赤口に入籍するのは良くないというお話もありますが、縁起的にはどのような状態になっているのでしょうか。
今回は赤口の入籍についての情報をひたすら集めて、時間帯はいつにするのが理想なのか、離婚しやすくなるという噂は本当なのか、六曜の中で入籍に適している日はいつなのかを記載して参ります。
本当に赤口に入籍すると離婚しやすくなるのでしょうか。
それでは早速見ていきましょう!
- 赤口に入籍をすると縁起が悪い理由
- 入籍の時間帯はいつがオススメ?
- 離婚しやすくなるのは本当?
- 赤口だからといって気にしない!
- 六曜の中で入籍に最適な日はいつ?
- 入籍に関するよくある質問
- 入籍とは何ですか?
- 必要なものは何ですか?
- 入籍するための手続きはどうすればいいですか?
- かかる費用はどのくらいですか?
- 手続きはどのくらいの時間がかかりますか?
- 入籍後、姓を変えることはできますか?
- 離婚する場合はどうすればいいですか?
- 外国人と結婚した場合、入籍に関する手続きはどうなりますか?
- 結婚式と入籍は別々に行う必要がありますか?
- 入籍後に住民票を移す必要がありますか?
- 配偶者の扶養に入ることはできますか?
- 事前に結婚相談所や仲人を利用することは必要ですか?
- 家庭裁判所で離婚調停を申し立てることはできますか?
- 夫婦共有の銀行口座を開設することはできますか?
- 子供を授かった場合の戸籍の手続きはどうなりますか?
- 国籍が異なる場合、配偶者ビザを取得することはできますか?
- 妊娠している場合は何か特別な手続きが必要ですか?
- 遺産相続に関する手続きはどうなりますか?
- 入籍前に相続についての話し合いをする必要がありますか?
- 入籍前に婚前契約をすることはできますか?
- 配偶者との関係がうまくいかなくなった場合、離婚以外の選択肢はありますか?
- 相手の借金がある場合、その責任はどうなりますか?
- 夫婦としての権利や義務はどのようになりますか?
- 性格の不一致や生活環境の違いなどで夫婦関係が悪化した場合、どのように対処すればよいですか?
- 入籍前に知り合った相手とすぐに入籍することは良くないと言われますが、なぜでしょうか?
- 夫婦で賃貸物件に住む場合、契約の際に注意すべきことはありますか?
- 婚約指輪を贈ることは必須ですか?
- 名前を変更することはできますか?
- 夫婦別姓にすることはできますか?
- 入籍後、相手の姓を名乗ることができますか?
- まとめ
- 入籍以外に赤口に関する行事はこちら!
赤口に入籍をすると縁起が悪い理由
六曜的に考えると、赤口は凶日となっており慶事との相性は良くないので縁起が悪いです。
なので、入籍などの慶事はしない方が良いという結論になってしまいます。
六曜の吉兆は大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅という順番になっており、赤口と仏滅は凶日という扱いなのです。
なので、入籍などのグットイベントとはセットにしない方が良いでしょう。
ただし、結婚する当事者達や両家両親がこの六曜の考え方を全く気にしていないという人の場合は特に気にすることなく入籍しても良いと思います。
はっきり言ってこの六曜というのは科学的な根拠もない迷信に近いなにかとなっていますので、信じないという人も現代では圧倒的に多いのです。
ただし、周りの人達から注意される可能性があるのでそこだけは注意してください。
それでもあえて自分たちからアピールしないと注意されることすらありませんので、親元から離れて一人で暮らしているという人が入籍する場合は自分の都合を最優先して良いでしょう。
ただし、結婚式のように多くの人達を招くようなものは、縁起や風習をある程度大切にしておかないと注意される可能性が一気に上昇してしまうので、結婚式を赤口や仏滅にするのは一旦ストップしてください。
江戸時代では様々な娯楽を求められるようになりその中で陰陽道や古代中国の教えや日本独自の風習がミックスされた六曜も色々と楽しまれたようで、その中で色んな頃合わせとセットで風習になったというお話もあります。
六曜的にはアウトに近いのが赤口ですが、気にしないのならば入籍しても問題ないと考えてください。
入籍の時間帯はいつがオススメ?
