今回は安心安全に掃除をする時の冷蔵庫の動かし方をチェックして行きましょう。
冷蔵庫の近辺を本気で掃除する時は冷蔵庫を動かして冷蔵庫があった場所も綺麗にしたいところです。
冷蔵庫の下は冷蔵庫の買い換えタイミングなど綺麗にできるチャンスがなかなか発生しないので、動かせる状況ならばできるだけスッキリさせておきたいのが本音でしょう。
具体的に安全に動かす方法はどうなっているのか、注意点はあるのか、うまく動かないときはどうしたらいいのかもまとめていきます。
掃除をする時の安全な冷蔵庫の動かし方!
冷蔵庫の動かし方は結構気にしている人が多いのか、こちらの動画のようにアップしている人が結構います。
冷蔵庫によって動かし方はそこそこ異なっているので、いろいろと参考になるのですがまずは自宅にある冷蔵庫の取扱説明書を読んでから行動した方がいいでしょう。
ここでは具体的に冷蔵庫を掃除する前に動かす方法について簡単に紹介していきます。
また、文字だけでは非常に伝わりにくいので、『冷蔵庫を前後に動かしたいです。:日立の家電品』という日立のやり方紹介で用いている画像を使いながら見ていきましょう。
①冷蔵庫の取扱説明書を見つけて、動かし方や必要な工具があるのかを確認する
②ゴム手袋を着用して必要な工具を用意する
③脚カバーの位置を確認して取り外す
参照URL:https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/rei/q_a/a76.html
④脚の調整ネジを手袋を着用した状態で回す、工具が必要なら工具を使う
参照URL:https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/rei/q_a/a76.html
⑤ある程度調整ネジを緩めたら、冷蔵庫が浮き上がるので手前に引き出す
冷蔵庫を動かすときの注意点
冷蔵庫を動かす時の注意点もいろいろとあるので、そちらもまとめます。
冷蔵庫を動かした後の掃除方法とポイント!
ここでは冷蔵庫を動かした後に行うべき掃除についてまとめていきます。
準備するもの
・ハンディモップ
・ゴム手袋
・マスク
・エプロン
・キッチンペーパー
・ウタマロクリーナー
・マイクロファイバークロス
・掃除機
・エアブロー
・古歯ブラシ
・脚立か台座
・ドライバーなどの必要な工具
やり方
こちらの動画は冷蔵庫の下を掃除している動画です。
このやり方が参考になるので、お手本にしてください。
冷蔵庫を動かした後の掃除方法とポイント!
⓪冷蔵庫を動かして掃除できるようにしておく
①エプロンやゴム手袋やマスクを着用し、必要な掃除道具を用意する
②換気扇を回す
③裏側は埃だらけなので脚立を使って上側から掃除機を使ってできるだけ埃を吸い込む、排気口や吸気口の場所も埃まみれなのでしっかりと掃除機で綺麗にする
④ある程度埃を吸い終わったら水で濡らしたマイクロファイバークロスにウタマロクリーナーを含ませて冷蔵庫のコードを含めて裏側全体を拭き掃除する、天井などの届かない場所はクイックルワイパーなどの伸縮するタイプのモップを使って掃除する
⑤洗剤を含ませたマイクロファイバークロスで水拭きしたら、乾いたマイクロファイバークロスで乾拭きする
⑥裏側を丁寧に掃除し終わったら、冷蔵庫を動かして元の位置に戻す
⑦調整ネジを元に戻し、カバーも元に戻したら終了
注意点
冷蔵庫がうまく動かない時の原因と対処法
冷蔵庫がうまく動かないときは調整ネジをうまく回せていない可能性が高いです。
調整ネジがうまく回っていないときは工具が必要かどうかを再確認し、必要なら工具を使って調整してください。
ただし、無理矢理回しすぎると壊れる可能性があるので要注意です。
また、大型の冷蔵庫だと中身が空っぽでも重くてなかなか動かないというケースがありますので、そのときは家族などに頼んで協力してもらいましょう。
冷蔵庫の掃除を放置しているとどうなる?
冷蔵庫の掃除をさぼるとカビが生えたり、冷蔵庫の下だとゴキブリが発生するケースもあります。
実際にゴキブリがいたという情報がネット上でちらほらありますので、本当に気をつけてください。
どちらにしろ大問題なので、そうなる前に掃除するのが理想的です。
冷蔵庫内部も外部も不衛生な環境になってしまうと、キッチン全体が不衛生になりがちなので口にするものが汚染される確率がアップしてしまいます。
冷蔵庫の掃除に関するよくある質問
冷蔵庫の掃除はどれくらいの頻度で行うのが適切ですか?
