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洗濯機の槽洗浄コースの正しい使い方で簡単にお手入れしよう!

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洗濯機は洗濯槽をきちんと掃除しないと大変なことになるということが多くの方々に周知されるようになりました。

今回は強く意識してもらっている洗濯槽のお掃除の味方『槽洗浄コース』の使い方について詳しく解説して参ります。

そもそも、洗濯槽を掃除しなければならない理由は汚れの種類、汚れてしまう原因やお掃除の頻度がどうなっているのかもチェックして参りましょう。

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  1. 洗濯機の槽洗浄コースの正しい使い方!
    1. 準備するもの
    2. 槽洗浄コースのやり方
    3. 注意点
  2. 洗濯機の槽洗浄コースにかかる時間は?
  3. 槽洗浄の電気代はどのくらい?
    1. 平均的な槽洗浄の電気料金
    2. 節電をして電気代を安くする方法は?
  4. 槽洗浄は水だけでも効果はある?
  5. 槽洗浄をしてもキレイにならない場合の対処法
  6. 洗濯槽を掃除する理由は?
  7. 洗濯槽の汚れの種類やその原因は?
  8. 洗濯槽の掃除頻度はどのくらい?
  9. 洗濯槽の掃除に関するよくある質問まとめ
    1. 洗濯槽の掃除はどれくらいの頻度で行うべきですか?
    2. 洗濯槽専用の洗剤を使わないとダメですか?
    3. 洗濯槽が臭い場合、どうすればいいですか?
    4. 洗濯槽の掃除にはどれくらい時間がかかりますか?
    5. 洗濯槽の掃除を怠るとどうなりますか?
    6. 洗濯槽が黒ずんでいるのはなぜですか?
    7. 洗濯槽掃除後に洗濯機が震えるようになったのですが、原因は何でしょうか?
    8. 掃除をしても臭いが取れない場合、どうすればいいですか?
    9. 家庭用の洗剤で洗濯槽を掃除しても大丈夫ですか?
    10. 洗濯槽の掃除に失敗するとどうなる可能性がありますか?
  10. まとめ
  11. 【洗剤別】洗濯槽の掃除まとめ
    1. オキシクリーン
    2. 重曹
    3. クエン酸
    4. ハイター
    5. キッチンハイター
    6. 過炭酸ナトリウム
    7. 酸素系漂白剤
    8. 塩素系漂白剤
    9. カビキラー
    10. セスキ炭酸ソーダ

洗濯機の槽洗浄コースの正しい使い方!

洗濯槽をお掃除する時に用いる槽洗浄コースの使い方や準備するモノ、そして必要な時間や注意点は何なのかを見ていきましょう。

準備するもの

・ゴム手袋
・マスク
・ゴーグル
・指定されている洗剤(基本は塩素系漂白剤、酸素系漂白剤を使うと手動での洗濯槽お掃除になる)
・歯ブラシ

槽洗浄コースのやり方

洗濯槽をお掃除する『槽洗浄コース』はメーカー事に操作方法が若干異なりますが、大きな違いはありませんのでまずは一通りやり方を見ていってもらいたいです。

参考にするのは日立のウェブサイトにある『洗濯槽のお手入れ方法を教えてください。(https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/wash/q_a/a45.html)』となります。

①換気をしっかりとできる環境にする

②洗濯槽内に衣類が残っているかどうかをチェックし、残っている場合はすべて取り除く

③ゴム手袋やゴーグルやマスクを着用する

④水栓を開けて『入』ボタンを押し、電源を入れる

⑤『洗濯』ボタンか『清潔』ボタンを押して『槽洗浄コース』を選ぶ

⑥ボタンを押すごとに3時間コースか11時間コースが選べるので、定期的に洗濯槽を掃除している人は3時間コースを、全く掃除をしていなかったという人は11時間コースを選択する

