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サボると大変なことに?冷蔵庫の吹き出し口を掃除するやり方!

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今回はあまり多くの方が意識して掃除することが少ない冷蔵庫の吹き出し口を掃除するやり方についてまとめます。

「そもそも冷蔵庫の吹き出し口ってどこ?」という疑問を抱いている方も多いと思いますので、まずはどこに設置されているのかを含めた話からスタートしましょう。

この部分の掃除方法を紹介している記事が非常に少ないので、ネット上にある様々な注意事項や筆者の経験からどういった対処法がいいのかをまとめます。

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冷蔵庫の吹き出し口を掃除するやり方!

それでは具体的な冷蔵庫の吹き出し口掃除方法についてまとめましょう。

この部分を掃除するという事は冷蔵庫を開けての作業となるので、できれば中身を取り出した掃除のタイミングで行いたいです。

準備するもの

・冷蔵庫の取扱説明書
・ゴム手袋
・マスク
・エプロン
・ウタマロクリーナー(効果が高い中性洗剤ならなんでもOK)
キッチンハイター
・空のスプレーボトル
・マイクロファイバークロス
・古歯ブラシ
・キッチンペーパー
・ラップ
・新聞紙
・タオルや雑巾
・脚立や台座
・掃除機

やり方

今回は冷蔵庫の電源を落として、冷蔵庫の吹き出し口をしっかりと掃除する方法について紹介します。

掃除難易度としてはちょっと高めなので注意してください。

冷蔵庫の吹き出し口を掃除するやり方!

①取扱説明書を確認し吹き出し口の位置を確認する。画像は日立の冷蔵庫の吹き出し口の位置

参照URL:https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/rei/q_a/a22.html

