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冷蔵庫内のこびりついた汚れを落とす掃除方法とポイント!

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冷蔵庫の内部の汚れは放置すると取り除くのが難しくなります。

液体が漏れた跡や食品のカビは特に掃除が大変です。

そこで、これらの厄介な汚れをしっかりと落とすための掃除方法を押さえておきましょう。

冷蔵庫内の汚れは定期的な掃除で防ぐことができますし、掃除後は汚れがつきにくいように予防策を講じることが大切です。

毎週の簡単な清掃を心がけ、冷蔵庫を清潔に保つ習慣をつけましょう。

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冷蔵庫内の汚れを落とす掃除方法!

それでは具体的に冷蔵庫内部の汚れを落とす掃除方法をまとめていきましょう。

しつこい汚れが相手という事で、塩素系漂白剤を使っています。

準備するもの

・冷蔵庫の取扱説明書
・ゴム手袋
・マスク
・エプロン
・ウタマロクリーナー(効果が高い中性洗剤ならなんでもOK)
・塩素系漂白剤
・空のスプレーボトル
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・古歯ブラシ
・割り箸
・綿棒
・キッチンペーパー
・ラップ
・新聞紙

やり方

今回の掃除の参考動画はこちらの『【冷蔵庫のお掃除】新津春子流 冷蔵庫お掃除術!頑固な汚れもこれでサヨナラ!』動画ではガッツリと解体して掃除しているので、そこまではやりませんが掃除の仕方としてはかなり参考になるので1回は見てもらいたいです。

ただし、落ちにくい汚れが相手ということで、動画では使っていない塩素系漂白剤を使った掃除になっている点には注意してください。

また、今回の掃除は内側のみを意識しているので、外側の掃除紹介はありません。

冷蔵庫内の汚れを落とす掃除方法!

①取扱説明書を確認し、パーツの取り外し方やパーツの素材、使っていい洗剤は何なのかを調べておく

②掃除のために邪魔になる冷蔵庫の中に入っているものを全部取り出し、常温だと危ないものは冷えているクーラーボックスや別の冷蔵庫に移動させる

③衣類を汚さないようにエプロンを着用して、塩素系漂白剤を使うのでゴム手袋やゴーグルやマスクを着用する

④スプレーボトルに水400mlに塩素系漂白剤100mlの割合で混ぜて洗剤を作る

⑤冷蔵庫の掃除をしやすくするために冷蔵庫の電源を抜く

⑥空気の流れを良くするために換気扇を回す

➆掃除をするためのパーツを置く場所や自分の通り道に新聞紙を敷いて養生する

⑧取扱説明書で確認して、スマホで写真を撮って元の位置をきちんとわかるようにしてから取り外せる棚やトレイやケースを外して養生したスペースに置く

⑨マイクロファイバークロスにウタマロクリーナーを噴射して冷蔵庫内部を上から下へと丁寧に拭く、掃除しにくい隙間は割り箸などを使って拭き取っていく

⑩綿棒にウタマロクリーナーを噴射して、ゴムパッキンの隙間など掃除しにくい四隅を丁寧に掃除する

⑪冷蔵庫の内側全体に塩素系漂白剤を薄めたものをスプレーし、カビが発生しているところはその上からキッチンペーパーをかぶせる

⑫キッチンペーパーをかぶせた場所はさらに上からラップで覆う

⑬冷蔵庫を閉める

⑭放置していた取り外したパーツが常温と同じぐらいになったら、ぬるま湯とウタマロクリーナーを使いスポンジでこすり洗いして全体の汚れを落とす

⑮乾いたマイクロファイバークロスでパーツを拭いて水気を飛ばす

⑯桶に水と塩素系漂白剤が4:1の割合になるように洗剤を作り、取り外したパーツを全部その中に投入する

⑰30分程度放置する

⑱塩素系漂白剤に浸け置きしていたパーツを取り出し、流水で丁寧に洗い流す

⑲洗ったパーツを乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばす

⑳冷蔵庫を開けてラップやキッチンペーパーを取り出し、古歯ブラシで擦りながら水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭き取る

㉑乾いたマイクロファイバークロスで拭き取る

㉒洗浄して綺麗になったトレイやケースを冷蔵庫に戻す

㉓冷凍室や野菜室も同じように掃除していく

㉔冷蔵庫の電源を入れる

㉕養生に使った新聞紙を片付ける

㉖冷蔵庫の中が冷えたら中身を元に戻していく、ドレッシングなどから嫌な臭いが出ているケースもあるので戻す前にキッチンペーパーなどを使って丁寧に外側を拭いてから元に戻す

