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松の内の意味や由来について!時期はいつからいつまで?

関東と関西で松の内の時期が違う理由は?

「松の内」という言葉をご存知ですか?

松の内は私たち日本人にとってとても大切な意味や由来がある言葉です。

ですがあまり知られていない言葉であるのも事実です。

今回はそんな松の内についてご紹介します。

幸せで厳かな正月を迎えるために知っておくべき松の内。

ぜひ覚えておくべき言葉、風習としてチェックしてみてください。

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松の内の意味や由来は?

松の内とは門松が飾られている期間を意味します。

門松が飾られている期間、つまりは正月のことを指します。

松の内の期間の中に、正月や三が日が含まれていることになります。

昔の日本人にとって松はとても神聖な物でした。

常に緑であり、厳しい環境でも育つ松はとても強い生命力を持っています。

また、松は神を祀るものとされ、しめ縄や鏡餅などと共に正月飾りなどに使われてきました。

門松などの松飾りは正月にやってくる年神様への目印となり、また降りてきてくださった年神様の依り代となるものとされています。

その門松が飾られている期間が正月といわれていたのです。

現在では正月や三が日という言葉は残っていますが、松の内とはあまり言われなくなってきました。

とてもきれいな言葉なのに、なんだか残念ですね。

時期はいつからいつまで?

松の内の期間は12月13日からスタートします。

12月13日は大掃除の由来である「すす払い」の日に当たります。

これは正月の年神様を迎える準備として家を掃除することを意味しました。

そして、正月の準備の開始だったため、松の内の最初の日とされました。

松の内になると正月飾りを飾ってよい期間になりますが、現在の日本では多くの家庭でクリスマスを祝うので、クリスマスが終了してから正月飾りを飾る家庭が多くなっています。

そして松の内の最後の日は1月7日か1月15日です。

松の内の最後の日が2日間あるのは地域差があることを意味します。

関東と関西で異なるとされており、関東は1月7日、関西は1月15日までを松の内とする場合が多くなっています。

その他、1月3日までを松の内とする地域もあるのでご自身の地域がいつまで松の内とするかを調べておくと安心です。

調べ方がわからない場合は、昔からこの地域に住まわれている方に確認したり、正月に近所の家の様子を確認するなどしてみるのがおすすめです。

関東と関西で時期が違う理由

では松の内の期間としてなぜ関東と関西で違いがあるのかをご説明します。

松の内が終わると鏡開きが待っています。

正月飾りである鏡餅を下げて食する日本の行事ですが、松の内の期間を説明するのにはこの鏡開きがとても重要です。

そして大きく関わってくるのが徳川家光です。

かつては関東でも関西でも松の内は1月15日、鏡開きは1月20日とされていました。

しかし、徳川家光が4月20日に亡くなってしまいます。

そのため、20日に鏡開きをするのが好ましくないとされ、鏡開きの日を1月11日に変更することにしました。

そして1月11日に鏡開きをするのに1月15日まで正月飾りが飾られているのはおかしいとされ、松の内も1月7日にずれていきます。

このことは関東に広く広まっていきますが、関西にはうまく伝わらなかったため、昔からの風習である松の内は1月15日、鏡開きは1月20日という時期が残っているのです。

松の内や鏡開きの時期まで変えてしまうなんて、徳川家光の与える影響というのはすごかったんですね。

松の内の期間にすること

松の内の期間にするべき大きなことは正月飾りを飾ることです。

とはいえ、松の内であればいつでも正月飾りを飾っていいわけではありません。

二重苦を表す29日、大晦日である31日は正月飾りを飾るにふさわしくありません。

大晦日は新年まで1日しかないため、1日しか飾らない飾りで年神様を迎えるのは不適切であるという「一夜飾り」になってしまいます。

さらに旧正月の大晦日である30日も避けるべき日です。

また、松の内の初日である12月13日はすす払いの日なので、大掃除もすべきことの中に入ります。

今では12月13日に大掃除をする人は少ないですが、年末にばたつかないためにも13日頃から始めると安心ですね。

さらに年賀状を出すのも松の内の期間になります。

そして新年のご挨拶も年が明けてから松の内の期間に行います。

松の内にしてはいけないこと

松の内の期間にすべきことがありますが、反対にすべきでないこともあります。

まず、正月飾りを片付けることです。

正月飾りは松の内が終了してから片付けるのがふさわしいです。

さらに寒中見舞いを出すことも松の内の期間にはよくありません。

必ずしも出してはいけないわけではありませんが、出さないほうがマナーが良いことになります。

寒中見舞いは松の内が終わってから2月頭にある立春の期間までに出すのがふさわしい期間です。

ちなみに立春を過ぎると余寒見舞いになります。

さらに喪中の場合、松の内の期間であっても新年の挨拶やおせち料理は食べるべきでないと言われています。

これは松の内の期間というよりも喪中で心が晴れない中、お祝い事をすべきでないという考え方からきています。

まとめ

松の内についてご紹介してきましたがいかがでしたか?

松の内に入ったら年神様を迎える準備をします。

そして年が明けたら松の内が明けるまで、年神様がいらっしゃいます。

そう思うと松の内の期間も丁寧に暮らしたくなりますね。

ぜひ素敵な松の内をお過ごしください。

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