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引っ越し挨拶で渡す洗剤にのしをつける必要はある?

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引っ越しの挨拶で用いる粗品はトイレットペーパーや洗剤など包装紙で包んでのし紙をするのにはサイズ的にちょっとやりにくい物も存在します。

そこで、今回は粗品として渡す洗剤には必ずのしをつける必要はあるのかどうかを見ていきましょう。

洗剤そのままの形状だとのし紙をつけるのがちょっと難しいのは事実ですが、こののし紙をつけるのはそもそも必須なのでしょうか。

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引っ越し挨拶で渡す洗剤にのしをつける必要はある?

これは意見が割れているのでなんとも言えませんが、色々とのし紙についての記事や意見などを大量に見てきた筆者の意見としては『のし紙をつけることが一般的といった風習はまだあるし、つけることでのメリットがあるから出来ればつけた方が良い』となります。

問題はギフト用のものではない洗剤を挨拶回りの品として使う時です。

こちらも結論を記載すると『引っ越し挨拶用の洗剤も色々と売られているので、そちらを購入してのし紙をつけた方が良い』になると思います。

単品で売られている洗剤なら箱に入っているものではないので、ラッピングなどをしてからのし紙を自力でつけるといった作業が必要になってしまうかもしれません。

このような手間暇が発生すると、そもそものし紙が必要なのかどうかを疑問に思ってしまうことがあるのです。

たとえばこちらの『教えて! 住まいの先生 – Yahoo!不動産(https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/12127613037/)』を見てください。

質問している人は袋に詰めた物を粗品として渡したいのですが、袋詰めではのし紙がとっても使いにくいので困っている様子です。

その人がそもそものし紙は必要なのか、無くても大丈夫なのかといった質問をしています。

この質問に対するアンサーが4つほどありましたが、必須またはあった方が良いという意見が2人で必須ではないが2人でした。

こういった場所でも意見が割れているのでなんとも言えない状態になっていますが、筆者的には比較的安い挨拶用の箱詰め洗剤も売られているのでそちらを最初から用意するという形にすれば良いと思ってしまいます。

のしをつける時の正しいマナー

引っ越しの挨拶でのし紙をつけるときのマナーは大きく分けて5つあります。

それは以下のとおりです。

・紅白の水引を選ぶこと
・蝶結びの水引を選ぶこと
・別れの挨拶なら署名は不要だが新居への挨拶なら出来れば下段に署名が欲しい
・引っ越し挨拶でのしをつけるなら包装した上から取り付ける外のしにすること
・掛け方は品物の裏面を見た時に右側の紙が上に来る慶事掛けにすること

とりあえずこのルールを守ってください。

まず水引には色や形によって使う場面が変わってくるのですが、引っ越しのように何回起きてもうれしい慶事に用いるのは紅白タイプの蝶結びを使うことが一般的となっています。

これはそういうルールになっているものだと認識して選ぶようにしてください。

他の慶事で使う色や結び方も確かに存在するのですが、それはちょっと意味が異なってくるので紅白タイプで蝶結びを選ぶ必要があるのです。

次に名前の書き方ですが、基本的には上段に『粗品』『御挨拶』と記載して下段に上段で書いた文字よりやや小さめにしながら名前を書くというスタイルにした方が良いのです。

のし紙を取り付けるときの注意点として、引っ越しの挨拶で使うような状況ならば送り主側の名前がはっきりと見える外のしにした方が良いでしょう。

また、のし紙には掛け方についてのルールも存在しており引っ越しのような慶事に使うのならば裏面を見た時に右側の紙が上に来るやり方を守ってください。

逆にするとお悔やみの時に使う弔事掛けになるのでNGです。

のしの名前の書き方は?

のし紙の名前の書き方は『御挨拶』や『粗品』といった文字よりやや小さめにして、毛筆または筆ペンで名前を書くというやり方です。

あとは、表札に記載している表記とこの挨拶回りで使う名前を一致させる必要があります。

基本的にはこのルールに準拠すればOKとなっていますので、読みにくい名字や複数読み方があるという名字の方はフリガナもセットにしましょう。

また、家族で引っ越しをして家族の名前も覚えてもらいたいという方は、家族全員の名前を書くというやり方も推奨されます。

結婚を前提として同棲をしている方も、名義人の名前を書けば問題ありません。

例外として、1人で暮らしていると思われたくない人は名前を書かないケースがありますし、同棲しているけど結婚の予定がない方は2人分の名前を書くケースもあります。

ただし、同棲している事情などを探られたくないという人は1人分の名前しか書かない方が良いようですのでちょっと複雑になってくるのです。

洗剤以外にオススメの品は?

洗剤のような日用品を用意する人はとっても多いのですが、それ以外となるとクッキーなどの日持ちするお菓子を選ぶ人が多いです。

日持ちもするし数の調整をしやすくお手頃価格で手に入るクッキーは引っ越しの挨拶の定番中の定番でもらった方があるという方も多いと思います(筆者も何回かもらった経験がある)。

他にも色々と見てみたいという方はこちらの『引越し挨拶(粗品、手土産)人気ランキング | ルメール引越し挨拶(https://www.lemail.jp/hikkosi/ranking.html)』をご覧ください。

ここでは簡単なランキングで引越祝いの品は何が選ばれているのかを紹介しており、これを見るとラップ・タオル・洗剤・お菓子などが上位にきていることがわかります。

引っ越し挨拶でオススメできない品は?

引っ越しの挨拶で推奨されるのは『日持ちしてもらっても困らない物』となります。

逆にもらっても困るまたは選んではいけない粗品は以下のとおりです。

・生菓子のような日持ちしない物
・香りが強めの物
・好き嫌いが分かれやすい物
・アレルギーに引っかかる可能性のある物
・手作り品

生ものを渡す人もいるみたいですが、やっぱり日持ちしない物は渡さない方が良いですし、洗剤の中でも独特な香りがある物は避けた方が良いという意見も多いのです。

また、昔は引っ越しそばが定番だったのですが今はそばアレルギーの人もそれなりにいるようで止めた方が良いという意見があります。

あとは、手作り品をもらっても困るのでこちらは用意するのは止めましょう。

他にも時計やコップやお皿などの好みが強く出る物は選ばない方が良いと言われています。

のしはどこで購入することができる?

のし紙はホームセンター・100均・家電量販店・文豪具店・ネット通販サイトなど様々なところで購入可能です。

また、家にプリンターがあれば印刷することも可能なので自宅で包装する方はそちらを用意しても良いでしょう。

今では入手方法がいくらでもあるので、のし紙がなくて困るという状況にはなかなか陥らなくなりました。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は引っ越し挨拶で渡す洗剤にのしをつける必要はあるかどうかについてまとめました。

今回の題材に関してはネット上でも意見が結構割れているのでなんとも言いにくいのですが、あった方が良いという意見がやはりそれなりにありますのでした方が良いと思います。

洗剤を用意する時もそういった包装が出来るようなタイプを選んで、粗品として配られるようにした方が良いのです。

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