㉗賞味期限も戻す前に確認し、賞味期限が切れたものは捨てる

㉘塩素系漂白剤の臭いが消えたら換気扇をストップして終了

注意点

・電源を切らずに冷蔵庫の掃除をすると『ピーッピーッ』という音がする、音が気になるという方は電源を切る必要があるので要注意
・野菜室や冷凍室のレールがついている箇所のパーツは潤滑剤が塗られているので、その部分はできる限り拭かないようにしながら掃除する
・塩素系漂白剤にはいろいろと注意点があるので、掃除する前に必ず使用方法や貼ってはいけないことを調べておくこと
・水拭きをした後の水分が残り続けるとカビが発生する原因や凍結の原因となってしまうので、必ず乾拭きをして水気を飛ばすこと
・塩素系漂白剤の成分が残ってしまうと、食材につく可能性があるので使った後は必ず徹底的に水拭きして洗剤成分を残さないこと
・臭いがきついのでキッチンの換気扇を回してから作業をすること
・塩素系漂白剤は皮膚や目に付着したときの被害が非常に大きいので、必ずマスクやゴーグルやゴム手袋を着用して直に触らないようにすること
・塩素系漂白剤が付着したキッチンペーパーの取り外しや片付け中に液だれする可能性がかなり高いので要注意
・ケースや棚をまとめて取り出すと、元に戻すときにどれがどこに設置するのかわからなくなることがしばしばあるので、大きな冷蔵庫の掃除ならば取り外す前にきちんとスマホなどで写真撮影しておくこと
・本格的な掃除をする時は冷蔵庫の中身を全部取り出す必要があるので、できるだけ中身が少ないタイミングで作業を開始すること
・冷蔵庫掃除では電源を切るのは必須、常温にしないと魚の液だれなどの油分が凝固した汚れが非常に落としにくいので要注意
・作業前に必ず取扱説明書を読んで、推奨される掃除方法について必ず確認しておくこと
・ゴムパッキンの部分は通常のキッチンペーパーや雑巾では掃除するのは難しい、なので綿棒といった道具が必須になる
・冷蔵庫の中のトレイや棚はガラス製の人は要注意、ガラス製だと急激な温度変化に弱くて一気に温めるとヒビが入って割れる危険性があるので常温でゆっくりと温める必要あり
・樹脂パーツは高熱で洗うと変形する可能性があるので、殺菌したい方でもぬるま湯で我慢すること
・本格的な掃除をする時は冷蔵庫の中身を全部取り出す必要があるので、できるだけ中身が少ないタイミングで作業を開始すること

冷蔵庫内にはどんな汚れがついてる?

冷蔵庫の中には結構いろんな汚れが発生しています。

具体的にかき出してみましょう。

・食品のこびりつき
・食品の残りカス
・液体のこぼれ:
・雑菌やカビ
・指紋や手垢
・野菜などについた土
・ホコリ

かき出してみると意外と種類が豊富なので、こういった汚れを落とせる洗剤が必要になってくるのです。

掃除頻度はどのくらいがベスト?

冷蔵庫の掃除頻度は、掃除をする場所で異なってきます。

冷蔵庫の外観:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は3ヶ月に1回
冷蔵庫の中:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は1年に1回
製氷機:給水タンクや製氷皿は1週間に1回、貯氷ケースやパイプ内部は1ヶ月に1回
野菜室:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は1年に1回
ドア内側やパッキン:簡単な掃除は1週間に1回、本格的な掃除は1年に1回

この頻度が全てとは言いませんが、参考になるので目安として活用してください。

冷蔵庫を綺麗に使い続けるコツは?

冷蔵庫を綺麗に使い続けるコツは直接冷蔵庫が汚れる状況を作らないことです。

具体的には以下の行動が推奨されます。

・冷蔵庫の上はラップを敷いて、汚れたらすぐに取り替えられるようにする

・野菜室は紙袋などを収納ケースの用に扱い、直に置かないようにする

・冷蔵庫の飲み物を置く場所にはカバーなどを設置し、液だれが直接冷蔵庫を汚さないようにする

・冷蔵庫の棚にはトレイやケースを設置し、タッパーなども活用して食材を直接置かないようにする

掃除のプロに依頼する時の料金相場

冷蔵庫の掃除をプロの業者に依頼するときの料金相場は安いところだと5,000円ぐらいで、高いところは1.1万円となっています。

あとはサイズが大きくなると料金も高くなるので冷蔵庫の大きさも加味しましょう。

このように掃除業者への依頼する料金というのはかなり幅があるので、依頼する時は料金から先に調べることを筆者は推奨しています。

安かろう悪かろうではないという点にも注目です。

冷蔵庫の掃除に関するよくある質問

冷蔵庫の掃除はどれくらいの頻度で行うのが適切ですか?