冷蔵庫の掃除の適切な頻度は使用状況によりますが、一般的には大掃除を月に1回、そして毎週のように食品の整理や表面のサッと拭き取りを行うことを推奨しています。
これにより、食品の鮮度を保ち、不潔な状態を防ぐことができます。
冷蔵庫の臭いの原因と、臭いを取り除く方法は何ですか?
冷蔵庫の臭いの主な原因は、古くなった食品やこぼれた液体などの汚れです。
臭いを取り除くためには、定期的な掃除と食品の整理が必要です。
また、重曹やコーヒーの豆を冷蔵庫内に置くことで臭いを吸収することができます。
冷蔵庫の掃除に使う洗剤は、どのようなものがおすすめですか?
冷蔵庫の掃除には、食品と直接触れる可能性があるため、食品に安全な中性洗剤がおすすめです。
また、エコ洗剤や重曹と水を混ぜた自家製の洗剤も効果的で、安全性が高いと人気です。
冷凍室の霜取りは、どのように行えば良いですか?
冷凍室の霜取りは、まず冷凍食品を他の場所に移し、冷凍室の電源を切って氷を解かします。
氷が解けたら、タオルなどで水分をしっかりと拭き取り、乾燥させてから電源を入れます。
定期的な霜取りは、冷凍室の冷却効率を高めることができます。
冷蔵庫の裏側やコンプレッサーの掃除はどのように行えば良いですか?
冷蔵庫の裏側やコンプレッサーにはホコリが溜まりやすいため、柔らかいブラシや掃除機を使って定期的にホコリを取り除くことが必要です。
ホコリが溜まると冷蔵庫の冷却効率が下がる可能性があるため、年に2〜3回の掃除を推奨しています。
冷蔵庫内の湿度管理はどのようにすれば良いですか?
冷蔵庫内の湿度管理は食品の鮮度を保つために非常に重要です。
野菜や果物は湿度が高い「野菜室」に、肉や魚は低湿度の場所に保存すると良いでしょう。
また、湿度を吸収する除湿剤を配置することで、適切な湿度を維持するのに役立ちます。
冷蔵庫のドアパッキンの掃除や手入れのコツはありますか?
ドアパッキンは冷蔵庫の密閉性を保つための重要な部分ですが、汚れやすい場所でもあります。
中性洗剤を使用して柔らかい布で拭き取ることで、汚れやカビを予防できます。
また、ドアパッキンの乾燥は劣化の原因となるため、掃除後はしっかりと乾燥させることが大切です。
冷蔵庫の省エネリーのための掃除のポイントは何ですか?
省エネリーのための掃除のポイントとして、コンデンサーや排気口のホコリを定期的に取り除くことが挙げられます。
これにより、冷蔵庫の冷却効率が向上し、無駄な電力消費を減らすことができます。
また、冷蔵庫内の氷や霜も定期的な除去が必要です。
食品の臭いが冷蔵庫内にこびりつくのを防ぐ方法は?
食品の臭いを防ぐためには、食品を保存する際に密封容器やラップを利用してしっかりと封をすることが効果的です。
また、生ものや臭いの強い食材は、専用の保存袋や容器に入れて保存すると、他の食品への臭いの移りを防げます。
冷蔵庫の掃除時に注意すべき点は何ですか?
冷蔵庫の掃除時には、電源を切り、食品は冷蔵庫から取り出してください。
また、冷蔵庫内を拭き取る際は、水分をしっかりと絞った布を使用し、余分な水分が残らないよう注意することが大切です。
そして、洗剤を使用する場合は、食品に影響のないものを選び、掃除後はしっかりと洗剤の残りを拭き取ることが必要です。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回は安心安全な掃除をする時の冷蔵庫の動かし方についてまとめました。
○冷蔵庫を動かすのは結構大変!
○調整ネジの回し方は冷蔵庫によって異なるので、工具が必要かどうかを取扱説明書で確認すること!
○いろいろと注意点があるので動かす時はそれらを理解してから動かすこと!
冷蔵庫そのものを動かすのも結構大変なのですが、無理矢理動かすのも危ないので必ず取扱説明書を読んでください。
必要な工具があるのならそれを必ず用意して作業しましょう。
コメント