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友引にしてはいけないことってなに?その意味や由来を徹底解説!

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今回は「友引にしてはいけないことってなに?その意味や由来を徹底解説!」と題して、友引にしてはいけないことをまとめていきます。

具体的には、友引における結婚式や葬式についてのお話です。

友引は吉日とされていますが、縁起の良いことといけないことに関しては意見が分かれているため、なんとも言えない日でもあります。

ここでは、そのような意見がぶれている点についてもしっかりと触れていきますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

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友引にしてはいけないことってなに?

友引」は「友を引き入れる」という意味を持つ吉日ですが、一方で「凶事に友を引く」という解釈もあり、以下の4つの行事は避けた方が良いとされています。

葬式

・友引という漢字から、「凶事に友を引く」と解釈されるため。

・故人が仲の良かった友を冥土まで引き付けてしまうという考えがある。

・仏教では友引に葬式をしてはいけないという教義はないが、一般的に「友引にお葬式はしない方がよい」という考えが尊重されている。

・寺院によっては、友引にお葬式を避けることを勧める場合もある。

・友引の吉時間帯に葬儀を行っても、根本的な問題解決にはならない。

・仏滅は様々なもの事に凶日とされるが、お葬式には凶日ではないと一般的に考えられている。

・本来なら仏教と六曜はなんの関係もないのだが、この迷信が広まりすぎたせいでそもそもの火葬場や葬儀場がお休みになっている可能性が高く、お葬式ができないというケースもある

お通夜

・一般的には問題ないとされるが、一部の人にとっては葬式と一緒くたにされてNGとされる。

・本来は六曜的な性質上問題ないはずだが、扱いにくい状況になっている。

・故人とお別れをする日ではないので、友引でも問題ないと考える人も多い。

・お葬式・告別式の日の火葬が友引になりそうであれば、お通夜をその日に行い、翌日にお葬式・告別式を行う日程調整がされることもある。

お見舞い

・お見舞いに行く人が、怪我や病気の人から悪い影響を受けるイメージがあるため。

・お見舞いに行く側が問題ないと思っていても、お見舞いされる側が気にする場合もある。

・特に年配の方や縁起をかつぐ方の場合は、事前に友引の日にお見舞いに行っても構わないか確認する必要がある。

納車

・車は新しい車を迎える慶事であり、友引との相性が良いとされる。

・一方で、「友を轢く」という解釈もあり、縁起が悪いと感じる人もいる。

・納車の日程を決める際には、自身の考えをしっかりと踏まえることが重要。

友引はあくまで目安であり、最終的には個人の考えや価値観に基づいて判断することが大切です。

友引にすると縁起のいいことはなに?

友引は六曜の中で縁起が良い日とされています。

友引にはどのようなことが縁起が良いのでしょうか。

以下にその事柄やイベントをまとめます。

結婚式や入籍

・友引は「友を引き入れる」という俗説があり、結婚式や入籍などの幸せな瞬間に最適。

・友引の日に行うことで、幸福な出来事を引き寄せ、他の人々にも幸せをもたらす効果が期待されている。

引っ越し

・引っ越しもまた慶事として位置づけられている。

・友引と組み合わせることで、良い運気を引き寄せる効果が期待されている。

・ただし、引っ越しの際には「三隣亡」と呼ばれる凶日に要注意。友引と三隣亡が重なる場合は、慎重な計画が必要。

お参り

・神道では特に六曜が強調されることはないが、お参りの際にも気を配ることが良いとされている。

・大安や友引などの吉日を選ぶことで、より神聖な雰囲気を楽しむことができる。

新しいことを始める

・友引は吉日なので、新しいことを始めるには最適とされる。

・財布の新調や口座開設、新しい趣味の開拓など、何か新しいことを始めるチャンスと捉えられてる。

友引の吉凶は時間帯で変わる?

友引の縁起の良い時間帯は11時から13時以外です。

11時から13時というお昼の時間帯は凶となって、それ以外が吉というのが友引になります。

また、13時以降は大吉という意見もあります。

友引の意味と時間帯について

友引は基本的に「ともびき」と読まれますが、「ゆういん」とも読むことがあります。

次に、その意味や時間帯における吉凶についてまとめましょう。

●意味

元々は「何事も勝負がつかない日」という意味を持っていました。

後に「葬儀に適さないとされる日」とされ、その影響が今でも色濃く残っています。

●時間帯による吉凶

0時から11時まで:吉

11時から13時まで:凶

13時から24時まで:吉(または大吉)

次に、六曜における友引の由来や扱いについても考察してみましょう。

●六曜の由来と友引の扱い

六曜は古代中国の時刻を使った占術と日本の陰陽道が混じって生まれたものであり、その日の吉凶を表すものです。

友引は元々「共引」という文字でしたが、「友引」という漢字に変わり、「慶事なら幸せを分かち合い、凶事なら不幸を分かち合う日」という扱いを受けるようになりました。

特に葬式においては「故人が友人を冥土に引っ張ってしまう日」という考え方があり、友引の葬式は避けられる傾向にあります。

ただし、六曜は仏教とは無関係であり、こういった俗信は本来なら気にする必要がないとされています。

なぜ時間帯で吉凶が変わるの?

