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引っ越しの退去挨拶で粗品は渡した方がいい?オススメの品や相場!

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昨今は引っ越しにおける挨拶をするかどうかでもネット上でちょっとした議論がされるような世の中ですが、今回はこの引っ越しをするときの粗品付き挨拶についてのお話です。

現代日本でも引っ越しをするときの退去挨拶では粗品を渡すのは当たり前なのか、渡すとするのならどのような粗品が選ばれているのか、オススメの品や相場についてチェックしていきます。

引っ越しの退去においてやっておくべき事は挨拶以外にあるのかも見ていきます。

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引っ越しの退去挨拶で粗品は渡した方がいい?

まずは退去時の挨拶回りの必要性について考えます。

引っ越しにおける退去の行動として挨拶回りがあります。

もちろん、必須ではありませんが気持ちよくその場から離れるには必要な行動であると力説する人も多いです。

やはり『立つ鳥跡を濁さず』の言葉があるように、その場から立ち去るときは後腐れ無く立ち去った方がいいという文化が日本では未だに根付いています。

他の意見としては「引っ越しは入居以外にも退去でたくさんの業者が出たり入ったりすると騒音などの迷惑が近隣住民に発生し、そういった音などが原因でトラブルになる可能性がゼロではないのでやった方がいいと思う」といった個人的にも納得できる意見があったので、トラブルを引き起こしたくないという気持ちが強いのならやった方がいいでしょう。

そして粗品があった方がいいかというお話ですが、挨拶回りをするのなら退去時であってもとりあえずの粗品は用意した方がいいという意見が多いです。

筆者としても挨拶回りをするのなら一応用意した方がいいと考えています。

引っ越し後の挨拶回りでも簡単な粗品を配ることになるので、購入するときに退去時に渡す分も用意しておけば二度手間にならずにいいでしょう。

こういった挨拶回りは基本的にそこまで本格的にお世話になっていないけど『立つ鳥跡を濁さず』といった言葉があるのでとりあえずトラブルにもなりたくないのでやっておく人もいるでしょう。

そういった時には一応粗品を用意しておいた方がいいかもといった見解になりますが、例外も存在します。

それが『本当にお世話になっていて、引っ越しをしたら会う頻度が減って連絡を取り合うこともほとんど無くなる人への挨拶』となります。

そういった人には粗品ではなく「本当にお世話になりました」とか「ありがとうございました」といった言葉とともに心を込めた御礼をお渡しした方がいいです。

今回はこういった本気の御礼は対象外となるお話に終始しますが、そういった人がいるのならご近所に配る粗品ではなく心を込めた一品を用意してください。

退去挨拶で渡すオススメの粗品は?

基本的に退去時にご近所に渡すような挨拶回りで推奨される粗品は渡されても困らない消耗品か、たとえ食べられなかったとしても他の人達に気軽に渡せるようなお菓子になります。

消耗品は具体的にラップや食品用保存袋や高級なティッシュペーパーなどが該当するでしょう。

昨今は昔と比べるとアレルギーが色々と判明しさらに増えている背景があるため、お菓子は食品アレルギーに引っかかるので渡さない方がいいという意見も確かにあります。

しかし、アレルギーで食べられないことを知らされていない状態でそれを察するのは不可能なので、「お菓子を選択肢から外す必要は無い」という意見もありますし、「食べられないからと言っても職場などに持っていって他の人達に振る舞う品として扱って貰えれば有効活用して貰っているから気にしないでOK」といった意見もあるのです。

筆者も個人的にはこの意見に賛同できるので、消耗品だけではなくクッキーなどの日持ちがするお菓子でもOKだと思っています。

ただし、手作り品はNGなので注意してください。

引っ越しの退去挨拶で渡す粗品の相場

料金相場は引っ越し後の挨拶回りで用いる粗品と一緒です。

だいたい500円から1,000円程度で、大家さんなどちょっとお世話になった人は1,000円から2,000円程度と言われています。

ちょっと奮発する人は3,000円程度の粗品を渡すようです。

例外は本当にお世話になった人へのお礼品でこれはその人の気持ち次第なところがあるため、相場は不明となります。

引っ越しの退去挨拶へ行く時の時間帯は?

引っ越し前の挨拶をするタイミングは1週間前程度で、遅くても2日から3日までは済ませておきましょう。

時間帯についてはなんとも言えません。

働き方や生活サイクルの違いからその人における必ずいるタイミングは異なるため○○時が良いとは言えないのです。

とりあえず、いる時間帯がわかっている範囲で行動するしか無いと思います。

人によっては防犯の為に宅配などの来訪者は受け入れるがそれ以外は居留守を使うというケースもあるので、そういった人は何度も訪問するのではなく一言メッセージを添えて郵便受けなどに粗品と一緒に入れましょう。

引っ越しの退去挨拶での正しいマナー

粗品付きの挨拶をするときのマナーとして覚えておくべき事はのしについてです。

のしには色んなルールがあるので覚えておきましょう。

とりあえず紅白の蝶結び(花結び)で品物を外側から包む外のしにして、凶事ではないので品物の裏面を見た時に右側の紙が上に来る慶事掛けにし、表書きには感謝や御礼と記載してください。

名前は不要です。

ただし、御礼の部分はビジネスライクな付き合いならば粗品で十分といった声もありますし、新居の挨拶ではないのだから外のしよりも控えめな内のしの方がいいという意見もあり正直見解が分かれています。

ある程度はお好みでいいでしょう。

筆者は内のしが個人的にあまり好きではないので外のし一択でした。

引っ越しで退去するときにやっておくべきこと!

退去するタイミングでやるべき事もいくつかあります。

とりあえずの大前提としてきちんと退去予告はしておき、退去届を返送してライフライン各所に連絡済みとしておきましょう。

荷物を出すときには最終梱包と搬出を行い、ガスの閉栓に立ち会って清算を行いましょう。

ここまでやったら後は当日に荷物のない状態にしたらきっちりと掃除をし終わった後に不動産会社の人に立ち会ってもらってください。

その後は不動産会社の人に鍵を渡して終了です。

退去前にやることが多すぎるとそれらの作業を対処しきれなくなるので、やらなければいけない事はこの程度に抑えた方がいいです。

引っ越し後の作業も色々とあるので、当日以外に出来ることは全部終わらせておきましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は引っ越しにおける退去では粗品はどうしたらいいのかについて色々とまとめてきました。

粗品に関しては引っ越し後の挨拶でも使うようなモノで全然OKですので、用意するのは楽でしょう。

昨今ではこういった挨拶を一切することなく退去する人も多くなっているので、する人の方が珍しい場所もあると思います。

するかどうかはその人次第なので、きちんと挨拶をしておかないとなんか居心地が悪いという人は粗品をきちんと用意して挨拶回りをしましょう。

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