引っ越しにおいて色々と大変な肉体労働が荷造りですが、そこで大量に必要になってくるのが段ボールです。
今回は梱包するために用意した段ボールに、あえて入らない物について色々とチェックしていきます。
段ボールに入らない荷物とは具体的にどういった物なのか、それらはどのように扱ったらいいのかなど知っておくべき事を重点的に見ていきましょう。
それ以外にも段ボールのお勧めの組み立て方や荷造りをするコツについても簡単にまとめていきます。
- 引っ越しで段ボールに入らないものはどうしたらいい?
- 段ボールに入れてはいけないものは?
- 段ボールに入れない方がいいものは?
- 引っ越しの荷造りをするときのコツ!
- オススメの段ボールの組み立て方
- 荷造りの前に事前に準備すること
- 引っ越しの段ボールに関するよくある質問
- 段ボールはどこで手に入れることができますか?
- 段ボールのサイズはどのくらいが適切ですか?
- 段ボールは何回使用できますか?
- 段ボールに何を書いておくべきですか?
- 段ボールに荷物を詰める際のコツはありますか?
- 段ボールに荷物を詰める際、重いものと軽いものを分ける必要がありますか?
- 中身を確認しやすくするためにはどうすればよいですか?
- 衣服やタオルなどを使ってクッション材を代用することはできますか?
- 段ボールに詰めた荷物はどのように運搬すればよいですか?
- 車の中で荷物が崩れることを防ぐにはどうすればよいですか?
- 段ボールに詰めた荷物を保管する場合、どのような注意点がありますか?
- 段ボールを処分する方法は何がありますか?
- 段ボールをリサイクルする方法は何がありますか?
- 段ボールを再利用する方法はありますか?
- 段ボールは何日前に準備すればよいですか?
- 段ボールの値段はどのくらいですか?
- 段ボールは何枚程度用意すればよいですか?
- 段ボールに詰める際、荷物を選別するために使うものはありますか?
- まとめ
引っ越しで段ボールに入らないものはどうしたらいい?
引っ越しにおいて荷物を次々と段ボールに入れて運べるようにするのが基本ですが、中には入らない物や入れない方がいい物も存在します。
ここでは具体的に段ボールに入らない物についてどうしたらいいのかを紹介しましょう。
でかい家電
段ボールに入らない物の筆頭といえばやはり大きな家電でしょう。
冷蔵庫や大型テレビや大型のデスクトップなどは段ボールに入れることはできません。
そういった類いは基本的に扉がある物ならば扉が開かないように養生をして、コンセントやアース線があるのなら踏みつけて転倒しないように機器の側面などの養生テープで貼り付ける必要があります。
電子レンジのように開け閉めができて簡単に動く何かがあるのなら動かないように養生するといいでしょう。
わかりやすいのが電子レンジの回転テーブルで回転しないように引っ越し前に養生して固定してください。
また、業者によってはこういった家電を特殊な養生及び梱包をする引っ越し資材が用意されていることがありますので、それらを用いるというやり方もあります。
具体的にはアート引越センターの『テレビケース』が該当します。
リンクで飛んで見てもらうとわかるのですが、こちらはアート引越センターで用意されている引っ越し資材の一つでテレビを簡単に梱包できるケースです。
32インチから55インチまで対応しているとのことなので、こういった資材があるのなら安心してテレビは依頼できるでしょう。
このように業者によっては特殊な引っ越し資材を用意しているので、こういった物を利用して家電を運ぶこともあると覚えて置いてください。
ヒーター
大きさにもよりますが基本的にヒーターも段ボールには入れません。
このヒーターも他の家電と一緒で扉がある物ならば扉が開かないように養生をして、コンセントやアース線があるのなら踏みつけて転倒しないように機器の側面などの養生テープで貼り付ける必要があるのです。
ただし、ヒーターにはこれに追加して内部の燃料の問題があります。
これは運搬するときの事故の原因となりますので、中の燃料は絶対に抜いてください。
ゴルフバックや釣り竿や物干し竿など
スポーツで使う一部の大きな物は基本的に専用のバッグがあればそのまま運搬するので特に意識する必要はありません。
釣り竿や物干し竿などバッグがないタイプはバラバラにならないように養生テープなどできちんとひとまとめにしておきましょう。
まとめ方については業者によって指示されることがありますので、作業前に確認した方がいいです。
テニスラケットや傘は上部や側面をカッターなどで開けてしまえば段ボールに入りますので、上手く活用してください。
ベッドなどの家具
基本的にベッドやテーブルといった家具も段ボールには入りません。
こういった大型で引っ越し当日まで動かせないような物はこちらが特にすることはなく、業者に一任しておけばOKです。
前提条件としてどういった家具があるのかは見積もりのタイミングでしっかりと伝えておかないと作業員不足になったりするので、見積もりの段階で運ぶ予定の家具はきちんと提示してください。
絨毯やカーペット
絨毯やカーペットは運搬するときにはロール状にする必要があります。
なので、引っ越すときは可能ならば丸めてロール状にして、ロールが溶けないようにビニールロールなどを使って包んで紐で縛るといいでしょう。
ただし、様々な家具や家電の下にカーペットや絨毯が設置されているとなかなか動かすことができなくなっているので、そういった荷物を運んでもらった後にロール状にするといった作業が生じることもあります。
ここら辺は実際に業者に立ち会ってもらってどういった段取りになるのかは確認した方がいいでしょう。
段ボールに入れてはいけないものは?