六曜において終日吉凶が変わらないのは大安と仏滅の2つだけです。

残りの友引・先勝・先負・赤口は時間帯で吉凶が変わります。

この理由について詳しく説明しますが、かなり専門的な話題なので、「こんな考え方があるんだ」と理解してください。

まず、時間帯ごとに吉凶が変化する理由は、古代中国の占術と日本の陰陽道の影響が大きいでしょう。

六曜は、1日を6つの時刻に分けてそれぞれの時刻に対応する異なる運勢や吉凶を表すものです。

これらの概念は、古代中国の占術である小六壬と、日本の陰陽道が融合して生まれました。

この考え方によれば、一日の時間帯ごとに自然や宇宙のエネルギーが変化し、その結果として吉凶も変わるとされています。

たとえば、友引や先勝などの六曜が特定の時間帯において吉とされるのは、その時間帯のエネルギーが良いと考えられるからです。

逆に別の時間帯では凶とされるのは、その時間帯のエネルギーが悪いと見なされるためです。

これらの考え方は、古代から伝わる伝統的な信仰や風習と結びついており、日本の文化や生活に深く根付いています。

友引に関するよくある質問

友引とは何ですか?

友引(ともびき)は、六曜の一つで、一般的に午前と午後が吉、中午(昼)が凶とされる日です。

「友を引く」という意味があり、友人を助けることに良い日とされています。

しかし、友を「引く」という意味から、葬儀には友人を連れて行ってしまうとして避けられることが多いです。

逆に、結婚式や引っ越しなど、祝い事や良いことが友人に広がると解釈されるため、良い日とされています。

友引の日に引っ越しをするのは良いですか?

はい、友引の日に引っ越しをするのは良いとされています。

「友を引く」という意味から、良いことが友人や家族に広がると解釈されるためです。

新しい生活を始めるにあたって、友引の日に引っ越すことで、幸運や良いエネルギーを引き寄せると信じられています。

ただし、引っ越し業者の予約も早めに行うことをお勧めします。

友引の日にしてはいけないことは何ですか?

友引の日には、葬儀を行うことは避けるべきです。

前述の通り、「友を引く」という意味から、友人を連れて行ってしまうと考えられているためです。

その他の日常生活において、特に避けるべきことはありませんが、葬儀に関しては注意が必要です。

また、友引の日には祝い事や新しいスタートを切ることが良いとされていますので、その点を意識して予定を組むと良いでしょう。

友引の日に開業するのは良い日ですか?

はい、友引の日に開業するのは良いとされています。

「友を引く」という意味から、ビジネスの成功や繁栄が友人や顧客に広がると解釈されます。

多くの企業や店舗が開業日として友引を選びます。

特に顧客との関係が重要なビジネスにおいて、友引の日に開業することで、良い縁や関係が築けると信じられています。

友引の日に旅行を計画するのは良いですか?

はい、友引の日に旅行を計画するのは良いとされています。

「友を引く」という意味から、旅行中の安全や楽しい経験が友人や家族にも広がると考えられています。

また、友引の日は吉日とされるため、旅先での運気も良くなると信じられています。

旅行の計画を立てる際には、友引の日を選ぶことで安心感を得ることができます。

友引の日に出産を計画するのは良いですか?

はい、友引の日に出産を計画するのは良いとされています。

「友を引く」という意味から、赤ちゃんの誕生が家族や友人に幸せをもたらすと考えられています。

ただし、出産は自然の流れに任せるべきですが、予定日や帝王切開などで選べる場合には、友引の日を選ぶことも一つの選択肢です。

家族にとって記念すべき日になることでしょう。

まとめ

以上、いかがでしたか。

今回は“友引にしてはいけないことってなに?その意味や由来を徹底解説!”と題して、友引にしてはいけないことをいろいろとまとめてきました。

いろいろとやってはいけないことをまとめましたが、特に厄介なのが葬式関係です。

とりあえず葬式はNGとなっていますが、これがお通夜になると人によって意見が変わってきます。

本来なら葬式と六曜はまったく関係ないのですが、こういった風習(迷信)によってやってはいけないとされてしまっているのが実状です。

なので、お通夜を友引にしていいかどうかはその地域のそういった情報に詳しい人に教えてもらってからにしてください。

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