今回は一人暮らしの人向けの、簡単にできるベランダ掃除のやり方を紹介します。
一人暮らしだといろいろと忙しいですし、掃除用具そのものをたくさん用意するのも大変ですし、洗剤をいろいろと切り替えながら掃除すると言われるとテンションが下がってやりたくなくなるということもわかりますよ。
筆者もずっと一人暮らしなのでその気持ちは十分に理解しています。
面倒くさいのはできるだけ避けたいですし、完全自動掃除機があるのならそれに全部頼りたいぐらいです。
そんな自堕落な自分でも取り入れやすいぐらい簡単な一人暮らし向けのベランダ掃除方法を今回は紹介します。
一人暮らし向けのベランダ掃除の簡単なやり方!
一人暮らしの掃除として意識したいのは、できるだけ洗剤の種類は減らすこと、1回の掃除でできる限り全体を掃除すること、掃除そのものの難易度がそこまで複雑ではないことの3点です。
今回はその3点をできるだけ意識してやり方をまとめていきます。
準備するもの
・クイックルワイパー用のドライシート
・クイックルワイパー用のウェットシート
・ウタマロクリーナー
・塩素系漂白剤スプレー
・新聞紙
・ほうき
・ちりとり
・キッチンペーパー
・デッキブラシ
・雑巾
・マイクロファイバークロス
・掃除用手袋
・マスク
・バケツ
※状況次第では消毒用エタノールが必要になる
やり方
基本的なやりかたをとっても短い言葉でまとめると『鳥のフン対策をしっかりとして、クイックルワイパーで床掃除をして排気口掃除して終わり』となります。
これをいかに効率よく、かつ的確に行うのかが鍵となってくるのです。
問題となってくるのが鳥のフン対策で、これは塩素系漂白剤や消毒用エタノールが必須となってしまいます。
そのため、どうしても洗剤が増えてしまうのでその点だけはご了承ください。
①掃除用の手袋を着用して、ベランダにあるプランターなどをいったん全部どかす
②鳥のフンによる汚れがないのかをまず確認する、発見したらマスクを着用する
③塩素系漂白剤スプレーを鳥のフンに直接噴射し5分程度放置する
④放置が終わったらキッチンペーパーなどで拭き取りすぐにゴミ袋に入れる
⑤新聞紙を濡らしてちぎりほこりが溜まっている場所を中心にばら撒く
⑥ほうきやちりとりを使ってほこりやちりを除去する
⑦あまりにもほこりやちりが溜まりすぎているのなら⑤と⑥をひたすら繰り返して除去する
⑧排水溝の蓋の周りにあるゴミで大きな物をある程度除去する
⑨蓋を開けて溜まっているゴミを取り除く
⑩ウタマロクリーナーを水で濡らした雑巾に噴射し、手すりやよく触る場所を中心に拭き取っていく
⑪水で濡らしたマイクロファイバークロスで丁寧に拭き取る
⑫乾いたマイクロファイバークロスで拭き取って水気を飛ばす
⑬ドライシートを取り付けたクイックルワイパーで床全体を拭き掃除する、汚れたらシートは取り替えていく
⑭あまりにもしつこい汚れが発生している場所はウタマロクリーナーを噴射し、デッキブラシなどでこすり洗いする
⑮床全体をウェットシートを取り付けたクイックルワイパーでしっかりと拭き取り、洗剤を使っているのなら洗剤成分はしっかりと拭き取る
⑯掃除のために動かした物も元に戻して終了
注意点
ベランダを掃除するオススメのタイミングは?
ベランダの掃除する理想的なタイミングをまとめていきましょう。
春季
冬の間にたまった汚れや落ち葉を取り除くため、春季がベランダの掃除に適した時期です。
気候も温暖になり、作業しやすいでしょう。
夏季
夏季はベランダをよく利用する季節であり、汗や食べ物の跡、日焼け止めなどの汚れがたまりやすいです。
ベランダをよく使う人は定期的に掃除をすることで清潔なベランダを保ちましょう。
秋季
秋季は落ち葉や樹木からの汚れが多くなる時期です。
ベランダの掃除をすることで、落ち葉や汚れが風で飛び散るのを防ぎ、清潔さを保つことができるでしょう。
雨の後
雨の後にはベランダが濡れて汚れが浮きやすくなります。
雨がやんだ後にすぐに掃除をすることで、汚れを効果的に取り除くことができるでしょう。
ベランダを使用する前後
ベランダを使用する前や使用後に掃除をすることで、快適な空間を保つことができます。
特に食事をする場合は、食べカスやこぼれた食べ物の処理に注意し、掃除を行って汚れを除去しましょう。
ベランダの掃除頻度は一人暮らしだとどのくらい?
