今回は粉末タイプから液体タイプまでいろいろあるクレンザーでベランダの汚れを落とす掃除方法と注意点をチェックします。
クレンザーは洗面台掃除以外にもいろいろとしつこい汚れを落とすのに使っているという方も多いと思いますが、屋外のベランダでも有効活用できるといった指摘が多数あります。
そこで、具体的にクレンザーをどういった使い方でベランダを綺麗に掃除していくのか、その方法を細かく調べてまとめていきます。
クレンザーでベランダの汚れを落とす掃除方法
準備するもの
・クリームクレンザージフ
・ペットボトル式ジェット水圧ブラシ
・ウタマロクリーナー
・消毒用エタノール
・ラップ
・新聞紙
・ほうき
・ちりとり
・キッチンペーパー
・水拭き用のモップ(できれば回転モップ)
・デッキ掃除用ブラシ
・メラミンスポンジ
・スポンジ
・マイクロファイバークロス
・掃除用手袋
・マスク
・ゴーグル
・エプロン
・バケツ
やり方
こちらの動画はクリームクレンザーを使ったベランダ掃除動画ではなく、クリームクレンザージフの特徴や使い方を紹介している動画です。
この紹介動画で今回使うジフの特徴をある程度つかんでください。
ポイントは、ラップなどでこすり洗いするだけでも効果があるという点で、さらに効率を上げるにはスポンジをラップで包んでそれを用いてこすり洗いするというやり方になります。
注意点
クレンザーで汚れが落ちない場合は?
クレンザーで落ちない汚れが発生したときは仕上げでメラミンスポンジでこすり洗いしてみてください。
基本的にクレンザーは汚れを削って落とす洗剤であり、削ることができるのならあらゆる汚れが落とせます。
メラミンスポンジも同じなので、仕上げとしてメラミンスポンジを使えば高確率で綺麗になるでしょう。
それでも汚れが落ちないという時はそれ以上に強力な粉タイプのクレンザーで削るといったやり方もありますが、間違いなく壁や床も思いっきり削るので辞めた方がいいでしょう。
そのときはプロの業者に依頼してください。
ベランダにつく汚れの種類とその原因
ベランダが汚れる原因は大気汚染・建物の周辺環境・季節的要因の3つが主要因で、それらの汚れの種類としては土埃・砂埃・鳥の糞・花粉・葉っぱ・枝・カビ・こけ・雨水・黄砂・虫の死骸など多種多様です。
昨今は黄砂が中国の方から大量に飛んでくるので、長期出張などで家を空けるとベランダが黄色になっているということもしばしばあり、より注意が必要になりました。
マンションのベランダで注意することは?
マンションのベランダで気をつけなければいけないことはいろいろとありますが、最も気をつけなければいけないことは水の使用制限と近隣住民へ迷惑をかけてしまうかどうかです。
集合住宅のベランダでは水の使用がいろいろと制限されているところもあれば、多少は使えるというところもあるのでまずはその点を必ず確認してください。
また、近隣住民への迷惑はそのままズバリで、水を使った掃除をして飛び散ってしまうと汚水が周りの家にまで入り込む可能性があったり、塩素系漂白剤のような臭いが強烈な物を使うと悪臭が周りの人の家まで届いてしまうといった問題が発生します。
こういった部分もきちんとケアしないといけないのです。
晴れの日のベランダ掃除はNG?
晴れの日でもNGというわけではありませんが、集合住宅なら曇りの日や小雨の日の方がいいと思います。
というのも、晴れの日は湿度が低いのでどうしても埃が宙を舞いやすく集合住宅だとこれらの埃が飛び散る可能性があるからです。
洗濯物を干してある家の洗濯門を汚したらトラブルになるので気をつけましょう。
曇りの日や小雨が降っているときは埃が舞い散りにくいですし、洗濯物も外に出していないので気にすることなく作業ができます。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回はクレンザーでベランダの汚れを落とす掃除方法と注意点をまとめました。
クリームクレンザーを使うことでしつこい汚れも落とせます。
特に雨染みといった非常にしつこい汚れをスッキリできるのは大きいでしょう。
ただし、頑張って掃除するとその部分だけピカピカになって他がめっちゃ気になるといった状態になるので、掃除する時は気をつけてください。
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