今回は一人暮らしの方向けに、冷蔵庫の下を綺麗にする掃除方法を紹介します。
冷蔵庫の掃除はやり方次第ですが難易度が高い場所が多く、特に一人暮らしでは動かして掃除をするなんてなかなかできるものではありません。
なので、今回は動かさないでも冷蔵庫の下を綺麗にする掃除方法はあるのか、あるのなら具体的にどういったやり方になっているのかを見ていきましょう。
一人暮らし向け!冷蔵庫の下の掃除方法!
ここではあくまでも動かさないで簡単にできる掃除方法について紹介します。
掃除難易度としては非常に低いでしょう。
準備するもの
やり方
いろいろと便利な道具はありますが、今回使うのは『REDECKER 隙間ブラシ(山羊毛)』と『スキマキーレー』の2つです。
この道具があれば動かさないでも冷蔵庫下をある程度掃除できるので、動かさないで掃除をしたいという方は用意しておくといいでしょう。
似たような道具は結構ありますので、代用できるものがあるのならそれがあればOKです。
一人暮らし向け!冷蔵庫の下の掃除方法!
①換気扇を回してゴム手袋を着用する
②冷蔵庫の一番下側にあるカバーを取り外す
③『山羊毛のブラシ』を使って冷蔵庫の隙間のホコリをできる限りかき出す
④ホコリをある程度かき出したら、ドライシートを装着した『スキマキーレー』を使って隙間を丁寧に拭き取る
⑤ウェットシートを装着したスキマキーレーを使って隙間を丁寧に拭き取る
⑥冷蔵庫の一番下側にあるカバーを元に戻す
⑦『山羊毛のブラシ』は洗えるので、丁寧に洗ってホコリを落としていつでも使えるようにしておく
注意点
冷蔵庫の下は汚れが溜まりやすい?
これはなんとも言えません。
何と比較して溜まりやすいのかといった話になりますが、冷蔵庫の下は湿度が高くなりやすいので汚れているとカビやダニが発生しやすい場所となっているのは確かです。
それでも、汚れやすい他の家電と比べるとそこまで頭抜けて汚れやすい場所だとは思いません。
ただし、冷蔵庫の下は住んでいる人たちから普段は全く見えない場所なので、放置されやすいという問題点を抱えているのは間違いないでしょう。
どれぐらい汚れているかわからないから放置され続けた結果、虫が居着いてしまい大変なことになるトイケースがネット上ではよく聞かれますので、そうなる前に対処することが重要になってきます。
冷蔵庫下の掃除頻度は?
次は冷蔵庫下の掃除頻度についてまとめていきましょう。
掃除頻度については別記事でまとめた表があるので、そちらを引用します。
カテゴリー的に冷蔵庫の下掃除は外側掃除に近いものがあるので、その掃除とセットにするといいかもしれません。
本格的に動かす掃除は1年に1回程度行えばいいでしょう。
一人&女性でもできる冷蔵庫の動かし方は?
冷蔵庫の動かし方を紹介している動画がネット上にたくさんありますので、まずはそちらを参考にしましょう。
こちらの『【掃除🏠】#101 冷蔵庫の下と裏を掃除する【簡単に動かせた】』という動画もその一つで、一人で簡単に冷蔵庫を動かしています。
他にも、自力で動かす方法について大手家電メーカーがホームページなどで掲載していることがありますので、そちらで確認するといいでしょう。
具体的には『冷蔵庫を前後に動かしたいです。:日立の家電品』といったページが参考になります。
動かし方について文章にて簡単に解説すると以下のような手順になるでしょう。
冷蔵庫を動かす手順
⓪動かし方や調整ネジがどうなっているのかを取扱説明書で作業前に確認する
①冷蔵庫の中身をできる限り取り出して、他の冷蔵庫などに移し替える
②ある程度冷蔵庫そのものを軽くしたら、ゴム手袋を着用して冷蔵庫の一番下側にあるそこのカバーを取り外す
③両サイドの足が調整ネジになっているのでこれを緩める、必要な工具が必要なタイプなら工具を用意して緩める
④ネジを同じ高さになるように緩めたら、冷蔵庫全面が浮き上がるのでゆっくり慎重に手前に引き出す
作業手順的にはこのようになっています。
冷蔵庫の機種やメーカーによってやり方が異なってくるので、作業前に公式ホームページで確認するか取扱説明書で確認してから作業をスタートした方がいいでしょう。
特に、調整ネジが手で動かすのが困難なタイプは、専用の工具を用意しないと動かすのがほぼ無理となってしまうので、初めての作業ならばチャレンジ前に確認した方がいいです。
冷蔵庫のマットは必要なの?