②掃除のために邪魔になる冷蔵庫の中に入っているものを全部取り出し、常温だと危ないものは冷えているクーラーボックスや別の冷蔵庫に移動させる

③衣類を汚さないようにエプロンを着用して、塩素系漂白剤を使うのでゴム手袋やゴーグルやマスクを着用する

④スプレーボトルに1Lの水にキッチンハイターキャップ 約0.4杯(キャップ1杯は約25ml)の割合で混ぜて洗剤を作る

⑤冷蔵庫の掃除をしやすくするために冷蔵庫の電源を抜く

⑥空気の流れを良くするために換気扇を回す

➆掃除をするためのパーツを置く場所や自分の通り道に新聞紙を敷いて養生する

⑧冷蔵庫の他の掃除をするのならスマホで棚やトレイを外す前の写真を撮り、取り外せる棚やトレイやケースを外して養生したスペースに置く

⑨マイクロファイバークロスや用意した塩素系漂白剤を使って冷蔵庫内部を掃除する

⑩台座や脚立を使って吹き出し口を目でしっかりと確認し、どれぐらい汚れているのかを見る

⑪霜が発生しているのならぬるま湯に浸したタオルを押し当てて霜を溶かす

⑫霜を溶かしたら古歯ブラシなどを使って吹き出し口をこすり洗いする

⑬ホコリが付着していたのなら掃除機で吸い込む

⑭吹き出し口近辺で汚れが発生しているのなら、キッチンペーパーにウタマロクリーナーを噴射して拭き取る

⑮カビが発生しているのならゴム手袋を着用した状態でキッチンペーパーに用意した薄めた塩素系漂白剤を噴射して貼り付け、その上からラップを貼り付ける

⑯30分程度放置する

⑰水で濡らしたマイクロファイバークロスで丁寧に拭き取る

⑱乾いたマイクロファイバークロスで拭き取る

⑲他の冷蔵庫掃除が終わったらトレイなどを元に戻す

⑳養生に使った新聞紙を片付けながら、不要な食品やゴミを処分して終了

注意点

・吹き出し口は冷蔵庫の機種やメーカーごとに違うので、どこにあるのかを取扱説明書などで閣にしてから作業を開始すること
・吹き出し口内部に洗剤を噴射するのはNGなので、掃除する時はキッチンペーパーやマイクロファイバークロスに噴射して拭き取るという形にすること
・ホコリなどの汚れが付着している状態でただ古歯ブラシでかき出すとホコリを押し込んでしまう可能性があるので、掃除機でできれば吸い込みたい
・掃除機で水分を吸い込むと故障の原因となるので、氷や霜を吸い込まないように十分注意すること
・水拭きをした後の水分が残り続けるとカビが発生する原因や凍結の原因となってしまうので、必ず乾拭きをして水気を飛ばすこと
・臭いがきついのでキッチンの換気扇を回してから作業をすること
・塩素系漂白剤が付着したキッチンペーパーの取り外しや片付け中に液だれする可能性がかなり高いので要注意
・キッチンハイターを用途外に使ってはいけない
・キッチンハイターの誤飲を防ぐため、本品および漂白中の食器の置き場所・取り扱いに注意すること
・キッチンハイターを原液で使ってはいけない
・キッチンハイターを熱湯で使ってはいけない
・キッチンハイターは容器を強く持ってキャップを開けると原液が飛び出すおそれがあるので注意すること
・キッチンハイターを液が目や皮ふ、衣類につかないよう注意すること
・キッチンハイターを使用する時は必ず掃除用の手袋を使うこと
・キッチンハイターを他の洗剤とは併用しないこと
・キッチンハイターを酸性タイプの製品や塩素系の排水口ヌメリ取り剤・生ごみ・食酢・アルコールと混ざらないようにする。有害なガスが発生して危険
・キッチンハイターを水や他のものを入れたり、他の容器につめかえたりしない。破裂することがあり危険
・キッチンハイターを酸素系漂白剤と併用すると効果が落ちるので要注意
・キッチンハイターを衣類や敷物や家具に液がつくと脱色するので注意すること
・キッチンハイターは直射日光を避け、高温の所に置かないようにすること
・キッチンハイターの液が目に入ったら、すぐ水で洗うこと
・キッチンハイターは子供の手にふれないようにすること
・キッチンハイターは必ず換気をよくして使用すること
・キッチンハイターは色物・柄物のせんい製品、金属製の容器・用具(ステンレス除く)、メラミン食器、漆器、天然石の調理器具・設備、獣毛のハケ、水洗いできない製品や場所、食品、塩素系は使えないと表示にあるものには使えないので要注意

吹き出し口にはどんな汚れがつく?

吹き出し口は冷気が出てくる場所なので、あまり汚れが溜まりません。

ただし、冷気が出る場所なので使い方によっては霜がそばに溜まってしまうことがあります。

また、霜が溜まりすぎることで吹き出し口近辺にカビが発生するケースもあるでしょう。

吹き出し口そのものがガッツリ汚れるというパターンはネット上でもほとんど聞いたことがありませんでした。

吹き出し口の掃除をサボっていると?

吹き出し口の掃除、正確には吹き出し口がある近辺を含めた掃除をサボっていると、霜の発見が遅れて冷蔵庫内部が霜だらけになる可能性があります。

そうなる前に冷蔵庫の温度設定などをいじったり、食品の配置を変更して対応しましょう。

長期間霜を放置していると、冷蔵庫内部の湿度が上がってしまってカビが発生する原因となるので注意してください。

冷蔵庫の掃除頻度はどのくらい?

冷蔵庫の掃除頻度は別記事に記載している表でまとめているのでそちらを見てみましょう。

冷蔵庫の外観:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は3ヶ月に1回
冷蔵庫の中:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は1年に1回
製氷機:給水タンクや製氷皿は1週間に1回、貯氷ケースやパイプ内部は1ヶ月に1回
野菜室:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は1年に1回
ドア内側やパッキン:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は1年に1回
冷蔵庫の裏側:簡単な掃除は1週間に1回、1年に1回ぐらい本格的な掃除をする

あくまでも目安ですが、参考にしてください。

冷蔵庫を綺麗に保つコツは?

冷蔵庫を綺麗に保ち続けるには冷蔵庫内と冷蔵庫の上に荷物や食品を直接置かない状況を作ることです。

これで汚れにくくなりますし掃除も格段に楽になります。

具体的には以下のことを意識してください。

・冷蔵庫の上はラップを敷いて、汚れたらすぐに取り替えられるようにする

・野菜室は紙袋などを収納ケースのように扱い、直に置かないようにする

・冷蔵庫の飲み物を置く場所にはカバーなどを設置し、液だれが直接冷蔵庫を汚さないようにする

・冷蔵庫の棚にはトレイやケースを設置して直接食材を置かないようにする

冷蔵庫の掃除に関するよくある質問

冷蔵庫の掃除はどれくらいの頻度で行うのが適切ですか?