次は段ボールにサイズ的には入るけど、入れてはいけない物をまとめていきます。
色々と種類がありますが、ざっと箇条書きで見ていきましょう。
結構色々とありますが、とにかく貴重品を段ボールに詰めるのはアウトです。
小さなペットを段ボールに詰めて運搬させるなんて外道な人は少ないと思いますが、これも当然アウトです。
また、マッチやライターといった可燃物もガソリンやオイルといったものも運べませんので注意してください。
花火もカテゴリー的には可燃物になるのでNGとなるでしょう。
骨董品や美術品はや高価な楽器は引っ越し業者の保険対象外になっていることがほとんどで、依頼する時はオプションで依頼する必要があり段ボールに入れない方がいいです。
段ボールに入れない方がいいものは?
次は入れるかどうかが微妙なので入れない方がいいものについて見ていきましょう。
まず微妙なのが観葉植物や鉢植えです。
これは業者によって扱いが異なるので段ボールに入れるべきかどうかは業者に判断を仰いでください。
一部の業者は観葉植物を運ぶのはNGとされているところがありますので、そういった荷物がある方は確認した方がいいでしょう。
問題ないと言われた方は指示されたとおりに段ボールなどに梱包してください。
次に微妙なのがリモコンです。
これは段ボールにまとめて入れるという人も多いのですが、似ているタイプだとわけがわからなくなることが多いので、ひとまとめにして自分の手で運んだ方がいいと言われております。
引っ越しの荷造りをするときのコツ!
引っ越しにおける荷造りのコツは一言でまとめると『部屋をブロックごとに分けてそのブロックを収納やレイアウトなどのグループ分けを行い、さらに使う予定がないものから詰めていくこと』になります。
これを意識するだけでも効率が一気に上がるでしょう。
また、段ボールに荷物を詰めるときでも側面と上面に何を詰めたのかわかるようにきちんと記載しておくことと、すぐに使う荷物ならば別の色のテープや別の色のペンで書いておくといった対応が望ましいです。
オススメの段ボールの組み立て方
段ボールの組み立て方も何通りかありますが、筆者が推奨しているのは底を十字にするというやり方です。
そこを十字にして上面はH字やI字でテープを貼り付けましょう。
これが一番安定します。
荷造りの前に事前に準備すること
荷造りを本格的にスタートする前には荷造りする前の道具を一式揃える必要があります。
具体的には以下の物を準備しておきましょう。
これらを一式揃えてください。
特に、一部の家電や家具は解体しておく必要があるので、工具は用意しておく必要があります。
引っ越しの段ボールに関するよくある質問
段ボールはどこで手に入れることができますか?
引っ越しの段ボールは、オンラインの販売サイトやホームセンター、引っ越し業者、スーパーマーケットなどで手に入れることができます。
段ボールのサイズはどのくらいが適切ですか?
引っ越しの段ボールのサイズは、一般的に大きめのものがよいでしょう。
サイズは50cm × 50cm × 50cm程度が一般的で、小さいものだと荷物が詰められず、大きすぎると重くて運びにくくなるため、適度な大きさを選ぶと良いでしょう。
段ボールは何回使用できますか?
引っ越しの段ボールは、使用状況によって異なりますが、一般的に1回〜3回程度使用できるものが多いです。
ただし、破損や汚れがある場合は再利用ができませんので、状態によって使い分けるとよいでしょう。
段ボールに何を書いておくべきですか?
引っ越しの段ボールには、その中に何が入っているかを書くと便利です。
具体的には、部屋名や荷物の種類、数量などを書くと、荷物の整理がしやすくなります。
段ボールに荷物を詰める際のコツはありますか?
引っ越しの段ボールに荷物を詰める際のコツは、荷物の重さや壊れやすさに合わせて、適切なサイズの段ボールを選び、しっかりと詰めることです。
また、割れ物や傷つきやすいものは、クッション材や新聞紙などで包み、上下左右に揺れないように詰めるとよいでしょう。
段ボールに荷物を詰める際、重いものと軽いものを分ける必要がありますか?