六曜を主体として考えた場合、赤口の吉となる時間帯は11時から13時となりますのでそこを意識しましょう。
特に赤口の吉の時間帯を意識していないという人は好きな時間帯に向かえば良いでしょう。
ちなみに、大安は1日吉であり仏滅は1日凶なので時間帯における吉凶の動きはありません。
友引は11時から13時までが凶の時間帯となっていますので、こちらは赤口とは考え方が逆になります。
先勝は午前中が吉で午後が凶となっていますが、先負は午前中が凶で午後が吉となっているのです。
このように時間帯によって吉凶が動くと言われているのが六曜なので、赤口以外の日を利用してこれらの縁起を大切にする人は時間帯も意識しましょう。
入籍はそこまで時間がかかるものではありませんので、11時から13時という限られた時間でもなんとかなるでしょう。
ただし、12時から13時までお昼休みで役所が動いていないというケースもありますので、11時に行くのが正解となるでしょう。
離婚しやすくなるのは本当?
入籍した日取りは確率で出てきますのではっきりとした数字で表すことができますが、離婚した人達の入籍した日取りまで追いかけたデータは見つかりませんでした。
赤口や仏滅に結婚した人は離婚しやすいという噂はありましたが、はっきり言って都市伝説や噂の類いなので意識しない方が良いでしょう。
そもそも六曜は科学的な根拠がないものなので、気にする必要がないと言われていますし意識する必要はないという意見も多数あります。
実際に江戸幕府は何度もこの六曜の吉兆を否定していますし、明治政府も旧暦から新暦に変えるときにこの六曜の表示を止めるように指示しているのです。
第二次世界大戦後は政府による統制もなくなり、カレンダーにまた記載されるようになりましたが、政府機関ではこの考え方はなくなっておらず今でも政府機関で使っているカレンダーにはこの六曜が書いていない状態になっています。
このような歴史もありますので、離婚率などは六曜に関係しているとは思わない方が良いでしょう。
赤口だからといって気にしない!
六曜は中国が起源であり三国志の諸葛亮が発案したという情報すらあります。
それ以外にも中国の六壬時課または小六壬のような時刻に吉凶を占う物からきているという情報もあるのです。
この中国の情報に日本の陰陽道や風習がミックスされて、さらに当時の風習や語呂合わせがミックスされているのが今の六曜なのです。
このように色々と不確かなものがミックスされている、科学的な根拠がないものなので赤口であってもそこまで気にする必要はないのです。
冠婚葬祭のような多くの人を招く必要がある物は、風習やしきたりや六曜はある程度尊重して行動する必要がありますが、盛大に祝う必要がなく静かに行える入籍は気にすることなく動けます。
六曜の中で入籍に最適な日はいつ?
先ほど六曜と入籍との関係性をザックリと否定してしまいましたが、それでも縁起を重視する場合は友引や大安などの吉と言われている日を利用すると良いでしょう。
友引の凶となる時間帯は11時から13時とかなり少ないですし、大安は1日吉なので時間帯を気にすることなく行動することができます。
より良い日に入籍したいという人は一粒万倍日や天赦日という大安吉日を超える大吉日を利用すると良いでしょう。
これらの考え方は大安とはまた別なので大安と重なればより大吉になると言われています。
個人的な見解ですが、入籍は本人達がしやすい日に行って、結婚式にこの一粒万倍日や天赦日や大安を重ねると良いでしょう。
ちなみに、2021年の天赦日は・1月16日(土)・3月31日(水)・6月15日(火)・8月28日(土)・10月27日(水)・11月12日(金)となっております。
入籍に関するよくある質問
入籍とは何ですか?
入籍とは、法律上の手続きにより、夫婦としての家族関係が成立することを意味します。
必要なものは何ですか?
入籍するためには、婚姻届と呼ばれる申請書が必要です。
また、パスポートや住民票、印鑑などの身分証明書が必要です。
国によって異なる場合がありますので、所在地の役所や大使館などに確認してください。
入籍するための手続きはどうすればいいですか?
