です。
この毎日できるようにするというのがポイントなので、今までとはちょっとやり方が異なってきます。
準備するもの
・ウタマロクリーナー(洗浄力高めの中性洗剤ならOK)
・ゴム手袋
・スポンジ
・マイクロファイバークロス
やり方
今回は食事が終わった後に発生する食器洗いの延長線上でシンクを掃除するところからスタートします。
できるだけ効率よく掃除するためには、使う洗剤の種類を少なくすることと、何かの作業の延長線上で行える内容にすることが重要なのです。
たとえお弁当を買ってきて食べるという人でも、自前のお箸を使っているという方なら簡単にお箸を洗い流すと思いますので、そのついでに掃除をするというスタンスになってください。
毎日できる!キッチンの簡単な掃除方法!
注意点
簡単な掃除では汚れが落ちない場合は?
どうしても落とせない汚れが相手の時は、塩素系漂白剤のような強力な洗剤を使って対処するしかないでしょう。
ここで紹介したやり方はあくまでも毎日簡単に実行できるような掃除方法紹介です。
ウタマロクリーナーというとっても使い勝手が良くてある程度の汚れに効果的な洗剤ありきなやり方ですが、どんなに優れた中性洗剤でもどうにもならない汚れがあります。
その筆頭がしつこいカビや油汚れでしょう。
カビはあっさりと落とせる赤カビや初期段階の黒カビならばこすり洗いでなんとかなることが多いのですが、放置されて増殖して根をはってしまった黒カビになると中性洗剤ではどうにもなりません。
塩素系漂白剤が必須となります。
また、しつこすぎる油汚れが相手の時はウタマロクリーナーよりも、沸騰重曹水といった強力なアルカリ性洗剤の方が効果を発揮することが多く、しつこすぎる水垢があいてならサンポールなどの強力な酸性洗剤が必要になってくるでしょう。
しつこすぎる汚れには、その汚れに対する答えとなる強力な洗剤を使って対応するのが答えとなります。
キッチンを掃除しないといけない理由
キッチンを掃除しないといけない理由はしつこい汚れが発生しやすいことと、しつこい汚れが発生した後に起こるトラブルがシャレにならないものが多すぎることにあるでしょう。
まず、キッチンは水をたくさん使うシンクを始め油をたくさん使うコンロなどいろんな汚れができます。
水回りはカビやしつこい水垢が問題となり、コンロは食品カスや油による汚れが問題となってくるのです。
また、電子レンジやトースターもあればそちらも食品カスや油汚れが蓄積するでしょう。
水回りの汚れは放置することでカビにつながり最悪のケースで虫がわいたり水漏れのトラブルにつながります。
コントやレンジやトースターは火事の原因となりかねないので、どちらも非常に危険です。
そういった致命的なトラブルが発生しないようにするためにも、キッチン周りは丁寧に掃除しないといけません。
それに、カビだらけのキッチンで調理した物を食べたいなんて全く思わないですし、病気になる可能性がある空間にいたくないです。
カビは放置すると胞子をまき散らし、呼吸器系のトラブルを引き起こすため発生したらすぐに駆除しないと本当に危険なのです。
掃除頻度はどのくらいがオススメ?
キッチンの掃除頻度は毎日が理想的です。
ただし、1週間に1回は排水管の掃除だったり換気扇の掃除だったり普段しない部分の手入れが必要になってくるでしょう。
キッチン周りは汚れ具合が場所や使用頻度によって大きく変わってくるので、明確な推奨頻度を提示するのが難しいのです。
とりあえず、毎日調理をしているという方は毎日簡単にでも掃除することが必須であると考えてください。
今回はそういった状況にある方向けに簡単に掃除できる方法を紹介したので、有効活用しましょう。
キッチンの掃除に役立つ便利グッズ!
参照URL:https://www.nissen.co.jp/item/ADJ0121D0009?anken=NH21SU106_002_dirt_item
キッチンに役立つ便利グッズはいろいろとありますが、最初に思いつくのが上の画像にある『調理台保護マット』です。
これがあると汚れても簡単に拭き取れるようになるので本当に便利です。
ほかにも、今回の掃除で紹介した『ウタマロクリーナー』のような中性洗剤は、あると本当に便利なので用意しておいてください。
キッチン掃除に関するよくある質問
どのくらいの頻度で行うべきですか?
キッチンの掃除の頻度は使用頻度や調理の内容によって異なりますが、一般的には週に1回から2回程度の頻度で行うことをおすすめします。
しかし、食材のこぼれや汚れが目立つ場合や、調理後にすぐに掃除することで衛生面を保ちたい場合には、より頻繁に掃除することも良いでしょう。
換気扇のフィルターを掃除する頻度はどのくらいですか?
換気扇のフィルターの掃除頻度は、使用頻度や調理内容によって異なりますが、一般的には1ヶ月に1回から3ヶ月に1回程度の頻度で掃除することをおすすめします。
しかし、油汚れが目立つ場合や換気効果が低下したと感じた場合には、より頻繁に掃除する必要があります。
どのような道具や洗剤が必要ですか?
キッチンの掃除には以下のような道具や洗剤が役立ちます。
食器用洗剤
食器や調理器具を洗う際に使用します。
油汚れやこびりつきに効果的です。
重曹やクエン酸
自然派の掃除剤として使われることがあります。
除菌や油汚れの落としにも効果があります。
スポンジやブラシ
汚れをこすり落とす際に使用します。
硬いブラシや柔らかいスポンジなど、目的に合わせた道具を選びましょう。
キッチンペーパーやクロス
水拭きや乾拭きに使用します。
キッチンペーパーは一回使い捨てのため、衛生的です。
キッチン掃除で気をつけるべきポイントはありますか?
キッチンの掃除で気をつけるべきポイントはいくつかあります。
食材の処理
期限切れや腐敗した食材は早めに処分しましょう。
また、生ゴミは適切な袋に入れて密閉し、定期的に捨てるようにしましょう。
油汚れへの対処
キッチンには油汚れがつきやすいので、こまめに拭き取るか、専用の洗剤を使って処理しましょう。
水回りの乾燥
シンクやシャワーヘッドなどの水回りは乾燥させておくことが重要です。
湿ったままだとカビや雑菌の繁殖につながります。
掃除道具の保管
掃除道具は清潔に保ち、使い終わったらきちんと乾かして保管しましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は毎日できる簡単なキッチン掃除方法を紹介しました。
毎日できる掃除というのはちょっとした作業の延長線上でできる掃除が理想的で、面倒くさくなくあっさりできる内容ならさらにありがたいです。
そういった掃除に役立つのは間違いなく便利な中性洗剤になります。
筆者もいろいろと中性洗剤を試していますが、洗浄力という部分ではこの中性洗剤を上回るレベルのものをなかなか見つけることができないので、当分の間はこのウタマロクリーナーさえあれば中性洗剤は十分と感じています。
実際に使って見ると本当に便利なので、騙されたと思って活用してみてください。
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