普段感じている悩みや疑問をAll Right(オーケー・大丈夫)にするための情報発信サイトです。

ステンレス製の換気扇レンジフードの掃除のやり方やポイント!

スポンサーリンク

キッチン周りはステンレス製が多いのですが、換気扇レンジフードもステンレスを用いているモノが多々あります。

今回はステンレス製の換気扇レンジフードの掃除のやり方やポイントについて詳しく解説いたします。

おすすめの掃除頻度やステンレスならではの注意点、そして汚れがどうしても落ちないときの対処方もしっかりと確認して行きましょう。

スポンサーリンク

ステンレス製の換気扇レンジフードの掃除のやり方!

それでは具体的に掃除のやり方についてまとめていきます。

レンジフードのお掃除ということで、毎日してもらいたい簡単な掃除と1ヶ月程度で行ってほしい本格的な換気扇掃除の2種類紹介して参ります。

用意するもの

毎日のお掃除の場合

・雑巾や使い捨てのキッチンペーパー

1ヶ月に1回の本格的な掃除の場合

・重曹やセスキ炭酸ソーダ
・ドライバー(換気扇を外すため)
・スプレーボトル(重曹スプレーやセスキ炭酸ソーダ水を使って掃除する場合は)
・スプーン(重曹ペーストを塗り込むため)
・ゴム手袋
・スポンジ
・いらなくなった新聞紙や紙(養生で使えるならなんでもok)
・歯ブラシ
・キッチンペーパー(使い捨てタイプ)

作業手順

毎日の手入れ方法

①整流板やレンジフードを水拭きする
②乾いた雑巾やキッチンペーパーでから拭きする

1ヶ月に1回程度の本格掃除

①作業前の下準備として養生作業とスプレーボトルに水500ccに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯混ぜたモノか重曹と水を2:1の割合で入れて混ぜて作った「重曹ペースト」や水200ccにつき小さじ2、3杯ほどの分量で混ぜた「重曹スプレー」を用意する
②換気扇の電源を抜いてブレーカーを落とす
③フィルターや整流板を取り外して換気扇を取り外す
④シンクにお湯をためる(40℃から50℃が理想)
⑤換気扇や取り外したパーツを入れて重曹やセスキ炭酸ソーダを入れる(入れる量は使う重曹に記載してあるので要確認)
⑥1時間から3時間放置する、汚れがひどい場合は放置時間を長くすること
⑦放置が終わったら換気扇を取り出して歯ブラシを使って汚れを落とす
⑧汚れを落としたら水拭き
⑨から拭きをする
⑩外した換気扇を元に戻す

整流板やフィルターやカバーなどの浸け置きできない大きなパーツ(重曹の場合)

①取り外したフィルターや整流板に隙間無く重曹をふりかける
②3時間程度放置する
④ティッシュやキッチンペーパーを使って大きな汚れを落とす
⑤スポンジを使って水洗いする
⑥換気扇と一緒に元に戻す

整流板やフィルターやカバーなどの浸け置きできない大きなパーツ(セスキ炭酸ソーダの場合)

①取り外したフィルターや整流板を掃除できる環境が整った場所に置く
②整流板はスプレーボトルに用意した「重曹スプレー」や「セスキスプレー」を吹き付けて10分程度放置する
③フィルターは先にざっくり油汚れを拭いてから「重曹スプレー」や「セスキスプレー」を吹き付けて10分程度放置する
④歯ブラシやメラニンスポンジ、使い捨てのペーパータオルなどを使って汚れを落とす
⑤お湯で洗い流す
⑥他のパーツや部位を掃除したら元に戻す

換気扇周りの取り外し不可能な部分

①「重曹ペースト」も「重曹スプレー」や「セスキスプレー」を汚れている部分に吹き付ける
③液だれしてくる部位にはラップやキッチンペーパーを被せて30分程度放置する
③放置が終わったらキッチンペーパーなどで拭き取る
※放置する時間が長めなので、放置している時間が一番短くなりやすい換気扇周りの取り外しできない部分の掃除をするのが吉

