先負に婚姻届を出すのは縁起が悪い？出す時間帯がポイント！

今回は“先負に婚姻届を出すのは縁起が悪い？出す時間帯がポイント”についてまとめます。

婚約届はついつい縁起がいいかどうかが気になってくるところですが、2人の予定がかみ合ったときに一緒に提出するとなると以外と狙ったタイミングで提出できないのです。

そういった状態にならないように、先負と婚約届の関係以外に、婚姻届の提出に向いている六曜、婚約届と相性のいい吉日なんかの情報もまとめてお届けしましょう。

先負に婚姻届を出すのは縁起が悪い？

先負は六曜の一つで、午前中が凶、午後が吉とされる日です。

勝負事や急ぎ事との相性が悪いため、契約に関しても午後ならばOKと考えることができます。

先負と婚約がNGであるという意見はネット上でも特に見かけませんので、縁起が悪いという情報は特にはないのでしょう。

婚姻届は、夫婦になるための重要な手続きです。

二人の気持ちを一番に考え、無理のないタイミングで提出しましょう。

先負に婚姻届を出すときのオススメの時間帯は？

先負に婚姻届を提出する場合、午後がおすすめです。

先負は午前中が凶で午後が吉とされるため、午後に契約することで縁起を担ぐことができます。

ただし、婚姻届を提出する役所の閉鎖時間にも注意が必要です。

書類ミスで再提出になる可能性を考慮すると、できれば午前中に提出する方が望ましいでしょう。

再提出によって記念日の計画が狂ってしまうこともあるため、慎重に行動しましょう。

①役所の営業時間を把握する

一般的な役所の営業時間は9時から17時です。

時間外や夜間受付を行っている場合もありますが、事前に確認が必要になります。

②提出時間による確認タイミングの変化

深夜や休日に提出する場合、受け取りはできますが、確認は後日となります。

書類不備があると、提出日がさらに遅れる可能性があるため、記念日にしたい場合は午前中の提出を検討しましょう。

婚姻届を先負に出す時の注意点

婚約届を先負に出す注意点は、午後の活動が基本となってしまうことでしょう。

そのため、再提出などの問題が発生するとその日のうちに受理されない可能性があり、せっかくの記念日がずれてしまう可能性があります。

これはのちに続く問題になりかねないので、個人的にもあまり六曜にこだわらずに午前中に提出氏に言った方がいいと考えています。

婚姻届の提出に向いている六曜は？

六曜を考慮すると、婚姻届の提出には大安が最適です。

六曜は日本の暦注の一つで、一日の吉凶を6つのパターンで表します。

以下にそれぞれの六曜について詳しく解説します。

大安

万事が吉の日で、一日中吉とされます。

友引

大安に次ぐ吉日で、お祝い事に適していますが、正午ごろ（11時～13時）は凶とされます。

先勝

勝負事が吉となる日で、午前中が吉で午後が凶です。

先負

激しい行動を控えるべき日で、午前が凶で午後が吉です。

赤口

大事を行うには不吉な日で、正午ごろ（11時～13時）だけが吉です。

仏滅

全般的に不吉な日で、お祝い事には適しません。

六曜は結婚や婚約にも関連しており、これらの意味を考慮して日を選ぶことができます。

大安に結婚式や婚約をすることで、新しい始まりに安定感が生まれます。

また、仏滅の日は凶とされますが、結婚式を挙げると「仏滅割引」というメリットがあり、費用が削減されることがあります。

ただし、仏滅は一般的には不吉なので、注意が必要です。

親族が集まる結婚式を仏滅にしてしまうと、六曜を信じている人や縁起を大切にしている人達から注意される可能性があるので気をつけましょう。

このように、婚約届けを提出する日や結婚式の日程を考える際には、六曜の意味を理解し、注意深く選択することが重要です。

婚約届け提出日はどのように決めてるの？

婚約届けの提出日を決める際に、吉凶などの考慮が必要ないという方も多いでしょう。

ここでは、そんな考え方を持つ方々に向けて、婚約届けを提出する日の選び方について、先人の知恵をまとめてみました。

①2人の記念日にする

お互いの誕生日や、付き合い始めた日など、2人だけの特別な日を選ぶことができます。

②イベントの日に重ねる

クリスマスやバレンタインデーなどのイベントの日に婚約届けを提出することで、さらに特別な思い出となります。

③祝日に提出する

結婚記念日を祝うために、祝日を利用して提出することもあります。

④語呂合わせの日を選ぶ

例えば、11月22日の「いい夫婦の日」のような日を選んで、特別な意味を持たせることもできます。

さまざまな考え方がありますが、多くの人が選ぶやり方として挙げられるのが上記の方法です。

特別な日に提出することで、その日が二人にとって忘れられない日となるでしょう。

特に、男性は記憶力があまり良くないことがよく言われますので、忘れにくい日にすることが重要です。

婚姻届と相性のいい吉日まとめ

婚約届けを出す日に最適な日、および相性の良い日をここではまとめて紹介しましょう。

天赦日

日本の暦の上で最高の吉日で、1年に5回か6回程度しか発生しない。

何を行ってもプラスの日とされ、金運を含めた総合的な運気が上昇。

一粒万倍日

「一粒の籾（もみ）が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味があり、新しいことやプラスになることが倍になって戻ってくると言われている。

