今回はアパートに住んでいる方向けに正しいベランダ掃除のやり方と注意点をまとめます。
一軒家のベランダやある程度のスペースが確保できているベランダでの掃除方法はいろいろと解説してきましたが、
共用部分になっていることが多いアパートのベランダは避難経路として活用するケースもあるため掃除の仕方もちょっと変わってくると言われています。
そこで、今回はアパートのベランダを掃除するにはどういったやり方が推奨されているのかをチェックして行きましょう。
アパート向け!ベランダ掃除のやり方と注意点!
それでは具体的にアパート向けのベランダ掃除方法を解説しましょう。
基本的にはマンションでのやり方は一緒ですが、細かい部分で異なっているので注意してください。
準備するもの
・ウタマロクリーナー
・エタノールスプレー
・新聞紙
・ほうき
・ちりとり
・キッチンペーパー
・水拭き用のモップ(できれば回転モップ)
・メラミンスポンジ
・マイクロファイバークロス
・掃除用手袋
・マスク
・バケツ
やり方
こちらの動画は別記事でも紹介している新聞史を使った埃除去のやり方を交えてベランダ掃除方法を紹介している動画となります。
新聞紙の部分を確認したい方は動画の3分30秒あたりをチェックしてください。
ポイントはただまいているのではなく、濡らしてからまいているという部分です。
また、動画では重曹を主に使っていますがいろんな汚れが溜まっているということを考慮して便利な中性洗剤で代用しています。
⓪アパートのベランダは共用部分に設定されていることがほとんどなので、掃除する前に近所の人に掃除をするという事を必ず伝える
①掃除用の手袋を着用して、ベランダにあるプランターなどをいったん全部どかす
②鳥の糞による汚れがないのかをまず確認する、発見したらマスクを着用する
③汚れにウタマロクリーナーを直接噴射して5分程度放置する
④放置が終わったらキッチンペーパーなどで拭き取り、拭き取った場所にエタノールスプレーを噴射し消毒する
⑤新聞紙を水で濡らして適当な大きさにちぎる
⑥ちぎった新聞紙を床にまいたら、ほこりで新聞紙ごとゴミや埃を掃きとる
⑦あまりにもほこりやちりが溜まりすぎているのなら⑤と⑥をひたすら繰り返す
⑧ある程度埃を除去したら、マイクロファイバークロスにウタマロクリーナーを噴射し手すりや壁や窓といった部分を拭き掃除していく
⑨水で濡らしたマイクロファイバークロスで先ほど拭き掃除した場所を拭いて洗剤成分を落とす
⑩水が出るペットボトル式ジェット水圧ブラシなどを使ってベランダの床全体を濡らす
⑪ウタマロクリーナーをスプレーし、水が出るペットボトル式ジェット水圧ブラシなどを使って床全体をこすり洗いしていく
⑫汚れがひどいところはメラミンスポンジ使ってこすり洗いしていく
⑬水で洗い流す
⑭乾いたマイクロファイバークロスふき取る
⑮排水溝の蓋の周りにあるゴミで大きな物をある程度除去する
⑯蓋を開けて溜まっているゴミを取り除く
⑰ウタマロクリーナーを噴射し汚れを浮かしてからメラミンスポンジなどを使ってこすり洗いする
⑱水で洗い流す
⑲蓋を元に戻し、掃除のために動かした物も元に戻して終了
注意点
掃除をするタイミングはいつがオススメ?
ベランダを掃除するタイミングは季節の変わり目・大気汚染の高まる時期・長期間雨が降らなかった後・室内清掃のタイミング・大掃除の5つが推奨されることが多いです。
ベランダ掃除そのものは1ヶ月に1回か3ヶ月に1回程度が推奨されているので、この頻度とタイミングを合わせるようにしましょう。
ベランダにはどんな汚れがつく?
ベランダで発生する汚れはいろいろとあるのでまずはその種類を確認しましょう。
筆者が確認したところ土埃・砂埃・鳥の糞・花粉・葉っぱ・枝・カビ・こけ・雨水・黄砂・虫の死骸などいろんな汚れがあります。
これ以外にも排気ガスなどの空気の汚れといった物まで追加されるので、ある意味で何でもありとなってくるでしょう。
掃除をサボっているとどうなる?
