引っ越しをしてやることは色々とありますが、その中でもご近所付き合いを円滑にしたいのならするべきなのが挨拶回りです。
今回はマンションに引っ越しをする人で、挨拶周りをする時の粗品の相場はどうなっているのかを見ていきましょう。
一体どれくらいの物を用意すればいいのでしょうか。
そもそもどういった商品を選べばいいのか、開いたが不在の時はどうしたらいいのか、不動産会社にも渡すべきなのかを調べていきます。
マンションで引っ越し挨拶をする時の粗品の相場は?
マンションでの引っ越し挨拶での粗品の相場はだいたい500円から1,500円です。
これは人によって意見が異なりますが、様々なサイトやサイトで集計されているアンケート結果を見た限りではこの金額に集束しているので参考になると思います。
やっぱり具体的な商品を見てみないとこの相場を提示されてもよくわからないという人はこちらの『引越し挨拶(粗品、手土産)人気ランキング | ルメール引越し挨拶』を見てください。
こちらのサイトはこういった引っ越し挨拶における粗品のランキングを紹介しており、売上定規になっている商品の値段も見られます。
実際に見てみると2022年5月の段階では1位が550円のラップで、2位が550円の洗剤、3位が660円のタオルで4位が660円の洗剤です。
このようにだいたい相場で収まっているので、とても参考になります。
ちなみに、マンションでも一戸建てでもアパートでもこういった引っ越し挨拶の粗品の相場は変わりませんので、引っ越しをするのならこのサイトはとても役に立ちます。
どんな粗品が引っ越し挨拶で喜んでもらえる?
どんな粗品が喜ばれるのか、それはもらっても困らない日用品とあらゆる年代の人達が問題なく食べられるお菓子類です。
具体的に日用品とはタオル・布巾・洗剤・高級なティッシュペーパー・キッチンペーパー・ゴミ袋・サランラップなどが該当します。
いつもつかっていないタイプの物をもらっても困らない物です。
お菓子類はクッキー・バウムクーヘン・ゼリー・マドレーヌ・かりんとうなどが該当するでしょう。
お菓子類はアレルギーを気をつけないといけないので注意が必要です。
アレルギーに関しては海老や蟹や乳製品といったアレルギーがあって食べられない可能性があるモノは避けるべきなので、そういったものも考慮して選びましょう。
粗品にのし(熨斗)をつけた方がいい?
のしはつけなくてもいいという意見がありますが、筆者はこの話題になったら絶対につけるべきであると推しています。
その理由をわかりやすく解説していきましょう。
のしがないとマナーがなっていないと思われるケースがある
基本的にマナーというのは相手がどのように考えているのかが一番重要であり、自分の考え方は二の次です。
自分なりに考えて行動したけどマナー違反ととられてしまったらアウトですし、逆にマナーを特に意識してなかったとしてもマナー違反として相手が認識していなかったらセーフとなります。
このアウトかどうかの判断基準は自分ではなく周りの人となるのです。
今回ののしの件について照らし合わせてみても、受け取る側が『こういった挨拶回りで渡す粗品にのしをつけるのは当たり前』と考えている時にのしがついていない粗品を渡すと悪印象を与える可能性があります。
アウト判定です。
せっかくご近所付き合いを問題ないものとしたいから挨拶回りをしているのに、いきなりマイナス印象スタートとなってしまうのはあまりにも勿体ないです。
せっかく時間を費やして粗品まで用意したのに、挨拶をそもそもしていない人よりも低評価にされてしまうのは色々とキツイものがあると思います。
そうならないようにするためにも、のしはつけておきましょう。
もらった人に名前を覚えてもらえない可能性がある
人の名前を覚えるのが得意な人だったら、自己紹介をした後にしっかりと名前を覚えてもらえると思いますが、人の名前を覚えるのが苦手な人は1回自己紹介してもらっただけではすぐに忘れてしまいます。
かくいう筆者も人の名前を覚えるのが非常に苦手で、転勤や出張や転職をする度に大苦戦してしまいます。
のしは自分の名前や家族の名前をセットで書くことが出来るので、渡された人は名前を覚えてくれる確率が一気にアップするのです。
名前を覚えてもらう事がご近所付き合いのスタートにおいてとても重要なので、のしに名前が書いてあるという事実もより重いものとなります。
渡された側が困らない
引っ越しシーズンになると色んな人からこういった粗品を受け取ることになるケースがあります。
そのときにのしがない粗品だらけになると、だれからもらったのかわからなくなってしまう可能性があるのです。
これはもらった側が困ってしまうので、そうならないようにのしをつけて名前を記載しておくことが重要なのです。
マナー違反になる粗品はなに?
マナー違反となる粗品は色々とありますが、現代におけるマナー違反と思われる粗品は以下のとおりです。
現代における粗品としてこれらはNGとして扱われているので気をつけましょう。
相手が不在のときはどうする?
相手が不在の時は3回まで訪れましょう。
それでも不在ならばポストに入れておきましょう。
このとき、手紙を添えることで要件を簡単にでも伝えることが出来るのでオススメです。
2回訪れて不在の家があったのなら、手紙を用意しておくといいかもしれません。
このポストに入るかどうかも結構重要なので、大きすぎる粗品は選ばない方がいいでしょう。
ドアノブの部分にかけるのは不在を知らせてしまいNGなのでやってはいけません。
不動産会社にも粗品を渡すべき?
これもやらなくていいという意見がありますが、筆者はやった方がいいと思います。
というのも、集合住宅で何かトラブルが発生した時に頼るところといったら大家さんや管理している不動産会社となりますので好印象を持たれていた方がやはり色々とやりやすいのです。
もちろん、そういった付き合いを望んでいないという人は渡さなくてもいいと思います。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はマンションで引っ越し挨拶をする時の粗品の相場についてお話ししました。
マンションは集合住宅なので一戸建てとは違い挨拶する範囲はそこまで多くありません。
そのため、粗品を用意する数も少なめなので管理人さんへの粗品も用意しやすいと思います。
何かトラブルがあったときに相談するのはこういった管理人になりますので、挨拶はしっかりしておいた方がやりやすいですよ
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