ただし、借金も倍になるという注意が必要。

母倉日

「母が子を育てるように天が人間を慈しむ日」という意味があり、特に婚姻は大吉とされる日。

天恩日

「天の恩恵を受ける日」という意味があり、慶事に用いて大吉とされる日。

復日・重日

吉日と重なることで吉日の効果が増し、凶日と重なることで凶日の効果が増す日。

一粒万倍日と似ている。

以上が、婚姻届と相性の良い吉日の一例です。

ただし、六曜と比べると知名度は高くないので、こちらを優先しようとするとパートナーからは「何それ？」と言われる可能性があります。

なので、縁起を気にしているときは六曜だけにとどめた方がいいかもしれません。

また、特別な記念日にしたいという方はこういった吉凶にはあまりこだわりを持たない方がいいです。

婚姻届を出さないほうがいい凶日まとめ

凶日もいろいろとありますが、そのなかでも比較的メジャーなものだけまとめましょう。

仏滅

六曜で一番縁起の悪い日。

赤口

六曜で二番目に縁起の悪い日。

受死日

一部のカレンダーでは『●』の印で表される凶日で、最悪の大凶日とされています。

黒日とも呼ばれ、買い物も避けた方が良いでしょう。

十死日

受死日に続く凶日で、あらゆる事柄に凶が伴うとされています。

慎重に行動することが重要です。

不成就日

何をしてもうまくいかないとされる凶日で、買い物も含めて避けることが勧められます。

このように凶日もいろいろとあります。

ただし、婚約届けを出す日は2人にとってとっても大事な記念日となるので、この凶日を意識してずらすのはあまり推奨しません。

記念日に登録できないとまた1年待つ必要があるので、あまりこだわらずに行動してください。

先負に関するよくある質問まとめ

「先負」とは具体的にどのような意味がありますか？

「先負」は六曜の一つで、この日は午後は吉とされますが、午前中は凶とされる日です。

したがって、重要な行事や仕事、決断をする場合は午後を選ぶと良いとされています。

文字通り、「先んずれば負け」という意味を持ちます。

先負の日に避けるべきことはありますか？

先負の日は午後から運勢が上昇するとされるため、特に新しいことを始める、重要な契約を結ぶ、大きな買い物をするといった行動は午後にした方が良いとされています。

午後に行動計画を立て、午前中は控えめに過ごすのがおすすめです。

結婚式や入籍は先負の日に避けるべきですか？

伝統的な意味合いでは、先負の日は午後から運が上がるとされているため、結婚式や入籍などの重要なイベントは午後が無難とされています。

ただし、現代では六曜を重視しない人も多く、最終的には個人の判断に委ねられます。

先負の日に良いとされる行動はありますか？

先負の日の午後は比較的良い時間帯とされているため、日々のルーティンワークや準備作業、計画立案などは有効に行えるとされています。

また、午前中はリラックスするための時間として使うのも良いでしょう。

先負の日は他の六曜とどのように関係していますか？

六曜は「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」という6つの日の周期で構成されており、それぞれに特有の意味があります。

「先負」はこのサイクルの中で、行動をする際に時間帯を考慮する必要がある日として位置付けられています。

六曜は日本の暦の中で古くから人々の生活に密接に関わってきた文化の一つであり、各日が持つ意味を理解することで、より良い日々を送るための指針とされています。

先負の日には、旅行を始めるのは避けるべきですか？

伝統的には、先負の日の午後は運勢が上昇するとされているため、新しいことを始めるのは午後からが良いとされます。

そのため、理想的には旅行を始めるのも、特に重要な出発や決定事項は午後に行うか、または先負の日を避けて計画することが勧められます。

しかし、現実にはスケジュールの都合上避けられない場合も多く、最終的には個人の判断によります。

先負の日に重要な商談を行うのは不利ですか？

先負の日は午後から運勢が上昇するとされるため、理想的には重要な商談は避けるか、または午後に行うのが良いでしょう。

しかし、商談の成功は日選びだけでなく、準備や相手との関係性など多くの要因に左右されます。

従って、六曜を参考にしつつも、十分な準備と自信を持って臨むことが最も重要です。

先負の日に生まれた人には特別な意味がありますか？

六曜は主に行事や日々の活動を計画する際に参考にされるものであり、個人が生まれた日に特別な意味を持つ文化的背景はありません。

先負の日に生まれた人が特別な運命を持つという考え方は一般的ではなく、誰もが自身の努力や選択によって未来を切り開いていくことができます。

先負の日には何をするのがベストですか？

先負の日の午後は比較的良い時間帯とされているので、日常業務や計画を立てるなど、すでに進行中の活動を進めるのに適しています。

午前中は新しいことを避け、既存の業務の整理や準備、翌日以降の計画を考えるのに適した時間と考えると良いでしょう。

また、個人的な時間を大切にし、リラクゼーションや趣味の時間を過ごすのもおすすめです。

先負の日の過ごし方で運気を向上させる方法はありますか？

先負の日に運気を向上させるためには、午前中にポジティブな行動を起こし、明るい気持ちで一日をスタートさせることがおすすめです。

また、運気が上がるとされる午後には、積極的に行動を行うと良いでしょう。

自然に触れる散歩や、好きな音楽を聴くなどして、心を穏やかに保つことも運気向上に繋がります。

まとめ

以上、いかがでしたか。

今回は“先負に婚姻届を出すのは縁起が悪い？出す時間帯がポイント！”と題して、六曜の先負と婚約届の関係についてまとめました。

婚約届けを提出した日は2人にとって非常に大切な記念日となります。

こういった記念日は一生ものとなりますので、個人的にはこういった縁起や吉凶にはそこまでこだわらない方がいいと思います。

2人にとって覚えやすい日は特別な日を記念日にすべく、行動してください。