今回はパナソニックの冷蔵庫の汚れた製氷機の簡単な掃除方法を紹介します。
あえてパナソニックと限定しているので、ここでは公式サイトの解説や公式の投稿動画などを使ってやり方を紹介しましょう。
こういった家電はメーカーごとに掃除のやり方が異なってくるので、パナソニックではどういったやり方が推奨されているのかを意識して見るといろいろと面白いですよ。
【パナソニック】冷蔵庫の製氷機の掃除方法!
パナソニックは日本でも最大手の家電メーカーで色んな種類の冷蔵庫を扱っています。
家電の歴史としても古いので、冷蔵庫関係の情報もしっかりとホームページに記載があり、そこからいろんな情報を引っ張ってこられるので、その情報を最大限駆使して綺麗にしていきましょう。
準備するもの
・ゴム手袋
・スポンジ
・食器洗い用中性洗剤
・綿棒
・重曹
・食用クエン酸
・食紅
・マイクロファイバークロス
やり方
こちらはパナソニックからアップされている、洗えるタイプの製氷皿の掃除方法を紹介している動画です。
気になるという方は一度チェックすることを推奨します。
また、こちらの公式サイト『知ってますか? 自動製氷機のお手入れ方法| パナソニックのショッピングサイト – Panasonic Store Plus(パナソニック ストア)』にはいろいろと掃除方法が解説されているので、基本はこの情報に即して綺麗にしていきましょう。
給水タンクの掃除方法
①取扱説明書を確認してパーツや分解方法をチェックする
②冷蔵庫から給水タンクを取り外して蓋を取る
参照URL:https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/consumables/ice_machine/
③蓋を取ったら浄水フィルターを回しながら取り外す
参照URL:https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/consumables/ice_machine/
④取り外した浄水フィルターは優しく水道水で洗う
参照URL:https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/consumables/ice_machine/
⑤蓋の裏側にあるゴムパッキンも取り外す
参照URL:https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/consumables/ice_machine/
⑥フィルター以外の取り外したパーツ全体をスポンジと食器洗い用中性洗剤を使ってこすり洗いしていく
➆ゴムパッキン部分は掃除が非常にしにくいので、綿棒などを使って洗剤を染みこませて掃除していく
⑧給水タンクの外側や蓋の外側などの水が直接触れない場所を丁寧にマイクロファイバークロスで拭く
⑨取り外したパーツを元に戻す
⑩給水タンクに水300ccと食用クエン酸大さじ1杯と食紅耳かき1杯くらいを混ぜ合わせる
⑪食紅が混じったクエン酸水が入った給水タンクを冷蔵庫に設置して1晩置く
⑫色つきの氷ができたら、給水タンクにフィルターを元に戻し通常の水で氷を作って、色つき氷が出なくなるまで繰り返す
⑬氷の受け皿が着色する可能性があるので、そちらも水で洗っておく
⑭給水タンクを冷蔵庫側に設置したら終了
自動製氷機の掃除方法
①取扱説明書で製氷機についてどのように記載されているかをチェックしておく
②製氷皿を取り外すときに動作しないように冷蔵庫側で『製氷停止』を3秒以上押す
③ランプがきちんと点滅したら、製氷皿のロックを外して製氷皿を取り出す
④流水で丁寧に水洗いする
⑤裏面を丁寧にマイクロファイバークロスなどで拭き取ったら元に戻して、ロックする
⑥冷蔵庫側のパネルで『製氷停止』を解除する
貯氷ケースの掃除方法
①貯氷ケースに氷が入っているのならいったん別の容器に移す
②ドアを全開にして斜めに持ち上げるようにケースを取り出す
③取り出した貯氷ケースを食器洗い用中性洗剤を使って丁寧に洗う
④マイクロファイバークロスで水気を飛ばす
⑤水気をしっかりと飛ばしたら元に戻して終了
注意点
製氷機の掃除頻度はどのくらい?
掃除頻度はやはりどのメーカーでもある程度一緒ですね。
頻繁に使う人は、給水タンクはカビが発生しやすい場所であるため目安は週1回となっています。
自動製氷機の掃除頻度の目安は年に1~2回で、貯氷ケースは3ヶ月に1回程度が目安となっていました。
これは他のメーカーの冷蔵庫でもだいたい一緒であり、特に給水タンクの掃除頻度は1週間に1回を推奨しているところが多かったです。
それだけカビが怖いということなので、この掃除頻度は守ってください。
製氷機が汚れる主な原因は?
製氷機が汚れる主な原因は、カビや菌や埃といった汚れの蓄積にあります。
特に、水には細菌がどうしても住み着いている可能性があるので、製氷室を含めてカビが発生する確率をゼロにすることはできません。
冷蔵庫も製氷室も寒いので、カビの増殖は緩やかですがそれでも時間経過で増えていくのです。
嫌な臭いがするときはこのカビが原因となっている可能性が高いので、カビが発生しないような綺麗な冷蔵庫を目指す必要があるでしょう。
製氷機のカビを防ぐオススメの方法!
カビを防ぐベストな方法はとにかく定期的に給水タンクの掃除をすることでしょう。
給水タンクが綺麗な状態ならば、そこから菌やカビが繁殖するという確率は一気に低下します。
あとは、定期的に給水タンクに取り付けられた浄水フィルターを洗浄したり、新しいものに取り替えることも重要です。
この浄水フィルターもかなり性能が向上しているようですが、どうしても消耗品なので使い続けると効果がなくなっていきます。
そうなるとカビの発生確率も上がるので、要注意です。
これも公式サイトの情報なのですが、この浄水フィルターは約3年を目安に交換するといった記載があったので、この期間を意識しましょう。
冷蔵庫の掃除業者の選び方と料金相場
冷蔵庫の掃除業者に依頼したときの料金は、小さめな1ドアタイプなら約1万円、ノーマルの2ドアタイプなら約1万3千円、大きめの3ドアタイプなら約1万6千円ぐらいです。
もちろん、この価格は地域や選んだ業者によってかなり変わるので目安程度にしてください。
業者の選び方としては宅が対応可能範囲なのかを調べて、その後は依頼できる業者の料金をチェックしてください。
そこで10カ所ぐらいに絞りましょう。
そこまで絞ったらさらに絞り込むためにもそれらのお店の評判や口コミを調べて信頼できるところかを見てください。
そこで3カ所程度にまで絞ったら、見積もりを依頼してそのときのやりとりや店員の対応、見積もり比較を行って決めていきましょう。
この段階では個人的に気になる要素、例えば依頼できる時間帯はどうなっているのかとか、女性社員はいるのかとか、保険はどうなっているのかとか、オプションはどうなっているのかといった情報も調べておいてください。
ここまで厳選すればだいたい1カ所だけとなってくるので、そこに依頼して終了です。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回はパナソニックの冷蔵庫が、汚れた時に行う製氷機の簡単な掃除方法を紹介しました。
○基本は公式サイトにあるやり方でOKだけど、取扱説明書を読んでから作業をすること
○掃除頻度は給水タンクがやっぱり1週間に1回程度
○業者を選ぶ時は手順を踏むこと!
こういった家電の掃除は大手になればなるほど具体的なやり方を提示してくれているので、まずはそれにならってください。
動画サイトやブログサイトで紹介しているやり方もいいと思いますが、やっぱり公式からのお達しが一番正しいので信頼できるところの情報を最大限活かしましょう。
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