⑦ドアを閉めて『スタート/一時停止』ボタンを押す、この段階ではまだ漂白剤は入れない

⑧給水が始まってある程度水が溜まったら『スタート/一時停止』ボタンを押して一時停止し、漂白剤を投入する

⑨ドアを閉めて『スタート/一時停止』ボタンを押して終わるまで放置する

⑩汚れがどうなっているのかをチェックし、汚れが音仕切れていない場合はもう一度⑤~⑨を繰り返す

⑪汚れがしっかりと除去できたら糸くずフィルターを取り外しして古い歯ブラシなどを使って綺麗にする

注意点

・洗濯機によっては多少やり方が異なるので、説明書をよく読んで対応すること
・使える洗剤も説明書で指定してあるケースがあるので、説明書を読んでから用意する漂白剤を判断すること
・今回紹介した操作は縦型洗濯機を主体としているが、ドラム式洗濯機ではやり方が大きく異なるケースがあるので要注意
・ドラム式洗濯機でも同じように『槽洗浄コース』が存在するケースもあるが、それとは別にAIによる洗濯槽の自動お掃除機能が搭載されているものもあるのでそちらを使うことで洗濯槽の汚れを常に落とせる状態にできる商品もある
・1年以上放置されている洗濯槽のお掃除は、殺菌効果の高い塩素系漂白剤だけではなく汚れを落とす力が強い酸素系漂白剤のほうが効率が良いというケースもあるので、酸素系漂白剤を使うことも考慮に入れること
・酸素系漂白剤は塩素系漂白剤とは違い汚れを消滅させる力は少ないので、放置が終わったらゴミ取りネットなどを使って浮き上がった汚れをすくうといった作業が必要になる
・洗濯槽のお掃除を全部自動で行うと水をそのまま使うことになるが、酸素系漂白剤は40℃から50℃程度のぬるま湯でしっかりと溶かした状態にした方が良いので投入前にお湯で溶かしておくと良い、
・塩素系漂白剤はお湯で溶かすと塩素ガスが発生して気分が悪くなってしまうケースがあるのでそのまま投入した方が良い

洗濯機の槽洗浄コースにかかる時間は?

洗濯槽の洗浄コースは基本的に3時間か11時間の2択となっています。

ただし、機種によってこの時間が多少異なるという情報もありますので長いコースと短いコースが存在していると覚えておけばいいでしょう。

長いコースは10時間をオーバーしますので、たとえ午前中から作業を開始していたとしても放置時間を入れると夜遅くになってしまうのです。

個人的には長時間放置するコースを用いるのなら夜のお風呂上がりといった時間帯に行って翌日の朝に続きの作業をできる状態にした方が良いと思います。

1カ月に1回といった頻度できちんと洗濯槽をお掃除しているという人は10時間以上の長時間コースを選ぶ必要はありませんので、短時間のコースを使う人は午前中からの作業でも時間帯的に問題ないでしょう。

槽洗浄の電気代はどのくらい?

槽洗浄コースは非常に便利ですが、その長い時間が「電気料金が高くなるのでは?」と気になる方も多いでしょう。

事前にかかる電気料金を確認することで、安心して槽洗浄を実施できます。

それだけでなく、他の洗濯プログラムでの料金も併せてご案内します。

槽洗浄の料金について

槽洗浄は、約3時間と約11時間の二つの選択肢があると前にお伝えしました。それぞれのプランの電気料金を見てみましょう。

電気料金は、使用する洗濯機や電力供給会社の契約内容により異なります。

そのため、以下に記載する金額はユアマイスターが集計した平均値です。

個々の家庭で少し差が出ることがあるので、ご理解ください。

平均的な槽洗浄の電気料金

短時間槽洗浄コース:約40~45円
長時間槽洗浄コース:約120~130円

例えば、1シーズン(4ヶ月ごと)に長時間コースを使用し、その他の月は短時間コースを選択した場合、年間で大体800~900円程度の電気料金になります。

案外と手頃な料金だと感じませんか?

エアコン、冷蔵庫、食洗機など、温度制御が必要な家電が一番電力を消費します。

対照的に、基本的には回転するだけの洗濯機は、長時間稼働させてもそれほどコストはかからないのです。

さらに、洗剤費も考慮する必要がありますが、短時間コースであれば、お手頃な重曹で対応可能です!

節電をして電気代を安くする方法は?