一人暮らしという方でもベランダの掃除頻度は実は家族と住んでいる方とあまり変わらないでしょう。
というのも、自分がどれだけ使うのか、環境がどうなっているのかで大きく変わるのでまずは自分がどうしているのかを考えてください。
全くベランダを使っていないという方ならば1ヶ月に1回の掃除でも十分に綺麗になります。
逆に、ペットを飼っているという方や友達を呼んでベランダで定期的に食事をしているといった方ならば掃除頻度は増やしたほうがいいです。
また、落ち葉が溜まりやすい季節や黄砂が気安い季節の時は掃除頻度を増やしてください。
ベランダ掃除にオススメの便利グッズ!
ベランダ掃除にもかなり役立つのが『ウタマロクリーナー』です。
あれは本当に洗浄力が強い中性洗剤なので、ほとんどの汚れの大して効果があります。
洗剤を減らしたいという方なら最大限活用してください。
他にはこすり洗いできるデッキブラシも有用ですが、『ゴムポンバスブラシ』
のようなガッツリと洗えるブラシがあると便利ですよ。
ほかにも『ペットボトル式ジェット水圧ブラシ』のような水が使えるブラシも便利です。
ベランダが汚れる原因は?
ベランダが汚れる原因は主に大気汚染・建物の周辺環境・季節的要因・人為的な物の4つとなります。
これらの原因によって、ベランダは汚れます。
ただし、最後の人為的な物以外は人が関与せずに汚れる部分なので対処は難しいでしょう。
昨今は黄砂がどこにいても大量に流れてくるので、大陸側にベランダが向いているという方は黄色くなってしまうケースが多々あります。
ベランダ掃除に関するよくある質問
ベランダ掃除の頻度はどれくらいが適切ですか?
ベランダの掃除頻度は、その使用状況や地域、季節によっても変わる可能性がありますが、一般的には月に一度程度の掃除が推奨されています。
風通しの良いベランダは埃や汚れが溜まりにくいですが、放置しているとカビや虫などの問題も発生する可能性があります。
ベランダ掃除に必要な道具は何ですか?
ベランダ掃除には基本的に掃除機やほうき、ちりとり、雑巾やスポンジ、そして水道水を使用します。
頑固な汚れには洗剤も役立ちますが、ベランダの素材によっては特定の洗剤が必要な場合もありますので注意が必要です。
ベランダのカビ取りはどうすれば良いですか?
ベランダに発生したカビは、カビ取り専用の洗剤や塩素系の漂白剤を用いてしっかりと洗浄することが有効です。
ただし、塩素系の漂白剤は色落ちや素材へのダメージを与える可能性がありますので、必ず取扱説明書を読んでから使用してください。
隣のベランダとのプライバシーを保つ方法はありますか?
隣のベランダとのプライバシーを保つには、スクリーンやパーティション、緑の植物などを設置する方法が一般的です。
ただし、これらのアイテムを設置する際には、風に飛ばされないようにしっかりと固定することが重要です。
ベランダの床材に合った掃除方法は?
ベランダの床材によって最適な掃除方法は異なります。
木製の床であれば、水分を避けつつ掃除を行い、タイルやコンクリートの場合は水を多用しても問題ありません。
床材の特性を理解し、それに合わせた掃除方法を選ぶことが大切です。
どの季節にベランダ掃除をするのが最適ですか?
ベランダ掃除に最適な季節は春と秋です。
春は新しい季節のスタートであり、秋は冬に備えての大掃除が一般的です。
これらの季節は温度も穏やかで作業しやすく、また窓を開けても室内の温度が大きく変わらないため、換気が容易です。
ベランダのプランターを掃除する際のポイントは?
プランターは土や植物が直接触れる場所なので、無害な洗剤を使用することが重要です。
また、洗剤をしっかりとすすぎ落とすことで、植物にダメージを与えずに済みます。
さらに、掃除後は土や肥料も新しくすることをおすすめします。
ベランダに出ている家具の掃除方法は?
ベランダに出ている家具の素材によって掃除方法が異なります。
木製家具は高温多湿を避け、金属製家具はサビを防ぐために特定の洗剤が効果的です。
それぞれの家具に適した掃除方法と保護方法を選ぶことが大切です。
ベランダ掃除でよくある失敗とその対処方法は?
ベランダ掃除でよくある失敗例として、排水口を塞いでしまうことがあります。
これが原因で水が溜まると、カビや虫が発生しやすくなります。
失敗を防ぐためには、掃除前に排水口周りの確認と、掃除後の水の流れを確かめることが重要です。
ベランダ掃除を効率よく行うコツは?
ベランダ掃除を効率よく行うためには、掃除道具や洗剤を事前に揃えておくことが基本です。
また、物を一時的に移動させ、広い作業スペースを確保することで、スムーズに掃除が行えます。
効率的な掃除のためには、事前準備と計画性が欠かせません。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回は一人暮らしの人方向けの簡単にできるベランダ掃除のやり方を紹介しました。
とにかく簡単に使えるような便利グッズを交えて掃除方法を紹介しました。
クイックルワイパーのような道具は多くの方が持っている可能性は高いと思います。
中性洗剤でも洗浄力が高い洗剤としてここではウタマロクリーナーを紹介しましたが、同じように使える物なら何でもかまわないのでお気に入りの洗剤を常備しておくのもいいですね。
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