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土用って何?2019年はいつからいつまで?土用の丑の日と関係があるの?

雑節

土用には「土いじり」や「引っ越し」は要注意!

土用の丑の日といった使い方で有名な土用とはいったい何なのか、明確に説明できる人は日本でもそこまで多くありません。

なので、今回はこの土用とは何なのか、そもそも土用の丑の日とは何なのか、いったいいつからいつまでなのか土いじりや引越しがNGといわれているのはいったいなぜなのかを調べてまいります。

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土用とは?

土用とは雑節の一つです。

その期間とは季節の移り目となっている四立、いわゆる立春・立夏・立秋・立冬直前約18日間となります。

2019年だと具体的に国立天文台の発表を見てみる1月17日からの2月4日まで4月17日から5月6日7月20日から8月8日10月21日から11月8日までとなるでしょう。

さらに正確に記載すると、太陽の黄経が27度・117度・207度・297度になったタイミングから土用となりますので、明確にいつからなのかを知りたい場合は国立天文台の発表をチェックするようにしてください。

記事タイトル:平成31年/令和元年(2019)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室
参照元URL: https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2019/rekiyou192.html

土用の丑の日とは?

土用の丑の日とはわかりやすく記載すると、先ほど説明した土用の期間にある十二支が丑の日になった日になります。

18日も期間がありますので、一つの土用で2回丑の日が発生することもあります。

はっきり言ってこの日が何か特別というわけではないので、詳しく後述する土用の丑の日も特別なイベントの日というわけではないのです。

むしろ、この土用の期間そのものに強い意味が存在します。

先ほど解説したように土用の期間とはそれぞれの季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の直前約18日間で、1年間で合計約72日あります。

1年は365日ありますのでそれを5で割ると73日となります。

つまり、この土用の期間というのは実は1年を5等分するために設けられたものということがわかります。

もっと掘り下げて解説すると、そもそも土用における「土」というのは古代中国に端を発する自然哲学の思想である五行思想からきているのです。

これは万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなっているという説で、1年の四季もこの考え方が当てはめられているのです。

木の方位は東で春を,火の方位は南で夏を,金の方位は西で秋を,水の方位は北で冬という意味があり、このままでは土がありません。

実は中央が四季の主であり土という考えになっているので、割り当てるための期間としてる立春・立夏・立秋・立冬の直前約18日間が設けられました。

土用の丑の日の由来や意味!なぜ「うなぎ」を食べるの?

土用の丑の日はうなぎを食べるのが一般的と言われているので、とかく有名ですが元々この土用の丑の日とは一体何なのでしょうか。

特別な何かが行われている日なのでしょうか。

土用の丑の日とは先ほど説明したように五行思想による土用の期間にある、十二支が丑の日になった日というだけなので特殊なイベントが行われていた日という訳ではありません。

特に由来や意味はないのです。

むしろ、夏場の土用は立秋の前の土用の期間にありますので、7月19日から8月7日と夏真っ盛りの期間となります。

この時期は夏バテが多発しますので、丑の日というくくりでは無く「土用の○○」とか「土用○○」といった食べ物を食べると夏の暑さに負けなくなるという風習が色濃く残っています。

具体的には土用蜆土用餅土用卵などが該当するでしょう。

これらはいわゆる「精のつく食べ物」と考えられており、夏を乗り切るにはこのように栄養価のある食べ物を摂取するという考え方が根付いていたのです。

この土用の丑の日にうなぎを食べるのが最適という考え方も、この根付いていた考え方にあやかってできたものとなっています。

しかし、諸説あるのでうなぎが流行った由来がどれかは定かではありません。

通説となっているのは1700年代後半の江戸時代蘭学者の平賀源内が鰻屋から夏場にうなぎの売り上げが落ちることを相談されたときに、売上が上がるための宣伝文句として「土用の丑の日うなぎの日、食すれば夏負けすることなし」といった看板を立てたらいいとアドバイスをした結果、夏場でもうなぎが売れるようになったことから、土用の丑の日はうなぎを食べるという風習ができたという説です。

