今回はベランダに落とされた鳥のフンの掃除方法と対策を紹介をまとめていきます。
ベランダ掃除をする時に特に気をつけなければいけないのが鳥のフンを除去です。
この除去にはいろいろと対策をしてから挑まないといけないのですが、それを知らない人が結構いるのでその点も今回は紹介していきましょう。
そもそも、鳥のフンをさせないようにするにはどうしたらいいのか、その対策法もまとめていきます。
ベランダに落とされた鳥のフンの掃除方法!
それでは具体的な鳥のフン対策をしっかりと講じた掃除方法をまとめていきます。
鳥のフン掃除で厄介なところは状況次第でやり方が結構変わってくるということです。
それを踏まえて紹介させてください。
準備するもの
・アルコール除菌スプレー
・新聞紙
・マスク
・ゴーグル
・ゴム手袋
・ゴミ袋
・デッキブラシ
・キッチンペーパー
・バケツ
やり方
やり方が鳥のフンの汚れ具合によってかなり変わってくるので、ちょっと特殊な掃除方法紹介となります。それを踏まえた上でご覧下さい。
①掃除用具一式を用意する
②マスクやゴーグルをしっかりと着用する
③鳥のフンの汚れがどのような物かをチェックする、付着したばかりの汚れなら【1】に、ある程度期間が経ってからの汚れなら【2】に、広範囲に付着してしまった汚れなら【3】とやり方を変える必要あり
④【1】や【2】や【3】の対応をしっかり行ったら、手すりなどの金属部分をチェックする
⑤金属部分に鳥のフンが付着しているのなら、消毒用エタノールをキッチンペーパーに噴射し貼り付けてその上からさらに噴射し密着させる
⑥柔らかくなったらキッチンペーパーで拭き取る
➆⑤と⑥を繰り返して落ちるまで作業する
⑧綺麗に落ちたら作業終了
【1】付着したばかりの掃除方法
①まだ乾いていないような鳥のフンがあるのなら、塩素系漂白剤を噴射してからキッチンペーパーで拭き取る
②拭き取ったキッチンペーパーはすぐにゴミ袋に入れる
③汚れが落ちたかチェックし落ちていたら終了
【2】ある程度期間が経ってからの汚れの掃除方法
①乾ききってしまった鳥のフンには50℃程度のお湯を用意して少しずつ賭けて、フン汚れをふやかしていく
②ある程度柔らかくなったのならキッチンペーパーで拭き取る
③塩素系漂白剤を使って汚れがあった場所に噴射し、水で濡らしたキッチンペーパーで拭き取る
④汚れが落ちたかチェックし落ちていたら終了
【3】広範囲に付着してしまった汚れなら
①広範囲に鳥のフンの汚れが付着しているのなら、まずは新聞紙を用意して汚れている場所全体に広げる
②新聞紙ごと50℃程度のお湯をかけて密着させていく
③ある程度柔らかくなったら全体をキッチンペーパーで拭き取る
④塩素系漂白剤を使って汚れがあった場所に噴射し、水で濡らしたキッチンペーパーで拭き取る
⑤汚れが落ちたかチェックし落ちていたら終了
注意点
鳥のフンをさせない対策法!
鳥のフンをさせないようにするには、鳥が近づけないような状況にするのが一番です。
昨今では鳥が侵入しなくなるためのグッズがいろいろと売られているので、それらを最大限活用するのがやりやすいと思います。
例えば、こういった商品です。
参照URL:https://item.rakuten.co.jp/topplus/tp0483/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_115_1_10002357
これは『防鳥トルネード』と呼ばれるアイテムですが、これがあると鳥がよる確率がかなり低くなると言われています。
こういったグッズを駆使して鳥が来なくなれば、それだけで十分に対策となるでしょう。
グッズにも種類がありますので、その中から気に入った商品を選んで活用してください。
鳥がベランダに侵入しにくくするためには、防鳥ネットを設置するというやり方もありますが、こちらもカテゴリー的には鳥対策のアイテムの一つと言えるでしょう。
あとは、鳥がベランダに侵入しやすい植物や餌を置かないように意識しておく事も重要だと思います。
鳥のフンを放置していると大変なことに?
鳥のフンによる被害として大きいのは、病気になるリスクが高いということでしょう。
鳥のフンを放置して、粒子が体の中に入ると病気になる可能性が高いのです。
具体的に病名を含めて紹介します。
クリプトコックス症(クリプトコッカス症)
クリプトコックスは土壌や鳥のフンに存在する真菌であり、感染することで肺炎や神経症状を引き起こすことがあります。
特に免疫力が低下している人や、鳥との密接な接触がある人にリスクがあるので要注意です。
ヒストプラズマ症
ヒストプラズマは土壌や鳥のフンに存在する真菌であり、感染することで肺炎や発熱、関節痛などの症状が現れます。
感染経路としては、感染源となる鳥のフンを吸い込むことが一般的なので要注意です。
サルモネラ症
鳥のフンにはサルモネラ菌が含まれることがあり、感染することで下痢、腹痛、発熱などの症状が現れます。
特に、鳥を飼育している人や鳥のフンに触れた後に手を口に運ぶことで感染するリスクがあるのです。
ベランダに鳥のフンをされる主な原因は?