入籍の手続きは、役所や大使館で行います。
まず、婚姻届を提出し、手数料を支払います。
その後、証明書や印鑑登録などの手続きが必要になる場合があります。
かかる費用はどのくらいですか?
入籍にかかる費用は、国や地域によって異なります。
手数料や証明書の発行費用、印鑑登録の費用などがかかる場合があります。
手続きはどのくらいの時間がかかりますか?
入籍の手続きにかかる時間は、国や地域によって異なります。
一般的には、婚姻届を提出した日から2週間から1か月程度で証明書が発行されます。
入籍後、姓を変えることはできますか?
入籍後、姓を変えることはできます。
夫婦の姓を共有することもできますし、片方の姓を選択することもできます。
また、ハイフンで姓をつなげることもできます。
離婚する場合はどうすればいいですか?
入籍後に離婚する場合は、離婚届を提出する必要があります。
国や地域によって手続きが異なりますので、所在地の役所や大使館に確認してください。
外国人と結婚した場合、入籍に関する手続きはどうなりますか?
外国人と結婚した場合、入籍に関する手続きは、その国の法律に従って行われます。
一般的には、その国の役所や大使館で婚姻届を提出する必要があります。
また、外国人の場合は、パスポートや在留カードなどの身分証明書や、戸籍抄本、独身証明書などが必要になる場合があります。
結婚式と入籍は別々に行う必要がありますか?
結婚式と入籍は別々に行うことができます。
入籍は法律上の手続きであり、結婚式は人生における一大イベントとして行うことができます。
ただし、入籍と結婚式を同時に行うこともできます。
入籍後に住民票を移す必要がありますか?
入籍後に住民票を移す必要があります。
入籍後は、夫婦として同じ住所に居住することになるため、住民票も移動する必要があります。
移転先の役所で手続きを行います。
配偶者の扶養に入ることはできますか?
入籍後、配偶者の扶養に入ることができます。
健康保険や国民年金、税金などの手続きが必要になります。
所在地の役所に確認してください。
事前に結婚相談所や仲人を利用することは必要ですか?
結婚相談所や仲人を利用することは必要ではありませんが、結婚相手を見つけるために利用することもできます。
相談所や仲人を利用する場合には、利用料金がかかることがあります。
家庭裁判所で離婚調停を申し立てることはできますか?
入籍後、家庭裁判所で離婚調停を申し立てることができます。
調停を行うことで、離婚手続きを円滑に進めることができます。
詳細については、家庭裁判所に相談するか、弁護士に相談してください。
夫婦共有の銀行口座を開設することはできますか?
入籍後、夫婦共有の銀行口座を開設することができます。
ただし、銀行によっては、口座開設の手続きに婚姻届が必要な場合がありますので、事前に確認してください。
子供を授かった場合の戸籍の手続きはどうなりますか?
入籍後、子供を授かった場合、出生届を提出して戸籍を作成する必要があります。
出生届は、出産した市区町村の役所で提出します。
国籍が異なる場合、配偶者ビザを取得することはできますか?
入籍後、国籍が異なる場合、配偶者ビザを取得することができます。
ただし、取得には一定の条件があります。
所在地の大使館や領事館に問い合わせてください。
妊娠している場合は何か特別な手続きが必要ですか?
入籍に際して、妊娠している場合は特別な手続きはありません。
ただし、妊娠している場合は、出生届を提出する際に、母親と父親の名前の記載が必要になります。
遺産相続に関する手続きはどうなりますか?
入籍後、遺産相続に関する手続きは、民法や相続法に基づいて行われます。
詳細については、弁護士や税理士に相談してください。
入籍前に相続についての話し合いをする必要がありますか?
入籍前に相続についての話し合いをすることは、お互いにとって重要なことです。
相続に関するルールや制度、資産状況などを話し合い、将来に向けての準備をすることができます。
入籍前に婚前契約をすることはできますか?
入籍前に婚前契約をすることができます。
婚前契約とは、結婚前に財産分与や慰謝料などについて、夫婦間で合意することです。
弁護士や司法書士に相談して、適切な内容の婚前契約書を作成することが望ましいです。
配偶者との関係がうまくいかなくなった場合、離婚以外の選択肢はありますか?