アドバイスをしたお店でうなぎが大量に売れるようになったので、一気にマネをして全国で同じような売り方をするようになったから、日本全国で土用の丑の日はうなぎを食べるという考え方が根付いたのでしょう。

昔は言葉に乗っかるとかあやかるという風習が非常に多かったので、「丑の日に「う」の字がつく食べものを食すると夏バテしない」というものもあったと言われております。

いわゆる瓜や梅干しなどが該当するのですが牛の肉や馬の肉も入っていたので、うなぎも同じようなくくりとして入れたのかもしれません。

それでも昔は食べ物を長期保存することができず、旬を何よりも大切にするので、旬がずれたものは売りにくかったのです。

うなぎの旬は夏では無いですし、しかも蒲焼きはとってもこってりしているので熱い期間にこってりした物を食べるのを嫌う人も多かったと言われております。

このように夏場にうなぎが売れなくなる条件が揃っていたのに宣伝一つでここまで売れるようになるのかという懐疑的な視線も多いのです。

この平賀源内説以外にも、鰻屋に相談をもちかけられた大田南畝が社会風刺や皮肉で知られる狂歌でうなぎに関するキャッチコピーをつくって流行らせたという説もありますし、「春木屋善兵衛」という鰻屋がうなぎの蒲焼きを子の日と丑の日と寅の日の3日にわたって作り続けたら丑の日だけ他の二つと同じ保存状況に合ったにもかかわらず悪くならなかったから「うなぎは丑の日が最適」という考え方がうまれたという説もあります。

「うなぎ」以外にも土用の丑の日に食べたほうが良い食べ物は?

土用の丑の日で食べた方がいいものとして今でも根強く残っている風習はうなぎだけでしょう。

先に記載したように暑い時期は精のつく食べ物が人気なので、土用蜆や土用餅や土用卵などが人気なのですが、これが丑の日限定となった場合は当てはまらなくなってしまいます。

「丑の日に「う」の字がつく食べものを食すると夏バテしない」という風習もあったのですが、今ではこの考え方はかなり廃れております。

具体的には瓜や梅干しやうなぎ以外に、馬肉や牛肉が良いとされていたのです。

しかし、この風習はほとんど消えてしまったので今では商品のキャッチコピーでも使われることは稀です。

土用には「土いじり」や「引っ越し」や「旅行」などは要注意!その理由は?

土用は土の気が活発になる期間であり、土を司る神様である土公神(どくしん)が土を支配している期間になるので土いじりはNGという考え方がありました。

もちろん、建設現場のように土を掘り返す仕事もNGとなってしまいます。

それ以外にも土用の期間はどの方角もよろしくないのでうかつな引っ越しや旅行といった場所を移す行動も控えた方が良いと考えられております。

例外として土用の期間に設けられた「土用の間日(まび)」には土用特有のルールは当てはまらないとされていますし、土用殺は凶の方位が発生するので旅行や引っ越しは絶対にNGと言われております。

参照元の記事タイトル:土用 – Wikipedia
参照元URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E7%94%A8

逆に「土用」にしたほうが良いことは何?

引っ越しや旅行や土いじりがNGとなる土用ですが、それ以外にも季節の変わり目ということで体調を崩しやすく転職や就職や結婚や開業といった新しく何かを始めるものはすべて控えた方が良いと言われているのです。

逆に心機一転できることは良いこととされています。

具体的には部屋の模様替えや大掃除や整理整頓は次の季節の運気をアップさせるので効果的と言われているのです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は土用について色々と解説して参りました

このように土用の丑の日には諸説ありすぎてどれが本物なのかわからないのです。

それでも多くの人達にこの風習や考え方は伝わっているので、今でも当たり前のようにうなぎが売られるようになっています。

当分はこの由来を巡っての論争は収まりそうにありません。

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