電気料金を削減するテクニックがあるかと言えば、確かに存在します。

特に、洗濯物を洗濯機に入れる順番を工夫することが有用です。

多くの家庭では洗濯かごから直接洗濯物を洗濯機に放り込むことが一般的ですが、このやり方はおすすめできません。

電力使用量を削減するためには、ジーンズやバスタオル、厚みのあるパーカーなど、水分を多く吸収して重くなるアイテムを下に、軽い衣類を上に配置してみてください。

この簡単な工夫だけで洗濯機がより効率的に動き、それが電気料金の節約につながるのです。

さらに、「洗濯物の量に応じて適切な水量を選ぶ」「洗濯機が過度に詰まらないようにする」などの配慮も、電力コストを削減するために重要な要素となります。

槽洗浄は水だけでも効果はある?

水のみで洗濯槽をきれいにすることは可能なのでしょうか?

答えは、水だけでは黒カビや不快な臭い、雑菌などを効果的に排除することは困難です。

槽洗浄専用のプログラムも洗濯機には備わっていますが、これらの問題を本格的に解消するためには、専用の洗濯槽クリーナーの利用が推奨されます。

槽洗浄をしてもキレイにならない場合の対処法

もし槽洗浄を行っても臭いや汚れが解消しない場合、分解洗浄がオススメです

洗濯機メーカーは、「槽洗浄を専用クリーナーで実施しても、臭いや汚れが消えない際には、プロのサービスでの分解クリーニングが必要だ」と助言しています。

掃除業者による分解洗浄では、通常届かなくてできない洗濯槽の背面などの汚れも高圧洗浄で完全に取り除くことが可能です。

洗濯槽を掃除する理由は?

洗濯槽を掃除する理由は黒カビや細菌の大量発生を防ぐためです。

カビは適度な温度・適度な湿度・適度な栄養素という3つの要素がバランス良く揃ってしまうことで大量発生するのですが、洗濯槽というのはこの3つが揃ってしまう確率が非常に高くカビの発生率も高くなってしまいます。

黒カビが大量発生してしまうといくら洗濯しても洗濯物の汚れは取れなくなってしまいますし、生乾きの嫌な臭いが多発するようになって洗濯機が本来の性能を発揮できなくなってしまうでしょう。

洗っても洗っても綺麗にならない状態になってしまうことがはっきり言ってよろしくないので、しっかりと洗濯槽を掃除して洗濯をしたら綺麗な衣類になるようにキープしておく必要があるのです。

個人的にも生乾きする洗濯物は非常に嫌なモノがあるので、アレを回避できるということが非常に重要だと感じています。

洗濯槽の汚れの種類やその原因は?

洗濯槽が汚れてしまう最大の原因は黒カビの大量発生です。

先ほど解説したように黒カビが大量発生してしまう原因は適度な温度・適度な湿度・適度な栄養素の3つが満たされる状況になります。

黒カビが大量発生するような環境では細菌や雑菌も大量発生しているので、ますます汚れが蓄積されていくでしょう。

この3つの要素が満たされてしまう要因は以下のとおりでしょう。

・洗剤を多く投入しすぎている
・洗濯したモノを入れっぱなしにしている
・普段は蓋をしっぱなしにしている
・洗濯槽の掃除をしない
・糸くずフィルターなどの掃除をしない

洗濯槽の掃除頻度はどのくらい?

掃除頻度は基本的に1カ月に1回程度となります。

ただし、洗濯物が多く洗濯機がそれだけ多く稼働しているという家庭ではそれだけ汚れが蓄積しやすくなっているので洗濯槽の掃除頻度も多くなるでしょう。

カビの臭いが気になり始めたら直ぐに洗濯槽を掃除するという考え方を持った方がいいと思います。

洗濯機の使用頻度が少ないという人でも湿気がこもる環境にし続けているとカビが繁殖するというケースもありますので、できれば1カ月に1回は洗濯槽を掃除するという考え方を持った方がいいでしょう。

洗濯槽の掃除に関するよくある質問まとめ

洗濯槽の掃除はどれくらいの頻度で行うべきですか?