ベランダに鳥のフンをされる主な原因は、鳥が一杯来ているからです。
ちょっとの滞在ならまだしも、長期間の滞在となるとフンの被害も広がります。
鳥の餌が豊富とか、水源があるとか、巣があるといった状態だと鳥のフンによる被害が拡大する可能性があるのです。
鳥のフンは掃除業者に依頼するのもOK!
鳥のフンの被害が多すぎると、掃除するのも非常に大変なので業者に頼むのもありです。
掃除のプロである彼らならどんなに鳥のフン汚れでひどいことになっても、必ず綺麗にしてくれるでしょう。
使えるものは最大限有効活用してください。
ベランダ掃除に関するよくある質問
ベランダ掃除の頻度はどれくらいが適切ですか?
ベランダの掃除頻度は、その使用状況や地域、季節によっても変わる可能性がありますが、一般的には月に一度程度の掃除が推奨されています。
風通しの良いベランダは埃や汚れが溜まりにくいですが、放置しているとカビや虫などの問題も発生する可能性があります。
ベランダ掃除に必要な道具は何ですか?
ベランダ掃除には基本的に掃除機やほうき、ちりとり、雑巾やスポンジ、そして水道水を使用します。
頑固な汚れには洗剤も役立ちますが、ベランダの素材によっては特定の洗剤が必要な場合もありますので注意が必要です。
ベランダのカビ取りはどうすれば良いですか?
ベランダに発生したカビは、カビ取り専用の洗剤や塩素系の漂白剤を用いてしっかりと洗浄することが有効です。
ただし、塩素系の漂白剤は色落ちや素材へのダメージを与える可能性がありますので、必ず取扱説明書を読んでから使用してください。
隣のベランダとのプライバシーを保つ方法はありますか?
隣のベランダとのプライバシーを保つには、スクリーンやパーティション、緑の植物などを設置する方法が一般的です。
ただし、これらのアイテムを設置する際には、風に飛ばされないようにしっかりと固定することが重要です。
ベランダの床材に合った掃除方法は?
ベランダの床材によって最適な掃除方法は異なります。
木製の床であれば、水分を避けつつ掃除を行い、タイルやコンクリートの場合は水を多用しても問題ありません。
床材の特性を理解し、それに合わせた掃除方法を選ぶことが大切です。
どの季節にベランダ掃除をするのが最適ですか?
ベランダ掃除に最適な季節は春と秋です。
春は新しい季節のスタートであり、秋は冬に備えての大掃除が一般的です。
これらの季節は温度も穏やかで作業しやすく、また窓を開けても室内の温度が大きく変わらないため、換気が容易です。
ベランダのプランターを掃除する際のポイントは?
プランターは土や植物が直接触れる場所なので、無害な洗剤を使用することが重要です。
また、洗剤をしっかりとすすぎ落とすことで、植物にダメージを与えずに済みます。
さらに、掃除後は土や肥料も新しくすることをおすすめします。
ベランダに出ている家具の掃除方法は?
ベランダに出ている家具の素材によって掃除方法が異なります。
木製家具は高温多湿を避け、金属製家具はサビを防ぐために特定の洗剤が効果的です。
それぞれの家具に適した掃除方法と保護方法を選ぶことが大切です。
ベランダ掃除でよくある失敗とその対処方法は?
ベランダ掃除でよくある失敗例として、排水口を塞いでしまうことがあります。
これが原因で水が溜まると、カビや虫が発生しやすくなります。
失敗を防ぐためには、掃除前に排水口周りの確認と、掃除後の水の流れを確かめることが重要です。
ベランダ掃除を効率よく行うコツは?
ベランダ掃除を効率よく行うためには、掃除道具や洗剤を事前に揃えておくことが基本です。
また、物を一時的に移動させ、広い作業スペースを確保することで、スムーズに掃除が行えます。
効率的な掃除のためには、事前準備と計画性が欠かせません。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回はベランダに落とされた鳥のフンの掃除方法と対策を紹介しました。
掃除難易度そのものは高くないのですが、鳥のフンによる健康被害がキツいので、掃除をする時はその対策もしっかりとしないといけません。
特に、小さなお子さんがいるという家庭では気をつけて作業をしてください。
お子さんが乱入してこないように最大限気をつけて掃除をしてくださいね。
コメント