今回は食器用洗剤でベランダを綺麗にできる簡単な掃除方法を紹介します。
日常的に使う洗剤の中でも高頻度に使う洗剤が食器に使っている食器用洗剤です。
この食器用洗剤も非常に種類が豊富ですが、一応ここでは家で使っている食器用洗剤ならばなんでもありというスタンスで掃除のやり方を紹介していきます。
そもそも、ベランダ掃除だけではなく食器用洗剤を掃除に使えるのかといった部分にも注目しつつ見ていきましょう。
食器用洗剤を使ったベランダの掃除方法!
それでは具体的に食器用洗剤を使ったベランダ掃除方法を紹介します。
他で紹介している掃除方法と基本的には一緒なので難しい部分はありません。
準備するもの
・ペットボトル式ジェット水圧ブラシ
・食器用洗剤
・クエン酸(スプレータイプ)
・重曹(粉タイプ)
・消毒用エタノール
・新聞紙
・ほうき
・ちりとり
・キッチンペーパー
・ゴムポンバスブラシ
・水拭き用のモップ(できれば回転モップ)
・メラミンスポンジ
・古歯ブラシ
・雑巾
・マイクロファイバークロス
・掃除用手袋
・マスク
・バケツ
・ゴミ袋
やり方
先ほど紹介したように、今まで取り上げてきた掃除方法とほとんど変わらないので難しいことはありません。
注意点
ベランダを掃除する時期はいつがオススメ?
ベランダを掃除するタイミングとして推奨されているのは季節の変わり目・大気汚染の高まる時期・長期間雨が降らなかった後・室内清掃のタイミング・大掃除の5つとなります。
これらの時期に必ず掃除をする必要はありませんが、タイミングとしては掃除しやすい時期となっていますので、あまりベランダを掃除していないという方ならば意識して見るといいでしょう。
ただし、集合住宅だとそこに周りの人たちの状況や集合住宅ならではのルールなどが追加されるので、掃除をする時には注意してください。
ベランダの掃除頻度はどのくらい?
ベランダの掃除頻度は1ヶ月に1回か3ヶ月に1回程度が推奨されています。
ただし、ベランダの汚れ具合はベランダをどのように使っているのか、どのような状況や環境にあるのかでも大きく変わってくるので、自分の目で見て掃除頻度を調整した方がいいです。
ベランダが汚れる原因はなに?
ベランダが汚れる原因は大気汚染・建物の周辺環境・季節的要因の3つが主要因となっています。
大気汚染はいわゆる汚染物質や微粒子が大気に紛れているため、それらが付着して蓄積することで発生する汚れとなっています。
都市部や工業地域にあるのなら発生しやすい汚れと言えるでしょう。
次に建物の周辺環境とはベランダが自然環境に近い場所にあるか、都市部や交通量の多い場所にあるのかといったお話しです。
緑豊かな場所ならば、季節によって落ち葉が大量に飛んでくるでしょうし、車の通りが多いのなら排気ガスによる汚れが発生しやすいのです。
季節的要因はそのままで春や夏は花粉や虫の活動が活発になることで、生じる汚れとなっています。
マンションのベランダで気をつけたいこと!
ベランダ掃除で気をつけることは一軒家ならばそこまで多くはありません。
一軒家の方は鳥のフンの扱いや水を外に噴射しないといった点を意識すればいいでしょう。
問題は集合住宅の方で、集合住宅では水の使用制限と周りの人たちへの迷惑をかけない点を意識しないといけないのです。
そういった制限があるのなら、しっかりとルールを守って迷惑をかけないように掃除してください。
そもそも掃除に食器用洗剤って使えるの?
今回の記事の根幹部分のお話になってしまいますが、そもそも食器用洗剤を普段の掃除に使うのはありなのでしょうか。
結論を記載すると掃除用の洗剤と食器用の洗剤は用途が違うので、あまり推奨できません。
掃除用の洗剤があるのならそっちを使った方がいいです。
特に、水の制限がある集合住宅では面倒なことになりやすいので食器用洗剤は使わない方がいいでしょう。
というのも、食器用洗剤は基本的に泡が出やすいように設計されておりその泡立ちは水がなかなか使えない集合住宅では邪魔になります。
洗い流せずに洗剤成分が残り続けることを加味してもできれば使わないほうがいいでしょう。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回は食器用洗剤でベランダを綺麗にできる簡単な掃除方法を紹介しました。
やり方をいろいろと紹介してきましたが、はっきり言って食器用洗剤を掃除には使わない方がいいです。
特に、集合住宅で水があまり使えない環境だと洗剤成分を落とすのに苦戦する可能性が高いので注意してください。
洗剤の種類を増やしたくないという考え方もわかりますが、根本的に違う洗剤を使うのはやはり止めた方がいいのです。
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