ベランダ掃除をサボっていると汚れが蓄積されるだけではなくいろんなトラブルが引き起こされます。
見た目場劣悪になるという問題もありますが、排水部分が詰まって水が流れなくなって水漏れやベランダが水であふれかえるといった非常に大きなトラブルを引き起こすのです。
また、掃除をサボるということは汚れを放置する事になるので、悪臭などのトラブルも発生してしまうでしょう。
掃除業者に依頼する時の料金相場
ベランダ掃除を依頼する時の料金相場はベランダの敷地面積によって変わってきます。
10平方m未満と仮定すると、だいたい7,000円から1万円程度が多いです。
ただし、個人業者といった安いところに依頼するのなら5,000円程度でも依頼できます。
ベランダ掃除に関するよくある質問
ベランダ掃除の頻度はどれくらいが適切ですか?
ベランダの掃除頻度は、その使用状況や地域、季節によっても変わる可能性がありますが、一般的には月に一度程度の掃除が推奨されています。
風通しの良いベランダは埃や汚れが溜まりにくいですが、放置しているとカビや虫などの問題も発生する可能性があります。
ベランダ掃除に必要な道具は何ですか?
ベランダ掃除には基本的に掃除機やほうき、ちりとり、雑巾やスポンジ、そして水道水を使用します。
頑固な汚れには洗剤も役立ちますが、ベランダの素材によっては特定の洗剤が必要な場合もありますので注意が必要です。
ベランダのカビ取りはどうすれば良いですか?
ベランダに発生したカビは、カビ取り専用の洗剤や塩素系の漂白剤を用いてしっかりと洗浄することが有効です。
ただし、塩素系の漂白剤は色落ちや素材へのダメージを与える可能性がありますので、必ず取扱説明書を読んでから使用してください。
隣のベランダとのプライバシーを保つ方法はありますか?
隣のベランダとのプライバシーを保つには、スクリーンやパーティション、緑の植物などを設置する方法が一般的です。
ただし、これらのアイテムを設置する際には、風に飛ばされないようにしっかりと固定することが重要です。
ベランダの床材に合った掃除方法は?
ベランダの床材によって最適な掃除方法は異なります。
木製の床であれば、水分を避けつつ掃除を行い、タイルやコンクリートの場合は水を多用しても問題ありません。
床材の特性を理解し、それに合わせた掃除方法を選ぶことが大切です。
どの季節にベランダ掃除をするのが最適ですか?
ベランダ掃除に最適な季節は春と秋です。
春は新しい季節のスタートであり、秋は冬に備えての大掃除が一般的です。
これらの季節は温度も穏やかで作業しやすく、また窓を開けても室内の温度が大きく変わらないため、換気が容易です。
ベランダのプランターを掃除する際のポイントは?
プランターは土や植物が直接触れる場所なので、無害な洗剤を使用することが重要です。
また、洗剤をしっかりとすすぎ落とすことで、植物にダメージを与えずに済みます。
さらに、掃除後は土や肥料も新しくすることをおすすめします。
ベランダに出ている家具の掃除方法は?
ベランダに出ている家具の素材によって掃除方法が異なります。
木製家具は高温多湿を避け、金属製家具はサビを防ぐために特定の洗剤が効果的です。
それぞれの家具に適した掃除方法と保護方法を選ぶことが大切です。
ベランダ掃除でよくある失敗とその対処方法は?
ベランダ掃除でよくある失敗例として、排水口を塞いでしまうことがあります。
これが原因で水が溜まると、カビや虫が発生しやすくなります。
失敗を防ぐためには、掃除前に排水口周りの確認と、掃除後の水の流れを確かめることが重要です。
ベランダ掃除を効率よく行うコツは?
ベランダ掃除を効率よく行うためには、掃除道具や洗剤を事前に揃えておくことが基本です。
また、物を一時的に移動させ、広い作業スペースを確保することで、スムーズに掃除が行えます。
効率的な掃除のためには、事前準備と計画性が欠かせません。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回はアパート向けの正しいベランダ掃除のやり方と注意点をまとめました。
アパートのベランダは共用部分になっていることが多く、掃除をする時は必ず掃除前に隣人に伝えておいた方がいいでしょう。
共用部分は何かとトラブルになりやすいので、基本的にあまり荷物を置かないようにして掃除をする時でも周りの人たちに迷惑をかけないような立ち回りを心がけないといけないのです。
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