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引っ越し挨拶の粗品につけるのしの正しい書き方とポイント!

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引っ越しの挨拶では粗品にのし紙をつけるのが一般的ですが、のし紙に書くといった経験をしたことがない方がないのでどんな風に書いたらいいのかよくわからないといった人も多いと思います。

そこで、今回は引っ越し挨拶の粗品につけるのしの正しい書き方とポイントを紹介します。

書き方以外にも引っ越しの粗品に使うのし紙のルールがどうなっているのかも見ていきましょう。

のし紙をつけて粗品を渡すときのマナーはどうなっているのかも見ていきます。

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引っ越し挨拶の粗品につけるのしの正しい書き方!

引っ越し挨拶に粗品をつけるとき、こののし紙の表部分には何らかの文字を書く必要があります。

基本的に引っ越しをするときの挨拶で使う粗品には『御挨拶』『粗品』にしてください。

粗品にするとちょっと硬すぎるといった意見もあるので、御挨拶の方がいいかもしれません。

これが引っ越す前の旧居での挨拶回りで使うのなら『御礼』か『粗品』と記載しましょう。

明確に定まったルールとはなっていませんが、今の日本はこれが一般的となっているのでそのやり方になぞった方がいいでしょう。

あとは、文字が水引やのしにかからないようにすることと、文字を書くときは毛筆または筆ペンを使うことです。

毛筆で書くのはちょっと難しいと思いますので筆ペンを用意しておきましょう。

引っ越し挨拶ののしは内のし?外のし?

引っ越しの挨拶で使うのし紙には以下のルールが該当します。

・紅白の水引を選ぶこと
・蝶結びの水引を選ぶこと
・別れの挨拶なら署名は不要だが新居への挨拶なら出来れば下段に署名が欲しい
・引っ越し挨拶でのしをつけるなら包装した上から取り付ける外のしにすること
・掛け方は品物の裏面を見た時に右側の紙が上に来る慶事掛けにすること

のし紙に関する記事はいくつか記載していますが、引っ越し先の挨拶に使う粗品向けののし紙ルールにおいてこのルールは変わらないで是非とも覚えておいてください。

そして、外のしにするのか内のしにするのかですが、基本的には包装した上から取り付ける外のしが一般的なのでそちらにするといいでしょう。

個人的にはこういったマナーに関して信用できるこちらの『引っ越し挨拶品ドットコム』にある『引越し挨拶 のしについて(https://www.hikkosiaisatuhin.com/special/noshi.htm)』での記載に、内のしはほぼないと書いてありますので基本的に外のしにしてば問題ないと考えておきましょう。

関西では内のしが好まれるといった情報も確かにありますが、もしかしたらですが地域によってちがう可能性もあるので一度親に聞いてみるといいと思います。

のし紙の選び方はどうしたらいい?

のし紙の水引も先ほど記載したルールで触れています。

それは『蝶結び』『紅白』タイプにすることです。

まず、水引の結び方は蝶結び以外に『結び切り』や『あわじ結び』や『梅結び』がありますが、それぞれの結び方に意味があり今回の引っ越しにマッチするのは蝶結びなのです。

蝶結びは『何度でも結び直せる』といった性質があることから『何度も繰り返し発生するとうれしいモノ』に対するお祝いで用いるのです。

引っ越しの挨拶以外にはお歳暮や出産のお祝いなどでもこの蝶結びタイプを選びます。

次に色ですが、色は紅白・金銀・金赤・黒白・黒銀などバリエーションが豊富ですが、お祝い事や慶事全般で使われるのが紅白ですのでそれに倣いましょう。

同じように慶事に用いる金銀ですがこちらは長寿のお祝いや結婚のお祝いといった一度だけのお祝いで使われることが推奨されているので、引っ越しのお祝いには使わない方がいいと思います。

しかし、一般的なお祝いに使っても問題ないといった意見もありましたので、紅白がなかったのなら選んでもいいかもしれません。

他の黒白や黒銀や黄白といった色は基本的に仏事に用いられるので引っ越しには使いません。

非常に稀な色として双銀や双白や青白がありますが、これらも慶事では使わないです。

個人的には両方とも銀だとお祝いで使えそうだと思ってしまいましたが、これは女性が香典を出すときやキリスト教での祭事に用いるとのことなのでかなり特殊な立ち位置にあります。

のしをつけて粗品を渡す時のマナー

のし紙付きの粗品を渡すときのやり方というのも実はあります。

粗品を渡すときは紙袋のまま渡す人も多いと思いますが、実はこれやらない方がいいと言われているのです。

というのも、紙袋に入れたまま渡すというのは埃などの汚れと一緒に贈るという意味になってしまうので、マナー的には絶対にやってはいけない行動と言われています。

紙袋のまま渡すことが許されている場面とは外出先での受け渡しが発生した時です。

そのときは持ち手がないと不便なので紙袋ごと渡します。

また、渡すときはのし紙が表になって、表書きが相手に読める向きになっているかどうかを注意しながら渡しましょう。

取り出すタイミングで汚れや凹みなどがないことも確認すると吉です。

さらに注意すべき事は本来ならば一言『つまらない物ですが』と添えて渡すことが理想的なのですが、現代日本ではこの言葉を正しい意味で捉えている人が少なく本当につまらない品物と受け取ってしまいがちなのでNGとされているようです。

この言葉はものすごくへりくだって『あなたにとってはつまらないものに思えてしまうような代物』という意味があり、この意味を知っている人からするとへりくだりすぎであるという指摘すらあります。

なので、このときの一言は『心ばかりの品ですが』とか『ほんの気持ちですが』にしてください。

まとめると以下のような手順になります。

相手に挨拶をするためにお宅訪問する⇒引っ越してきたことを告げて挨拶をする⇒品物を紙袋から取り出す⇒さりげなく汚れや凹みが発生していないかをチェックする⇒のし紙が表になり相手側から文字が読めるように向きを変更する⇒『心ばかりの品ですが』とか『ほんの気持ちですが』と伝えながら両手できちんと持って品物を渡す

挨拶の粗品にのしは必要なの?

挨拶にのしはあった方がいいです。

無くても問題ない人は増えていますがあらゆる人がそれを受け入れているわけではないので、とりあえずのマナーとして守った方がいいでしょう。

マナーとは守った人を悪評から守るために必要なモノなので、悪いイメージが付かないようにこういったルールも守った方がいいのです。

引っ越しの挨拶の粗品に喜ばれる品は?

引っ越しの挨拶として粗品に選ばれることが多いのは、やはりクッキーなどの日持ちするお菓子やタオル類や洗剤類です。

この3つが定番であり、もらっても困らないもの筆頭となっています。

とりあえず、選ぶのが困ったらこの3つから選んで用意しましょう。

もらっても困ることが少ないモノはやはり強いです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は引っ越し挨拶の粗品につけるのしの正しい書き方とポイントについてまとめました。

基本的なルールはある程度決まっているので、それらのルールを守れば悪いイメージは抱かれません。

こういったルールを守ることで悪印象を持たれないことが大切であり、引っ越し後すぐに良い印象を持たれる可能性が高まるので有効活用した方がいいです。

すべてを暗記しろとは言いませんが、何かあったときにすぐに思い出せるようにブックマークなどをしておくといいでしょう。

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