冷蔵庫の掃除の適切な頻度は使用状況によりますが、一般的には大掃除を月に1回、そして毎週のように食品の整理や表面のサッと拭き取りを行うことを推奨しています。

これにより、食品の鮮度を保ち、不潔な状態を防ぐことができます。

冷蔵庫の臭いの原因と、臭いを取り除く方法は何ですか?

冷蔵庫の臭いの主な原因は、古くなった食品やこぼれた液体などの汚れです。

臭いを取り除くためには、定期的な掃除と食品の整理が必要です。

また、重曹やコーヒーの豆を冷蔵庫内に置くことで臭いを吸収することができます。

冷蔵庫の掃除に使う洗剤は、どのようなものがおすすめですか?

冷蔵庫の掃除には、食品と直接触れる可能性があるため、食品に安全な中性洗剤がおすすめです。

また、エコ洗剤や重曹と水を混ぜた自家製の洗剤も効果的で、安全性が高いと人気です。

冷凍室の霜取りは、どのように行えば良いですか?

冷凍室の霜取りは、まず冷凍食品を他の場所に移し、冷凍室の電源を切って氷を解かします。

氷が解けたら、タオルなどで水分をしっかりと拭き取り、乾燥させてから電源を入れます。

定期的な霜取りは、冷凍室の冷却効率を高めることができます。

冷蔵庫の裏側やコンプレッサーの掃除はどのように行えば良いですか?

冷蔵庫の裏側やコンプレッサーにはホコリが溜まりやすいため、柔らかいブラシや掃除機を使って定期的にホコリを取り除くことが必要です。

ホコリが溜まると冷蔵庫の冷却効率が下がる可能性があるため、年に2〜3回の掃除を推奨しています。

冷蔵庫内の湿度管理はどのようにすれば良いですか?

冷蔵庫内の湿度管理は食品の鮮度を保つために非常に重要です。

野菜や果物は湿度が高い「野菜室」に、肉や魚は低湿度の場所に保存すると良いでしょう。

また、湿度を吸収する除湿剤を配置することで、適切な湿度を維持するのに役立ちます。

冷蔵庫のドアパッキンの掃除や手入れのコツはありますか?

ドアパッキンは冷蔵庫の密閉性を保つための重要な部分ですが、汚れやすい場所でもあります。

中性洗剤を使用して柔らかい布で拭き取ることで、汚れやカビを予防できます。

また、ドアパッキンの乾燥は劣化の原因となるため、掃除後はしっかりと乾燥させることが大切です。

冷蔵庫の省エネリーのための掃除のポイントは何ですか?

省エネリーのための掃除のポイントとして、コンデンサーや排気口のホコリを定期的に取り除くことが挙げられます。

これにより、冷蔵庫の冷却効率が向上し、無駄な電力消費を減らすことができます。

また、冷蔵庫内の氷や霜も定期的な除去が必要です。

食品の臭いが冷蔵庫内にこびりつくのを防ぐ方法は?

食品の臭いを防ぐためには、食品を保存する際に密封容器やラップを利用してしっかりと封をすることが効果的です。

また、生ものや臭いの強い食材は、専用の保存袋や容器に入れて保存すると、他の食品への臭いの移りを防げます。

冷蔵庫の掃除時に注意すべき点は何ですか?

冷蔵庫の掃除時には、電源を切り、食品は冷蔵庫から取り出してください。

また、冷蔵庫内を拭き取る際は、水分をしっかりと絞った布を使用し、余分な水分が残らないよう注意することが大切です。

そして、洗剤を使用する場合は、食品に影響のないものを選び、掃除後はしっかりと洗剤の残りを拭き取ることが必要です。

まとめ

以上、いかがでしたか。

今回は冷蔵庫内のこびりついた汚れを落とす掃除方法とポイントを紹介しました。

○しつこい汚れはカビの可能性あり、カビが相手なら塩素系漂白剤が必須

○塩素系漂白剤を使うのなら丁寧に洗い流す必要あり!

○汚れにくい状態にすることが掃除の難易度頻度や難易度を下げてくれるのでとっても重要

冷蔵庫は100均のトレイやケースをうまく活用することで、取り出しやすくなって汚れにくくなるので個人的にはこれを強く推奨しています。

賞味期限ぎれの食材をなくすにも取り出しやすさや見やすさを際立たせるトレイやケースは有用なので、皆さんも取り入れてみてください。

その他にオススメしたい冷蔵庫の掃除方法まとめ

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