はい、重いものと軽いものを分けることが重要です。
重いものと軽いものを混ぜて詰めると、段ボールが破損したり、運搬中に荷物が崩れたりする可能性があります。
荷物の重さに合わせて、サイズの異なる段ボールを使い分けるとよいでしょう。
中身を確認しやすくするためにはどうすればよいですか?
引っ越しの段ボールに荷物を詰める際、中身を確認しやすくするためには、同じ種類の荷物をまとめて詰めるとよいでしょう。
また、段ボールの上部に何が入っているかを書いておくと、荷物の確認がしやすくなります。
衣服やタオルなどを使ってクッション材を代用することはできますか?
はい、衣服やタオルなどを使ってクッション材を代用することはできます。
ただし、衣服やタオルが汚れやシワになる可能性があるため、きちんと洗濯した上で使用するか、専用のクッション材を使用することをおすすめします。
段ボールに詰めた荷物はどのように運搬すればよいですか?
引っ越しの段ボールに詰めた荷物は、持ち運びができるように、両側に持ち手を付けると便利です。
また、重い荷物は2人以上で持ち運ぶか、キャスターが付いたハンドカートなどを使用すると安全に運搬できます。
車の中で荷物が崩れることを防ぐにはどうすればよいですか?
引っ越しの段ボールを運搬する際、車の中で荷物が崩れることを防ぐために、段ボールをしっかりと固定することが大切です。
具体的には、段ボール同士を密着させ、荷台に対して垂直に積み上げるとよいでしょう。
また、荷物の中に隙間ができないよう、クッション材やタオルを詰めると安定性が増します。
段ボールに詰めた荷物を保管する場合、どのような注意点がありますか?
引っ越しの段ボールに詰めた荷物を保管する場合、以下の点に注意してください。
段ボールを処分する方法は何がありますか?
引っ越しの段ボールを処分する方法としては、以下のような方法があります。
ただし、地域によっては、処分方法が異なる場合があるため、自治体のホームページなどで確認することをおすすめします。
段ボールをリサイクルする方法は何がありますか?
引っ越しの段ボールをリサイクルする方法としては、以下のような方法があります。
ただし、リサイクルできる段ボールの種類や状態によっては、リサイクル施設での受け入れができない場合があります。
自治体のホームページなどで詳細を確認し、適切な方法で処分するようにしましょう。
段ボールを再利用する方法はありますか?
引っ越しの段ボールを再利用する方法としては、以下のような方法があります。
ただし、再利用する場合は、破損や汚れがないことを確認し、適切な方法で消毒・清掃を行ってから再利用するようにしましょう。
段ボールは何日前に準備すればよいですか?
引っ越しの段ボールは、引っ越し予定日の数週間前から準備を始めるとよいでしょう。
荷物の量や種類によっては、早めに段ボールを用意する必要がある場合もあります。
また、引っ越しの前日までには、段ボールの詰め作業を完了させておくと、当日のスムーズな引っ越しができます。
段ボールの値段はどのくらいですか?
引っ越しの段ボールの値段は、サイズや購入する場所によって異なります。
一般的な大きさの段ボールであれば、1つあたり100円程度から購入できます。
また、引っ越し業者から段ボールをレンタルすることもできます。
この場合、引っ越し費用に含まれている場合もありますので、事前に確認するとよいでしょう。
段ボールは何枚程度用意すればよいですか?
引っ越しの段ボールの枚数は、荷物の量や種類、家族の人数などによって異なります。
一般的には、1人暮らしの場合は20〜30枚程度、2人以上の場合は50枚以上用意するとよいでしょう。
ただし、荷物の多さによっては、さらに多くの段ボールが必要になる場合もあります。
また、引っ越し業者から段ボールをレンタルする場合は、必要な枚数を事前に確認しておくとよいでしょう。
段ボールに詰める際、荷物を選別するために使うものはありますか?
引っ越しの段ボールに詰める際、荷物を選別するために使うものとして、色分けシールやマーキングペンがあります。
色分けシールは、部屋ごとに色を決めて、それに合わせたシールを荷物に貼り付けることで、荷物の整理がしやすくなります。
また、マーキングペンで箱に何が入っているかを書いておくこともできます。
どちらも、荷物の管理に役立つアイテムです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は引っ越しで段ボールに入らないものはどうしたらいいのかを解説しました。
段ボールに入らない物については基本的にどうしたらいいのかを業者に確認した方がいいです。
また、段ボールには入るけど入れない方がいい物も今回紹介したように色々とありますので、そういった物の確認も必ず行っておきましょう。
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