冷蔵庫にマットがいるかどうかについてはネット上でいろいろと議論になっているので、なんとも言えません。
設置するとメリットとデメリットが両方発生するからです。
このメリットとデメリットを見た上で自分で判断してください。
それでは、メリットとデメリットについて簡単にまとめます。
マットを敷くメリット
・騒音防止になる
・床を傷つけなくなる
・地震対策につながる
・床の汚れを防げる
マットを敷くデメリット
・マットそのものが床に張り付くと面倒なことになる
・牛乳などの液体をこぼした後の対処が面倒
・隙間がなくなるので掃除がしにくくなる
・マットの素材によっては害虫の餌になって大変なことになる
こういったメリットとデメリットがあるので、それらを理解した上で設置するかどうかを判断しましょう。
冷蔵庫の掃除に関するよくある質問
冷蔵庫の掃除はどれくらいの頻度で行うのが適切ですか?
冷蔵庫の掃除の適切な頻度は使用状況によりますが、一般的には大掃除を月に1回、そして毎週のように食品の整理や表面のサッと拭き取りを行うことを推奨しています。
これにより、食品の鮮度を保ち、不潔な状態を防ぐことができます。
冷蔵庫の臭いの原因と、臭いを取り除く方法は何ですか?
冷蔵庫の臭いの主な原因は、古くなった食品やこぼれた液体などの汚れです。
臭いを取り除くためには、定期的な掃除と食品の整理が必要です。
また、重曹やコーヒーの豆を冷蔵庫内に置くことで臭いを吸収することができます。
冷蔵庫の掃除に使う洗剤は、どのようなものがおすすめですか?
冷蔵庫の掃除には、食品と直接触れる可能性があるため、食品に安全な中性洗剤がおすすめです。
また、エコ洗剤や重曹と水を混ぜた自家製の洗剤も効果的で、安全性が高いと人気です。
冷凍室の霜取りは、どのように行えば良いですか?
冷凍室の霜取りは、まず冷凍食品を他の場所に移し、冷凍室の電源を切って氷を解かします。
氷が解けたら、タオルなどで水分をしっかりと拭き取り、乾燥させてから電源を入れます。
定期的な霜取りは、冷凍室の冷却効率を高めることができます。
冷蔵庫の裏側やコンプレッサーの掃除はどのように行えば良いですか?
冷蔵庫の裏側やコンプレッサーにはホコリが溜まりやすいため、柔らかいブラシや掃除機を使って定期的にホコリを取り除くことが必要です。
ホコリが溜まると冷蔵庫の冷却効率が下がる可能性があるため、年に2〜3回の掃除を推奨しています。
冷蔵庫内の湿度管理はどのようにすれば良いですか?
冷蔵庫内の湿度管理は食品の鮮度を保つために非常に重要です。
野菜や果物は湿度が高い「野菜室」に、肉や魚は低湿度の場所に保存すると良いでしょう。
また、湿度を吸収する除湿剤を配置することで、適切な湿度を維持するのに役立ちます。
冷蔵庫のドアパッキンの掃除や手入れのコツはありますか?
ドアパッキンは冷蔵庫の密閉性を保つための重要な部分ですが、汚れやすい場所でもあります。
中性洗剤を使用して柔らかい布で拭き取ることで、汚れやカビを予防できます。
また、ドアパッキンの乾燥は劣化の原因となるため、掃除後はしっかりと乾燥させることが大切です。
冷蔵庫の省エネリーのための掃除のポイントは何ですか?
省エネリーのための掃除のポイントとして、コンデンサーや排気口のホコリを定期的に取り除くことが挙げられます。
これにより、冷蔵庫の冷却効率が向上し、無駄な電力消費を減らすことができます。
また、冷蔵庫内の氷や霜も定期的な除去が必要です。
食品の臭いが冷蔵庫内にこびりつくのを防ぐ方法は?
食品の臭いを防ぐためには、食品を保存する際に密封容器やラップを利用してしっかりと封をすることが効果的です。
また、生ものや臭いの強い食材は、専用の保存袋や容器に入れて保存すると、他の食品への臭いの移りを防げます。
冷蔵庫の掃除時に注意すべき点は何ですか?
冷蔵庫の掃除時には、電源を切り、食品は冷蔵庫から取り出してください。
また、冷蔵庫内を拭き取る際は、水分をしっかりと絞った布を使用し、余分な水分が残らないよう注意することが大切です。
そして、洗剤を使用する場合は、食品に影響のないものを選び、掃除後はしっかりと洗剤の残りを拭き取ることが必要です。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回は一人暮らしの方向けに、冷蔵庫の下を綺麗にする掃除方法を紹介しました。
○動かさないで掃除するにはそれ用の道具を用意する必要がある!
○掃除の難易度は低め!
○ただし、床下の状況が見られないのでたまには動かして掃除すること!
動かさないで実行する掃除は難易度が非常に低いのですが、それでは床がどういった状態になっているのかが見えません。
なので、1年に1回ぐらいの頻度で冷蔵庫を動かした掃除をしてください。
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