冷蔵庫の掃除の適切な頻度は使用状況によりますが、一般的には大掃除を月に1回、そして毎週のように食品の整理や表面のサッと拭き取りを行うことを推奨しています。

これにより、食品の鮮度を保ち、不潔な状態を防ぐことができます。

冷蔵庫の臭いの原因と、臭いを取り除く方法は何ですか?

冷蔵庫の臭いの主な原因は、古くなった食品やこぼれた液体などの汚れです。

臭いを取り除くためには、定期的な掃除と食品の整理が必要です。

また、重曹やコーヒーの豆を冷蔵庫内に置くことで臭いを吸収することができます。

冷蔵庫の掃除に使う洗剤は、どのようなものがおすすめですか?

冷蔵庫の掃除には、食品と直接触れる可能性があるため、食品に安全な中性洗剤がおすすめです。

また、エコ洗剤や重曹と水を混ぜた自家製の洗剤も効果的で、安全性が高いと人気です。

冷凍室の霜取りは、どのように行えば良いですか?

冷凍室の霜取りは、まず冷凍食品を他の場所に移し、冷凍室の電源を切って氷を解かします。

氷が解けたら、タオルなどで水分をしっかりと拭き取り、乾燥させてから電源を入れます。

定期的な霜取りは、冷凍室の冷却効率を高めることができます。

冷蔵庫の裏側やコンプレッサーの掃除はどのように行えば良いですか?

冷蔵庫の裏側やコンプレッサーにはホコリが溜まりやすいため、柔らかいブラシや掃除機を使って定期的にホコリを取り除くことが必要です。

ホコリが溜まると冷蔵庫の冷却効率が下がる可能性があるため、年に2〜3回の掃除を推奨しています。

冷蔵庫内の湿度管理はどのようにすれば良いですか?

冷蔵庫内の湿度管理は食品の鮮度を保つために非常に重要です。

野菜や果物は湿度が高い「野菜室」に、肉や魚は低湿度の場所に保存すると良いでしょう。

また、湿度を吸収する除湿剤を配置することで、適切な湿度を維持するのに役立ちます。

冷蔵庫のドアパッキンの掃除や手入れのコツはありますか?

ドアパッキンは冷蔵庫の密閉性を保つための重要な部分ですが、汚れやすい場所でもあります。

中性洗剤を使用して柔らかい布で拭き取ることで、汚れやカビを予防できます。

また、ドアパッキンの乾燥は劣化の原因となるため、掃除後はしっかりと乾燥させることが大切です。

冷蔵庫の省エネリーのための掃除のポイントは何ですか?

省エネリーのための掃除のポイントとして、コンデンサーや排気口のホコリを定期的に取り除くことが挙げられます。

これにより、冷蔵庫の冷却効率が向上し、無駄な電力消費を減らすことができます。

また、冷蔵庫内の氷や霜も定期的な除去が必要です。

食品の臭いが冷蔵庫内にこびりつくのを防ぐ方法は?

食品の臭いを防ぐためには、食品を保存する際に密封容器やラップを利用してしっかりと封をすることが効果的です。

また、生ものや臭いの強い食材は、専用の保存袋や容器に入れて保存すると、他の食品への臭いの移りを防げます。

冷蔵庫の掃除時に注意すべき点は何ですか?

冷蔵庫の掃除時には、電源を切り、食品は冷蔵庫から取り出してください。

また、冷蔵庫内を拭き取る際は、水分をしっかりと絞った布を使用し、余分な水分が残らないよう注意することが大切です。

そして、洗剤を使用する場合は、食品に影響のないものを選び、掃除後はしっかりと洗剤の残りを拭き取ることが必要です。

まとめ

以上、いかがでしたか。

今回はあまり多くの方が意識して掃除することが少ない冷蔵庫の吹き出し口を掃除するやり方についてまとめました。

○冷蔵庫によって吹き出し口が違うので、まずは場所を確認すること!

○冷蔵庫の開けっぱなし掃除になるので、できれば中身を取り出した掃除のタイミングで実行したい

○霜の原因になっているケースもあるので、霜対策も必要

大きい冷蔵庫の吹き出し口は手がなかなか届かない位置にあるケースもありますので、そのときは台座などを使って作業をしてください。

いろいろと掃除がやりにくい場所ですが、無理をしないようにしましょう。

その他にオススメしたい冷蔵庫の掃除方法まとめ

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