注意点

・スプレーを使った場合は上を見ながらの作業だと目に入る可能性があるので、目を保護するために眼鏡などを用意すること
・上から下に向かってスプレーをすると液だれが発生しやすくなってしまうので、下から上に向かって吹きかけるように意識すること、それでも液だれが発生するならラップやキッチンペーパーを使って覆えば対処可能
・セスキ炭酸ソーダは密閉して保管すればかなりの期間使えるが、セスキ水にしてしまうと1ヶ月程度で質が低下してしまうので保存期間には要注意、重曹水は1週間程度しか持たないので使い切ること
・1度開封すると湿気で固まる可能性があるのでしっかりと密閉すること
・ステンレスはヘアライン加工で縦や横に一方向に線がはいっているものが多く、目に沿って磨くことで綺麗になりやすい

汚れをそのままにしているとどうなるの?

ステンレス製のレンジフードは汚れが付きにくいという特徴があるのですが、キッチンで発生する油汚れはしつこい汚れなのでステンレスにも付着してしまうことがあります。

酸性の汚れである油汚れを放置され続けるとそこに蒸発しきれない水分も混じるようになるので、より錆びやすい状況になります。

ステンレスは錆びにくいのですが水分や塩分そして油が付着して放置されることで表面の酸化皮膜が酸素と結合できなくなってしまうことで錆びやすくなってしまうのです。

特に、塩分にはステンレスはそこまで強くないので塩分が付着するようになったらかなりの早さでサビが発生してしまうと考えてください。

また、油汚れが大量にくっつくことで換気扇そのものの通気性が低下してしまいますし、その結果嫌な臭いがとれない状態になって、蓄積された油によって引火しやすい状況になってしまうでしょう。

オススメの掃除頻度はどのくらい?

ステンレス製のレンジフードの掃除頻度は、簡単な掃除であればほぼ毎日行う必要がありますし、本格的な掃除は1ヶ月に1回程度が推奨されています。

ただし、キッチンの使用頻度によって汚れ具合がだいぶ変わりますので、ひとり暮らしをしており料理を全くしないという人は休日に簡易的な掃除をして本格的な掃除は3ヶ月や半年に1回程度でも十分でしょう。

汚れを防ぐオススメの方法はこちら!

ステンレス製のレンジフードやシンクの汚れを100%予防する方法ははっきり言ってありません。

換気扇の中の汚れを防ぐためには後付けのフィルターを取付けるというやり方になりますが、レンジフードそのものが対象になった場合、対処方は毎日こまめに手入れをして厄介な汚れが付かないようにすることとなってしまうのです。

毎日使い捨てのペーパータオルや雑巾を使って手の届く範囲で整流板やレンジフードを綺麗にしましょう。

どうしても汚れが落ちない時の対処法!

汚れを落としやすいステンレスでどうしても汚れが落ちない場合は頑固な汚れが付いているということで、より強力な性質を持っているものを使うしかないでしょう。

今回紹介したのが重曹とセスキ炭酸ソーダですが、それよりも強力な酸素系漂白剤を使うのが一つの答えとなります。

また、その汚れが油汚れではなくアルカリ性の水垢といった汚れの場合はアルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹では効果がありませんので、クエン酸を使って磨くしかありません。

ただし、ステンレスはクエン酸と相性がかなり悪いので長時間漬けておくといった対処はNGとなります。

水垢を落とすためにちょっとだけ使うというスタイルにしましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はステンレス製のレンジフードの掃除についてまとめていきました。

ステンレス製のレンジフードは汚れが付きにくく錆びにくいという特徴がありますが、普段から全くケアをしていないと汚れます。

汚れが蓄積されるとそれだけサビが発生する確率も上がりますので、毎日簡単にでもケアする意識を持って行動してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました