引っ越しをしたくても引っ越しには結構な費用がかかってしまうので、お財布的にキツイという人も多いでしょう。
そこで、今回は引っ越し費用が足りない時の対処法はあるのか、あるのならいつまでに払うことになるのかを調べていきます。
そもそも、引っ越し費用はどれぐらいになってくるのか、どうやったら抑えることができるのかも併せて紹介していきます。
引っ越し費用が足りない時の対処法!
引っ越し費用が足りないときの対処法は大きく分けて3つです。
それは『自力で引っ越しを行う』か『クレジットカード払いに対応している業者に依頼する』か『どこからか借りる』の3択になるでしょう。
この言葉だけである程度想像できていると思いますが、一応一つずつ解説します。
まず、自力での引っ越しはレンタカーなどで車を用意して新しく住む場所に荷物を移設させることです。
多少の家具があっても軽トラを用意することができれば移設することは可能でしょう。
しかし、結構な肉体労働となるので協力をしてくれる家族や友人がいないときっつい作業となりますし、遠方への引っ越しの時はできない選択肢となってきます。
筆者もお手伝いをしたことがあり、そのお礼として夕飯に焼き肉を驕ってもらったことがありますが、そういったお願いができる人がいるかどうかで変わってくるでしょう。
次にクレジットカード払いに対応している業者かどうかというお話ですが、大手の引っ越し業者だとクレジットカード払いに対応している所が多いので、引っ越し費用を現金で用意することができないという人でもなんとかなるケースが存在します。
そして最後の借りるという選択肢は、銀行やカードローンや家族や親類からの借金に該当するでしょう。
一番いいのが家族からお金を借りることだと思いますが、そこが難しいのなら銀行やカードローンに頼るしか無いと思います。
個人的な考え方ですが友達から金を借りるという選択は絶対にやっては行けない行動だと思っていますので、それは最終手段にした方がいいです。
そういったお願いをする人とは個人的にも縁を切りたくなってしまいますので、とらないほうがいいでしょう。
これらの方法としては例外的に引っ越し費用を援助する助成金に頼るというのもありますが、これは地域によってあるなしが発生しているのであんまり推奨できません。
引っ越し費用はどのくらいかかるの?
引っ越し費用はどのエリアなのか、どのぐらいの量なのか、移動距離はどうなっているのか、時期はどうなっているのかなど様々な理由から変動しているので調べて見るとやたらと高かったとか安かったというケースもあります。
それを踏まえた上でご覧ください。
参考にしたデータはSUUMOさんの『引越し見積もり価格はだいたいいくら?平均金額や業者の選び方、引っ越し費用を安くする方法|引越し見積もり・比較【SUUMO】』です。
単身の場合
単身での引っ越し費用は3月や4月の繁忙期なら荷物が少なければ平均約5.1万円で荷物が多ければ平均約7.4万円です。
通常期の引っ越し費用は単身者ならば荷物少で平均約4.3万円で、荷物が多めなら平均約5.7万円となっています。
単身での引っ越しは単身パックのコンテナを活用できるかどうかなので、料金を抑えたい方はそこを要チェックです。
家族の場合
家族といってもいくつか定義がありますので、ここでは4人家族として計算します。
4人家族の繁忙期での引っ越し費用は平均で約15.5万円で、通常期なら平均で約11.6万円となっていました。
基本的に人数が多くなり荷物が多くなればなるほど、繁忙期と通常期の値段差が如実になってきますので費用を節約するにはどうすればいいのかが見えてきます。
引っ越し費用はいつまでに払うの?
引っ越し費用は基本的に作業開始のタイミングにおける現金前払いが基本となっています。
しかし、一部の業者ならば後払いにすることも可能ですし、クレジットカード払いにも対応しているようです。
これは対応しているかどうかが業者次第となっていますので、支払いタイミングがどうなっているのかも確認しておくといいでしょう。
クレジットカード払いがOKの業者でも、分割払いには対応しておらず一括払いが基本という所もありますので、カードに対応しているところでも支払い方法については要確認となっているのです。
引っ越し費用を抑えるポイント!
引っ越し費用を抑える方法は大きく分けて3つです。
それは以下のとおりになっています。
この内訳についてより詳しく見ていきましょう。
安い時期や時間に依頼する
引っ越し業界は忙しいかどうかで値段がかなり上下します。
なので、安い時期に依頼することができればそれだけで費用をかなり抑えられるのです。
時期として圧倒的に高くなるのが業界的な繁忙期となっている3月と4月でしょう。
まずはそこを避けてください。
他にも大型連休中は引っ越しをする人が増加するとのことで料金が増えます。
あとは、下旬になると費用が高くなりやすいとか、午後は高いとかいろんな情報がありますが、これは業界の料金カレンダーを活用して安いときに依頼できるかどうかを調べた方がいいでしょう。
そもそもの荷物を減らす
引っ越し料金は移動距離や拘束時間、そして荷物の量によって決まります。
その中で移動距離や拘束時間についてはどうにもならない事が多いので、荷物の量を減らすことが少しでも費用を安くするためのコツとなってくるのです。
特に、単身者ならコンテナに入る単身専用パックを活用できるかどうかがとっても重要になります
コンテナに搭載できる荷物量ならおなじコンテナを業者のトラックに積み込むことができるので費用を抑えられるのです。
また、自分たちで運べるものは自家用車などを使って運ぶというやり方をすれば、業者に依頼する荷物が少なくなるので結果的に引っ越し費用を抑えることができるでしょう。
安い料金のところに依頼する
これも簡単な考え方で、相見積もりをして安い業者を見つけるだけです。
見積もり結果から値切り交渉をして成功するケースもありますし、とにかく安い所を見つけて声をかけましょう。
キャンペーン期間かどうかも重要なのでそちらもチェックすることを推奨します。
お金がなくても引っ越しができる方法は?
お金がなくても引っ越しをするのなら、お金を借りるか助成金を頼るのかのどちらかでしょう。
お金を借りるのなら友人や家族やローン会社か銀行から借りる必要がありますし、助成金があるのなら申請してみるといいでしょう。
ただし、助成金は母子家庭や学生といった金銭的に援助が必要な人達だけが対象となっているケースが多いので要注意です。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は引っ越し費用が足りない時の対処法を紹介しました。
いつまでに払うのかどうかというのは業者によってマチマチなので、正確なことは言えません。
これは依頼する予定の引っ越し業者に支払い時期や方法について確認してみるしかないでしょう。
お金がないという方は今回紹介したようなやり方でも引っ越しはできますので、まずは業者に確認することからスタートしてみてください。
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