普段感じている悩みや疑問をAll Right(オーケー・大丈夫)にするための情報発信サイトです。

簡単にできる洗濯機の槽洗浄コースの使い方!

スポンサーリンク

洗濯機は洗濯槽をきちんと掃除しないと大変なことになるということが多くの方々に周知されるようになりました。

今回は強く意識してもらっている洗濯槽のお掃除の味方『槽洗浄コース』の使い方について詳しく解説して参ります。

そもそも、洗濯槽を掃除しなければならない理由は汚れの種類、汚れてしまう原因やお掃除の頻度がどうなっているのかもチェックして参りましょう。

スポンサーリンク

簡単にできる洗濯機の槽洗浄コースの使い方やかかる時間は?

洗濯槽をお掃除する時に用いる槽洗浄コースの使い方や準備するモノ、そして必要な時間や注意点は何なのかを見ていきましょう。

準備するもの

・ゴム手袋
・マスク
・ゴーグル
・指定されている洗剤(基本は塩素系漂白剤、酸素系漂白剤を使うと手動での洗濯槽お掃除になる)
・歯ブラシ

槽洗浄コースのやり方

洗濯槽をお掃除する『槽洗浄コース』はメーカー事に操作方法が若干異なりますが、大きな違いはありませんのでまずは一通りやり方を見ていってもらいたいです。

参考にするのは日立のウェブサイトにある『洗濯槽のお手入れ方法を教えてください。(https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/wash/q_a/a45.html)』となります。

①換気をしっかりとできる環境にする
②洗濯槽内に衣類が残っているかどうかをチェックし、残っている場合はすべて取り除く
③ゴム手袋やゴーグルやマスクを着用する
④水栓を開けて『入』ボタンを押し、電源を入れる
⑤『洗濯』ボタンか『清潔』ボタンを押して『槽洗浄コース』を選ぶ
⑥ボタンを押すごとに3時間コースか11時間コースが選べるので、定期的に洗濯槽を掃除している人は3時間コースを、全く掃除をしていなかったという人は11時間コースを選択する
⑦ドアを閉めて『スタート/一時停止』ボタンを押す、この段階ではまだ漂白剤は入れない
⑧給水が始まってある程度水が溜まったら『スタート/一時停止』ボタンを押して一時停止し、漂白剤を投入する
⑨ドアを閉めて『スタート/一時停止』ボタンを押して終わるまで放置する
⑩汚れがどうなっているのかをチェックし、汚れが音仕切れていない場合はもう一度⑤~⑨を繰り返す
⑪汚れがしっかりと除去できたら糸くずフィルターを取り外しして古い歯ブラシなどを使って綺麗にする

注意点

・洗濯機によっては多少やり方が異なるので、説明書をよく読んで対応すること
・使える洗剤も説明書で指定してあるケースがあるので、説明書を読んでから用意する漂白剤を判断すること
・今回紹介した操作は縦型洗濯機を主体としているが、ドラム式洗濯機ではやり方が大きく異なるケースがあるので要注意
・ドラム式洗濯機でも同じように『槽洗浄コース』が存在するケースもあるが、それとは別にAIによる洗濯槽の自動お掃除機能が搭載されているものもあるのでそちらを使うことで洗濯槽の汚れを常に落とせる状態にできる商品もある
・1年以上放置されている洗濯槽のお掃除は、殺菌効果の高い塩素系漂白剤だけではなく汚れを落とす力が強い酸素系漂白剤のほうが効率が良いというケースもあるので、酸素系漂白剤を使うことも考慮に入れること
・酸素系漂白剤は塩素系漂白剤とは違い汚れを消滅させる力は少ないので、放置が終わったらゴミ取りネットなどを使って浮き上がった汚れをすくうといった作業が必要になる
・洗濯槽のお掃除を全部自動で行うと水をそのまま使うことになるが、酸素系漂白剤は40℃から50℃程度のぬるま湯でしっかりと溶かした状態にした方が良いので投入前にお湯で溶かしておくと良い、
・塩素系漂白剤はお湯で溶かすと塩素ガスが発生して気分が悪くなってしまうケースがあるのでそのまま投入した方が良い

洗濯機の槽洗浄コースにかかる時間は?

洗濯槽の洗浄コースは基本的に3時間か11時間の2択となっています。

ただし、機種によってこの時間が多少異なるという情報もありますので長いコースと短いコースが存在していると覚えておけばいいでしょう。

長いコースは10時間をオーバーしますので、たとえ午前中から作業を開始していたとしても放置時間を入れると夜遅くになってしまうのです。

個人的には長時間放置するコースを用いるのなら夜のお風呂上がりといった時間帯に行って翌日の朝に続きの作業をできる状態にした方が良いと思います。

1カ月に1回といった頻度できちんと洗濯槽をお掃除しているという人は10時間以上の長時間コースを選ぶ必要はありませんので、短時間のコースを使う人は午前中からの作業でも時間帯的に問題ないでしょう。

洗濯槽を掃除する理由は?

洗濯槽を掃除する理由は黒カビや細菌の大量発生を防ぐためです。

カビは適度な温度・適度な湿度・適度な栄養素という3つの要素がバランス良く揃ってしまうことで大量発生するのですが、洗濯槽というのはこの3つが揃ってしまう確率が非常に高くカビの発生率も高くなってしまいます。

黒カビが大量発生してしまうといくら洗濯しても洗濯物の汚れは取れなくなってしまいますし、生乾きの嫌な臭いが多発するようになって洗濯機が本来の性能を発揮できなくなってしまうでしょう。

洗っても洗っても綺麗にならない状態になってしまうことがはっきり言ってよろしくないので、しっかりと洗濯槽を掃除して洗濯をしたら綺麗な衣類になるようにキープしておく必要があるのです。

個人的にも生乾きする洗濯物は非常に嫌なモノがあるので、アレを回避できるということが非常に重要だと感じています。

洗濯槽の汚れの種類やその原因は?

洗濯槽が汚れてしまう最大の原因は黒カビの大量発生です。

先ほど解説したように黒カビが大量発生してしまう原因は適度な温度・適度な湿度・適度な栄養素の3つが満たされる状況になります。

黒カビが大量発生するような環境では細菌や雑菌も大量発生しているので、ますます汚れが蓄積されていくでしょう。

この3つの要素が満たされてしまう要因は以下のとおりでしょう。

・洗剤を多く投入しすぎている
・洗濯したモノを入れっぱなしにしている
・普段は蓋をしっぱなしにしている
・洗濯槽の掃除をしない
・糸くずフィルターなどの掃除をしない

掃除頻度はどのくらい?

掃除頻度は基本的に1カ月に1回程度となります。

ただし、洗濯物が多く洗濯機がそれだけ多く稼働しているという家庭ではそれだけ汚れが蓄積しやすくなっているので洗濯槽の掃除頻度も多くなるでしょう。

カビの臭いが気になり始めたら直ぐに洗濯槽を掃除するという考え方を持った方がいいと思います。

洗濯機の使用頻度が少ないという人でも湿気がこもる環境にし続けているとカビが繁殖するというケースもありますので、できれば1カ月に1回は洗濯槽を掃除するという考え方を持った方がいいでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は洗濯機の槽洗浄コースを使った洗濯槽のお掃除について記載しました。

洗濯槽のお掃除は槽洗浄コースと塩素系漂白剤をセットで用いると非常に簡単になりますので、今までほとんど意識してこなかったという人は是非とも活用してもらいたいです。

生乾きしている洗濯物ほど悲しいモノはありませんので、常に洗濯槽を綺麗な状態にしておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました