換気扇を本格的に掃除するのは一苦労なので、業者に依頼することを検討する人も多いでしょう。
今回は換気扇を掃除業者にお願いするときの料金相場や業者の選び方はどうなっているのかを紹介しつつ、お勧めの掃除業者の選び方と換気扇掃除業者を頼む頻度もチェックしていきます。
掃除業者に依頼するときは大手がいいのか、個人がいいのかも調べていきます。
換気扇を掃除業者にお願いするときの料金相場
換気扇は一昔前まで主流だったプロペラ型と今現在主流となっているレンジフード型の2種類が存在します。
この2種類によって料金も大きく異なっているので注意しましょう。
プロペラ型の料金相場は7,000円から12,000円ぐらいで、レンジフード型の料金相場は10,000円から15,000円ぐらいです。
かなり料金の幅があるので注意しましょう。
またくらしのマーケットのような個人業者に依頼する場合は、非常に安い金額になっているので相場対象外としています。
2021年5月現在では一般換気扇の費用が一番安いモノで3,500円というびっくりするような価格だったので大手の業者と比べると圧倒的に安いことがわかります。
金額だけでは個人業者の集まりであるくらしのマーケットが間違いなく最優秀ではありますが、後述するように料金だけで選ぶのは危険なのであくまでも参考の1つにしてください。
オススメの掃除業者の選び方!
基本的にプロの業者を選ぶときは5つの要素をしっかりと抑えた上で比較する必要があります。
その5つの要素とは以下のとおりです。
・実績や口コミはどうなっているのか
・オプション内容はどうなっているのか
・クリーニング費用はどうなっているのか
・清掃作業内容
個人的に必ず抑えておく必要がある要素が損害賠償保険に入っているかどうかです。
これは何かあった時に補償して貰える保険であり、故障のリスクがある作業を依頼する場合には必須であると考えています。
個人業者の場合はこの損害賠償保険に入っていないケースが非常に多く、いわゆるリスクはあるけど安い業者となっているのです。
次に実績と口コミ比較は、今までどのような仕事を請け負ってきたのかを調べるための要素であり信頼できるかどうかを知るための要素となります。
ただし、口コミはサクラを混ぜているような業者もあるので注意しましょう。
オプションの内容とは費用を追加することで長時間こびりついてしまった汚れを完全に除去するための特殊な専用洗剤や機材を使った除去作業や、コンロやキッチンのクリーニング作業などがオプションに含まれているかどうかとなります。
清掃内容とはその金額でどの程度の作業をしてくれるのかという内容で、金額比較をする時は必ずこの清掃内容と損害賠償保険の有無の3つセットで行ってください。
換気扇を掃除業者に依頼する頻度は?
換気扇を掃除業者に依頼する頻度は、どれだけの間隔で掃除をしているのか、その間汽船をどれだけ使っているのかで変わってくるので明確な数字に出すことはできません。
換気扇の掃除頻度はどの程度キッチンで料理をするのかで大きく変わります。
ひとり暮らしで料理をすることが少ないという人は換気扇が汚れる事も少ないですが、家族が多くキッチンに立って料理をする時間が長いという人はそれだけキッチンもコンロも換気扇も汚れるスピードが速いでしょう。
この使用頻度と自分でどれだけ換気扇をメンテナンスしているのかで業者に依頼する頻度も調整してください。
それなりに料理をするという人で掃除頻度も少なめという人は、とりあえずの目安として1年に1回程度依頼するという考え方で良いと思います。
掃除業者は大手がいい?個人がいい?
これは正解がありません。
大手の業者であっても作業する人によってサービスの質が変わりますので、ぶれ幅が大きいのです。
それを踏まえた上で比較していきましょう。
大手業者
個人業者
基本的な考え方としても大手の方が料金的には高めで補償やトラブル字の対応も良くなりやすいということ、個人の場合は料金が安めで補償やトラブルが発生したときの対応は大手と比べると質が落ちやすいということがあげられます。
サービス内容は派遣される人員によって大きく左右されますので、大手であっても外れの人材が派遣されることもありますし、個人業者の場合でも非常に親切な人が来るケースがあります。
はっきりいってこういった仕事はぶれ幅が大きすぎるので、当たりの社員が来てくれるかどうかが重要となってくるのです。
換気扇の掃除業者の口コミや評判
換気扇の掃除業者は大手の場合たくさんの口コミを拾うことができます。
たとえば、有名どころのおそうじ本舗の口コミを探したい場合は『おそうじ本舗の口コミ・評判 | 実際に使ってみた感想と本音。』といったサイトが参考になるでしょう。
他にも口コミを集めて比較しているサイトは大量にあるのでGoogleなどの検索エンジンを使って『業者名 口コミ』といった検索をして探してみてください。
問題となるのが個人業者で、個人業者の口コミや評判は探しにくいです。
個人業者の口コミや評判を集めたい場合は、ご近所付き合いが多いという人なら地元の方々の声を集めてみましょう。
換気扇が汚れないようにするためのコツ
換気扇の汚れを防ぐ方法は大きく分けて2つです。
それは『使う頻度を減らすこと』か、『外付けフィルターなどで防止する』かの2択となります。
使う頻度を減らすことが不可能という人は『外付けフィルターなどで防止する』を選ぶしかないでしょう。
たとえば、換気扇の場合はフィルターの汚れを防止する外付けフィルターが色んなメーカーから販売されているのでこちらをまずは使ってみましょう。
こちらを使うと吸い込み機能が多少低下してしまうというマイナス要素がありますが。換気扇の汚れをある程度防げるようになるので掃除頻度を減らしたい方にはお勧めです。
他にも、油汚れがつきにくくなるコーティング剤がありますので、こちらを掃除が終わった後に用いるのもいいでしょう。
このコーティング剤を吹きかけることで汚れがつきにくくなるので個人的にはお勧めしたいです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は換気扇掃除をプロの業者に依頼する場合、どのように選べば良いのか、料金相場はどうなっているのかをチェックして参りました。
こういった掃除を業者に選ぶときは料金から比較するという人も多いと思いますが、個人業者を含めて比較するとびっくりするぐらいの差があります。
約2万円と約3,000円では6倍以上の差があるので正直すっごくびっくりしています。
安いとついつい頼んでみたくなりますが、それ以外にも比較すべき要素がたくさんありますのでそれらもチェックした上で選ぶようにしましょう。
コメント