洗濯槽の掃除の頻度は、使用状況にもよりますが、一般的には1〜2ヶ月に一回は行うのが良いとされています。

頻繁に洗濯をするご家庭や、湿度が高い地域に住んでいる場合は、その頻度を上げることが推奨されます。

洗濯槽専用の洗剤を使わないとダメですか?

洗濯槽専用の洗剤が一番効果的ではありますが、それがない場合は、重曹やクエン酸も代用として使えます。

ただし、これらの代用品は専用洗剤に比べて効果が少し劣る場合もありますので、掃除の頻度を少し高めにすることが良いでしょう。

洗濯槽が臭い場合、どうすればいいですか?

洗濯槽が臭い場合、その原因はほとんどの場合、カビや雑菌の繁殖です。

専用の洗濯槽クリーナーでしっかりと掃除を行い、その後も定期的なメンテナンスを心掛けることが重要です。

また、洗濯後は蓋を開けてしばらく放置することで、湿度を下げることも臭い防止に効果的です。

洗濯槽の掃除にはどれくらい時間がかかりますか?

洗濯槽の掃除にかかる時間は、使用する洗剤や汚れの状態によりますが、専用の洗濯槽クリーナーを使う場合、大体は1〜2時間程度で完了します。

自動の洗濯槽クリーニング機能が付いている洗濯機もありますが、それでも手動での掃除が必要な場合があります。

洗濯槽の掃除を怠るとどうなりますか?

洗濯槽の掃除を怠ると、カビや雑菌が繁殖する可能性が高くなります。

これが衣類に移ると、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。

さらに、臭いの原因にもなるため、衣類が清潔に洗えていない状態になることもあります。

洗濯槽が黒ずんでいるのはなぜですか?

洗濯槽が黒ずんでいる場合、それは通常、カビや雑菌が繁殖しているサインです。

このような状態になると、衣類が十分に清潔にならず、健康にも影響を及ぼす可能性があります。

黒ずみを発見した場合は、速やかに専用の洗剤や代用品で掃除を行うべきです。

洗濯槽掃除後に洗濯機が震えるようになったのですが、原因は何でしょうか?

洗濯槽を掃除した後に洗濯機が震えるようになった場合、掃除中に洗濯機のバランスが崩れた可能性が考えられます。

洗濯機の取扱説明書を参照し、バランス調整の方法に従って調整してみてください。

それでも解決しない場合は、専門の修理サービスに相談することをお勧めします。

掃除をしても臭いが取れない場合、どうすればいいですか?

洗濯槽を掃除しても臭いが取れない場合、問題は排水パイプやゴムパッキンにある可能性があります。

これらの部分も掃除することで、臭いの原因を根本から解消することができます。

特にゴムパッキンは見落とされがちですが、ここにもカビや雑菌が溜まりやすいので、注意が必要です。

家庭用の洗剤で洗濯槽を掃除しても大丈夫ですか?

一般的な家庭用洗剤でも一定の掃除効果はありますが、専用の洗濯槽クリーナーに比べると効果が低い可能性があります。

特にカビや強い臭いが発生している場合は、専用のクリーナーを使用することをお勧めします。

洗濯槽の掃除に失敗するとどうなる可能性がありますか?

洗濯槽の掃除に失敗すると、最悪の場合、機械の故障を招く可能性もあります。

例えば、洗剤を過剰に使用してしまうと、泡が多く発生し、それが機械を破損させる可能性があります。

また、掃除を不完全に行うと、カビや雑菌が残り、衛生的な問題が継続する可能性があります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は洗濯機の槽洗浄コースを使った洗濯槽のお掃除について記載しました。

洗濯槽のお掃除は槽洗浄コースと塩素系漂白剤をセットで用いると非常に簡単になりますので、今までほとんど意識してこなかったという人は是非とも活用してもらいたいです。

生乾きしている洗濯物ほど悲しいモノはありませんので、常に洗濯槽を綺麗な状態にしておきましょう。

【洗剤別】洗濯槽の掃除まとめ

オキシクリーン

重曹

クエン酸

ハイター

キッチンハイター

過炭酸ナトリウム

酸素系漂白剤

塩素系漂白剤

カビキラー

セスキ炭酸ソーダ

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