入籍後、配偶者との関係がうまくいかなくなった場合、離婚以外の選択肢もあります。
例えば、夫婦カウンセリングを受けることや、家庭裁判所での調停、仲裁、訴訟などがあります。
相談や助言を受けるために、弁護士やカウンセラーなどの専門家に相談することもできます。
相手の借金がある場合、その責任はどうなりますか?
入籍後、相手の借金がある場合、相続や離婚時にその責任が問われる場合があります。
婚姻財産制度や婚前契約によって、借金の分担方法が異なりますので、弁護士や司法書士に相談してください。
夫婦としての権利や義務はどのようになりますか?
入籍後、夫婦としての権利や義務が発生します。
代表的なものに、以下のようなものがあります。
相手の扶養義務
法律上、夫婦は相手を扶養する責任があります。
財産分与の権利
離婚時において、共同で所有している財産を分配する権利があります。
税金の控除
配偶者控除や所得税の控除など、税金面での優遇措置があります。
介護保険の加入
介護保険において、配偶者は優先的に保険適用対象者になる場合があります。
医療決定権の移譲
配偶者に医療決定権を委譲することができます。
性格の不一致や生活環境の違いなどで夫婦関係が悪化した場合、どのように対処すればよいですか?
夫婦関係が悪化した場合、相手としっかりと話し合うことが大切です。
問題点を明確にし、どのような対策をすべきかを相手と協議することで解決することができます。
また、専門家のアドバイスやカウンセリングを受けることも効果的です。
入籍前に知り合った相手とすぐに入籍することは良くないと言われますが、なぜでしょうか?
入籍前に知り合った相手とすぐに入籍することは、夫婦としての相性や将来についての不安が残ります。
相手と十分にコミュニケーションを取り、お互いに納得できるまで時間をかけることが大切です。
夫婦で賃貸物件に住む場合、契約の際に注意すべきことはありますか?
入籍後、夫婦で賃貸物件に住む場合、契約の際に以下のような注意点があります。
入居人数の確認
契約時に入居人数を確認し、適切な間取りの物件を選ぶことが大切です。
共同名義の契約
両名の名義で契約をすることで、将来的なトラブルを回避することができます。
敷金や礼金の分担
契約時に、敷金や礼金の分担方法を話し合うことが必要です。
共同居住の承認
賃貸物件の場合、居住者の変更については大家さんの承認が必要な場合があります。
共同居住の承認を取得することが必要です。
婚約指輪を贈ることは必須ですか?
入籍前に婚約指輪を贈ることは必須ではありません。
婚約指輪は、相手との約束や愛情を示すために贈るものですが、贈らなくても入籍や結婚に支障はありません。
相手との関係性や互いの希望に合わせて、贈るかどうかを慎重に検討することが大切です。
名前を変更することはできますか?
入籍後、名前を変更することができます。
女性が夫の姓に変更する場合、届け出によって変更することができます。
また、男性が女性の姓に変更することも可能です。
変更には手続きが必要ですので、居住地の役所で手続きの方法を確認してください。
夫婦別姓にすることはできますか?
入籍後、夫婦別姓にすることはできます。
ただし、現在の法律では、別姓のままで入籍することはできず、入籍時にどちらかの姓を選ぶ必要があります。
後から別姓にする場合は、手続きが必要になります。
入籍後、相手の姓を名乗ることができますか?
入籍後、相手の姓を名乗ることができます。
夫の姓に変更する場合と同様に、届け出によって変更することができます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は赤口と入籍の関係性について記載しました。
赤口はこのように凶という扱いになっていますが、どこまで六曜を信じているのか、縁起をどこまで大切にしているのかで変わってくるのです。
入籍は結婚式のように多くの方々を招く物ではありませんので、あまり縁起を重視していないという人達は当人の都合の良い日を利用するようにしてください。
逆に、結婚式は風習や縁起を大切にしている人が高確率で参加するので、六曜を信じていない人でも配慮して日程を選んだ方が良いです。
入籍以外に赤口に関する行事はこちら!
赤口と相性がいい行事・悪い行事は入籍以外にもあります。
ここでは赤口と相性のいい・悪い行事について詳しくみていきましょう。
コメント