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八十八夜とは?2020年はいつ?新茶は縁起がいいの?その理由は?

雑節

八十八夜の読み方と由来や意味!

なんとなく意味は理解していないけど聞いたことがある言葉の中に「八十八夜」が存在する人も多いでしょう。

この八十八夜のそもそもの読み方はどうなっているのか、そもそもこの八十八夜とはいつなのか新茶は縁起が良いと言われているが一体どういうことなのか言葉の意味や由来ははたしてどうなっているのかといった疑問も次々出てくるのではないでしょうか。

今回は八十八夜が良くわからないという方のために、八十八夜にまつわる疑問点を次々と解消して参ります。

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八十八夜とは?読み方は?

八十八夜とは簡単に説明すると二十四節気や五節句などの暦日を設定するにあたって中国の表現ではズレが生じるので、季節の移り変わりをより確かなものとするために設定された日本独自の暦日である「雑節」の一つです。

読み方は「はちじゅうはちや」となっております。

次以降ではさらに詳しくその意味を掘り下げて生きましょう。

2020年の「八十八夜」はいつ?いつから数えて88日目なの?

二十四節季は太陽の位置が関係しているので、それらを明確に観測できる国立天文台が毎年二十四節季のタイミングがいつになるのかを発表しております。

雑節もこの二十四節季を元に調整されているので、こちらの国立天文台からの公式発表に必ず含まれているのです。

八十八夜は立春を起算日としてそこから88日目、つまり立春の87日後に該当します。

2020年の立春は2月4日なので、そこから87日後の5月1日が八十八夜です。

基本的な考え方として平年なら5月2日か3日、閏年は5月1日となっているので、覚えておくと良いでしょう。

立春がいつなのかがわかればあとは足し算するだけなので、まずは立春といった季節の変わり目を暗記することから始めてください。

記事タイトル:令和 2年(2020)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室
参照元URL: http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2020/rekiyou202.html

八十八夜の由来や意味

八十八夜は先ほど説明したように、季節の移り変わりをより確かなものとするために設定された日本独自の暦日である「雑節」の一つです。

八十八夜のタイミングで何をするのかというと、霜が降りにくくなるタイミングになりますので農作物の植え付けがしやすいタイミングと考えられており、農家の方々の行動の指針としていたのです。

そのため、霜が降りなくなる八十八夜で最後にふる霜のこと「八十八夜の別れ霜」と呼んだり、植え付けを行っても霜が発生してしまった場合は「八十八夜の泣き霜」「八十八夜の忘れ霜」という表現をするようになりました。

また、「米」という漢字をバラバラにすると八十八になりますので、農業に携わる方々にとっては重要な一日という考え方が自然と誕生したと言われております。

この八十八夜には農家にまつわる何らかのイベントが現代でも行われていますので、そちらを確認すると日本の風習や習慣を垣間見ることができるでしょう。

ちなみに、沖縄県ではトビウオ漁の開始時期にもなりますし瀬戸内海では豊漁の続く時期として考えられているなどの情報もあるので、海においての基準日ともなっています。

なぜ「八十八日」ではなく「八十八夜」と「夜」となるの?

このように農家においての基準日として八十八夜は用いられているので、特別な夜だから八十八夜として呼ばれているわけでは無いのです。

ならば、「八十八日」ではなくなぜ「八十八夜」という呼び名になっているのかが疑問になってきます。

これは様々な説がありどれが正しいのかがわかりません。

一つ目が、夜輝く月の形から判断して植え付けするかどうかを判断していたからというものです。

しかし、それでは他の雑節である二百十日とか二百二十日も同じように夜になっていてもおかしくないので個人的にはあまりしっくりきません。

二つ目が太陰暦が月の満ち欠けを基準としていたのでその名残で雑節の八十八夜も夜という名前がついたという説です。

しかし、月の満ち欠けを基準とするとずれが発生するので二十四節季を導入しましたし、この二十四節季による季節感のズレに惑わされないように雑節があるはずなので、この考え方も何かしっくりきません。

三つ目が八十八夜や八十八日どちらの呼び方もあったけど、「はちじゅうはちや」のほうが「はちじゅうはちにち」よりも響きが良くて耳に残るからというものです。

同じような雑節で二百十日(にひゃくとおか)二百二十日(にひゃくはつか)がありますが、こちらは「とおか」「はつか」という表現を使っているので、夜という漢字は使いにくかったのかもしれません。

個人的にはこの説が一番しっくりくる説となっています。

古代日本人の方が言葉で験担ぎをしたり韻を踏むことに楽しみを覚えることが圧倒的に多かったので、使いやすい言葉やしっくりくる言葉が優先的に残るのはとても納得できる部類になるでしょう。

八十八夜に摘んだ「新茶」が縁起ものである理由は?

八十八夜という雑節が登場すると高確率で結びつけられるのがお茶です。

あらゆる農家においての基準日となる八十八夜ですが、お茶の場合はこの時期に茶摘みを行います。

このタイミングで最初に積まれた茶葉を使ったお茶は「一番茶」「新茶」と呼ばれており、冬の間に蓄えられた成分が大量につまっていて最も健康に良いお茶と言われているのです。

そのため、八十八夜の新茶は栄養価が高く長生きできる縁起の良い飲み物という考え方が浸透しました。

昔ながらの風習や習慣が薄れた現代でも、新茶が上等な物であるという風習は残っており、茶の産地としても有名な埼玉県入間市狭山市・静岡県・京都府宇治市といった都市では八十八夜が近くなるとお茶にまつわる何らかのイベントが行われるのです。

一般の方々が参加できる手もみ茶の実演や茶摘みの実演などもありますので、美味しいお茶を堪能したいというかたや何らかのイベントに参加したいという方にはうれしい情報でしょう。

基本的に八十八夜はゴールデンウィークの真っ最中になります。

休日中のイベントの一つに入れることができるので、覚えておいて損はありません。

参照元の記事タイトル:八十八夜 – Wikipedia
参照元URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%A4%9C

「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」の意味を教えて!

八十八夜にまつわる伝承として有名なのは「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」という一説でしょう。

まず「別れ霜」とはその年に最後におりる霜のことで、八十八夜が近づくと農業の天敵となる霜が降りなくなることから、八十八夜という言葉とくっつけて登場することが多くなっています。

そして「泣き霜」とは、季節外れの霜が降りてしまう事で農作業を始めているのに霜が降りてしまって被害が発生して泣かされるという意味があります。

要するに、一つの基準として設けられている八十八夜なのにその八十八夜を過ぎても霜が降りてきたことに対する嘆きの言葉と言えるでしょう。

参照元の記事タイトル:今年は5月2日! 「♪ 夏も近づく八十八夜~」の本当の意味を知っていますか?(tenki.jpサプリ 2015年04月30日) – 日本気象協会 tenki.jp
参照元URL: https://tenki.jp/suppl/okuyuki/2015/04/30/3351.html

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は八十八夜についての情報をまとめました。

八十八夜にまつわるイベントとしてはお茶に関する物が中心なので、お茶が名産地となっている地域ならば高確率で何らかのイベントが行われています。

先ほど紹介したように、この時期はゴールデンウィークの真っ只中になりますので、ゴールデンウィーク中の思い出作りに八十八夜を堪能することもできるでしょう。

是非とも活用してください。

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